「6.1.2. 個別の仮想マシンのレポート作成」で作成したファイルをExcelで開いて、[性能予測グラフ]シートをクリックすると、以下の図のグラフが記載されたレポートが表示されます。
業務用仮想マシンの性能予測レポートでは、前月の1か月間と約1週間の予測期間を合わせた期間の仮想マシンのCPU使用率、メモリ使用率、ディスク使用率の負荷履歴と予測のグラフを閲覧できます。
予測は、特異スペクトル解析と回帰直線の2種類の方法で行われ、それぞれグラフに表示されます。
また、回帰直線によるCPU使用率、メモリ使用率、ディスク使用率の閾値(80%)超過時期が表示されます。
標準では、以下の項目の履歴がレポートに出力されます。
ゲストCPU使用率 (%)
ゲストメモリ使用率 (%)
ゲストディスク使用率 (%)
上記以外も、SSCで取得できる性能情報なら、レポートのテンプレートをカスタマイズすることでレポートの表示に加えることができますので、必要な場合は製品の窓口にお問い合わせください。
負荷履歴、性能予測以外のその他のレポートについては、以下の製品サイトのページからレポートのサンプルをダウンロードして確認してください。
図 「性能予測グラフ」に表示されるグラフ