1.10.8. フィルターを使用するサービス
1.10.8.1. 概要
フィルターを使用してHTTPヘッダに情報を付加するJAX-RS 2.0アプリケーションのサンプルです。
フィルターの作成方法は[1.2. プログラミング・開発ガイド
>1.2.15. RESTful Webサービス
>1.2.15.14. フィルターの作成]
で説明しています。
1.10.8.2. 構成
1.10.8.3. 実行手順
-
Jaxrs20SampleFilter.zip
をインポートします。
- Jaxrs20SampleFilterプロジェクトを右クリックし、実行 > サーバーで実行
を選択します。
- Webブラウザから、以下のURLへアクセスします。
http://localhost/Jaxrs20SampleFilter/
以下の内容が表示されます。
Add "X-Powered-By" in response header by filter.
- WebブラウザからHTTPレスポンスヘッダを確認すると、以下がヘッダに追加されています。
表1.10.8.3-1
| キー |
値 |
| X-Powered-By |
JAX-RS 2.0 :-) |
1.10.8.4. 注意事項
- 自動的に追加されたWebOTXサーバーのランタイムが使用されています。サーバー名 は「WebOTX
Application Server v9(Local
Default)」です。このサーバーが存在しない場合、手動でサーバーを追加する必要があります。追加方法は、
[ アプリケーション開発ガイド(概要)
> 1. Developer(with Developer's Studio)
> 1.2. 環境設定
> 1.2.4. テスト用サーバの設定
> 1.2.4.1. WebOTXランタイムの設定 ]
を参照してください。