運用ログを表示します。
-allを指定した場合を除き、表示できる件数は最大100件です。-allを指定した場合、データベースに残っているすべてのログ情報を表示します。
全パラメータを省略した場合は、実行日時から3日前までのログが最大100件表示されます。
[構文]
ssc show log [-date [yyyy/mm/dd] [hh:mm:ss]] [-days Number] [-level LogLevel] [-category <user | policy | system>] [-eventnum EventNumber] [-jobid JobID] [-ip IPAddress] [-username UserName] [-all] [-format <csv|json>] [-vertical]
[引数/オプション]
引数/オプション | 説明 |
---|---|
[-date [yyyy/mm/dd] [hh:mm:ss]] | 表示対象となる基点の日時を指定します。 表示件数は、最大100件です。 時間 (時分秒) を省略すると、"00:00:00" が設定されます。 年月日を省略すると、実行した年月日が設定されます。 -date を省略すると、実行日時が基点となります。 -allと同時に指定することはできません。 |
[-days Number] | 表示対象となる日数を指定します。 正の値は、基点となる-dateの日時以後の日数分となります。 負の値は、基点となる-dateの日時以前の日数分となります。 "0" は、"-1" となります。 既定値は、(-3) です。 -allと同時に指定することはできません。 |
[-level LogLevel] | ログレベルを指定します。 指定したログレベル以上の運用ログを表示します。 ログレベルは、"fatal"、"error"、"warning"、"normal"、"detail"、"trace" のいずれか1つを指定することができます。 fatal : 致命的 error : 異常 warning : 警告 normal : 通常 detail : デバッグ trace : トレース |
[-category <user ∣ policy ∣ system>] | イベント区分で絞込みを行います。(複数指定可) -categoryの指定がない場合は、すべてのイベント区分が対象です。 イベント区分は、以下を指定することができます。 user : ユーザを指定します。 policy : ポリシーを指定します。 system : システムを指定します。 |
[-eventnum EventNumber] | イベント番号で絞込みを行います。 EventNumber : イベント番号を指定します。 -jobid、-allと同時に指定することはできません。 |
[-jobid JobID] | ジョブIDで絞込みを行います。 JobID : ジョブIDを指定します。 -eventnum、-allと同時に指定することはできません。 |
[-ip IPAddress] | ログイン元IPアドレスで絞込みを行います。 -category が "user" の場合のみ、指定することができます。 -allと同時に指定することはできません。 |
[-username UserName] | ユーザ名で絞込みを行います。 -category が "user" の場合のみ、指定することができます。 -allと同時に指定することはできません。 |
[-all] | すべての運用ログを表示します。 |
[-format <csv∣json>] | 出力形式を指定します。 以下の出力形式を、指定することができます。 csv : CSV形式で出力します。 json : JSON形式で出力します。 省略した場合、空白区切りで出力します。 -verticalと同時に指定することはできません。 |
[-vertical] | 表示形式を変更します。 (形式 = 項目名:値) |
[構文例]
>ssc show log
>ssc show log -date "2008/10/14 09:00:00" -days -1
>ssc show log -date "2008/10/14" -days -1 -level error
>ssc show log -level normal
>ssc show log -category user system
>ssc show log -eventnum SY00002
>ssc show log -jobid 00001
>ssc show log -all
>ssc show log -format csv