コマンドのタイムアウト設定

コマンドでのドメインの運用操作に対するタイムアウト時間を設定することができます。インストール状態では、コマンドによるドメイン側の処理が完了するまでその応答を待ち続けます。

※これは、コマンドを実行してその応答が返るまでの時間に対する設定であり、タイムアウトが発生しても、ドメイン側では要求されたコマンドに対する処理が継続されます。

JRMPプロトコルを利用してドメインに接続を行う場合

以下の手順でタイムアウト時間の設定を行ってください。
  1. ${INSTALL_ROOT}\config\otxadmin.propertiesを作成
  2. 作成したotxadmin.propertiesに sun.rmi.transport.tcp.responseTimeout=<タイムアウト時間(ミリ秒)> を記述

JMXMPプロトコルを利用してドメインに接続を行う場合

以下の手順でタイムアウト時間の設定を行ってください。
  1. ${INSTALL_ROOT}\config\otxadmin.propertiesを作成
  2. 作成したotxadmin.propertiesに jmx.remote.x.request.timeout=<タイムアウト時間(ミリ秒)> を記述
なお、JMXMPプロトコルを利用した接続を行う手順はJMXMPを利用する手順を参照してください。

関連情報

運用管理コマンドリファレンス
MO定義リファレンス