名称
wojmscmd compact dst - 送信先の圧縮
形式
wojmscmd compact dst [-t <destType> -n <destName>]
説明
ひとつ、またはすべての送信先を圧縮します。
送信先のタイプと名前が指定されていない場合は、すべての送信先が圧縮されます。

メッセージの持続ストアとして、プラグインされた JDBC 互換のデータストアではなく、 組み込みのファイルベースのデータストアを使用している場合は、ディスク利用率を監視し、 必要に応じてディスクを圧縮できます。
なお、ディスク利用率の監視については、 wojmscmd metrics dst を参照してください。
オプション
* ここでは、本サブコマンドで必要となるオプションのみを説明しています。
 すべてのオプションについては、wojmscmdオプションを参照してください。

-t <destType>
送信先のタイプを指定します。 有効な値 = {q, t}
    q = キュー
    t = トピック

-n <destName>
送信先の名前を指定します。
使用例
例1: キューのディスクを圧縮する
> wojmscmd compact dst -t q -n myQueue -u admin -p adminadmin
Compacting the destination where:

-----------------
送信先名       送信先タイプ
-----------------
myQueue    キュー

指定されたブローカ上で:

---------------------
ホスト          プライマリポート
---------------------
localhost    9700

Are you sure you want to compact this destination? (y/n) y

Successfully compacted the destination.
関連事項
wojmscmd pause dst : 送信先の停止
wojmscmd resume dst : 送信先の再開
注意事項

圧縮する前に、あらかじめ送信先を停止しておく必要があります。
送信先の停止については、 wojmscmd pause dst を参照してください。