本章では、WebOTX Developerを利用するために必要なメモリ容量、固定ディスク空き容量などのハードウェア・リソースと、動作対象オペレーティング・システムやJava、データベース・サーバなどのソフトウェアについて説明します。
ここでは、WebOTX Developerをインストールするために必要な固定ディスク空き容量と、インストール中、およびインストール後の初期動作で必要なメモリ容量について説明します。
下記に示すメモリ容量は、インストール時に既定値を選択して動作させた場合を表しています。
ハード ディスク容量は、選択インストール可能な機能やプロダクトを全てインストールした場合を表しています。 ただし、CコンパイラやJ2SE SDKなどの関連ソフトウェアのディスク消費量は含まれていません。
プラットフォーム | メモリ | ハード ディスク |
---|---|---|
Windows - Intel 64 |
最小 128 MB、推奨 256 MB以上 | 200 MB |
サポートするオペレーティング・システム(OS)とハードウェア、および、利用するために必要な関連ソフトウェアについて説明します。
動作対象であるオペレーティング・システムとハードウェアの対応を以下に示します。
ハードウェア | オペレーティング・システム |
---|---|
Intel 64 | Windows Server® 2019 Standard (※2, 3) Windows Server® 2019 Datacenter (※2, 3) Windows Server® 2016 Standard (※2, 3) Windows Server® 2016 Datacenter (※2, 3) Windows Server® 2012 R2 Standard (※2,4) Windows Server® 2012 R2 Datacenter (※2,4) Windows Server® 2012 Standard (※2,4) Windows Server® 2012 Datacenter (※2,4) |
Windows® 10 Pro (※1) Windows® 10 Enterprise (※1) Windows® 10 Education (※1) Windows ® 8.1 Pro (※4) Windows ® 8.1 Enterprise (※4) |
サポートするSDKバージョンは次のとおりです。
適用するJ2SE SDKバージョンの注意・制限事項や動作対象OSに関しては、[ セットアップガイド > 1. 使用上の条件 > 1.2. ソフトウェア条件について > 1.2.2. Java SE Development Kit ] を参照してください。
ここでは、WebOTX Developer (for CORBA Application)を使用して、C/C++ プログラミング言語でアプリケーション開発を行う場合に対応しているソフトウェアを説明します。
下の表は、WebOTXの動作対象となる C++ アプリケーション開発において、必要な C++ コンパイラのバージョンを示しています。
OS | プラットフォーム | C++コンパイラ |
---|---|---|
Windows | ||
x64 | Visual C++ 2008 Visual C++ 2010 (SP1) Visual C++ 2012 (Update3) Visual C++ 2013 (Update3) Visual C++ 2015(*1) Visual C++ 2017(version 15.1 以降)(*1) Visual C++ 2019(version 16.2 以降) |
開発するアプリケーションがサーバ側の実行時環境でデータベース・サーバなどの外部サービスと連携する場合には、必要に応じて開発環境に利用する外部サービスから提供されるライブラリやドライバを準備することになります。
対応しているサーバ製品に関しては、[ セットアップガイド > 1. 使用上の条件 > 1.2. ソフトウェア条件について > 1.2.5. 対応ソフトウェア ] を参照してください。