本節では、仮想マシンの負荷状況について、ESXi経由での負荷状況取得の設定の方法を説明します。
使用する監視プロファイル[Builtin](For Report)VM Monitoring Profile[Hypervisor] (5min) は、ゲストOSの負荷状況を取得するために、仮想マシンが動作するESXiにアクセスして情報を取得します。そのため、仮想マシンの設定は不要です。
SSCがWindowsサーバの負荷状況を取得するための設定を[運用]ビュー(画面右上の[運用]をクリック)で行います。[運用]ビューを開いたら、ツリービューから設定対象の運用グループである[Datacenter_VM]をクリックします。業務用仮想マシンの性能監視設定を行うには、[設定]メニューにある[プロパティ]をクリックしてグループの「プロパティ設定」画面を開き、[性能監視]タブに移動します。[性能監視]タブの各項目は、以下のように入力し、[適用]をクリックします。
性能データ収集設定:チェックする
プロファイル名:[Builtin](For Report)VM Monitoring Profile[Hypervisor] (5min)
IPアドレス:127.0.0.1(変更しません)
ポート番号:26200(変更しません)
アカウント:(設定しません)
パスワード更新:チェックしない(設定しません)
図 [Datacenter_VM]グループの[性能監視]タブ