2.各サービスの属性の設定

WebOTXの各サービスで提供している属性の設定方法について説明します。属性はMOの属性として提供しています。属性値の取得・設定を行なうには次の方法があります。

• 統合運用管理ツールより設定
• 運用管理コマンド
• JMX APIを利用したプログラムより設定

2.1.サービス一覧

WebOTXで提供しているサービス一覧を以下に示します。なお各サービスの属性については各サービスの設定項目についてを参照ください。

• 運用管理エージェント
• HTTPサーバ
• Webコンテナ
• EJBコンテナ
• JNDIサービス
• JMS
• JDBCデータソース
• Transactionサービス
• Object Broker
• TPモニタ
• OLF/TP Adapter
• Working Domain Coordinator

2.2.統合運用管理ツールを利用しての設定

WebOTXAdministratorで提供しているWebOTX統合運用管理ツールよりGUI画面で設定を行なうことが出来ます。統合運用管理ツールの使用方法は運用編「統合運用管理ツール」を参照してください。

2.3.運用管理コマンドを利用しての設定

WebOTX実行環境(Web,Standard-J,Standard,Enterpriseの各Edition)およびWebOTX Administratorで提供している運用管理コマンドよりコマンドベースで設定を行なうことができます。設定方法の例については運用編「運用管理コマンド」の「運用管理コマンドの使用例」を参照してください。

2.4.JMX APIを利用した設定

JMX APIを利用したJavaプログラムより設定を行なうことが出来ます。なおJMXを利用したプログラミングについては「WebOTXアプリケーション開発ガイド」→「第3部　チュートリアル」→「JMXアプリケーション」を参照ください。また各MOについては運用編「MO定義リファレンス」を参照ください。