名前付きホストプロファイルを作成します。
[構文]
ssc hostprofile create ProfileName OsType <[-private [GroupName]] [-os [osname=<name | code>] [password=value] [SysprepFile=value] [owner=value] [orgname=value] [timezone=value] [productkey=value] [ConnectedNumber=value] [DomainType=<workgroup | domain>] [DomainName=value] [DomainAccount=value] [DomainPassword=value] [License=value] [AccountName=value] [Roles=value, ...]] [-dns NICNo,<Primary,Secondary,PrimaryWINS,SecondaryWINS | Primary,Secondary,Tertiary> ...] [-extend Command=value] | -delete [dns | extend | osservice | account]> [-dns4 NICNo,<Primary | Primary,Secondary | Primary,Secondary,Tertiary> ...] [-dns6 NICNo,<Primary | Primary,Secondary | Primary,Secondary,Tertiary> ...] [-wins4 NICNo,<Primary | Primary,Secondary> ...] [-osservice ServiceName ...] [-account Name=value Password=value [Roles=value, ...] [Groups=value, ...], ...]
[引数/オプション]
引数/オプション | 説明 |
---|---|
ProfileName (必須) | 名前付きホストプロファイル名を指定します。 |
OsType (必須) | OS種別を指定します。 以下のOsTypeを指定することができます。 いずれか1つを指定してください。 OsType : OS種別 Windows: Windows Server Windows-client: Windows Client Linux: Linux |
[-private [GroupName]] | 専有のホストプロファイル作成時に指定します。 GroupNameに、ホストプロファイルを割り当てるテナントを指定します。(省略可) このオプションを指定しない場合は、共有のホストプロファイルが作成されます。 |
[-os [osname=<name ∣ code>] [password=value] [SysprepFile=value] [owner=value] [orgname=value] [timezone=value] [productkey=value] [ConnectedNumber=value] [DomainType=<workgroup ∣ domain>] [DomainName=value] [DomainAccount=value] [DomainPassword=value] [License=value] [AccountName=value] [Roles=value, ...]] | OS情報を指定します。 "=" の前後に、空白を指定することはできません。 osname : OS名 OS名のコード、またはWebUIに表示されている文字列を指定します。 「1.8. OS一覧、タイムゾーン」を参照してください。 password : パスワード SysprepFile : インポートするSysprepファイル OS種別がWindowsの場合のみ、指定することができます。 owner : Owner名 OS種別がWindowsの場合のみ、指定することができます。 orgname : 組織名 OS種別がWindowsの場合のみ、指定することができます。 timezone : タイムゾーン OS種別がWindowsの場合のみ、指定することができます。 タイムゾーンのコード、またはWebUIで表示されている文字列を指定します。 「1.8. OS一覧、タイムゾーン」を参照してください。 値は、Microsoft Time Zone Index Valuesで既定されたものと同じです。 productkey : プロダクトキー OS種別がWindowsの場合のみ、指定することができます。 「xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxx」の形式で入力してください。 ConnectedNumber : 同時接続サーバ数 OS種別がWindows Serverの場合のみ、指定することができます。 指定しない場合は、ライセンスモードが「接続クライアント」になります。 DomainType : ワークグループ設定 workgroup : ワークグループ domain : ドメイン OS種別がWindowsの場合のみ、指定することができます。 DomainName : ドメイン (ワークグループ) 名 DomainAccount : ドメインアカウント OS種別がWindowsの場合のみ、指定することができます。 DomainPassword : ドメインパスワード OS種別がWindowsの場合のみ、指定することができます。 Licence : ライセンス情報 OS種別がLinuxの場合のみ、指定することができます。 「xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxx」の形式で入力してください。 AccountName : ビルトイン管理のアカウント名 ビルトイン管理者の名前を変更する場合に、アカウント名を指定します。 Roles : 役割 "Controller"、"WSMan" を、指定することができます。 Controller : OSの操作に使用する場合 WSMan : ESMPRO/ServerAgentService登録に使用する場合 |
[-dns NICNo, <Primary,Secondary, PrimaryWINS,SecondaryWINS ∣ Primary,Secondary,Tertiary> ...] | DNS情報を指定します。 -dns4、-dns6、および -wins4 と同時に、指定することはできません。 NICNo : NIC番号を指定します。 Primary : 優先 (プライマリ) DNS Secondary : 代替 (セカンダリ) DNS Tertiary : ターシャリDNS OS種別がLinuxの場合のみ、指定することができます。 PrimaryWINS : 優先 (プライマリ) WINS OS種別がWindowsの場合のみ、指定することができます。 SecondaryWINS : 代替 (セカンダリ) WINS OS種別がWindowsの場合のみ、指定することができます。 |
[-extend Command=value] | 拡張情報を設定します。 "=" の前後に、空白を指定することはできません。 Command : 追加するコマンドを指定します。 複数指定時は、","(カンマ) で区切ってください。 |
-delete [dns ∣ extend ∣ osservice ∣ account] | 設定情報を消去します。 オプション名を指定する場合、オプション名の設定情報を消去します。 その他のオプションとは分けて実行してください。 オプション名を指定しない場合は、ホストプロファイルを消去します。 OS情報は、消去することはできません。 dns : DNS情報 DNS情報を削除します。 extend : 拡張情報 拡張情報を削除します。 osservice : OSサービス情報 OSサービス情報を削除します。 account : アカウント情報 アカウント情報を削除します。 |
[-dns4 NICNo, <Primary ∣ Primary,Secondary ∣ Primary,Secondary,Tertiary> ...] | DNS情報 (IPv4) を指定します。 -dns と同時に、指定することはできません。 NICNo : NIC番号を指定します。 Primary : 優先 (プライマリ) DNS Secondary : 代替 (セカンダリ) DNS Tertiary : ターシャリDNS OS種別がLinuxの場合のみ、指定することができます。 |
[-dns6 NICNo, <Primary ∣ Primary,Secondary ∣ Primary,Secondary,Tertiary> ...] | DNS情報 (IPv6) を指定します。 -dns と同時に、指定することはできません。 NICNo : NIC番号を指定します。 Primary : 優先 (プライマリ) DNS Secondary : 代替 (セカンダリ) DNS Tertiary : ターシャリDNS OS種別がLinuxの場合のみ、指定することができます。 |
[-wins4 NICNo, <Primary ∣ Primary,Secondary> ...] | WINS情報 (IPv4) を指定します。 OS種別がWindowsの場合のみ、指定することができます。 -dns と同時に、指定することはできません。 NICNo : NIC番号を指定します。 Primary : 優先 (プライマリ) WINS Secondary : 代替 (セカンダリ) WINS |
[-osservice ServiceName ...] | マシンの起動時に起動を待ち合わせるサービスの名前を指定します。 複数を指定する場合は、空白区切りで指定します。 |
[-account Name=value Password=value [Roles=value, ...] [Groups=value, ...], ...] | ユーザアカウントを指定します。 アカウントを複数指定する場合は、","(カンマ) で区切ってください。 Name : アカウント名を指定します。 "Administrator"、または "root" は、指定することはできません。 Password : パスワードを指定します。 Roles : 制御に使用する用途を指定します。 "Controller"、"WSMan" を、指定することができます。 Controller : OSの操作に使用する場合 WSMan : ESMPRO/ServerAgentService登録に使用する場合 Groups : グループを指定します。 |
[注]
-os指定時、オプションの設定内容をすべて設定して下さい。
[構文例]
Windows OS
>ssc hostprofile create NamedHostProfile1 Windows
-os osname="Windows Server 2003 Enterprise (x64)" password="pass"
owner="ABC Corporation" orgname="1st section"
timezone=235 productkey=12345-67890-ABCD1-EFG21-HI123
DomainType=workgroup DomainName="WorkGroup"
-dns 1,192.168.1.1,192.168.1.2 2,10.108.110.1,10.108.110.2,10.108.110.3
>ssc hostprofile create NamedHostProfile1 Windows
-os osname="Windows Server 2003 Enterprise (x64)" password="pass"
owner="ABC Corporation" orgname="1st section"
timezone=235 productkey=12345-67890-ABCD1-EFG21-HI123
DomainType=workgroup DomainName="WorkGroup"
-dns4 1,192.168.1.100,192.168.1.101
-dns6 1,::192.168.1.150 3,::192.168.1.152 -wins4 1,192.168.1.200 2,192.168.1.201
Linux OS
>ssc hostprofile create NamedHostProfile2 Linux
-os osname="Red Hat Enterprise Linux AS 4" password="pass"
DomainName="Domain1" -dns 1,192.168.1.1,192.168.1.2,192.168.1.3
-extend Command=startcmd1,startcmd2
>ssc hostprofile create NamedHostProfile2 Linux
-os osname="Red Hat Enterprise Linux AS 4" password="pass"
DomainName="Domain1"
-dns4 1,192.168.1.100,192.168.1.101,192.168.1.102
-dns6 1,::192.168.1.150,::192.168.1.151
-extend Command=startcmd1,startcmd2
Windows-Client
>ssc hostprofile create NamedHostProfile3 Windows-client
-os osname="Windows Vista Business (x64)" password="pass"
owner="ABC Corporation" orgname="1st section"
timezone=235 productkey=12345-67890-ABCD1-EFG21-HI123 ConnectedNumber=10
DomainType=domain DomainName="Domain1" DomainAccount="admin"
DomainPassword=adminpass -dns 1,192.168.1.1,192.168.1.2
2,10.108.110.1,10.108.110.2,10.108.110.3
-delete
>ssc hostprofile create NamedHostProfile1 Windows -delete dns
>ssc hostprofile create NamedHostProfile2 Linux -delete