NEC


8.1.3. 死活監視の基本設定

SSCで死活監視を行う場合は、全体としてどの死活監視を有効にするのか、どういった間隔で実行するのかなどの基本の設定をしておきます。その上で、それぞれの管理対象では、どの死活監視を利用するかを別に設定します。

基本設定を行うために、[管理]ビュー(画面右上の[管理]をクリック)を開きます。[管理]ビューが開いたらツリービューにある[環境設定]をクリックして「環境設定」画面を開き、[死活監視]タブをクリックします。

今回は仮想マシンも死活監視の対象としますので、[監視対象モデル種別]の枠の[VM]チェックボックスをチェックし、右下の[適用]をクリックしてください。

図 「環境設定」画面([死活監視]タブ)

他の設定項目については、死活監視により機能停止イベントなどを過剰に検出する場合など、ネットワークやサーバの性能に応じて調整します。

今回はそのままの値で使用し、問題がある場合のみ調整してください。