NEC


5.2.3. 運用ビュー

次に、画面右上の[運用]をクリックして、[運用]ビュー上の登録内容を確認してみましょう。

グループは、システムを構成するサーバの種類ごとに作成されます。後で設定する性能収集や、「8. 予兆を含む障害対応機能の設定」を利用する場合に設定する障害監視のポリシーや負荷監視は、このグループ単位で設定することになります。

登録や利用内容をまとめると、次の表のとおりです。これらのグループやホストは自動的に作成されます。追加で必要となる設定については、後々説明します。

表 自動作成されるグループ、ホスト

サーバ

詳細

カテゴリ名

([運用]ビュー)

グループ名

([運用]ビュー)

ホスト名

([運用]ビュー)

マシン名

([リソース]ビュー、

[仮想]ビュー)

サーバの種類

OS

HV01

172.16.10.1

物理(VMサーバ)

Windows Server 2016 Hyper-V

hv-cluster-ssc-handson-net

ClusterDC

HV02

172.16.10.2

HV03

172.16.10.3

VM-01

VM-01

仮想(VM)

Windows Server

hv-cluster-ssc-handson-net

ClusterDC_VM

VM-02

VM-02

VM-03

VM-03

VM-04

VM-04

VM-05

VM-05

VM-06

VM-06

ツリービューにある物理サーバのグループ名(ここでは[ClusterDC])をクリックし、グループの詳細情報画面を開くと[ホスト一覧]に物理サーバのホスト名の一覧が次のように表示されます。

図 サブシステム登録時のClusterDCグループ(物理サーバ)の[ホスト一覧]

また、ツリービューにある業務用仮想マシンのグループ名(ここでは[ClusterDC_VM])をクリックし、グループの詳細情報画面を開くと[ホスト一覧]に業務用仮想マシンのホスト名の一覧が次のように表示されます。

図 サブシステム登録時の[ClusterDC_VM]グループ(VM)の[ホスト一覧]

以上で、マシン登録の確認は終了です。