1. V1.2.3 における変更点

1.1. ICE Backend

  • OSSバージョンアップ

    ICE Backendで利用するOSSのバージョンアップを行いました。 主要なOSSとバージョンは下記の通りです。

    MongoDB 3.6.9
    RabbitMQ 3.7.9
    Erlang 21.1.4
    Nginx 1.14.2
    Mongo-Express 0.49.0
    Node.js 10.14.2
  • ICE Backend API

    GETメソッドでクエリパラメータのlimitを指定しない場合に、データ取得件数を制限(デフォルトは1000件)するように変更しました。config.jsonのmongodb.defaultGetLimitでデフォルト値の変更が可能です。

1.2. ICE Core

  • サポートプラットフォーム拡大

    下記のWindows OSに対応しました。

    • Windows 10 IoT Enterprise 2016 LTSB
    • Windows Server 2016 Essentials / Standard / Datacenter
  • OSSバージョンアップ

    ICE Coreで利用するOSSのバージョンアップを行いました。 主要なOSSとバージョンは下記の通りです。

    Node.js 10.14.2, 8.14.0

    Node.js 8.14.0は、既存システムからの変更を少なく抑えたい場合や、Intel x86 アーキテクチャのCPU上で利用する場合にお使いください。

  • オプション製品の追加

    下記のオプション製品の提供を開始しました。

    • CONNEXIVE IoT Connectivity Engine AI Add-on
    • CONNEXIVE IoT Connectivity Engine Operability Add-on
  • CONNEXIVE Event Exchange Platform (EEP) への接続

    IoT向けデータ収集PlatformのEEPに接続するためのNode-REDノードを追加しました

  • 既存機能の強化

    • Node-REDのみで作成したデバイスからのデータ収集フローをICEが管理するデバイスとして認識できるようにice device adapterノードを追加しました
    • Device Adapterと ICE Core間でやり取りできるデータサイズを 64KB (63.5KB) から 1MB (999.5KB) まで扱えるように強化しました