物理サーバの負荷監視に必要な設定について説明します。
SSCでは、物理サーバの負荷状況を取得するために、物理サーバに直接アクセスして情報を取得します。物理サーバにアクセスするには、十分な権限を持ったアカウントが物理サーバ上に準備されている必要があります。負荷状況を取得するためのアカウントとしてrootを利用できますので、物理サーバに対して追加の設定は不要です。
SSCが物理サーバの負荷状況を取得するための設定を[運用]ビュー(画面右上の[運用]をクリック)で行います。[運用]ビューを開いたら、ツリービューから設定対象の運用グループである[CluseterDC]をクリックします。物理サーバの性能監視設定を行うには、[設定]メニューにある[プロパティ]をクリックして「グループプロパティ設定」画面を開き、[性能監視]タブに移動します。[性能監視]タブの各項目は、以下のように入力し、[適用]をクリックします。
性能データ収集設定:チェックする
プロファイル名:[Builtin](For Report)VMServer Monitoring Profile (5min)
IPアドレス:127.0.0.1(変更しません)
ポート番号:26200(変更しません)
アカウント:Administrator
パスワード更新:チェックする
パスワード:物理サーバのAdministratorのパスワード
図 [ClusterDC]グループの[性能監視]タブ