名称

set-pg-db-property - データベースプロセス定義

形式

set-pg-db-property --user admin_user [--password admin_password] [--host host_name] [--port port_number] [--passwordfile filename] [--terse=true|false] [--echo=true|false] [--interactive=true|false] --apgroup apgroup_name --useoracle=true|false [--sid sid] [--dbuser db_user] [--dbpassword db_password] [--usesqlnet=true|false] pgroup_name

説明

引数で指定したプロセスグループのデータベース自動接続機能の定義の変更を行ないます。データベース自動接続機能はC++アプリケーションのみ有効です。実行するためには該当アプリケーショングループが停止している必要があります。すでにデータベース自動接続機能を使用する設定をしているとき、usesqlnetのみを指定して変更することができます。このときsidとdbuserが指定されている必要があります。

オプション

--user

ドメインアプリケーションサーバの管理ユーザ名

--password

ドメインアプリケーションサーバの管理ユーザのパスワード

--host

ドメインアプリケーションサーバが起動しているマシン名

--port

ドメインアプリケーションサーバのポート番号(既定値：6212)

--passwordfile

ドメインアプリケーションサーバのパスワードを含むファイル

--terse

trueを指定すると、出力データがスクリプトによる処理のための簡潔なデータとなります。既定値はfalseです。

--echo

trueを指定すると、標準出力でコマンドライン文が表示されます。既定値はfalseです。

--interactive

true(既定値)を指定すると、パスワードオプション入力用のプロンプトを表示します。

--useoracle

データベース自動接続機能を使用する場合true --sid sid名 sidとして指定

--dbuser

ユーザ名 dbuserとして指定

--dbpassword

パスワード dbpasswordとして指定

--usesqlnet

SQL*Netを使用する場合true省略時はfalse、このオプション のみの指定も可

--apgroup

アプリケーショングループ名

オペランド

pgroup_name

プロセスグループ名

使用例

例1: set-pg-db-propertyの使用法
otxadmin> set-pg-db-property --user admin --password adminadmin --host localhost --apgroup apgroupname1 --useoracle=true --sid sid1 --dbuser user1 --dbpassword password1 --usesqlnet=true pgroupname1
Command set-pg-db-property executed successfully

終了ステータス

0 :	コマンド実行成功
1 :	コマンド実行失敗

関連事項

get(1)