名称
wojmscmd metrics svc - サービスのメトリック表示
形式
wojmscmd metrics svc -n <serviceName>
    [-b <hostName:port>]
    [-otxdomain <domainName>]
    [-m <metricType>]
    [-int <interval>]
    [-msp <numSamples>]
説明
サービスのメトリックスを表示します。
オプション
* ここでは、本サブコマンドで必要となるオプションのみを説明しています。
 すべてのオプションについては、wojmscmdオプションを参照してください。

-n <serviceName>
サービス名を指定します。

-b <hostName:port>
JMS サーバのホスト名とポート番号を指定します。デフォルトは、localhost:9700 です。
ポートだけを指定する場合 : -b :7878
ホスト名だけを指定する場合 : -b somehost

-otxdomain <domainName>
WebOTX のドメイン名を指定します。

-m <metricType>
表示するメトリック情報のタイプを指定します。指定できるのは、以下の3つです。
ttl
指定したサービスを使って JMS サーバとの間で入出力されているメッセージと、 パケットのフローに関するメトリックスを表示します。 (デフォルトのメトリックスタイプ)
rts
指定したサービスを使って JMS サーバとの間で入出力されているメッセージと、 パケットのフローレートに関するメトリックスを表示します。 (秒単位)
cxn
コネクション、仮想メモリーヒープ、およびスレッドを表示します。

-int <interval>
メトリックを表示する間隔を秒単位で指定します。デフォルトは、5秒です。

-msp <numSamples>
表示するメトリックサンプルの数を指定します。デフォルト値は -1 (無制限) です。
使用例
例1: jms コネクションサービスによって処理されたメッセージとパケットの累計数を取得する
> wojmscmd metrics svc -n jms -m ttl -u admin -p adminadmin
サービスのメトリックを表示する:

-----
サービス名
-----
jms

指定されたブローカ上で:

---------------------
ホスト          プライマリポート
---------------------
localhost    9700

----------------------------------------------
  Msgs     Msg Bytes      Pkts     Pkt Bytes
In   Out   In     Out   In   Out   In     Out
----------------------------------------------
102  102  16128  16128  261  263  36059  34939
204  204  32256  32256  501  503  69349  66743
関連事項
wojmscmd metrics bkr : JMS サーバのメトリックス
wojmscmd metrics dst : 送信先のメトリックス