まずは、仮想マシンの死活監視の設定のため、[ClusterDC_VM]グループの設定を行うことにします。[ClusterDC_VM]グループに適用する[仮想マシン用ポリシー](後述の「8.4.2. 仮想マシン用ポリシーの確認と適用」参照)では、Ping監視、ポート監視のイベント(ターゲットアクセス不可)に対処するようになっています。
今回、[ClusterDC_VM]グループの仮想マシンではWebサーバが動作しているものとして、Port監視では80を監視します。次の手順で、Ping監視、ポート監視を行うように設定します。
ツリービューにある[ClusterDC_VM]グループをクリック
[設定]メニューの[プロパティ]をクリック
「グループプロパティ設定」画面が開いたら[死活監視]タブをクリック
[死活監視機能を有効にする]チェックボックスをチェック
[Ping監視]チェックボックスをチェック
[Port監視]チェックボックスをチェックし、[監視ポート]に"80"を入力
右下の[適用]をクリックする
図 [ClusterDC_VM]グループの「グループプロパティ設定」画面([死活監視]タブ)