カスタムオブジェクト、ネットワークリソース (物理スイッチ、ロードバランサ)、ストレージリソース (ディスクアレイ、ディスクボリューム、ストレージプール) のステータスを変更します。
[構文]
ssc set-object-status Mode <-name Name... | -id Identifier...>
[-type <networkdevice | diskarray | diskvolume | storagepool | customobject>] [-subkey MachinePath]
[引数 / オプション]
Mode (必須) | 設定するステータスを指定します。 複数を組み合わせて設定することが可能です。 () 内は、直前のパラメータの省略方法です。 先頭の "+"、"-" は、設定 (+) と解除 (-) を意味します。 省略した場合は、設定 (+) になります。 +: 設定します。 -: 解除します。 degrade (d): 故障状態 (一部故障) fault (f): 故障状態 (故障) resethw (r): 故障状態 (一部故障、故障) のクリア ("+"、"-" 無効) |
<-name Name... | -id Identifier...> | 設定する対象を指定します。 -name、-idは、いずれか1つを指定する必要があります。 指定する対象は複数指定が可能です。 -name: 対象の名称、またはIPアドレスを指定します。 -id: カスタムオブジェクトの識別子を指定します。 |
[-type <networkdevice | diskarray | diskvolume | storagepool | customobject>] | 対象の種別を指定します。 省略した場合は、customobject (カスタムオブジェクト) になります。 networkdevice: 物理スイッチ、ロードバランサ deviceport: 物理スイッチポート diskarray: ディスクアレイ diskvolume: ディスクボリューム storagepool: ストレージプール customobject: カスタムオブジェクト customobjectnode: カスタムオブジェクトノード |
[-subkey MachinePath] | 対象を持つマシンの [リソース] ビューのパスを指定します。 -typeに、diskvolume (ディスクボリューム) を指定した場合のみ有効です。 |
[構文例]
>ssc set-object-status +fault -name FcSwitch01
>ssc set-object-status -fault -name 192.168.11.101 -type switch
>ssc set-object-status resethw -id 192.168.11.101