4. 動作確認¶

4.1. Workload Manager が正常に動作しているかの確認¶

Webブラウザで下記のURLにアクセスし、Workload Managerの画面が表示されることを確認します。

https://<Workload Managerのサービス公開アドレス>/manager

注釈

構築ガイドの「2.4.1. Workload Managerのサービス公開アドレスの確認」で取得したものを指定してください。

Workload Manager のカスタムリソース適用後、Workload Manager が正常に起動できているかどうかを確認するためには、Operator のログを以下のコマンドで確認します。

> kubectl logs $(kubectl get pod -n nec-workload-manager | grep workload-manager-operator | awk '{print $1}') -n nec-workload-manager  --tail 10

ログで以下のように出力されていれば、問題なく Workload Manager の展開処理が行われています。

localhost                  : ok=11   changed=1    unreachable=0    failed=0    skipped=3    rescued=0    ignored=0

もし、failed が 0 でない場合は、何らかの問題が発生していますので、ログを確認して原因を取り除いてください。 Workload Manager が正常に展開できているかどうかは、以下のようにして Pod のステータスを確認します。

> kubectl get pod -n nec-workload-manager

もし、以下のようにステータスが Running となっていない場合は問題が発生しています。

workload-manager-1-vw46m  3/4  CreateContainerConfigError  0  6m58s

この場合は、pod の状況を describe コマンドで確認します。

> kubectl describe pod <Pod名> -n nec-workload-manager