稼動マシンをグループから削除します。
マシンを解体する
以下の操作が対象となります。
[運用] - [アクション] メニュー - [割り当て解除] - [マシンを解体する]
ssc release machine
マシンを解体しないで未稼動にする
以下の操作が対象となります。
pvmutl delete
ssc release machine
マシンを解体する場合は、[ディスク情報を削除する] を選択したVM削除と同じ処理が実行されます。マシンを解体する場合の処理内容については、「1.7.12. VM削除」を参照してください。以下では、マシンを解体しないで未稼動にする場合の処理内容について説明します。
順番 | 処理項目 | 処理内容 |
---|---|---|
1 | [標準] マシンの稼動確認 | 指定したマシンに対して、以下のチェックを行います。
|
2 | [標準] 構成情報の更新 | マシンのステータスを "処理中" に更新します。 |
3 | [LB] ロードバランサグループから解除 | 仮想マシンをロードバランサグループの分散ノードから解除します。 |
4 | [標準] ホスト設定の解放 | 仮想マシンで使用していたホスト設定を未使用状態にします。 |
5 | [標準] 構成情報の更新 | 仮想マシンの電源状態、処理完了ステータスなどを更新します。 |
順番 | 処理項目 | 処理内容 |
---|---|---|
1 | [標準] リスト作成 | 指定したグループで稼動中のマシンのリストを作成します。 |
2 | 以下の処理を繰り返し、割り当て可能な複数のグループプールに所属するマシンを探します。 見つかった場合、4の処理に進みます。見つからなかった場合、3の処理に進みます。 | |
[標準] マシンの選択 | 1で作成したリストの中から、複数のグループプールに所属するマシンを選択します。
| |
[標準] マシンの状態確認 | 選択されたマシンの状態をチェックします。 マシンの状態が "処理中"、"メンテナンス中" のいずれにも該当しない場合、操作対象となります。 ただし、ssc release machineコマンドでのグループ指定のみの場合、グループのプロパティで設定した最低稼動台数のチェックを行います。このとき、異常終了のマシンも操作対象外となります。 | |
3 | 以下の処理を繰り返し、割り当て解除可能な1つのグループプールのみに所属するマシンを探します。 見つかった場合、4の処理に進みます。見つからない場合、ジョブが異常終了します。 | |
[標準] 仮想マシンサーバの選択 | 残キャパシティの最も少ない仮想マシンサーバ、仮想マシン数が最も少ない仮想マシンサーバを選択します。
| |
[標準] マシンの選択 | 1で作成したリストの中から、単独のグループプールのみに所属するマシンを選択します。
| |
[標準] マシンの状態確認 | 選択されたマシンの状態をチェックします。 マシンの状態が "処理中"、"メンテナンス中" のいずれにも該当しない場合、操作対象となります。 ただし、ssc release machineコマンドでのグループ指定のみの場合、グループのプロパティで設定した最低稼動台数のチェックを行います。このとき、異常終了のマシンも操作対象外となります。 | |
4 | [標準] マシンの稼動確認 | マシンに対して、以下のチェックを行います。
|
5 | [標準] 構成情報の更新 | マシンのステータスを "処理中" に更新します。 |
6 | [LB] ロードバランサグループから解除 | 仮想マシンをロードバランサグループの分散ノードから解除します。 |
7 | [標準] ホスト設定の解放 | 仮想マシンで使用していたホスト設定を未使用状態にします。 |
8 | [標準] 構成情報の更新 | 仮想マシンの電源状態、処理完了ステータスなどを変更します。 |