NEC


7.2.3. マシン起動

次に、一括起動操作で、先ほどシャットダウンした各マシンを起動してみましょう。

[仮想]ビュー(画面右上の[仮想]をクリック)から、ツリービュー上で一括操作の単位となる[ClusterDC]をクリックした画面から、画面右側の[操作]メニュー下の[マシン起動]をクリックすると、[ClusterDC]下の物理サーバ、仮想マシンの一括起動操作が開始します。

操作確認のダイアログが表示されますので、[OK]をクリックすると、実際の起動操作が開始します。

図 [マシン起動]操作

操作が完了すると、画面は次のように表示されます。

操作実行前に物理サーバに設定されていたメンテナンスモードは、マシンシャットダウン時の「シャットダウンオプション」画面で[VMサーバの起動時にメンテナンスモードを解除する]のチェックをオンに指定していたため、自動的に解除されます。

また、各物理サーバ上の仮想マシンについては、物理サーバのシャットダウン前は起動していたので、「7.2.1. 仮想マシン自動起動の設定」での[VMサーバシャットダウン時に自動停止されたVMを起動する]のチェックオンの指定により、自動的に起動されます。

図 マシン起動完了時の画面

以上で、電源操作のテストは完了です。