名称
send-msg-to-cl - クライアントにメッセージを送信
形式
send-msg-to-cl --user admin_user [--password admin_password] [--host host_name] [--port port_number] [--passwordfile filename] [--terse=true|false] [--echo=true|false] [--interactive=true|false] [--ipaddr ip_addr] message
説明
指定したクライアントにメッセージを送信します。クライアント側で送信したメッセージを受信するには、WebOTXクライアント管理ライブラリをリンクしている必要があります。CORBAゲートウェイを使用したVBアプリケーションの場合は、CORBAゲートウェイでクライアント管理ライブラリをリンクしています。コマンドを実行するには、メッセージを送信するシステムが起動している必要があります。メッセージに空白を含む場合は""で囲んでください。ipaddrを省略した場合は、接続しているすべてのクライアントにメッセージ送信します。メッセージに半角セミコロン";"は使用できません。
オプション
--user
ドメインアプリケーションサーバの管理ユーザ名

--password
ドメインアプリケーションサーバの管理ユーザのパスワード

--host
ドメインアプリケーションサーバが起動しているマシン名

--port
ドメインアプリケーションサーバのポート番号(既定値:6212)

--passwordfile
ドメインアプリケーションサーバのパスワードを含むファイル

--terse
trueを指定すると、出力データがスクリプトによる処理のための簡潔なデータとなります。既定値はfalseです。

--echo
trueを指定すると、標準出力でコマンドライン文が表示されます。既定値はfalseです。

--interactive
true(既定値)を指定すると、パスワードオプション入力用のプロンプトを表示します。

--ipaddr
クライアントのIPアドレス
オペランド
message
メッセージ
使用例
例1: send-msg-to-clの使用法
otxadmin> send-msg-to-cl --user admin --password adminadmin --host localhost --ipaddr 192.168.1.2 message1
Command send-msg-to-cl executed successfully
終了ステータス
0 : コマンド実行成功
1 : コマンド実行失敗
関連事項
disconnect-cl(1) list-tpsystem-clients-status(1) show-tpsystem-client-status(1)