環境設定の更新を行います。
[構文]
ssc update environment <Key Value | -maintenance>
[引数/オプション]
Key | 以下のKeyのうち、設定する項目を指定します。 VMSDefaultCapacity: 仮想マシンサーバのキャパシティ値 1以上100000以下で指定してください。 VMDefaultCost: 仮想マシンのコスト値 1以上1000以下で指定してください。 VMSRootPassword: 仮想マシンサーバのrootパスワード ULogSize: 運用ログの最大出力件数 1000以上1000000以下で指定してください。 ULogDay: 運用ログの最大出力日数(日) 1以上1000以下で指定してください。 DLogSize: デバックログの最大出力サイズ (MB) 1以上16以下で指定してください。 DLogLevel: デバックログのレベル 0以上7以下で指定してください。 0: エラーログを取得します。 1: 警告ログを取得します。 2: 情報ログを取得します。 3~7: トレースログを取得します。(トレースレベル1~5) EventHistorySize: イベント履歴設定の最大出力件数 1000以上1000000以下で指定してください。 EventHistoryDay: イベント履歴設定の最大出力日数(日) 1以上1000以下で指定してください。 EnableMACAddressRange: MACアドレスプール機能のオン / オフ(Hyper-V のみ有効) "True"、または "False" で指定してください。 TempWorkingDir : ファイル転送に使用する作業フォルダ MaxLoginAttempts: ユーザアカウントのロックアウトの閾値 0以上999以下で指定してください。 HidePortalView: [ポータル] ビュー表示設定 "True"、または "False" で指定してください。 RescueAccessPoint: RescueVMのホスト名、またはIPアドレス RescueAccount: RescueVMのログインアカウント RescuePassword: RescueVMのログインパスワード Polling: 定期収集の設定 収集間隔(分)を、1以上3600以下で指定してください。 定期収集を停止する場合は、"0" を指定してください。 UpdateLatestJobInterval: ジョブの更新間隔(秒) "5"、"10"、または "30" を指定してください。 UpdateLatestLogInterval: ログの更新間隔(秒) "5"、"10"、または "30" を指定してください。 MonitorInterval: 画面の更新間隔(秒) 5以上最大更新間隔の値以下で指定してください。 AutoUpdateMaxPeriod: 画面の最大更新間隔(秒) 5以上36000以下で指定してください。 JobResultDisplayPeriod: ジョブ結果表示期間(分) 1以上10000以下で指定してください。 EnableAutoUpdate: 画面の自動更新設定 自動更新を有効にする場合は "True"、 無効にする場合は "False" を指定してください。 CommunityName: ESMPROが使用するSNMPコミュニティ名 MappingRetryCount: ESMPRO/ServerManagerへの接続リトライ回数 MappingRetryWait: ESMPRO/ServerManagerへの接続リトライの間隔 MappingTimeOut: ESMPRO/ServerManagerとの接続タイムアウト値 ESMPRO_Password: ESMPRO/ServerManagerとの接続パスワード Mail: メール通報設定 メール通報を有効にする場合は "True"、 無効にする場合は "False" を指定してください。 MailFrom: 通信元メールアドレス MailTo: 通信先メールアドレス SMTPServer: 通信先メールサーバ名 SMTP_Port: メール送信先のメールサーバ側ポート番号 SMTP_Send_Password: SMTP認証の設定 SMTP認証でのメール送信を行う場合は "True"、 行わない場合は "False" を指定してください。 SMTP_UserName: SMTP認証アカウント SMTP_Password: SMTP認証パスワード SMTP_EnableSsl: メール送信時のSSL/TSL使用 メール送信時にSSL/TSLを使用する場合は "True"、 使用しない場合は "False" を指定してください。 BmcEnableAliveMonitor: 定期死活監視機能の有効/無効 機能を有効にする場合は "True"、 無効にする場合は "False" を指定してください。 BmcDefaultEnableMonitor: 既定での死活監視の設定 監視を有効にする場合は "True"、 無効にする場合は "False" を指定してください。 BmcMonitoringInterval: 死活監視の間隔(分) 10以上1440以下で指定してください。 BmcMonitoringSkipInterval: 最終更新時刻によるスキップ時間(分) 1以上30以下で指定してください。 BmcMonitoringRetry: 一度の死活監視におけるリトライ回数 1以上15以下で指定してください。 BmcMonitoringRetryInterval: 一度の監視におけるリトライ間隔(秒) 10以上60以下で指定してください。 BmcMonitoringThreads: 同時監視数 1以上30以下で指定してください。 BmcCommandTimeout: IPMIコマンドのタイムアウト(秒) 1以上30以下で指定してください。 BmcMonitoringPolicy: 死活監視ポリシー名 MachineStatusHistorySize: マシン履歴設定の最大出力件数 1000以上1000000以下で指定してください。 MachineStatusHistoryDay: マシン履歴設定の最大出力日数(日) 1以上1000以下で指定してください。 MaxTotalReportSize: レポートファイルの最大合計サイズ(MB) 1以上1048576以下で指定してください。 VLANRange: VLAN IDの自動割当に使う範囲 1以上4094以下で指定してください。 Pod_DeleteLocalData: ローカルストレージを持つPodの削除 削除を有効にする場合は "on"、無効にする場合は "off" を指定してください。 Pod_DoPodEviction: Nodeの電源OFF時にPodを退去する Podの退去を有効にする場合は "on"、無効にする場合は "off" を指定してください。 Pod_ThrowErrorEviction: Podの退去が失敗したときにシャットダウンを中止する 中止を有効にする場合は "on"、無効にする場合は "off" を指定してください。 |
Value | Keyで指定した項目の設定値を指定します。 |
-maintenance | メンテナンスモードになります。 イベントIDが、520~522であるイベントログの出力を制御します。 コマンド実行後は、2:add/update を選択します。 Input key nameが表示されますので、イベントID:520を更新する場合はEventLog_Disable_520、イベントID:521の場合はEventLog_Disable_521、イベントID:522の場合はEventLog_Disable_522を指定します。 次にInput key valueが表示されますので、対象のイベントIDのイベントログを出力する場合は "False"、出力しない場合は "True" を指定します。 なお、本オプションは保守用です。上記の設定以外には使用しないでください。 |
[構文例]
>ssc update environment vmsdefaultcapacity 1
>ssc update environment vmdefaultcost 100
>ssc update environment vmsrootpassword xxxxxx
>ssc update environment enablemacaddressrange True
>ssc update environment tempworkingdir D:\Work
>ssc update environment -maintenance
Caution: Before this command execution, please backup database
1:show 2:add/update 3:remove other:exit
2
Input key name
EventLog_Disable_520
Input key value
False
Update key EventLog_Disable_520 : (True) to (False) ? (y/n)
y
Success (EventLog_Disable_520).