2.3. エッジに対するオペレーション

デバイスに対するアクチュエーション指示と同様に、エッジサーバで稼働するアプリケーションに対するオペレーション操作を指示する事が出来ます。

オペレーションの指示を受け取ったアプリケーションは、ICE Coreを介して結果をバックエンドにレポートし、ICE Backend APIを通じて結果を確認する事が出来ます。

個々のオペレーション指示にはオペレーションを識別するID(operation_id)が採番されます。

オペレーションの指示、ICE Coreからアプリケーションへの通知、オペレーションのレスポンス、ICE Backend APIによる結果の参照は全て非同期で実行されます。
必要に応じて、オペレーションの指示を行った際の結果として返却されるoperation_idを記録しておき、ICE Backend APIを介して結果をポーリングしてください。

2.3.1. ユースケース

  • バックエンドから受信したアクチュエーションメッセージを、Node-REDの任意のノードで処理するケース。

usecase6

任意の接続先からのメッセージをice backend inで取得し、Node-RED内部で処理します。