4. 動作確認

本章では、セットアップしたWebOTX製品が正しく動作するかを確認する方法について説明します。 WebOTX ASの動作確認は、WebOTX AS の起動処理が行われた後に行います。

4.1. Windows

WindowsプラットフォームのWebOTX ASについて動作確認の方法を説明します。

このプラットフォームの場合、WebOTXセットアップ中にWebOTXのサービスが既定値で「自動」としてWindowsサービスへ登録されます。 そのため、セットアップ後にマシンを再起動し終えた状態においては、現在、WebOTXサービスが自動的に開始されています。

動作確認の手順を示していきます。

  1. サービスの状態が「開始」であることを確認する。
     
    WebOTXのサービスは、サービスマネージャを開いて状態確認することができます。 次のサービス群に対して確認してください。
    サービス名 備考
    WebOTX AS Agent Service  
    WebOTX WatchServer Enterpriseのみ。スタートアップの種類の既定値は「手動」。
  2. 運用管理コマンド「otxadmin」でWebOTXドメインの動作状態を確認する。
     
    memo
    Server Core にインストールした場合はコマンドプロンプトより${AS_INSTALL}\bin\otxadmin.bat を実行して運用管理コマンドを起動してください。
  3. 運用管理コンソールでWebOTXドメインへ接続確認する。
     
    memo
    Server Core にインストールした場合、WebOTX AS をインストールしたマシンの Web サーバに接続できる任意の端末でブラウザを起動し、 次のURLを入力してください。
    http://<WebOTX_AS_host_name>:5858/

以上が確認できれば、正しくインストールされています。