ユーザアカウントのパスワード、または仮想マシンサーバのアカウントのパスワードを変更します。
[構文]
ssc change-passwd Type Name NewPassword [-l Account] [-p Password]
[引数/オプション]
Type (必須) | パスワードを変更する対象を指定します。 "manager" : 仮想マシンサーバのアカウントのパスワードを変更する場合に指定します。 "user" : ユーザアカウントのパスワードを変更する場合に指定します。 |
Name (必須) | 対象の名前を指定します。 Typeが "manager" の場合、ホスト名、もしくは 対象の仮想マシンサーバまでのフルパスを指定します。 (例: vCenterServer/DataCenter/ESX) 同一のホスト名が存在する場合、パス指定で指定します。 Typeが "user" の場合、ユーザ名を指定します。 |
NewPassword (必須) | 新しいパスワードを指定します。 |
[-l Account] | アカウント名を指定します。Typeが "manager" の場合は、仮想マシンサーバのアカウント名を指定します。 省略した場合、アカウント名は変更されません。 Typeが "user" の場合は、認証情報として、Administrator権限ユーザのアカウント名を指定します。 省略した場合は、認証情報として、-pオプションに旧パスワードを指定します。 |
[-p Password] | Typeが "user" の場合のみ有効です。 -lオプション利用時はAdministrator権限ユーザのパスワードを 指定します。-lオプションを利用しない場合は対象ユーザの 旧パスワードを指定します。 |
[構文例]
仮想マシンサーバのパスワードを変更する >ssc change-passwd manager Host1 "*****" -l user1 >ssc change-passwd manager "vCenterServer/New DataCenter/Esx1" "****" ユーザのパスワードを変更する 1) 認証情報として対象ユーザの旧パスワードを指定する >ssc change-passwd user user1 "****" -p "****" 2) 認証情報としてAdministrator権限ユーザを指定する >ssc change-passwd user user2 "****" -l Administrator -p "****"