NEC


3.3.12. テンプレートの更新(ssc template update)

テンプレートの更新を行います。

[構文]

ssc template update TemplateName [-vmserver vmserver] [-name name] [-cost costValue] [-mastervmpasswd Password] [-image name] [-ostype OperatingSystemType] [-osname <name | code>] <[-ownername value] [-orgname value] [-timezone value] [-productkey value] [-license mode=<perserver | perseat> [users=value]] | [-del] > [-mastervm <Name=value | Uuid=value>]

[引数/オプション]

引数/オプション

説明

TemplateName

(必須)

更新対象のテンプレート名を指定します。

[-vmserver vmserver]

テンプレートがある仮想マシンサーバ名を指定します。

同じ名称のテンプレートが、別の仮想マシンサーバにある場合に指定します。

[-name name]

テンプレート名を変更する場合に指定します。

テンプレートのタイプが、HW Profile Clone / Disk Clone / Differential Clone の場合に指定することができます。

[-cost costValue]

テンプレートのコスト値を指定します。

1以上から1000以下で指定して下さい。

[-mastervmpasswd Password]

マスタVMのパスワードを指定します。

VMware環境で、LinuxゲストOSのパスワードを更新するために使用します。

256文字以内で指定してください。

[-image name]

使用するイメージの名称を指定します。

テンプレートのタイプが、Disk Clone / Differential Cloneの場合に指定することができます。

[-ostype OperatingSystemType]

OSタイプを指定します。

以下のOperatingSystemTypeを指定することができます。

 OperatingSystemType : OSタイプ

  Windows: Windows Server

  Windows-client: Windows Client

  Linux: Linux

解除する場合は、"None" を指定して下さい。

テンプレートのタイプが、Full Clone / Disk Clone / Differential Cloneの場合に指定することができます。

[-osname <namecode>]

OS名を指定します。

OS名のコード、またはWebUIで表示されている文字列を指定します。

1.8. OS一覧、タイムゾーン」を参照してください。

解除する場合は、"0" を指定してください。

テンプレートのタイプが、Full Clone / Disk Clone / Differential Cloneの場合に指定することができます。

[-ownername value]

Owner名を指定します。

テンプレートのタイプがFull Clone / Disk Clone / Differential Cloneの場合で、OSタイプにWindows、またはWindows-clientを指定した場合のみ、指定することができます。

[-orgname value]

組織名を指定します。

テンプレートのタイプがFull Clone / Disk Clone / Differential Cloneの場合で、OSタイプにWindows、またはWindows-clientを指定した場合のみ、指定することができます。

[-timezone value]

タイムゾーンを指定します。(省略可能)

省略時は、システムに設定されたタイムゾーンになります。

タイムゾーンのコード、またはWebUIで表示されている文字列を指定します。

1.8. OS一覧、タイムゾーン」を参照してください。

値は、Microsoft Time Zone Index Values で既定されたものと同じです。

テンプレートのタイプがFull Clone / Disk Clone / Differential Cloneの場合で、OSタイプにWindows、またはWindows-clientを指定した場合のみ、指定することができます。

[-productkey value]

プロダクトキーを指定します。(省略可能)

「xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxx」の形式で入力してください。

テンプレートのタイプがFull Clone / Disk Clone / Differential Cloneの場合で、OSタイプにWindows、またはWindows-clientを指定した場合のみ、指定することができます。

[-license mode=

<perserver ∣ perseat>

[users=value]]

ライセンスモードを指定します。

 perserver : 同時接続サーバ数

 perseat : 接続クライアント

 [users=value] : perserverを指定時に、サーバ数を指定します。

テンプレートのタイプがFull Clone / Disk Clone / Differential Cloneの場合で、OSタイプにWindowsを指定した場合のみ、指定することができます。

[-del]

プロファイル情報 (Owner名・組織名・タイムゾーン・プロダクトキー・ライセンスモード) の設定を解除します。

テンプレートのタイプがFull Clone / Disk Clone / Differential Cloneの場合で、OSタイプにWindows、またはWindows-clientを指定した場合のみ、指定することができます。

[-mastervm

<Name=value ∣ Uuid=value>]

マスタ VM を指定します。

テンプレートのタイプが、Disk Clone / Differential Cloneの場合に指定することができます。

テンプレート (レプリカ) と同じ仮想マネージ内の仮想マシンを指定することができます。

[注]

[構文例]

 > ssc template update template1 -name tempalteA -cost 10 -ostype windows
 -osname "Windows Server 2008 Enterprise (x64)" -ownername owner1 -orgname org1
 -productkey xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxx -license mode=perserver user=5

 > ssc template update template1 -name tempalteA -cost 10 -ostype windows-client
 -osname "Windows 7 Professional (x64)" -ownername owner1 -orgname org1
 -productkey xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxx

 > ssc template update template1 -name tempalteA -cost 10 -ostype linux
 -osname "SUSE Linux Enterprise Server 10"

 > ssc template update template1 -del