SSC設定情報をエクスポート (バックアップ) します。
[構文]
ssc config-export ComponentName [-f filename]
[-d directory] [-o option] [-s]
[引数/オプション]
ComponentName (必須) | コンポーネント名を指定します。(複数指定可能) pvm: SystemProvisioning dpm: DeploymentManager sysmon: SystemMonitor 性能監視 例) ssc config-export pvm dpm すべてのコンポーネントをエクスポートする場合、allを指定します。 例) ssc config-export all |
[-f filename] | ファイル名を指定します (zipファイルのみ対応)。 filenameが空白を含む場合、ダブルコーテーション「"」で囲む必要があります。 指定したファイル名がすでに存在する場合、上書きします。 filenameにディレクトリを含めることはできません。 ファイル名を指定しない場合、 「マシン名_コンポーネント名_年月日_時分秒.zip」を生成します。 例) Computer1_PVM_20130625_013015.zip |
[-d directory] | ファイルのディレクトリを指定します。 directoryが空白を含む場合、ダブルコーテーション「"」で囲む必要があります。 -d オプションを利用しない場合、カレントディレクトリにファイルを格納します。 例) ssc config-export pvm -d c:\tmp |
[-o option] | 各コンポーネントにおける設定情報の種類を指定します。 db: データベース reg: レジストリ file: 設定ファイル 例) ssc config-export pvm -o db file |
[-s] | サービスの起動確認を行わずに処理を行います。 このオプションを利用すると、サービス起動中のコンポーネントをエクスポートできます。 例) ssc config-export pvm -s |
[注]
対象コンポーネントのサービスはすべて停止してください。-s オプションを付加すると、サービス起動中に処理を行うことができますが、整合性の取れないファイルをエクスポートする可能性があります。
クラスタ環境はサポートしておりません。
本コマンドは、データベースに関する以下の制約があります。
リモート接続におけるデータベースのエクスポートはサポートしておりません。
SQL Server認証はサポートしておりません (Windows認証のみサポートします)。
SystemMonitor性能監視とSystemProvisioningにおけるインストール時のデータベース設定が異なる場合、SystemMonitor性能監視データベースのエクスポートはサポートしておりません。
[構文例]
>ssc config-export pvm >ssc config-export pvm -s >ssc config-export all -f all.zip >ssc config-export all -d c:\temp >ssc config-export all -f all.zip -d c:\temp >ssc config-export all -o db file