次に、画面右上の[運用]をクリックして、[運用]ビュー上の登録内容を確認してみましょう。
グループは、システムを構成するサーバの種類ごとに作成されます。後で設定する性能収集や、「8. 予兆を含む障害対応機能の設定」を利用する場合に設定する障害監視のポリシーや負荷監視は、このグループ単位で設定することになります。
登録や利用内容をまとめると、次の表のとおりです。これらのグループやホストは自動的に作成されます。追加で必要となる設定については、後々説明します。
表 自動作成されるグループ、ホスト
サーバ | 詳細 | カテゴリ名 ([運用]ビュー) | グループ名 ([運用]ビュー) | ||
---|---|---|---|---|---|
ホスト名 ([運用]ビュー) | マシン名 ([リソース]ビュー、 [仮想]ビュー) | サーバの種類 | OS | ||
HV01 | 172.16.10.1 | 物理(VMサーバ) | Windows Server 2016 Hyper-V | hv-cluster-ssc-handson-net | ClusterDC |
HV02 | 172.16.10.2 | ||||
HV03 | 172.16.10.3 | ||||
VM-01 | VM-01 | 仮想(VM) | Windows Server | hv-cluster-ssc-handson-net | ClusterDC_VM |
VM-02 | VM-02 | ||||
VM-03 | VM-03 | ||||
VM-04 | VM-04 | ||||
VM-05 | VM-05 | ||||
VM-06 | VM-06 |
ツリービューにある物理サーバのグループ名(ここでは[ClusterDC])をクリックし、グループの詳細情報画面を開くと[ホスト一覧]に物理サーバのホスト名の一覧が次のように表示されます。
図 サブシステム登録時のClusterDCグループ(物理サーバ)の[ホスト一覧]
また、ツリービューにある業務用仮想マシンのグループ名(ここでは[ClusterDC_VM])をクリックし、グループの詳細情報画面を開くと[ホスト一覧]に業務用仮想マシンのホスト名の一覧が次のように表示されます。
図 サブシステム登録時の[ClusterDC_VM]グループ(VM)の[ホスト一覧]
以上で、マシン登録の確認は終了です。