本章では、WebOTX Application Server (WebOTX AS)とAdministrator, Clientを利用するために必要なメモリ容量、固定ディスク空き容量などのハードウェア・リソースと、動作対象オペレーティング・システムやJava、データベース・サーバなどのソフトウェアについて説明します。
ここでは、インストールするために必要な固定ディスク空き容量と、インストール中、およびインストール後の初期動作で必要なメモリ容量について説明します。
下記に示すメモリ容量は、インストール時に既定値を選択して動作させた場合を表しています。
ハード ディスク容量には、CコンパイラやJava SE Development Kitなどの関連ソフトウェアのディスク消費量は含まれていません。
本バージョンでの出荷はありません。
本バージョンでの出荷はありません。
プラットフォーム | メモリ | ハード ディスク |
---|---|---|
Windows - Intel 64 | 最小 1 GB、推奨 1.5 GB以上 | 480 MB |
プラットフォーム | メモリ | ハード ディスク |
---|---|---|
Windows - Intel 64 | 最小 96 MB、推奨 512 MB以上 | 120 MB |
ディスプレイは、解像度1024 x 768、16ビットカラー以上が表示可能なカラーモニタを推奨します。 |
プラットフォーム | メモリ | ハード ディスク |
---|---|---|
Windows - Intel 64 | 最小 256 MB、推奨 512 MB以上 | 260 MB |
製品がサポートするオペレーティング・システム(OS)とプロセッサ、および、製品を利用するために必要な関連ソフトウェアについて説明します。
製品の動作対象であるオペレーティング・システムとプロセッサの対応を以下に示します。
プロセッサ | オペレーティング・システム |
---|---|
Intel 64 | Windows Server® 2019 Datacenter (※1,2) Windows Server® 2019 Standard (※1,2) Windows Server® 2016 Datacenter (※1,2) Windows Server® 2016 Standard (※1,2) Windows Server® 2012 R2 Datacenter (※1,3) Windows Server® 2012 R2 Standard (※1,3) Windows Server® 2012 Datacenter (※1,3) Windows Server® 2012 Standard (※1,3) |
プロセッサ | オペレーティング・システム |
---|---|
Intel x86 | サポートされません。 |
Intel 64 | Windows Server® 2019 Datacenter (※1,2) Windows Server® 2019 Standard (※1,2) Windows Server® 2016 Datacenter (※1,2) Windows Server® 2016 Standard (※1,2) Windows Server® 2012 R2 Datacenter(※1) Windows Server® 2012 R2 Standard(※1) Windows Server® 2012 Datacenter(※1) Windows Server® 2012 Standard(※1) |
Windows® 10 Pro (バージョン1803(ビルド17134)以降) Windows® 10 Enterprise (バージョン1803(ビルド17134)以降) Windows® 10 Education (バージョン1803(ビルド17134)以降) Windows® 8.1 Pro Windows® 8.1 Enterprise |
プロセッサ | オペレーティング・システム |
---|---|
Intel x86 | サポートされません。 |
Intel 64 | Windows Server® 2019 Datacenter (※1,2,3) Windows Server® 2019 Standard (※1,2,3) Windows Server® 2019 Datacenter (※1,2,3) Windows Server® 2016 Standard (※1,2,3) Windows Server® 2012 R2 Datacenter(※1,3,4) Windows Server® 2012 R2 Standard(※1,3,4) Windows Server® 2012 Datacenter(※1,3,4) Windows Server® 2012 Standard(※1,3,4) |
Windows® 10 Pro (バージョン1803(ビルド17134)以降)(※3) Windows® 10 Enterprise (バージョン1803(ビルド17134)以降)(※3) Windows® 10 Education (バージョン1803(ビルド17134)以降)(※3) Windows® 8.1 Pro(※3,4) Windows® 8.1 Enterprise(※3,4) |
WebOTXシステムは、実行時にJava™ Platform, Standard EditionのSDKを必要とします。 サポートするSDKバージョンは次のとおりです。
Windowsプラットフォーム
※1. 各ディストリビュータからリリースされているOpenJDK 8のうちAdoptOpenJDK u232について製品出荷時に評価済み
適用するJava SEのSDKのメンテナンス・バージョンは、最新版を推奨します。 なお、各SDKのバージョンには、次の注意・制限事項がありますのでご注意ください。
WebOTX実行環境を管理するためにWebブラウザベースの管理ツールとして、Web版統合運用管理コンソールを提供しています。Web版統合運用管理コンソールを使用するには、Internet Explorer 10/11 または Firefox 24以上、Google Chrome 30以上 が必要です。 必要なWebブラウザ・プラグインはありません。
WebOTX Developerを使用して C/C++ プログラミング言語でアプリケーション開発を行う場合には、コンパイラが必要です。
対応しているコンパイラ・ソフトウェア製品に関しては、 [ セットアップガイド > 1. 使用上の条件 > 1.2. ソフトウェア条件について > 1.2.3. C++アプリケーション開発 ] の記載を参照してください。
ここでは、WebOTX実行時環境がデータベース・サーバなどの外部サービスと連携する場合に、対応しているサーバ製品について説明をします。
WebOTX ASは次のWebサーバに対応しています。
WebOTX ASがサポート対象とするデータベース・サーバは、プログラミング言語、オペレーティング・システムによって次の製品に対応しています。
JDBCベンダ | JDBCドライバ・タイプ | サポートするデータベース・サーバ | 備考 |
---|---|---|---|
Oracle | Type 2、4 | Oracle Database 11g Release 2 (11.2.0.4) | |
Oracle Database 12c Release 1 (12.1.0.1.0) | |||
Oracle Database 12c Release 1 (12.1.0.2) | |||
Oracle Database 12c Release 2 (12.2.0.1.0) | |||
Oracle Database 18c(18.3.0.0.0) | |||
Oracle Database 19c(19.3.0.0.0) | |||
Oracle UCP | Type 2、4 | Oracle Database 11g Release 2(11.2.0.4)以降、Oracle Database 19cまで | |
IBM | Type 4 | DB2 V10.1 | |
DB2 V10.5 | |||
Microsoft | Type 4 | Microsoft SQL Server 2005 | |
Microsoft SQL Server 2008 | |||
Microsoft SQL Server 2012 | |||
Microsoft SQL Server 2014 | |||
Microsoft SQL Server 2016 | |||
Microsoft SQL Server 2017 | |||
DataDirect | Type 4 | 「Connect for JDBC 3.3 以降」経由によるOracle接続 | |
PostgreSQL Development Group | Type 4 | PostgreSQL 8.1 (JDBCドライバ 8.1 Build 401)以降、PostgreSQL 11.0 (JDBCドライバ 42.2.5)まで | |
Apache Derby | Type 4 | Apache Derby 10.2.2 - 10.11.1.2 | |
NEC | Type 4 | InfoFrame Relational Store V3.2 | (*1) |
WebOTX ASは、Java EE 6仕様互換性テスト・パッケージ(Java EE CTS)を「Connect for JDBC 3.5」と「Oracle 11g」の組み合わせでパスしています。
その他の製品についても、例えば MySQL Connector/J 5.0など、JDBC 2.0からJDBC4.1の仕様に準拠しているJDBCドライバであれば、WebOTX ASと連携して使用することができます。 ただし、十分な評価を行ってください。
OS | bit | プロセッサ | 対応データベース |
---|---|---|---|
Windows | 64 | Intel 64 | Oracle Database 10g Release 2 (10.2.0) Oracle Database 11g Release 1 (11.1.0) Oracle Database 12c Release 1 (12.1.0.2) Oracle Database 12c Release 2 (12.2.0.1.0) |
TPモニタが提供するC++アプリケーション用のデータベース自動接続機能が対応するOSとOracleのバージョンは以下の通りです。
OS | bit | プロセッサ | 対応Oracleのバージョン |
---|---|---|---|
Windows | 64 | Intel 64 | Oracle Database 10g Release 2 (10.2.0)以降 |
JDBCベンダ | JDBCドライバ・タイプ | サポートするデータベース・サーバ | 備考 |
---|---|---|---|
Oracle | Type 4 | Oracle Database 11g Release 2 (11.2.0.4) | |
Apache Derby | Type 4 | Apache Derby 10.10.1.1 |
WebOTX ASは次のインメモリデータグリッド製品に対応しています。
Infinispanと連携させる場合には、Webサイトから 7.2.5.Final を取得してください。