3.エージェントに関する設定

エージェント本体に関する設定について説明します。

3.1.エージェント設定項目・設定方法

エージェントの設定項目については全てMO化されています。項目の設定方法については「2.各サービスの属性の設定」を参照してください。

3.2.エージェント設定項目一覧

Dottedname : domain

属性名
[attribute-name]
説 明 既定値
application-root アプリケーション配備パスを表します。 ${INSTANCE_ROOT}
/applications
backup-option バックアップの対象とするファイルを指定します。"config"を指定した場合、${INSTANCE_ROOT}/configフォルダ、"all"を指定した場合、${INSTANCE_ROOT}/配下にある各種リソースファイルを対象とします。 config
num-config-backup-generations リソースのバックアップ世代数 3
hostname ホスト名を表します。 localhost
ipv6-enable IPv6を優先的に使用するか指定します。既定値はIPv4優先(false)です。jvm-optionのjava.net.preferIPv6Addressesの設定に影響します。 false

Dottedname : server.J2EEServer

属性名
[attribute-name]
説 明 既定値
services-alive-check-enabled サービス内部で動作しているサービスに対するアライブチェックの有無を表します。 true
services-alive-check-interval-in-seconds サービスに対するアライブチェックの間隔(秒)を指定します。 10
waiting-shutdown-timeout-in-seconds サーバシャットダウン処理を待機する時間(秒)を指定します。 60

Dottedname : server.admin-service

属性名
[attribute-name]
説 明 既定値
system-jmx-connector-name JMXコネクタ名を表します。 jmx_connector
type サーバインスタンスのタイプを指定します。 das-and-server

Dottedname : server.admin-service.das-config

属性名
[attribute-name]
説 明 既定値
admin-session-timeout-in-minutes 運用管理コンソールのタイムアウト値を表します。 60
autodeploy-dir autodeploy用のディレクトリを指定します。 ${INSTANCE_ROOT}
/autodeploy
autodeploy-enabled trueのとき、autodeployが可能になります。 ドメインの再起動や個別の配備操作を行わずに、起動しているアプリケーションサーバにアプリケーションやモジュールをすばやく配備することができます。 true
autodeploy-jsp-precompilation-enabled trueのとき、JSPページはautodeploy中に事前コンパイルされます。 false
autodeploy-polling-interval-in-seconds Autodeployのポーリング間隔(秒単位)を指定します。 2
autodeploy-verifier-enabled trueのとき、autodeploy前に確認が行われます。失敗すると配備は行われません。

[注意]
この機能はサポートしていません。既定値(false)から変更しないでください。trueに設定するとアプリケーションに問題が無くてもオートデプロイに失敗します。WebOTX SIP Application Server V8.13ではtrueに設定してもオートデプロイ前の妥当性検証は実行されません。
false
deploy-xml-validation 配備時に配備記述子のXML妥当性チェックの種類を設定します。

full - XML妥当性チェックが失敗したときは配備も失敗します。

parsing - XML妥当性チェック時のエラーは記録されますが、配備は行われます。

none - XML妥当性チェックは行われません。
full
dynamic-reload-enabled trueの場合、動的リロードを実行するためにすべてのモジュールおよびアプリケーションディレクトリ階層の.reloadファイル上のタイムスタンプをチェックします。 true
(Standard Edition、およびEnterprise Editionでは、falseに設定されます。)
dynamic-reload-poll-interval-in-seconds 動的リロードのポーリング間隔(秒単位)を指定します。 2
deployable-space-validation 配備可能容量の検証を行うかどうかを設定します。 true
deployable-space-validation-err-size 配備時にディスクの空き容量が足りなくなったことを示す閾値です。 512
deployable-space-validation-warn-size 配備時にディスクの空き容量が少なくなってきたことを警告する閾値です。 1024

Dottedname : server.admin-service.jmx-connector.system-option

属性名
[attribute-name]
説 明 既定値
access-log-enabled アクセス記録の有無を指定します。 true
address アドレスを指定します。 0.0.0.0
enabled チェックした場合、JMXコネクタが有効になります。 true
name JMXコネクタ名です。 system-option
port JMX Remoteで使用するポート番号を指定します。 各domainのport番号
protocol JMX Remoteで使用するプロトコルを指定します。 jmxmp
security-enabled セキュリティ機能の有無を指定します。 false

Dottedname : server.admin-service.jmx-connector.system

属性名
[attribute-name]
説 明 既定値
access-log-enabled アクセスログ採取の有無を指定します。 設定を反映させるにはドメインの再起動が必要です。 true
active コネクタサーバがアクティブかどうかを表します。 true
address アドレスを指定します。 0.0.0.0
connectionIds 現在コネクタサーバと接続しているクライアントの(接続ID形式による)リストを表します。 -
name JMXコネクタ名です。 system
port JMX Remoteで使用するポート番号です。 各domainのport番号
protocol JMX Remoteで使用するプロトコルです。 rmi
security-enabled セキュリティ機能の有無を指定します。 false
server-address コネクタサーバのアドレスを指定します。 -

Dottedname : server.internal-lifecycle-module.service-name

属性名
[attribute-name]
説 明 既定値
class-name ライフサイクルモジュールの完全修飾クラス名を表します。インストール時に定義されているモジュールのクラス名は変更しないで下さい。 -
dependence 依存関係を持つモジュール(サービス)の名前のリストを表します。インストール時に定義されているモジュールの依存関係を変更することは推奨されません。 サーバが正常に起動しなくなる可能性があります。 -
description モジュール(サービス)の説明を表します。 -
enabled サーバ起動時におけるモジュール(サービス)の起動の可否を表します。
true: ドメイン起動時にサービスを起動する
false: ドメイン起動時にサービスを起動しない
-
is-failure-fatal モジュール(サービス)の起動失敗時におけるサーバの起動継続の可否を表します。
true: サービス起動に失敗した場合はドメイン起動に失敗する
false: サービス起動に失敗してもドメイン起動を行う
-
load-order モジュール(サービス)の起動順序を表します。インストール時に定義されているモジュールの起動順序を変更することは推奨されません。 サーバが正常に起動しなくなる可能性があります。 -
name この管理対象の名前(ライフサイクルモジュール名)を表します。 -
state-order モジュール(サービス)の最終起動状態(どの状態まで起動させるか)を表します。 -

Dottedname : server.java-config

属性名
[attribute-name]
説 明 既定値
bytecode-preprocessors コンマによって分けられた、 "com.nec.webotx.appserv.BytecodePreprocessor" インタフェースをインプリメントしたクラスのリスト。
指定された各プリプロセッサクラスは指定された順に呼ばれます。
null
classpath-prefix システムクラスパスのプレフィクスを指定します。XMLパーサクラスのようなシステムクラスをオーバーライドしたいときは単にシステムクラスパスの前につけるべきです。この属性は注意して使用してください。
なお、クラスパスを複数指定する場合は、OSによって指定方法が異なります。

Windows系OS: <Path1>;<Path2>;…;<PathX>
UNIX系OS:    <Path1>:<Path2>:…:<PathX>

パスの区切り文字が";"(セミコロン)と":"(コロン)とで異なりますので注意して下さい。
null
classpath-suffix システムクラスパスのサフィックスを指定します。
なお、クラスパスを複数指定する場合は、OSによって指定方法が異なります。

Windows系OS: <Path1>;<Path2>;…;<PathX>
UNIX系OS:    <Path1>:<Path2>:…:<PathX>

パスの区切り文字が";"(セミコロン)と":"(コロン)とで異なりますので注意して下さい。
null
debug-enabled trueの場合、サーバはJPDAベースのデバッガを利用したデバッグモードで起動します。 false
debug-options JPDA (Java Platform Debugger Architecture)オプションを指定します。利用可能なデバッグオプションは以下にあります。
http://java.sun.com/products/jpda/​doc/conninv.html#Invocation
-Xdebug
-Xrunjdwp:
transport=​dt_socket,
server=y, suspend=n,
address=4004
env-classpath-ignored Falseのとき、CLASSPATH環境変数はWebOTX アプリケーションサーバクラスパスに読み込まれ追加されます。CLASSPATH環境変数はクラスパスの最後に追加されます。
開発環境では、この値はfalseに設定してください。本番環境では、環境変数の副作用を防ぐためtrueに設定してください。
true
gc-logfile GC情報の出力先ログファイルを指定します。 -
heap-size 初期Javaヒープサイズを指定します。 null
java-home Javaインストールディレクトリです。 ${com.nec.webotx.​javaRoot}
javac-options アプリケーション配備時にJavaコンパイラに渡すオプションを指定します。 -g
jvm-options JVMオプションを指定します。 null
max-heap-size 最大Javaヒープサイズを指定します。 512m
max-perm-size 最大Javaパーマネントサイズを指定します。 192m
native-library-path-prefix ネイティブライブラリパスのプレフィクスを指定します。
ネイティブライブラリパスはそのネイティブ共通ライブラリ、標準JREネイティブライブラリパス、シェル環境変数設定(UNIXのLD_LIBRARY_PATH)、profiler要素に設定されたパスに対してアプリケーションサーバのインストール相対パスをもとに自動的に構築されます。パスが作られた後は、サーバ設定内で明示的に現れません。
なお、パスを複数指定する場合は、OSによって指定方法が異なります。

Windows系OS: <Path1>;<Path2>;…;<PathX>
UNIX系OS:    <Path1>:<Path2>:…:<PathX>

パスの区切り文字が";"(セミコロン)と":"(コロン)とで異なりますので注意して下さい。
null
native-library-path-suffix ネイティブライブラリパスのサフィックスを指定します。
なお、パスを複数指定する場合は、OSによって指定方法が異なります。

Windows系OS: <Path1>;<Path2>;…;<PathX>
UNIX系OS:    <Path1>:<Path2>:…:<PathX>

パスの区切り文字が";"(セミコロン)と":"(コロン)とで異なりますので注意して下さい。
null
perm-size 初期Javaパーマネントサイズを指定します。 null
rmic-command-maxlength EJBの配備の際に実行される RMIコンパイラのjavaコマンドドラインの最大長を指定します。これはWindowsの場合のみ有効です。rmicコンパイラにはアプリケーションに含まれるEJBの全ホーム、リモートインタフェースクラス名がパラメータとして指定されますが、インタフェース数が多い場合、コマンドラインの長さが非常に長くなり、Windowsの場合に RMIコンパイラを実行するjavaの起動が失敗することがあります。このためrmicを起動するコマンドラインの長さがこの設定値を超える場合、rmicコンパイルするインタフェースの数を減らしてコマンドラインの長さが設定値に収まるようにrmicの実行を分割して行ないます。 null
rmic-java-options EJBの配備の際に実行される RMIコンパイラのjavaコマンドに指定されるオプションを指定します。例えばrmicの実行がOutOfMemoryErrorで失敗する場合は、-Xmxオプションでヒープサイズを拡張します。 null
rmic-options アプリケーション配備時にRMIコンパイラに渡されるオプションを指定します。-keepgeneratedオプションはスタブやtieの生成されたソースを保存します。
rmicコマンドの詳細は以下を参照してください。
http://java.sun.com/j2se/1.4.2/docs/​tooldocs/solaris/rmic.html
null
rmic-enable RMICを実行するとDynamic RMI-IIOPが無効化されます。 false
server-classpath サーバのクラスパスを指定します。
このクラスパスは
System.getProperty("java.class.path")を使用してアクセスします。
なお、クラスパスを複数指定する場合は、OSによって指定方法が異なります。

Windows系OS: <Path1>;<Path2>;…;<PathX>
UNIX系OS:    <Path1>:<Path2>:…:<PathX>

パスの区切り文字が";"(セミコロン)と":"(コロン)とで異なりますので注意して下さい。
null
system-jvm-options システム JVM オプションを指定します。 (※1)を参照してください
verbose-gc-enabled チェックするとJVM動作中に発生するGC情報を出力します。 false
wscompile-options wscompileコンパイラオプションを指定します。 -g

(※1) system-jvm-optionsの既定値

(*1) Java SE 6をご利用の場合のみ付加されます。

Dottedname : server.log-service

属性名
[attribute-name]
説 明 既定値
alloc-console コンソール出力の有無を指定します。 false
err-file 標準エラーログファイルを変更する時ファイル名を指定します。 ${com.nec.webotx.instanceRoot}/logs/server_err.log
file ログファイルを変更する時ファイル名指定します。 ${com.nec.webotx.instanceRoot}/logs/server.log
log-filter ログフィルタを指定します。 null
log-handler ログハンドラを指定します。 null
log-rotation-generations ログ(server.log)のローテーション世代数を指定します。 3
log-rotation-limit-in-bytes ログ(server.log)のローテーションサイズ(単位:byte)を指定します。 2000000
log-to-console コンソールへのログ出力の有無を指定します。 false

Dottedname : server.log-service.module-log-levels

属性名
[attribute-name]
説 明 既定値
admin Adminモジュールのログレベルを設定します。 CONFIG
admin-assistant Admin assistantモジュールのログレベルを設定します。 CONFIG
admlistener Adm Listenerモジュールのログレベルを設定します。 CONFIG
chdl CHDLモジュールのログレベルを設定します。 CONFIG
core Server Coreモジュールのログレベルを設定します。 CONFIG
deployment Deploymentモジュールのログレベルを設定します。 CONFIG
ejb-container EJB Containerモジュールのログレベルを設定します。 CONFIG
jaxr JAXRモジュールのログレベルを設定します。 CONFIG
jaxrpc JAXRPCモジュールのログレベルを設定します。 CONFIG
jaxws JAXWSモジュールのログレベルを設定します。 CONFIG
jdbc-datasource JDBC Data Sourceモジュールのログレベルを設定します。 CONFIG
jms-client JMS Clientモジュールのログレベルを設定します。 CONFIG
jmx-remote-access JMX Remote Accessモジュールのログレベルを設定します。 CONFIG
jndi JNDIモジュールのログレベルを設定します。 CONFIG
jndi-service JNDI Serviceモジュールのログレベルを設定します。 CONFIG
jta JTAモジュールのログレベルを設定します。 CONFIG
oadj OADJモジュールのログレベルを設定します。 CONFIG
objectbroker Object Brokerモジュールのログレベルを設定します。 CONFIG
objectbrokerjava-lib Object Broker Java Libraryモジュールのログレベルを設定します。 CONFIG
.objectbrokerjava-msg Object Broker Java Messageモジュールのログレベルを設定します。 CONFIG
process-conductor Process Conductorモジュールのログレベルを設定します。 CONFIG
saaj SAAJモジュールのログレベルを設定します。 CONFIG
security Securityモジュールのログレベルを設定します。 CONFIG
service-repogitory Service Repogisotryモジュールのログレベルを設定します。 CONFIG
sip-servlet Sip Servlet モジュールのログレベルを設定します。 CONFIG
sip-stack-core Sip Stack Core モジュールのログレベルを設定します。 CONFIG
sip-stack-javax Sip Stack Javax モジュールのログレベルを設定します。 CONFIG
tpmonitormanager TP Monitor Managerモジュールのログレベルを設定します。 CONFIG
transactionservice Transaction Serviceモジュールのログレベルを設定します。 CONFIG
wdc Working Domain Cordinatorのログレベルを設定します。 CONFIG
web-container Web Containerモジュールのログレベルを設定します。 CONFIG
webserver Web Serverモジュールのログレベルを設定します。 CONFIG
wsrm Web Services Reliable Messagingのログレベルを設定します。 CONFIG

Dottedname : server.log-service.log-file-config

属性名
[attribute-name]
説 明 既定値
ADMINFILELOGMaxBackupIndex webotx_admin.logの世代数を指定します。 1
ADMINFILELOGMaxFileSize webotx_admin.logの最大ファイルサイズを指定します。 100KB
BPLOGMaxBackupIndex bizbp_engine.logの世代数を指定します。 1
BPLOGMaxFileSize bizbp_engine.logの最大ファイルサイズを指定します。 100KB
CHDLFILELOGMaxBackupIndex webotx_chdl.logの世代数を指定します。 1
CHDLFILELOGMaxFileSize webotx_chdl.logの最大ファイルサイズを指定します。 100KB
DEPLOYFILELOGMaxBackupIndex webotx_deploy.logの世代数を指定します。 1
DEPLOYFILELOGMaxFileSize webotx_deploy.logの最大ファイルサイズを指定します。 100KB
EJBCONTAINERFILELOGMaxBackupIndex webotx_ejbcont.logの世代数を指定します。 1
EJBCONTAINERFILELOGMaxFileSize webotx_ejbcont.logの最大ファイルサイズを指定します。 100KB
FILELOGMaxBackupIndex webotx_agent.logの世代数を指定します。 2
FILELOGMaxFileSize webotx_agent.logの最大ファイルサイズを指定します。 1MB
JMXREMOTEACCESSLOGMaxBackupIndex agent_access.logの世代数を指定します。 1
JMXREMOTEACCESSLOGMaxFileSize agent_access.logの最大ファイルサイズを指定します。 100KB
JNDISPFILELOGMaxBackupIndex webotx_jndisp.logの世代数を指定します。 1
JNDISPFILELOGMaxFileSize webotx_jndisp.logの最大ファイルサイズを指定します。 100KB
NAMINGFILELOGMaxBackupIndex webotx_naming.logの世代数を指定します。 1
NAMINGFILELOGMaxFileSize webotx_naming.logの最大ファイルサイズを指定します。 100KB
OSPIFILELOGMaxBackupIndex webotx_ospi.logの世代数を指定します。 1
OSPIFILELOGMaxFileSize webotx_ospi.logの最大ファイルサイズを指定します。 100KB
OSPIJLIBFILELOGMaxBackupIndex objava.logの世代数を指定します。 1
OSPIJLIBFILELOGMaxFileSize objava.logの最大ファイルサイズを指定します。 1MB
SECURITYFILELOGMaxBackupIndex webotx_security.logの世代数を指定します。 1
SECURITYFILELOGMaxFileSize webotx_security.logの最大ファイルサイズを指定します。 100KB
SERVICEREPOSITORYLOGMaxBackupIndex webotx_srep.logの世代数を指定します。 1
SERVICEREPOSITORYLOGMaxFileSize webotx_srep.logの最大ファイルサイズを指定します。 100KB
SIPSTACKFILELOGMaxBackupIndex webotx_sipstack.logの世代数を指定します。 1
SIPSTACKFILELOGMaxFileSize webotx_sipstack.logの最大ファイルサイズを指定します。 100KB
SIPSTACKTRCLOGMaxBackupIndex webotx_sipstack.trcの世代数を指定します。 1
SIPSTACKTRCLOGMaxFileSize webotx_sipstack.trcの最大ファイルサイズを指定します。 100KB
TPMMGRFILELOGMaxBackupIndex webotx_tpmmgr.logの世代数を指定します。 1
TPMMGRFILELOGMaxFileSize webotx_tpmmgr.logの最大ファイルサイズを指定します。 100KB
TSFILELOGMaxBackupIndex webotx_ts.logの世代数を指定します。 1
TSFILELOGMaxFileSize webotx_ts.logの最大ファイルサイズを指定します。 100KB
WDCFILELOGMaxBackupIndex wdc.logの世代数を指定します。 1
WDCFILELOGMaxFileSize wdc.logの最大ファイルサイズを指定します。 100KB
WEBCONTAINERFILELOGMaxBackupIndex webotx_webcont.logの世代数を指定します。 1
WEBCONTAINERFILELOGMaxFileSize webotx_webcont.logの最大ファイルサイズを指定します。 100KB
WEBSVFILELOGMaxBackupIndex webotx_websv.logの世代数を指定します。 1
WEBSVFILELOGMaxFileSize webotx_websv.logの最大ファイルサイズを指定します。 100KB
WOJDBCFILELOGMaxBackupIndex wojdbc.logの世代数を指定します。 1
WOJDBCFILELOGMaxFileSize wojdbc.logの最大ファイルサイズを指定します。 512KB
WOJMSFILELOGMaxBackupIndex wojms.logの世代数を指定します。 1
WOJMSFILELOGMaxFileSize wojms.logの最大ファイルサイズを指定します。 512KB
WOJTAFILELOGMaxBackupIndex wojta.logの世代数を指定します。 1
WOJTAFILELOGMaxFileSize wojta.logの最大ファイルサイズを指定します。 512KB
WSFILELOGMaxBackupIndex webservice.logの世代数を指定します。 1
WSFILELOGMaxFileSize webservice.logの最大ファイルサイズを指定します。 100KB
WSRMFILELOGMaxBackupIndex wsrm.logの世代数を指定します。 1
WSRMFILELOGMaxFileSize wsrm.logの最大ファイルサイズを指定します。 512KB

Dottedname : server.monitoring-service.module-monitoring-levels

属性名
[attribute-name]
説 明 既定値
connector-connection-pool コネクションプールのモニタリングレベル
OFF: モニタリングしない
LOW: 概要レベルでモニタリングする
HIGH: 詳細レベルでモニタリングする
OFF
connector-service コネクタサービスのモニタリングレベルを指定します。
OFF: モニタリングしない
LOW: 概要レベルでモニタリングする
HIGH: 詳細レベルでモニタリングする
OFF
ejb-container EJBコンテナのモニタリングレベルを指定します。
OFF: モニタリングしない
LOW: 概要レベルでモニタリングする
HIGH: 詳細レベルでモニタリングする
OFF
http-service HTTPサービスのモニタリングレベルを指定します。
OFF: モニタリングしない
ON: モニタリングする
OFF
jdbc-datasource JDBCデータソースのモニタリングレベルを指定します。
OFF: モニタリングしない
ON: モニタリングする
OFF
thread-pool スレッドプールデータソースのモニタリングレベルを指定します。
OFF: モニタリングしない
LOW: 概要レベルでモニタリングする
HIGH: 詳細レベルでモニタリングする
OFF
transaction-service トランザクションサービスのモニタリングレベルを指定します。
OFF: モニタリングしない
LOW: 概要レベルでモニタリングする
HIGH: 詳細レベルでモニタリングする
OFF
web-container Webコンテナのモニタリングレベルを指定します。
OFF: モニタリングしない
ON: モニタリングする
OFF
jms-service jms serviceのモニタリングレベルを指定します。
OFF: モニタリングしない
ON: モニタリングする
OFF
jvm JVMのモニタリングレベルを指定します。
OFF: モニタリングしない
LOW: 概要レベルでモニタリングする
HIGH: 詳細レベルでモニタリングする
OFF

Dottedname : server.security-service

属性名
[attribute-name]
説 明 既定値
anonymous-role defaultとanonymousロールに使用されるロール名を指定します。 AttributeDeprecated
audit-enabled 監査の有無を指定します。 false
audit-modules 監査モジュールプロバイダを指定します。 default
default-realm デフォルトレルムを指定します。 file
jacc JACCプロバイダを指定します。 default

Dottedname : server.security-service.audit-module.default

属性名
[attribute-name]
説 明 既定値
classname この監査モジュールを実装しているJavaクラスを指定します。 com.nec.webotx.enterprise.security.Audit
name 監査モジュールの名前です。 default

Dottedname : server.security-service.auth-realm.admin-realm

属性名
[attribute-name]
説 明 既定値
classname このレルムを実装するJavaクラスを指定します。 com.nec.webotx.enterprise.security.auth. realm.file.FileRealm
name このレルムの名前を指定します。 admin-realm

Dottedname : server.security-service.auth-realm.certificate

属性名
[attribute-name]
説 明 既定値
classname このレルムを実装するJavaクラスを指定します。 com.nec.webotx.enterprise.security.auth. realm.certificate.CertificateRealm
name このレルムの名前を指定します。 certificate

Dottedname : server.security-service.auth-realm.file

属性名
[attribute-name]
説 明 既定値
classname このレルムを実装するJavaクラスを指定します。 com.nec.webotx.enterprise.security.auth. realm.file.FileRealm
name このレルムの名前を指定します。 file

Dottedname : server.security-service.jacc-provider.default

属性名
[attribute-name]
説 明 既定値
name JACCプロバイダ名を指定 default
policy-configuration-factory-provider 任意のポリシ設定を適用します。これは、システムプロパティ javax.security.jacc.PolicyConfigurationFactory.provider によって指定されるポリシ設定と置き換えられます。 デフォルト指定の com.sun.enterprise.security.provider. PolicyConfigurationFactoryImpl は、ポリシ設定である PolicyConfiguration 実装オブジェクトを得るためのファクトリクラスです。 com.sun.enterprise.security.provider. PolicyConfigurationFactoryImpl
policy-provider 任意のポリシプロバイダを適用します。これは、システムプロパティ javax.security.jacc.policy.provider によって指定されるプロバイダと置き換えられます。 デフォルト指定の com.sun.enterprise.security.provider. PolicyWrapper は、デフォルトのJDKポリシーファイルを扱うためのプロバイダクラスです。 com.sun.enterprise.security.provider. PolicyWrapper

Dottedname : server.diagnostic-service

属性名
[attribute-name]
説 明 既定値
capture-access-log trueの場合に、診断対象ドメインのサーバ、ドメインのエージェントサービスへのアクセスログを、診断レポートに含めます。 capture-logがtrueのときのみ選択可能となります。
対象となるファイル : server_access.log、agent_access.log
false
capture-agent-log trueの場合に、診断対象ドメインのエージェントサービスに関するログを、診断レポートに含めます。 capture-logがtrueのときのみ選択可能となります。
対象となるファイル : webotx_agent.log
true
ccapture-ant-setup trueの場合に、、WebOTX AS インストール時のログを、診断レポートに含めます。 capture-install-logがtrueのときのみ選択可能となります。
対象となるファイル : ant_setup.log
true
capture-app-dd trueの場合に、診断対象ドメインの配備アプリケーションに関する情報を、診断レポートに含めます。
trueの場合、次の項目が収集可能となります:
  capture-app-dir
  capture-generated-all
  capture-generated-dir
  excludes-appinfo
  includes-appinfo
true
capture-access-log trueの場合に、診断対象ドメインのサーバ、ドメインのエージェントサービスへのアクセスログを、診断レポートに含めます。 capture-logがtrueのときのみ選択可能となります。
対象となるファイル : server_access.log、agent_access.log
true
capture-app-dir trueの場合に、診断対象ドメインの配備記述子を、診断レポートに含めます。 capture-app-ddがtrueのときのみ選択可能となります。
対象となるファイル : 診断対象ドメインのapplicationsディレクトリ配下のXMLファイル
true
capture-asenv trueの場合に、WebOTX AS の設定ファイルを、診断レポートに含めます。 capture-install-logがtrueのときのみ選択可能となります。
対象となるファイル : asenv.bat, asenv.conf
true
capture-config trueの場合に、診断対象ドメインのの設定に関する情報を、診断レポートに含めます。
trueの場合、次の項目が収集可能となります:
  capture-domain-xml
  capture-hs-err
  capture-config-dir
  capture-persistent-mbean
  excludes-config
  includes-config
true
capture-config-dir trueの場合に、診断対象ドメインのconfig ディレクトリ配下の全ファイルを、診断レポートに含めます。 ただし、domain.xml、hs_err_pidxxx.log、persistent-mbeanディレクトリを除きます。 capture-configがtrueのときのみ選択可能となります。
対象となるファイル : 診断対象ドメインのconfigディレクトリ配下の全ファイル
true
capture-disk trueの場合に、ディスクの使用状況を、診断レポートに含めます。 capture-system-infoがtrueのときのみ選択可能となります。
対象となるファイル : osinfo.txt (ディスクの総量、空き容量、使用可能量、ファイルシステム)
true
capture-domain-xml trueの場合に、ドメインの設定ファイルを、診断レポートに含めます。 capture-configがtrueのときのみ選択可能となります。
対象となるファイル : domain.xml
true
capture-env trueの場合に、OSの環境変数を、診断レポートに含めます。 capture-install-logがtrueのときのみ選択可能となります。
対象となるファイル : env.txt
true
capture-generated-all trueの場合に、診断対象ドメインのgeneratedディレクトリ配下の全ファイルを、診断レポートに含めます。 capture-app-ddがtrueのときのみ選択可能となります。
対象となるファイル : 診断対象ドメインのgeneratedディレクトリ配下の全ファイル
false
capture-generated-dir trueの場合に、診断対象ドメインのgeneratedディレクトリ配下の一部のファイルを、診断レポートに含めます。 capture-app-ddがtrueのときのみ選択可能となります。
対象となるファイル : 診断対象ドメインのgeneratedディレクトリ配下のxmlディレクトリ、policyディレクトリ
true
capture-hs-err trueの場合に、JVMが出力するエラーログファイルを、診断レポートに含めます。 capture-configがtrueのときのみ選択可能となります。
対象となるファイル : hs_err_pid(プロセスID).log
true
capture-install-log trueの場合に、WebOTX AS のインストールに関する情報を、診断レポートに含めます。
trueの場合、次の項目が収集可能となります:
  capture-ant-setup
  capture-asenv
  capture-woasinfo
  capture-env
  capture-otx-info
capture-otx-list
true
capture-java-version trueの場合に、Javaのバージョンについての情報を、診断レポートに含めます。 capture-jvmがtrueのときのみ選択可能となります。
対象となるファイル : javaversion.txt
true
capture-jvm trueの場合に、JVMについての情報を、診断レポートに含めます。 trueの場合、次の項目が収集可能となります:
capture-java-version
capture-jvm-memory
capture-thread-dump   
true
capture-jvm-memory trueの場合に、VMのメモリについての情報を、診断レポートに含めます。 capture-jvmがtrueのときのみ選択可能となります。
対象となるファイル : jvmmemory.txt
true
capture-log trueの場合に、診断対象ドメインのログを、診断レポートに含めます。
trueの場合、次の項目が収集可能となります:
  capture-server-log
  capture-agent-log
  capture-logs-dir
  capture-access-log
  excludes-log
  includes-log
true
capture-logs-dir trueの場合に、診断対象ドメインのlogsディレクトリ配下の全ファイルを、診断レポートに含めます。 ただし、、webotx_agent.log、server.log、server_err.logアクセスログを除きます。 capture-logがtrueのときのみ選択可能となります。
対象となるファイル : 診断対象ドメインのlogsディレクトリ配下の全ファイル
false
capture-memory trueの場合に、メモリの使用状況を、診断レポートに含めます。 capture-system-infoがtrueのときのみ選択可能となります。
対象となるファイル : osinfo.txt (物理メモリ、仮想メモリ)
true
capture-monitoring-info trueの場合に、モニタリング情報を、診断レポートに含めます。
対象となるファイル : monitorinfo.txt
true
capture-network trueの場合に、起動している接続のリストを、診断レポートに含めます。 capture-system-infoがtrueのときのみ選択可能となります。
対象となるファイル : osinfo.txt (プロトコル、ローカルアドレス、外部アドレス、状態)
true
capture-os-summary trueの場合に、OSの概要を、診断レポートに含めます。 capture-system-infoがtrueのときのみ選択可能となります。
対象となるファイル : osinfo.txt (OS名、バージョン、CPU)
true
capture-otx-info trueの場合に、WebOTX AS に関する情報を、診断レポートに含めます。 capture-install-logがtrueのときのみ選択可能となります。
対象となるファイル : otxinfo.txt (WebOTXのエディション、バージョン、パッチ)
true
capture-otx-list trueの場合に、WebOTX ASインストールディレクトリ配下のファイル一覧を、診断レポートに含めます。 capture-install-logがtrueのときのみ選択可能となります。
対象となるファイル : otxlist.txt
false
capture-persistent-mbean trueの場合に、診断対象ドメインのconfigディレクトリ配下のpersistent-mbeanディレクトリを、診断レポートに含めます。 capture-configがtrueのときのみ選択可能となります。
対象となるファイル : 診断対象ドメインのconfigディレクトリ配下のpersistent-mbeanディレクトリ
false
capture-process trueの場合に、プロセス一覧を、診断レポートに含めます。 capture-system-infoがtrueのときのみ選択可能となります。
対象となるファイル : osinfo.txt (プロセス名、プロセスID)
true
capture-server-log trueの場合に、標準出力、標準エラー出力に関するログを、診断レポートに含めます。 capture-install-logがtrueのときのみ選択可能となります。
対象となるファイル : server.log、server_err.log
true
capture-access-log trueの場合に、診断対象ドメインのサーバ、ドメインのエージェントサービスへのアクセスログを、診断レポートに含めます。 capture-logがtrueのときのみ選択可能となります。
対象となるファイル : server_access.log、agent_access.log
true
capture-system-info trueの場合に、オペレーティングシステムの情報を、診断レポートに含めます。
trueの場合、次の項目が収集可能となります:
  capture-os-summary
  capture-memory
  capture-disk
  capture-process
  capture-network
true
capture-thread-dump trueの場合に、JVMのスレッドダンプを、診断レポートに含めます。 capture-jvmがtrueのときのみ選択可能となります。
対象となるファイル : threaddump.txt
true
capture-woasinfo trueの場合に、WebOTX Agent Service の設定ファイルを、診断レポートに含めます。 capture-install-logがtrueのときのみ選択可能となります。
対象となるファイル : woasinfo.properties
true
excludes-appinfo 記入された診断対象ドメインのapplicationsディレクトリと、generatedディレクトリ配下のファイルを除外します。 null
excludes-config 記入された診断対象ドメインの、configディレクトリ配下のファイルを除外します。 null
exclude-log 記入された診断対象ドメインのlogsディレクトリ配下のファイルを除外します。 null
includes-appinfo 記入された診断対象ドメインのapplicationsディレクトリと、generatedディレクトリ配下のファイルを収集します。 null
includes-config t記入された診断対象ドメインの、configディレクトリ配下のファイルを収集します。 null
includes-log 記入された診断対象ドメインのlogsディレクトリ配下のファイルを収集します。 null
log-period 収集する WebOTX AS ログの対象期間を指定します。(単位:時間) 72