jp.co.nec.orb
クラス Config

java.lang.Object
  |
  +--jp.co.nec.orb.Config

public final class Config

extends java.lang.Object

コンストラクタの概要

Config()

メソッドの概要

static boolean	acceptBothPort() SSLを用いた通信で、非SSLの通信も受け入れるかどうかの設定を取得します。
static void	acceptBothPort(boolean b) SSLを用いた通信で、非SSLの通信も受け入れるかどうかを設定します。
static void	asynchronizedPerObject() サーバオブジェクトが同時に複数のスレッドで処理を行うようにします。
static boolean	corbalocAskWithMT() インタオペラブル名前サービスでURL(corbaloc::〜 など)に 複数のホスト名(IPアドレス)を記述した場合の動作の設定を取得します。
static void	corbalocAskWithMT(boolean v) インタオペラブル名前サービスでURL(corbaloc::〜 など)に 複数のホスト名(IPアドレス)を記述した場合の動作を選択します。
static boolean	getAddWcharWidthOctet() AddWcharWidthOctetの設定を取得します。
static boolean	getAddWstringWidthOctet() AddWstringWidthOctetの設定を取得します。
static boolean	getAllowNullString() string型、wstring型にnullを設定することを許すかどうかの設定を取得します。
static java.lang.String[]	getAlternativeHostNames() ローカルであるとみなすホスト名を取得します。
static int	getBackLog() サーバソケットのバックログ数を取得します。
static boolean	getCertRequest() SSLを用いた通信で、クライアント証明書を要求するかどうかの設定を取得します。
static int	getClientAutoTimeout() コネクションの無通信監視タイムアウト時間を取得します。
static java.lang.String	getClientCertAlias() クライアント証明書の鍵の別名の設定を取得します。
static java.lang.String	getClientCertAliasPassPhrase() クライアント証明書の鍵の別名のパスワードの設定を取得します。
static java.lang.String	getClientCertKey() クライアント証明書のファイル名の設定を取得します。
static java.lang.String	getClientCertKeyFileType() クライアント証明書のファイルの形式の設定を取得します。
static java.lang.String	getClientCertKeyPassPhrase() クライアント証明書のファイルのパスワードの設定を取得します。
static java.lang.String	getClientCertKeyType() クライアント証明書の鍵の形式を設定します。
static boolean	getClientTcpNoDelay() クライアントアプリケーションに適用されるTCP_NODELAYソケットオプションを取得します。
static java.lang.String	getCodeBasePropertyFile() コードベースプロパティファイル名を取得します。
static java.lang.String	getCodeBasePropertyFileSuffix() コードベースプロパティファイルの拡張子を取得します。
static java.lang.String	getCodeSetEncoding(java.lang.String codeset) コードセットに対応するJavaエンコーディングを取得します。
static boolean	getCodeSetNegotiationStrictCheck() wchar型、wstring型の通信でコードセットの指定がないときに例外をスローするかどうかを取得します。
static int	getCompatibleMinorCode() マイナーコードの互換バージョン指定を取得します。
static int	getConnectionRoundRobinTimeout() オブジェクトリファレンスが多重化されている場合の それぞれのオブジェクトに対する呼び出しのタイムアウト時間の設定を取得します。
static int	getCorbalocServerPort() インタオペラブル名前サービスでURL(corbaloc::〜 など)のポート番号を省略した場合の値を取得します。
static java.lang.String	getImplName() 自動起動サーバのインプリメンテーション名を取得します。
static int	getInitialBufferPoolSize() ストリームで使用する内部バッファの初期プール数を取得します。
static int	getInitialBufferSize() ストリームで使用する内部バッファの初期サイズを取得します。
static java.lang.String	getLogFileName() ログの出力先ファイルの名前を取得します。
static int	getLogFileSize() ログの出力先ファイルのサイズの上限値を取得します。
static int	getLogLevel() ログの出力レベルを取得します。
static java.io.PrintStream	getLogStream() ログ出力先のPrintStreamを取得します。
static int	getMaxAcceptNumber() 同時に接続可能なクライアントの数を取得します。
static int	getMaxBufferPoolSize() ストリームで使用する内部バッファの最大プール数を取得します。
static int	getMaxConnectionNumber() オブジェクトリファレンスが多重化されている場合のコネクションの最大接続数を取得します。
static int	getMessageDumpLevel() メッセージダンプの出力レベルを取得します。
static int	getMessageDumpSize() メッセージダンプを出力するサイズの上限値を出力します。
static int	getPooledThreadNumber() プールスレッド数の設定を取得します。
static java.net.InetAddress	getServerAddr() サーバホストのホスト名もしくはIPアドレスの設定を取得します。
static java.lang.String	getServerCertAlias() サーバ証明書の鍵の別名の設定を取得します。
static java.lang.String	getServerCertAliasPassPhrase() サーバ証明書の鍵の別名のパスワードの設定を取得します。
static java.lang.String	getServerCertKey() サーバ証明書のファイル名の設定を取得します。
static java.lang.String	getServerCertKeyFileType() サーバ証明書のファイルの形式の設定を取得します。
static java.lang.String	getServerCertKeyPassPhrase() サーバ証明書のファイルのパスワードの設定を取得します。
static java.lang.String	getServerCertKeyType() サーバ証明書の鍵の形式を設定します。
static int	getServerPort() サーバがクライアントからの要求送信を受け付けるためのポート番号を取得します。
static int	getServerRecvTimeout() サーバソケットを解放するまでのタイムアウト時間を取得します。
static boolean	getServerTcpNoDelay() サーバアプリケーションに適用されるTCP_NODELAYソケットオプションを取得します。
static java.lang.String	getSSLCipherSuites() SSLで使用するCipherSuitesの設定を取得します。
static int	getSSLPort() SSLを用いた通信で使用するポート番号を取得します。
static java.lang.String	getSSLProvider() SSL通信で使用する製品の設定を取得します。
static int	getTimeout() 設定されているタイムアウト時間を取得します。
static int	getTimeout(Object object) 設定されているタイムアウト時間を取得します。
static int	getTimeout(java.lang.String interfaceName) 設定されているタイムアウト時間を取得します。
static java.lang.String[]	getTrustedCACerts() 信頼するCA証明書のファイル名の設定を取得します。
static java.lang.String	getTrustedCACertsFileType() 信頼するCA証明書のファイルの形式の設定を取得します。
static java.lang.String	getTrustedCACertsPassPhrase() 信頼するCA証明書のファイルのパスワードの設定を取得します。
static boolean	getUseCodeBase() コードベースダウンロード機能を使用するかどうかの設定値を取得します。
static boolean	getUseFragment() メッセージ送信時にフラグメントを使用して送信するかどうかの設定を取得します。
static boolean	getUseMultiConnection() オブジェクトリファレンスが多重化されている場合に、 クライアント側でコネクションの多重化を行うかどうかの設定を取得します。
static int	getVersionCompatible() ライブラリの互換バージョンを取得します。
static boolean	isSSLInstalled() SSL製品がインストールされているかどうかを取得します。
static boolean	isSynchronizedPerObject() サーバオブジェクトが同時に1つのスレッドでのみ動作するかどうかを取得します。
static void	receiveCloseConnection()
static void	removeCodeBaseIdent(java.lang.String idname, ORB orb) コードベースの設定を削除します。
static void	removeCodeBaseIdent(java.lang.String idname, ORB orb, java.lang.String path) コードベースの設定を削除します。
static void	setAddWcharWidthOctet(boolean flag) wchar型をマーシャルするときに1文字あたりのバイト数を示すオクテットを 各文字に付加するかどうかを設定します。
static void	setAddWstringWidthOctet(boolean flag) wstring型をマーシャルするときに1文字あたりのバイト数を示すオクテットを 各文字に付加するかどうかを設定します。
static void	setAllowNullString(boolean flag) string型、wstring型にnullを設定することを許すかどうかを設定します。
static void	setAlternativeHostNames(java.lang.String[] hosts) ローカルであるとみなすホスト名を設定します。
static void	setBackLog(int backlog) サーバソケットのバックログ数を設定します。
static void	setCertRequest(boolean b) SSLを用いた通信で、クライアント証明書を要求するかどうかを設定します。
static void	setClientAutoTimeout(int time) コネクションの無通信監視タイムアウト時間を設定します。
static void	setClientCertAlias(java.lang.String aliasname) クライアント証明書の鍵の別名を設定します。
static void	setClientCertAliasPassPhrase(java.lang.String passphrase) クライアント証明書の鍵の別名のパスワードを設定します。
static void	setClientCertKey(java.lang.String id) クライアント証明書のファイル名を設定します。
static void	setClientCertKeyFileType(java.lang.String filetype) クライアント証明書のファイルの形式を設定します。
static void	setClientCertKeyPassPhrase(java.lang.String passphrase) クライアント証明書のファイルのパスワードを設定します。
static void	setClientCertKeyType(java.lang.String type) クライアント証明書の鍵の形式を設定します。
static void	setClientTcpNoDelay(boolean arg) クライアントアプリケーションに適用されるTCP_NODELAYソケットオプションを設定します。
static void	setCodeBaseIdent(java.lang.String idname, byte[] objectid, ORB orb) コードベースプロパティ名を登録します。
static void	setCodeBaseIdent(java.lang.String idname, byte[] objectid, ORB orb, java.lang.String path) コードベースプロパティ名を登録します。
static void	setCodeBaseIdent(java.lang.String idname, ORB orb) ORB とコードベースプロパティ名を登録します。
static void	setCodeBaseIdent(java.lang.String idname, ORB orb, java.lang.String path) ORB とコードベースプロパティ名を登録します。
static void	setCodeBaseIdent(java.lang.String repid, java.lang.String url, byte[] objectid, ORB orb) オブジェクトIDで登録されている設定に、リポジトリIDとURLを追加します。
static void	setCodeBaseIdent(java.lang.String repid, java.lang.String url, ORB orb) ORBで登録されている設定に、リポジトリIDとURLを追加します。
static void	setCodeBasePropertyFile(java.lang.String filename) コードベースプロパティファイル名を設定します。
static void	setCodeBasePropertyFileDir(java.lang.String dirname) コードベースプロパティファイルの格納ディレクトリを設定します。
static void	setCodeBasePropertyFileSuffix(java.lang.String suffix) コードベースプロパティファイルの拡張子を設定します。
static void	setCodeSetEncoding(int id, java.lang.String encoding) コードセットに対応するJavaエンコーディングを変更します。
static void	setCodeSetEncoding(java.lang.String codeset, java.lang.String encoding) コードセットに対応するJavaエンコーディングを変更します。
static void	setCodeSetNegotiationStrictCheck(boolean check) wchar型、wstring型の通信でコードセットの指定がないときに例外をスローするかどうかを指定します。
static void	setCompatibleMinorCode(int version) マイナーコードの互換バージョン指定を設定します。
static void	setConnectionRoundRobinTimeout(int timer) オブジェクトリファレンスが多重化されている場合の それぞれのオブジェクトに対する呼び出しのタイムアウト時間を設定します。
static void	setConversionCodeSets(java.lang.String[] css) char型、string型のコンバージョンコードセットを変更します。
static void	setConversionCodeSetsW(java.lang.String[] css) wchar型、wstring型のコンバージョンコードセットを変更します。
static void	setCorbalocServerPort(int port) インタオペラブル名前サービスでURL(corbaloc::〜 など)のポート番号を省略した場合の値を設定します。
static void	setImplName(java.lang.String name) 自動起動サーバのインプリメンテーション名を設定します。
static void	setInitialBufferPoolSize(int size) ストリームで使用する内部バッファの初期プール数を設定します。
static void	setInitialBufferSize(int size) ストリームで使用する内部バッファの初期サイズを設定します。
static void	setLogFileName(java.lang.String name) ログの出力先ファイルの名前を設定します。
static void	setLogFileSize(int size) ログの出力先ファイルのサイズの上限値を設定します。
static void	setLogLevel(int level) ログの出力レベルを設定します。
static void	setLogStream(java.io.PrintStream in) ログ出力先のPrintStreamを設定します。
static void	setMaxAcceptNumber(int maxacceptnumber) 同時に接続可能なクライアントの数を指定します。
static void	setMaxBufferPoolSize(int size) ストリームで使用する内部バッファの最大プール数を設定します。
static void	setMaxConnectionNumber(int maxconnectionnumber) オブジェクトリファレンスが多重化されている場合のコネクションの最大接続数を設定します。
static void	setMessageDumpLevel(int level) メッセージダンプの出力レベルを設定します。
static void	setMessageDumpSize(int size) メッセージダンプを出力するサイズの上限値を設定します。
static void	setNoDelay(boolean flag) クライアントおよびサーバのアプリケーションに共通に適用されるTCP_NODELAYソケットオプションを設定します。
static void	setPerClientThreadPolicy() サーバ処理のスレッドポリシーとしてPerClientThreadを選択します。
static void	setPooledThreadNumber(int n) サーバ処理のスレッドポリシーとしてPooledThreadを選択しているとき、 クライアントからの要求を並列処理するスレッドのプール数(1以上)を設定します。
static void	setPooledThreadPolicy() サーバ処理のスレッドポリシーとしてPooledThreadを選択します。
static void	setServerAddr(java.net.InetAddress serveraddr) サーバホストのホスト名もしくはIPアドレスを設定します。
static void	setServerCertAlias(java.lang.String aliasname) サーバ証明書の鍵の別名を設定します。
static void	setServerCertAliasPassPhrase(java.lang.String passphrase) サーバ証明書の鍵の別名のパスワードを設定します。
static void	setServerCertKey(java.lang.String id) サーバ証明書のファイル名を設定します。
static void	setServerCertKeyFileType(java.lang.String filetype) サーバ証明書のファイルの形式を設定します。
static void	setServerCertKeyPassPhrase(java.lang.String passphrase) サーバ証明書のファイルのパスワードを設定します。
static void	setServerCertKeyType(java.lang.String type) サーバ証明書の鍵の形式を設定します。
static void	setServerPort(int port) サーバがクライアントからの要求送信を受け付けるためのポート番号を設定します。
static void	setServerRecvTimeout(int timeout) サーバソケットを解放するまでのタイムアウト時間を設定します。
static void	setServerTcpNoDelay(boolean arg) サーバアプリケーションに適用されるTCP_NODELAYソケットオプションを設定します。
static void	setSSLCipherSuites(java.lang.String ciphers) SSLで使用するCipherSuitesを設定します。
static void	setSSLPort(int port) SSLを用いた通信で使用するポート番号を設定します。
static void	setSSLProvider(java.lang.String provider) SSL通信で使用する製品を設定します。
static void	setTimeout(int timeout) クライアントでオペレーション呼び出しを実行してから、 サーバからの応答を待ち合わせる時間を設定します。
static void	setTimeout(Object object, int timeout) クライアントでオペレーション呼び出しを実行してから、 サーバからの応答を待ち合わせる時間を設定します。
static void	setTimeout(java.lang.String interfaceName, int timeout) クライアントでオペレーション呼び出しを実行してから、 サーバからの応答を待ち合わせる時間を設定します。
static void	setTrustedCACerts(java.lang.String[] certs) 信頼するCA証明書のファイル名を設定します。
static void	setTrustedCACertsFileType(java.lang.String filetype) 信頼するCA証明書のファイルの形式を設定します。
static void	setTrustedCACertsPassPhrase(java.lang.String passphrase) 信頼するCA証明書のファイルのパスワードを設定します。
static void	setUseCodeBase(boolean flag) コードベースダウンロード機能を使用するかどうかを設定します。
static void	setUseConnectionRoundRobin(boolean flag) オブジェクトリファレンスが多重化されている場合に、 コネクションのラウンドロビンを行うかどうかを設定します。
static void	setUseCSI(boolean use) CSIv2機能を使用するかどうかを設定します。
static void	setUseFragment(boolean fragment) メッセージ送信時にフラグメントを使用して送信するかどうかを設定します。
static void	setUseMultiConnection(boolean flag) オブジェクトリファレンスが多重化されている場合に、 クライアント側でコネクションの多重化を行うかどうかを設定します。
static void	setUseProfileBodyComponents(boolean b) IORのコンポーネント情報をTAG_INTERNET_IOPに格納するかどうかを設定します。
static void	setVersionCompatible(int version) ライブラリの互換バージョンを指定します。
static void	synchronizedPerObject() サーバオブジェクトが同時に1つのスレッドでのみ処理を行わないようにします。
static int	useSSL() SSLと非SSLの通信を受け入れるサーバのオペレーションを実行するときにSSL通信を使用するかどうかの設定を取得します。
static void	useSSL(boolean mode) SSLと非SSLの通信を受け入れるサーバのオペレーションを実行するときにSSL通信を使用するかどうかを設定します。

クラス java.lang.Object から継承したメソッド

equals, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait

コンストラクタの詳細

Config

public Config()

メソッドの詳細

setTimeout

public static void setTimeout(int timeout)

クライアントでオペレーション呼び出しを実行してから、 サーバからの応答を待ち合わせる時間を設定します。 オペレーションの実行後、設定された時間が経過したときには、 org.omg.CORBA.NO_RESPONSE例外がスローされます。 単位はミリ秒です。既定値は30000(30秒)です。 0を指定するとタイムアウトせず、サーバからの応答が返るまで待ち続けます。 このメソッドで設定したタイムアウト時間は、 すべてのオペレーションに適用されます。

パラメータ:

timeout - タイムアウト時間

getTimeout

public static int getTimeout()

設定されているタイムアウト時間を取得します。

戻り値:

タイムアウト時間

setTimeout

public static void setTimeout(java.lang.String interfaceName,
                              int timeout)

クライアントでオペレーション呼び出しを実行してから、 サーバからの応答を待ち合わせる時間を設定します。 オペレーションの実行後、設定された時間が経過したときには、 org.omg.CORBA.NO_RESPONSE例外がスローされます。 単位はミリ秒です。既定値は30000(30秒)です。 0を指定するとタイムアウトせず、サーバからの応答が返るまで待ち続けます。 このメソッドで設定したタイムアウト時間は、 指定したインタフェースにのみ適用されます。

パラメータ:

interfaceName - インタフェース名

timeout - タイムアウト時間

getTimeout

public static int getTimeout(java.lang.String interfaceName)

設定されているタイムアウト時間を取得します。

パラメータ:

interfaceName - インタフェース名

戻り値:

タイムアウト時間

setTimeout

public static void setTimeout(Object object,
                              int timeout)

クライアントでオペレーション呼び出しを実行してから、 サーバからの応答を待ち合わせる時間を設定します。 オペレーションの実行後、設定された時間が経過したときには、 org.omg.CORBA.NO_RESPONSE例外がスローされます。 単位はミリ秒です。既定値は30000(30秒)です。 0を指定するとタイムアウトせず、サーバからの応答が返るまで待ち続けます。 このメソッドで設定したタイムアウト時間は、 指定したオブジェクトリファレンスにのみ適用されます。

パラメータ:

object - オブジェクトリファレンス

timeout - タイムアウト時間

getTimeout

public static int getTimeout(Object object)

設定されているタイムアウト時間を取得します。

パラメータ:

object - オブジェクトリファレンス

戻り値:

タイムアウト時間

receiveCloseConnection

public static void receiveCloseConnection()

setBackLog

public static void setBackLog(int backlog)

サーバソケットのバックログ数を設定します。ソケット生成時にこの値をそのまま設定します。 設定されない場合は、使用するJavaの実装に依存します。

パラメータ:

backlog - 待機するバックログ

getBackLog

public static int getBackLog()

サーバソケットのバックログ数を取得します。

戻り値:

setClientAutoTimeout

public static void setClientAutoTimeout(int time)

コネクションの無通信監視タイムアウト時間を設定します。単位は秒です。 設定された時間のあいだにメッセージの送受信を行わなかったコネクションは自動的にクローズします。 設定されない場合は無通信監視を行いません。
この設定は、クライアントアプリケーションにのみ有効です。
このメソッドはORB.initを実行する前に呼び出す必要があります。

パラメータ:

time - 無通信監視タイムアウト時間

getClientAutoTimeout

public static int getClientAutoTimeout()

コネクションの無通信監視タイムアウト時間を取得します。

戻り値:

無通信監視タイムアウト時間

synchronizedPerObject

public static void synchronizedPerObject()

サーバオブジェクトが同時に1つのスレッドでのみ処理を行わないようにします。 このメソッドの実行後、org.omg.PortableServer.POA.create_thread_policyによって生成されたThreadPolicyが、 1つのオブジェクトに対して同時に1つのスレッドしか処理を行わないように設定します。 処理を実行中のオブジェクトに対して、別のスレッドから処理を実行しようとした場合は オブジェクトが処理を終了するまで待ち合わせます。
この設定を行うと、異なるオブジェクトに対しては同時に処理を行うことができる点が POAにSINGLE_THREAD_MODELポリシーを指定した場合と異なります。 この機能を使うことで簡易的な排他処理が可能になります。
この設定が有効になるのはPOAにORB_CTRL_MODELポリシーを指定した場合のみです。 SINGLE_THREAD_MODELポリシーが指定されている場合は無視されます。

asynchronizedPerObject

public static void asynchronizedPerObject()

サーバオブジェクトが同時に複数のスレッドで処理を行うようにします。 synchronizedPerObjectを設定した状態から、元の状態に戻します。 この設定が有効になるのはPOAにORB_CTRL_MODELポリシーを指定した場合のみです。 SINGLE_THREAD_MODELポリシーが指定されている場合は無視されます。

isSynchronizedPerObject

public static boolean isSynchronizedPerObject()

サーバオブジェクトが同時に1つのスレッドでのみ動作するかどうかを取得します。

戻り値:

同時に1つのスレッドでのみ動作する場合はtrueを返します。

setPerClientThreadPolicy

public static void setPerClientThreadPolicy()

サーバ処理のスレッドポリシーとしてPerClientThreadを選択します。
このメソッドはORB.initを実行する前に呼び出す必要があります。

setPooledThreadPolicy

public static void setPooledThreadPolicy()

サーバ処理のスレッドポリシーとしてPooledThreadを選択します。
このメソッドはORB.initを実行する前に呼び出す必要があります。

setServerPort

public static void setServerPort(int port)

サーバがクライアントからの要求送信を受け付けるためのポート番号を設定します。 このメソッドはORB.initを実行する前に呼び出す必要があります。 また、ServerPortプロパティが指定されている場合は、このメソッドでの設定は無視されます。

パラメータ:

port - サーバのポート番号

getServerPort

public static int getServerPort()

サーバがクライアントからの要求送信を受け付けるためのポート番号を取得します。

戻り値:

サーバのポート番号

setLogLevel

public static void setLogLevel(int level)

ログの出力レベルを設定します。

パラメータ:

level - ログの出力レベル。以下を指定できます。

• jp.co.nec.orb.Log.NO - ログを出力しません
• jp.co.nec.orb.Log.ERROR - 通信障害など、重大なエラーが発生したときにログを出力します
• jp.co.nec.orb.Log.WARN - 重大ではないが警告的な意味合いを持つ状況が発生したときにログを出力します
• jp.co.nec.orb.Log.INFO - アプリケーションプログラムの動作情報を出力します
• jp.co.nec.orb.Log.DEBUG - 詳細なログを出力します

getLogLevel

public static int getLogLevel()

ログの出力レベルを取得します。

戻り値:

ログの出力レベル

• jp.co.nec.orb.Log.NO - ログを出力しません
• jp.co.nec.orb.Log.ERROR - 通信障害など、重大なエラーが発生したときにログを出力します
• jp.co.nec.orb.Log.WARN - 重大ではないが警告的な意味合いを持つ状況が発生したときにログを出力します
• jp.co.nec.orb.Log.INFO - アプリケーションプログラムの動作情報を出力します
• jp.co.nec.orb.Log.DEBUG - 詳細なログを出力します

setMessageDumpLevel

public static void setMessageDumpLevel(int level)

メッセージダンプの出力レベルを設定します。

パラメータ:

level - メッセージダンプの出力レベル。以下を指定できます。

• jp.co.nec.orb.Log.NO - メッセージダンプを出力しません
• jp.co.nec.orb.Log.HEAD - メッセージのヘッダのみダンプを出力します
• jp.co.nec.orb.Log.ALL - すべてのメッセージダンプを出力します

getMessageDumpLevel

public static int getMessageDumpLevel()

メッセージダンプの出力レベルを取得します。

戻り値:

メッセージダンプの出力レベル

• jp.co.nec.orb.Log.NO - メッセージダンプを出力しません
• jp.co.nec.orb.Log.HEAD - メッセージのヘッダのみダンプを出力します
• jp.co.nec.orb.Log.ALL - すべてのメッセージダンプを出力します

setLogFileName

public static void setLogFileName(java.lang.String name)

ログの出力先ファイルの名前を設定します。 絶対パス、もしくは相対パスで指定することができます。 指定されたファイルが存在している場合は追記されます。

パラメータ:

name - ログ出力先ファイル名

getLogFileName

public static java.lang.String getLogFileName()

ログの出力先ファイルの名前を取得します。

戻り値:

ログ出力先ファイル名 (設定されていなければnull)

setLogFileSize

public static void setLogFileSize(int size)

ログの出力先ファイルのサイズの上限値を設定します。 単位はKB(キロバイト)です。-1を指定すると無制限に出力されます。 ファイルのサイズが上限値を越えると、 現在のファイルを .bak という名前で保存します。

パラメータ:

size - ログ出力先ファイルのサイズの上限値

getLogFileSize

public static int getLogFileSize()

ログの出力先ファイルのサイズの上限値を取得します。

戻り値:

ログ出力先ファイルのサイズの上限値

setMessageDumpSize

public static void setMessageDumpSize(int size)

メッセージダンプを出力するサイズの上限値を設定します。 単位はバイトです。-1を指定すると無制限に出力されます。 メッセージのうち、指定された上限値を越える部分については出力されません (カットされます)

パラメータ:

size - メッセージダンプを出力するサイズの上限値

例外:

BAD_PARAM - 指定したサイズが不正である

getMessageDumpSize

public static int getMessageDumpSize()

メッセージダンプを出力するサイズの上限値を出力します。

戻り値:

メッセージダンプを出力するサイズの上限値

setLogStream

public static void setLogStream(java.io.PrintStream in)

ログ出力先のPrintStreamを設定します。

パラメータ:

in - PrintStreamオブジェクト

getLogStream

public static java.io.PrintStream getLogStream()

ログ出力先のPrintStreamを取得します。

戻り値:

java.io.PrintStreamオブジェクト (設定されていなければjava.lang.System.out)

setImplName

public static void setImplName(java.lang.String name)

自動起動サーバのインプリメンテーション名を設定します。 自動起動サーバのオブジェクトリファレンスを生成する場合に使用します。 instimpl コマンドによる自動起動サーバの登録時に指定するインプリメンテーション名と同じ名前を指定してください。

パラメータ:

name - 自動起動サーバのインプリメンテーション名

getImplName

public static java.lang.String getImplName()

自動起動サーバのインプリメンテーション名を取得します。

戻り値:

自動起動サーバのインプリメンテーション名

setServerAddr

public static void setServerAddr(java.net.InetAddress serveraddr)

サーバホストのホスト名もしくはIPアドレスを設定します。 サーバホストが複数のネットワークと接続しているような場合に、 クライアントからの要求を受け付けるアドレスを特定するために指定します。

パラメータ:

serveraddr - ホスト名もしくはIPアドレス

getServerAddr

public static java.net.InetAddress getServerAddr()

サーバホストのホスト名もしくはIPアドレスの設定を取得します。

戻り値:

ホスト名もしくはIPアドレス

setMaxConnectionNumber

public static void setMaxConnectionNumber(int maxconnectionnumber)

オブジェクトリファレンスが多重化されている場合のコネクションの最大接続数を設定します。
このメソッドはORB.initを実行する前に呼び出す必要があります。 設定されない場合、および0を指定した場合は無制限に設定されます。

パラメータ:

maxconnectionnumber - コネクションの最大接続数

getMaxConnectionNumber

public static int getMaxConnectionNumber()

オブジェクトリファレンスが多重化されている場合のコネクションの最大接続数を取得します。

戻り値:

コネクションの最大接続数

setMaxAcceptNumber

public static void setMaxAcceptNumber(int maxacceptnumber)

同時に接続可能なクライアントの数を指定します。 この設定は、サーバアプリケーションでのみ有効です。 設定されない場合は、無制限です。
このメソッドはORB.initを実行する前に呼び出す必要があります。

パラメータ:

maxacceptnumber - 同時に接続可能なクライアントの数

getMaxAcceptNumber

public static int getMaxAcceptNumber()

同時に接続可能なクライアントの数を取得します。

戻り値:

同時に接続可能なクライアントの数

setCodeSetNegotiationStrictCheck

public static void setCodeSetNegotiationStrictCheck(boolean check)

wchar型、wstring型の通信でコードセットの指定がないときに例外をスローするかどうかを指定します。 GIOPバージョン1.0で通信をおこなう場合、 および、コードセットのネゴシエーション機能を持たないORBと通信をおこなう場合に、 通信するデータに wchar型もしくはwstring型が含まれていたとき、 CORBA仕様に準拠してアプリケーションに例外を返却するかどうかを指定します。 指定がない場合やfalseを指定された場合は、 wchar型、wstring型のコードセットにUCS2L1を使用して通信します。

パラメータ:

check - 例外をスローする場合はtrue、そうでない場合はfalse

getCodeSetNegotiationStrictCheck

public static boolean getCodeSetNegotiationStrictCheck()

wchar型、wstring型の通信でコードセットの指定がないときに例外をスローするかどうかを取得します。

戻り値:

現在の設定値

setConversionCodeSets

public static void setConversionCodeSets(java.lang.String[] css)

char型、string型のコンバージョンコードセットを変更します。 変更前の設定は上書きされます。
このメソッドはORB.initを実行する前に呼び出す必要があります。

パラメータ:

css - 変更するコンバージョンコードセットの名前を表すjava.lang.Stringの配列

setConversionCodeSetsW

public static void setConversionCodeSetsW(java.lang.String[] css)

wchar型、wstring型のコンバージョンコードセットを変更します。 変更前の設定は上書きされます。
このメソッドはORB.initを実行する前に呼び出す必要があります。

パラメータ:

css - 変更するコンバージョンコードセットの名前を表すjava.lang.Stringの配列

setCodeSetEncoding

public static void setCodeSetEncoding(java.lang.String codeset,
                                      java.lang.String encoding)

コードセットに対応するJavaエンコーディングを変更します。変更前の設定は上書きされます。 Object Broker Javaで対応していないコードセットに対しては指定できません。 Javaがサポートしていないエンコーディングは指定できません。 JavaがサポートするエンコーディングはJavaのバージョンによって異なります。 Javaがサポートしていないエンコーディングを指定した場合は、 文字コード変換が発生した時点(文字および文字列データの送受信)で アプリケーションにINV_OBJREF例外がスローされます。
このメソッドはORB.initを実行する前に呼び出す必要があります。

パラメータ:

codeset - コードセット名

encoding - エンコーディング名

setCodeSetEncoding

public static void setCodeSetEncoding(int id,
                                      java.lang.String encoding)

コードセットに対応するJavaエンコーディングを変更します。変更前の設定は上書きされます。 Object Broker Javaで対応していないコードセットに対しては指定できません。 Javaがサポートしていないエンコーディングは指定できません。 JavaがサポートするエンコーディングはJavaのバージョンによって異なります。 Javaがサポートしていないエンコーディングを指定した場合は、 文字コード変換が発生した時点(文字および文字列データの送受信)で アプリケーションにINV_OBJREF例外がスローされます。
このメソッドはORB.initを実行する前に呼び出す必要があります。

パラメータ:

id - コードセットID

encoding - エンコーディング名

getCodeSetEncoding

public static java.lang.String getCodeSetEncoding(java.lang.String codeset)

コードセットに対応するJavaエンコーディングを取得します。

パラメータ:

codeset - コードセット名

戻り値:

エンコーディング名

setUseCodeBase

public static void setUseCodeBase(boolean flag)

コードベースダウンロード機能を使用するかどうかを設定します。
このメソッドはORB.initを実行する前に呼び出す必要があります。

パラメータ:

flag - 使用する場合はtrue、使用しない場合はfalse

getUseCodeBase

public static boolean getUseCodeBase()

コードベースダウンロード機能を使用するかどうかの設定値を取得します。

戻り値:

現在の設定値

setCodeBasePropertyFile

public static void setCodeBasePropertyFile(java.lang.String filename)

コードベースプロパティファイル名を設定します。 絶対パス、もしくは相対パスで指定することができます。
このメソッドはORB.initを実行する前に呼び出す必要があります。

パラメータ:

filename - コードベースプロパティファイル名

getCodeBasePropertyFile

public static java.lang.String getCodeBasePropertyFile()

コードベースプロパティファイル名を取得します。

戻り値:

コードベースプロパティファイル名

setCodeBasePropertyFileDir

public static void setCodeBasePropertyFileDir(java.lang.String dirname)

コードベースプロパティファイルの格納ディレクトリを設定します。 絶対パス、もしくは相対パスで指定することができます。
このメソッドはORB.initを実行する前に呼び出す必要があります。

パラメータ:

dirname - コードベースプロパティファイルの格納ディレクトリ名

setCodeBasePropertyFileSuffix

public static void setCodeBasePropertyFileSuffix(java.lang.String suffix)

コードベースプロパティファイルの拡張子を設定します。
このメソッドはORB.initを実行する前に呼び出す必要があります。

パラメータ:

suffix - コードベースプロパティファイルの拡張子

getCodeBasePropertyFileSuffix

public static java.lang.String getCodeBasePropertyFileSuffix()

コードベースプロパティファイルの拡張子を取得します。

戻り値:

コードベースプロパティファイルの拡張子

setCodeBaseIdent

public static void setCodeBaseIdent(java.lang.String idname,
                                    byte[] objectid,
                                    ORB orb)

コードベースプロパティ名を登録します。 このメソッドが実行された時点で、 コードベースプロパティ名に対応するコードベースプロパティファイルを setCodeBasePropertyFileDirで設定されているディレクトリから読み込みます。

パラメータ:

idname - コードベースプロパティ名

objectid - オブジェクトID

orb - ORBオブジェクト

setCodeBaseIdent

public static void setCodeBaseIdent(java.lang.String idname,
                                    byte[] objectid,
                                    ORB orb,
                                    java.lang.String path)

コードベースプロパティ名を登録します。

パラメータ:

idname - コードベースプロパティ名

objectid - オブジェクトID

orb - ORBオブジェクト

path - コードベースプロパティファイルの格納ディレクトリ

setCodeBaseIdent

public static void setCodeBaseIdent(java.lang.String repid,
                                    java.lang.String url,
                                    byte[] objectid,
                                    ORB orb)

オブジェクトIDで登録されている設定に、リポジトリIDとURLを追加します。 指定方法はコードベースプロパティファイルと同様です。 すでに同じリポジトリIDで設定されている場合は、上書きされます。

パラメータ:

repid - リポジトリID

url - URL

objectid - オブジェクトID

orb - ORBオブジェクト

setCodeBaseIdent

public static void setCodeBaseIdent(java.lang.String repid,
                                    java.lang.String url,
                                    ORB orb)

ORBで登録されている設定に、リポジトリIDとURLを追加します。 指定方法はコードベースプロパティファイルと同様です。 すでに同じリポジトリIDで設定されている場合は、上書きされます。

パラメータ:

repid - リポジトリID

url - URL

orb - ORBオブジェクト

setCodeBaseIdent

public static void setCodeBaseIdent(java.lang.String idname,
                                    ORB orb)

ORB とコードベースプロパティ名を登録します。 このメソッドが実行された時点で、 コードベースプロパティ名に対応するコードベースプロパティファイルを setCodeBasePropertyFileDirで設定されているディレクトリから読み込みます。

パラメータ:

idname -

orb -

setCodeBaseIdent

public static void setCodeBaseIdent(java.lang.String idname,
                                    ORB orb,
                                    java.lang.String path)

ORB とコードベースプロパティ名を登録します。

パラメータ:

idname -

orb -

path - コードベースプロパティファイルの格納ディレクトリ

removeCodeBaseIdent

public static void removeCodeBaseIdent(java.lang.String idname,
                                       ORB orb)

コードベースの設定を削除します。

パラメータ:

idname - コードベースプロパティ名

orb - ORBオブジェクト

removeCodeBaseIdent

public static void removeCodeBaseIdent(java.lang.String idname,
                                       ORB orb,
                                       java.lang.String path)

コードベースの設定を削除します。

パラメータ:

idname - コードベースプロパティ名

orb - ORBオブジェクト

path - コードベースプロパティファイルの格納ディレクトリ

setPooledThreadNumber

public static void setPooledThreadNumber(int n)

サーバ処理のスレッドポリシーとしてPooledThreadを選択しているとき、 クライアントからの要求を並列処理するスレッドのプール数(1以上)を設定します。 指定がない場合や0以下の値が指定された場合は既定値(10)で動作します。
このメソッドはORB.initを実行する前に呼び出す必要があります。

パラメータ:

n - プールスレッド数

getPooledThreadNumber

public static int getPooledThreadNumber()

プールスレッド数の設定を取得します。

戻り値:

現在の設定値

setCorbalocServerPort

public static void setCorbalocServerPort(int port)

インタオペラブル名前サービスでURL(corbaloc::〜 など)のポート番号を省略した場合の値を設定します。 指定しなかった場合は2809が設定されます。接続先の名前サーバ、corbalocサーバ、キャッシュ名前サーバに合わせて設定してください。
このメソッドはORB.initを実行する前に呼び出す必要があります。

パラメータ:

port -

getCorbalocServerPort

public static int getCorbalocServerPort()

インタオペラブル名前サービスでURL(corbaloc::〜 など)のポート番号を省略した場合の値を取得します。

戻り値:

インタオペラブル名前サービスでURL中の記述を省略したときのポート番号

corbalocAskWithMT

public static void corbalocAskWithMT(boolean v)

インタオペラブル名前サービスでURL(corbaloc::〜 など)に 複数のホスト名(IPアドレス)を記述した場合の動作を選択します。 true(既定値)を指定するとマルチスレッドによる同時処理を行います。falseを指定すると順次処理を行います。
キャッシュ名前サービスを使用した負荷分散処理を利用する場合は、trueを指定して同時処理を選択してください。
このメソッドはORB.initを実行する前に呼び出す必要があります。

パラメータ:

v - true(既定値)を指定するとマルチスレッドによる同時処理を行います。falseを指定すると順次処理を行います。

corbalocAskWithMT

public static boolean corbalocAskWithMT()

インタオペラブル名前サービスでURL(corbaloc::〜 など)に 複数のホスト名(IPアドレス)を記述した場合の動作の設定を取得します。

戻り値:

現在の設定値

setUseFragment

public static void setUseFragment(boolean fragment)

メッセージ送信時にフラグメントを使用して送信するかどうかを設定します。 フラグメントとは1つのメッセージを複数に分割して送信する機能です。 設定されない場合は1つのメッセージを1回で送信します。
このメソッドはORB.initを実行する前に呼び出す必要があります。

パラメータ:

fragment - メッセージを分割して送信する場合はtrue、1回で送信する場合はfalse

getUseFragment

public static boolean getUseFragment()

メッセージ送信時にフラグメントを使用して送信するかどうかの設定を取得します。

戻り値:

現在の設定値

setInitialBufferPoolSize

public static void setInitialBufferPoolSize(int size)

ストリームで使用する内部バッファの初期プール数を設定します。 ORBの初期化時に指定された数の内部バッファを生成します。
設定されない場合は既定値として4が設定されます。
このメソッドはORB.initを実行する前に呼び出す必要があります。

パラメータ:

size - ストリームで使用する内部バッファの初期プール数

getInitialBufferPoolSize

public static int getInitialBufferPoolSize()

ストリームで使用する内部バッファの初期プール数を取得します。

戻り値:

ストリームで使用する内部バッファの初期プール数

setMaxBufferPoolSize

public static void setMaxBufferPoolSize(int size)

ストリームで使用する内部バッファの最大プール数を設定します。 指定された数以上はプールされずに破棄されます。
設定されない場合は既定値として20が設定されます。
このメソッドはORB.initを実行する前に呼び出す必要があります。

パラメータ:

size - ストリームで使用する内部バッファの最大プール数

getMaxBufferPoolSize

public static int getMaxBufferPoolSize()

ストリームで使用する内部バッファの最大プール数を取得します。

戻り値:

ストリームで使用する内部バッファの最大プール数

setInitialBufferSize

public static void setInitialBufferSize(int size)

ストリームで使用する内部バッファの初期サイズを設定します。 単位はバイトです。
Object Broker Javaではリソースの有効利用のため、 内部バッファを再利用しますが、 既定値を超えるサイズのバッファは再利用の対象になりません。 既定値の初期値(8192)より大きいサイズのデータの送受信をおこなうとき、 バッファの拡張をおこないますが、このバッファは再利用の対象にならずに解放します。 そこで内部バッファの初期サイズをデータサイズより大きくすることで、 バッファの拡張/破棄などの処理を避けることができます。
設定されない場合は既定値として8192が設定されます。
このメソッドはORB.initを実行する前に呼び出す必要があります。

パラメータ:

size - ストリームで使用する内部バッファの初期サイズ

getInitialBufferSize

public static int getInitialBufferSize()

ストリームで使用する内部バッファの初期サイズを取得します。

戻り値:

ストリームで使用する内部バッファの初期サイズ

getSSLPort

public static int getSSLPort()

SSLを用いた通信で使用するポート番号を取得します。

戻り値:

ポート番号

setSSLPort

public static void setSSLPort(int port)

SSLを用いた通信で使用するポート番号を設定します。 0を指定した場合はシステムが自動で割り当てた値が使用されます。 この設定は、サーバ側でのみ有効です。アプレットプロキシを使用してアプレット上で動作する場合は必ず0を指定してください。
このメソッドはORB.initを実行する前に呼び出す必要があります。

パラメータ:

port - ポート番号

例外:

INITIALIZE - 不正な値が指定された

setCertRequest

public static void setCertRequest(boolean b)

SSLを用いた通信で、クライアント証明書を要求するかどうかを設定します。 この設定は、サーバ側でのみ有効です。設定されない場合はクライアント証明書を要求しません。

パラメータ:

b - クライアント証明書を要求する場合はtrue、要求しない場合はfalse

getCertRequest

public static boolean getCertRequest()

SSLを用いた通信で、クライアント証明書を要求するかどうかの設定を取得します。

戻り値:

現在の設定値

acceptBothPort

public static void acceptBothPort(boolean b)

SSLを用いた通信で、非SSLの通信も受け入れるかどうかを設定します。 この設定は、サーバ側でのみ有効です。設定されない場合はSSLポートのみで接続を受け入れます。

パラメータ:

b - SSLポートと通常ポートの両方で接続を受け入れる場合はtrue、SSLポートのみで接続を受け入れる場合はfalse

acceptBothPort

public static boolean acceptBothPort()

SSLを用いた通信で、非SSLの通信も受け入れるかどうかの設定を取得します。

戻り値:

現在の設定値

useSSL

public static void useSSL(boolean mode)

SSLと非SSLの通信を受け入れるサーバのオペレーションを実行するときにSSL通信を使用するかどうかを設定します。

パラメータ:

mode - SSLを使用する場合はtrue、SSLを使用しない場合はfalse

useSSL

public static int useSSL()

SSLと非SSLの通信を受け入れるサーバのオペレーションを実行するときにSSL通信を使用するかどうかの設定を取得します。

戻り値:

setServerCertKey

public static void setServerCertKey(java.lang.String id)

サーバ証明書のファイル名を設定します。 SecureWare/セキュリティパックを使用する場合は、登録した鍵を特定するための鍵IDを指定してください。
このメソッドはORB.initを実行する前に呼び出す必要があります。

パラメータ:

id - サーバ証明書のファイル名

getServerCertKey

public static java.lang.String getServerCertKey()

サーバ証明書のファイル名の設定を取得します。

戻り値:

サーバ証明書のファイル名

setClientCertKey

public static void setClientCertKey(java.lang.String id)

クライアント証明書のファイル名を設定します。 SecureWare/セキュリティパックを使用する場合は、登録した鍵を特定するための鍵IDを指定してください。
このメソッドはORB.initを実行する前に呼び出す必要があります。

パラメータ:

id - クライアント証明書のファイル名

getClientCertKey

public static java.lang.String getClientCertKey()

クライアント証明書のファイル名の設定を取得します。

戻り値:

クライアント証明書のファイル名

setSSLCipherSuites

public static void setSSLCipherSuites(java.lang.String ciphers)

SSLで使用するCipherSuitesを設定します。
このメソッドはORB.initを実行する前に呼び出す必要があります。

パラメータ:

ciphers - CipherSuites

getSSLCipherSuites

public static java.lang.String getSSLCipherSuites()

SSLで使用するCipherSuitesの設定を取得します。

戻り値:

CipherSuites

setUseProfileBodyComponents

public static void setUseProfileBodyComponents(boolean b)

IORのコンポーネント情報をTAG_INTERNET_IOPに格納するかどうかを設定します。 この設定はサーバアプリケーションでのみ有効です。 設定がない場合はTAG_MULTIPLE_COMPONENTSに格納します。
このメソッドはORB.initを実行する前に呼び出す必要があります。
通常は設定を変更しないでください。

パラメータ:

b - TAG_INTERNET_IOPに格納する場合はtrue、TAG_MULTIPLE_COMPONENTSに格納する場合はfalse

setAddWcharWidthOctet

public static void setAddWcharWidthOctet(boolean flag)

wchar型をマーシャルするときに1文字あたりのバイト数を示すオクテットを 各文字に付加するかどうかを設定します。 設定されない場合は付加します。
このメソッドはORB.initを実行する前に呼び出す必要があります。

パラメータ:

flag - 付加する場合はtrue、しない場合はfalse

getAddWcharWidthOctet

public static boolean getAddWcharWidthOctet()

AddWcharWidthOctetの設定を取得します。

戻り値:

現在の設定値

setAddWstringWidthOctet

public static void setAddWstringWidthOctet(boolean flag)

wstring型をマーシャルするときに1文字あたりのバイト数を示すオクテットを 各文字に付加するかどうかを設定します。 設定されない場合は付加しません。
このメソッドはORB.initを実行する前に呼び出す必要があります。

パラメータ:

flag - 付加する場合はtrue、しない場合はfalse

getAddWstringWidthOctet

public static boolean getAddWstringWidthOctet()

AddWstringWidthOctetの設定を取得します。

戻り値:

現在の設定値

setAllowNullString

public static void setAllowNullString(boolean flag)

string型、wstring型にnullを設定することを許すかどうかを設定します。 trueを設定した場合は、string型、wstring型にnullを設定しても例外は発生しませんが、 受信側には空文字列("")が渡されます。 設定されない場合、もしくはfalseが設定された場合は、 string型、wstring型にnullを設定すると送信時にNullPointerExceptionが発生します。
このメソッドはORB.initを実行する前に呼び出す必要があります。

パラメータ:

flag - nullを指定することを許す場合はtrue、許さない場合はfalse

getAllowNullString

public static boolean getAllowNullString()

string型、wstring型にnullを設定することを許すかどうかの設定を取得します。

戻り値:

現在の設定値

setUseMultiConnection

public static void setUseMultiConnection(boolean flag)

オブジェクトリファレンスが多重化されている場合に、 クライアント側でコネクションの多重化を行うかどうかを設定します。 設定されない場合は、コネクションの多重化を行います。
このメソッドはORB.initを実行する前に呼び出す必要があります。

パラメータ:

flag - コネクションの多重化を行う場合はtrue、行わない場合はfalse

getUseMultiConnection

public static boolean getUseMultiConnection()

オブジェクトリファレンスが多重化されている場合に、 クライアント側でコネクションの多重化を行うかどうかの設定を取得します。

戻り値:

現在の設定値

setUseConnectionRoundRobin

public static void setUseConnectionRoundRobin(boolean flag)

オブジェクトリファレンスが多重化されている場合に、 コネクションのラウンドロビンを行うかどうかを設定します。 同じプロセスでのすべてのオブジェクトリファレンスに対する既定値となります。 設定されない場合は、コネクションのラウンドロビンを行います。
このメソッドはORB.initを実行する前に呼び出す必要があります。

パラメータ:

flag - ラウンドロビンを行う場合はtrue、行わない場合はfalse

setConnectionRoundRobinTimeout

public static void setConnectionRoundRobinTimeout(int timer)

オブジェクトリファレンスが多重化されている場合の それぞれのオブジェクトに対する呼び出しのタイムアウト時間を設定します。 単位は秒です。設定されない場合は、Config.setTimeout もしくは RequestTimeout プロパティの設定にしたがいます。
このメソッドはORB.initを実行する前に呼び出す必要があります。

パラメータ:

timer - タイムアウト時間

getConnectionRoundRobinTimeout

public static int getConnectionRoundRobinTimeout()

オブジェクトリファレンスが多重化されている場合の それぞれのオブジェクトに対する呼び出しのタイムアウト時間の設定を取得します。

戻り値:

タイムアウト時間

setUseCSI

public static void setUseCSI(boolean use)

CSIv2機能を使用するかどうかを設定します。
このメソッドはORB.initを実行する前に呼び出す必要があります。

パラメータ:

use - 使用する場合はtrue、しない場合はfalse

setVersionCompatible

public static void setVersionCompatible(int version)

ライブラリの互換バージョンを指定します。 R6.x およびそれ以前のバージョンの Object Broker (ObjectSpinner) Javaと 相互に接続する場合は、6 を指定してください。 R7.10のObject Broker Javaと相互に接続する場合は、710 を指定してください。 R7.20のObject Broker Javaと相互に接続する場合は、7 を指定してください。 指定しない場合の既定値は 8 です。

パラメータ:

version - ライブラリの互換バージョン (6, 7, 710, 8 or 810)

getVersionCompatible

public static int getVersionCompatible()

ライブラリの互換バージョンを取得します。

戻り値:

ライブラリの互換バージョン

setSSLProvider

public static void setSSLProvider(java.lang.String provider)

SSL通信で使用する製品を設定します。以下の値を設定することができます。

• JSSE -- JSSE(既定値)
• SSL-J -- SecureWare/セキュリティパック

通常は設定を変更しないでください。

パラメータ:

provider - SSL通信で使用する製品名

例外:

INITIALIZE - 指定した製品が使用できない

getSSLProvider

public static java.lang.String getSSLProvider()

SSL通信で使用する製品の設定を取得します。

戻り値:

SSL通信で使用する製品名

isSSLInstalled

public static boolean isSSLInstalled()

SSL製品がインストールされているかどうかを取得します。

戻り値:

インストールされていればtrue、インストールされていなければfalse

setClientCertAlias

public static void setClientCertAlias(java.lang.String aliasname)

クライアント証明書の鍵の別名を設定します。証明書ファイルが JKS 形式の場合のみ必要です。
このメソッドはORB.initを実行する前に呼び出す必要があります。

パラメータ:

aliasname - クライアント証明書の鍵の別名

getClientCertAlias

public static java.lang.String getClientCertAlias()

クライアント証明書の鍵の別名の設定を取得します。

戻り値:

クライアント証明書の鍵の別名

setServerCertAlias

public static void setServerCertAlias(java.lang.String aliasname)

サーバ証明書の鍵の別名を設定します。証明書ファイルが JKS 形式の場合のみ必要です。
このメソッドはORB.initを実行する前に呼び出す必要があります。

パラメータ:

aliasname - サーバ証明書の鍵の別名

getServerCertAlias

public static java.lang.String getServerCertAlias()

サーバ証明書の鍵の別名の設定を取得します。

戻り値:

サーバ証明書の鍵の別名

setClientCertKeyPassPhrase

public static void setClientCertKeyPassPhrase(java.lang.String passphrase)

クライアント証明書のファイルのパスワードを設定します。SecureWare/セキュリティパックを使用する場合は設定する必要はありません。
このメソッドはORB.initを実行する前に呼び出す必要があります。

パラメータ:

passphrase - クライアント証明書のファイルのパスワード

getClientCertKeyPassPhrase

public static java.lang.String getClientCertKeyPassPhrase()

クライアント証明書のファイルのパスワードの設定を取得します。

戻り値:

クライアント証明書のファイルのパスワード

setServerCertKeyPassPhrase

public static void setServerCertKeyPassPhrase(java.lang.String passphrase)

サーバ証明書のファイルのパスワードを設定します。 SecureWare/セキュリティパックを使用する場合は設定する必要はありません。
このメソッドはORB.initを実行する前に呼び出す必要があります。

パラメータ:

passphrase - サーバ証明書のファイルのパスワード

getServerCertKeyPassPhrase

public static java.lang.String getServerCertKeyPassPhrase()

サーバ証明書のファイルのパスワードの設定を取得します。

戻り値:

サーバ証明書のファイルのパスワード

setTrustedCACertsPassPhrase

public static void setTrustedCACertsPassPhrase(java.lang.String passphrase)

信頼するCA証明書のファイルのパスワードを設定します。 証明書ファイルが JKS 形式の場合のみ必要です。 SecureWare/セキュリティパックを使用する場合は設定する必要はありません。
このメソッドはORB.initを実行する前に呼び出す必要があります。

パラメータ:

passphrase - 信頼するCA証明書のファイルのパスワード

getTrustedCACertsPassPhrase

public static java.lang.String getTrustedCACertsPassPhrase()

信頼するCA証明書のファイルのパスワードの設定を取得します。

戻り値:

信頼するCA証明書のファイルのパスワード

setClientCertAliasPassPhrase

public static void setClientCertAliasPassPhrase(java.lang.String passphrase)

クライアント証明書の鍵の別名のパスワードを設定します。証明書ファイルが JKS 形式の場合のみ必要です。
このメソッドはORB.initを実行する前に呼び出す必要があります。

パラメータ:

passphrase - クライアント証明書の鍵の別名のパスワード

getClientCertAliasPassPhrase

public static java.lang.String getClientCertAliasPassPhrase()

クライアント証明書の鍵の別名のパスワードの設定を取得します。

戻り値:

クライアント証明書の鍵の別名のパスワード

setServerCertAliasPassPhrase

public static void setServerCertAliasPassPhrase(java.lang.String passphrase)

サーバ証明書の鍵の別名のパスワードを設定します。証明書ファイルが JKS 形式の場合のみ必要です。
このメソッドはORB.initを実行する前に呼び出す必要があります。

パラメータ:

passphrase - サーバ証明書の鍵の別名のパスワード

getServerCertAliasPassPhrase

public static java.lang.String getServerCertAliasPassPhrase()

サーバ証明書の鍵の別名のパスワードの設定を取得します。

戻り値:

サーバ証明書の鍵の別名のパスワード

setTrustedCACerts

public static void setTrustedCACerts(java.lang.String[] certs)

信頼するCA証明書のファイル名を設定します。SecureWare/セキュリティパックを使用する場合は設定する必要はありません。 複数のファイルを指定することが可能です。
このメソッドはORB.initを実行する前に呼び出す必要があります。

パラメータ:

certs - CA証明書のファイル名を表すStringの配列

getTrustedCACerts

public static java.lang.String[] getTrustedCACerts()

信頼するCA証明書のファイル名の設定を取得します。

戻り値:

CA証明書のファイル名を表すStringの配列

setClientCertKeyType

public static void setClientCertKeyType(java.lang.String type)

クライアント証明書の鍵の形式を設定します。SecureWare/セキュリティパックを使用する場合は設定する必要はありません。 設定されない場合は既定値として"DSA"が設定されます。
このメソッドはORB.initを実行する前に呼び出す必要があります。

パラメータ:

type - クライアント証明書の鍵の形式

getClientCertKeyType

public static java.lang.String getClientCertKeyType()

クライアント証明書の鍵の形式を設定します。

戻り値:

クライアント証明書の鍵の形式

setServerCertKeyType

public static void setServerCertKeyType(java.lang.String type)

サーバ証明書の鍵の形式を設定します。SecureWare/セキュリティパックを使用する場合は設定する必要はありません。 設定されない場合は既定値として DSA が設定されます。
このメソッドはORB.initを実行する前に呼び出す必要があります。

パラメータ:

type - サーバ証明書の鍵の形式

getServerCertKeyType

public static java.lang.String getServerCertKeyType()

サーバ証明書の鍵の形式を設定します。

戻り値:

サーバ証明書の鍵の形式

setClientCertKeyFileType

public static void setClientCertKeyFileType(java.lang.String filetype)

クライアント証明書のファイルの形式を設定します。SecureWare/セキュリティパックを使用する場合は設定する必要はありません。 PKCS12 もしくは JKS を指定することができます。設定されない場合は既定値として PKCS12 が設定されます。

パラメータ:

filetype - クライアント証明書のファイルの形式

getClientCertKeyFileType

public static java.lang.String getClientCertKeyFileType()

クライアント証明書のファイルの形式の設定を取得します。

戻り値:

クライアント証明書のファイルの形式

setServerCertKeyFileType

public static void setServerCertKeyFileType(java.lang.String filetype)

サーバ証明書のファイルの形式を設定します。SecureWare/セキュリティパックを使用する場合は設定する必要はありません。 PKCS12 もしくは JKS を指定することができます。設定されない場合は既定値として PKCS12 が設定されます。

パラメータ:

filetype - サーバ証明書のファイルの形式

getServerCertKeyFileType

public static java.lang.String getServerCertKeyFileType()

サーバ証明書のファイルの形式の設定を取得します。

戻り値:

サーバ証明書のファイルの形式

setTrustedCACertsFileType

public static void setTrustedCACertsFileType(java.lang.String filetype)

信頼するCA証明書のファイルの形式を設定します。SecureWare/セキュリティパックを使用する場合は設定する必要はありません。 DER もしくは JKS を指定することができます。PEM 形式の場合は DER と指定してください。 設定されない場合は既定値として DER が設定されます。
このメソッドはORB.initを実行する前に呼び出す必要があります。

パラメータ:

filetype - 信頼するCA証明書のファイルの形式

getTrustedCACertsFileType

public static java.lang.String getTrustedCACertsFileType()

信頼するCA証明書のファイルの形式の設定を取得します。

戻り値:

信頼するCA証明書のファイルの形式

setCompatibleMinorCode

public static void setCompatibleMinorCode(int version)

マイナーコードの互換バージョン指定を設定します。 R7.10よりObject Broker Java独自のマイナーコードの番号の一部を CORBA標準マイナーコードに変更しました。 そのため、R6 もしくはそれ以前で作成したアプリケーションで マイナーコードで処理を切り分けている場合は、 正しく動作しなくなる可能性があります。その場合、このメソッドで6を指定してください。

パラメータ:

version - 互換バージョン指定

getCompatibleMinorCode

public static int getCompatibleMinorCode()

マイナーコードの互換バージョン指定を取得します。

戻り値:

setServerRecvTimeout

public static void setServerRecvTimeout(int timeout)

サーバソケットを解放するまでのタイムアウト時間を設定します。 サーバはいったん接続されたコネクションをクライアントが動作し続ける限り保持します。 しかし、要求の頻度の低いクライアントについては、コネクションを保持することは リソース使用量の増加につながります。この設定により、 指定された時間にクライアントからの要求を受信しなかった場合に、 サーバソケットを解放させることができます。 単位はミリ秒です。設定しなかった場合や0を指定した場合は、 サーバソケットを解放しません。

パラメータ:

timeout - サーバソケットを解放するまでのタイムアウト時間

getServerRecvTimeout

public static int getServerRecvTimeout()

サーバソケットを解放するまでのタイムアウト時間を取得します。

戻り値:

サーバソケットを解放するまでのタイムアウト時間

setClientTcpNoDelay

public static void setClientTcpNoDelay(boolean arg)

クライアントアプリケーションに適用されるTCP_NODELAYソケットオプションを設定します。 falseを指定すると、TCPプロトコルのアルゴリズムにより、 送信データが一定量蓄積されるまで送出が遅延する場合があります。 指定がなければ、既定値(true)が設定されます。
このメソッドはORB.initを実行する前に呼び出す必要があります。

パラメータ:

arg - TCP_NODELAYソケットオプションの設定値

getClientTcpNoDelay

public static boolean getClientTcpNoDelay()

クライアントアプリケーションに適用されるTCP_NODELAYソケットオプションを取得します。

戻り値:

TCP_NODELAYソケットオプションの設定値

setServerTcpNoDelay

public static void setServerTcpNoDelay(boolean arg)

サーバアプリケーションに適用されるTCP_NODELAYソケットオプションを設定します。 falseを指定すると、TCPプロトコルのアルゴリズムにより、 送信データが一定量蓄積されるまで送出が遅延する場合があります。 指定がなければ、既定値(true)が設定されます。
このメソッドはORB.initを実行する前に呼び出す必要があります。

パラメータ:

arg - TCP_NODELAYソケットオプションの設定値

getServerTcpNoDelay

public static boolean getServerTcpNoDelay()

サーバアプリケーションに適用されるTCP_NODELAYソケットオプションを取得します。

戻り値:

TCP_NODELAYソケットオプションの設定値

setNoDelay

public static void setNoDelay(boolean flag)

クライアントおよびサーバのアプリケーションに共通に適用されるTCP_NODELAYソケットオプションを設定します。 falseを指定すると、TCPプロトコルのアルゴリズムにより、 送信データが一定量蓄積されるまで送出が遅延する場合があります。 指定がなければ、既定値(true)が設定されます。
このメソッドはORB.initを実行する前に呼び出す必要があります。

パラメータ:

arg - TCP_NODELAYソケットオプションの設定値

setAlternativeHostNames

public static void setAlternativeHostNames(java.lang.String[] hosts)

ローカルであるとみなすホスト名を設定します。 IORに設定されているホスト名(またはIPアドレス)がこのメソッドで設定されていて かつ、サーバオブジェクトが同一プロセス内で動作していれば、 ローカルスタブで呼び出しを実行します。
このメソッドはORB.initを実行する前に呼び出す必要があります。

パラメータ:

hosts - ローカルであるとみなすホスト名を表すStringの配列

getAlternativeHostNames

public static java.lang.String[] getAlternativeHostNames()

ローカルであるとみなすホスト名を取得します。

戻り値:

ローカルであるとみなすホスト名を表すStringの配列