wojmscmd コマンドを使用して JMS サーバを管理する場合、次のタスクを実行する必要があります。
- JMS サーバを起動する
wojmscmd は、すでに起動している JMS サーバを管理する場合にのみ使用します。wojmscmd コマンドでは、JMS サーバを起動することはできません。
- JMS サーバをローカルホストのポート 9700 で実行していない場合、-b オプションを使用して、ターゲットの JMS サーバを指定する
- 適切な管理者名とパスワードを指定する
この値を指定しないと、値の入力を要求されます。wojmscmd を使用する操作はすべて、ユーザーリポジトリに照らし合わせて認証されます。
インストールの直後に利用できるデフォルトのユーザ名/パスワードは、admin/adminadmin です。
以下の操作は、WebOTX 運用管理コマンド (otxadmin) か、統合運用管理ツールから実行します。
- JMS サーバを起動・停止する
WebOTX 運用管理コマンド (otxadmin) で JMS サーバを起動する場合は、start-jms を、停止する場合は、stop-jms を利用します。
- JMS サーバのプロパティを設定する
WebOTX 運用管理コマンド (otxadmin) で JMS サーバのプロパティを設定する場合は、set を利用します。
- 物理的な送信先を生成・削除する
WebOTX 運用管理コマンド (otxadmin) で物理的な送信先を生成する場合は、create-jmsdest を、削除する場合は、delete-jmsdest を利用します。
- 物理的な送信先のプロパティを設定する
WebOTX 運用管理コマンド (otxadmin) で物理的な送信先のプロパティを設定する場合は、set を利用します。