LDAPConfig.xmlに設定されているLDAPサーバに接続して、取得したユーザ / グループ情報をSigmaSystemCenterに登録します。
このコマンドを実行するにあたり、事前に以下の設定が必要となります。
SigmaSystemCenter上にシステム管理者権限を持つ、有効なユーザアカウントが存在していること
SigmaSystemCenterのライセンス登録が完了していること
LDAPConfig.xmlに、接続先となるLDAPサーバの情報が設定されていること
(LDAPConfig.xmlの記載については、「SigmaSystemCenterリファレンスガイド」の「1.1.15 LDAP サーバの利用」を参照してください。)
[構文]
ssc sync ldapuser Account Password
[引数/オプション]
Account | LDAPサーバ上に存在する、認証用のアカウント名を指定します。 このアカウントについては、LDAPサーバ上に存在していれば、SigmaSystemCenter上に存在していなくても問題ありません。 入力できる文字数は32文字以内です。 使用できる文字は任意の文字列です。 以下の記号は使用することはできません。 * + , / : ; < = > ? \ | [ ] ※対象となるLDAPサーバ側の文字制限については、LDAPサーバの各製品マニュアルを参照してください。 |
Password | LDAPサーバ上に存在する、認証用のアカウントのパスワードを指定します。 入力できる文字数は128文字以内です。 使用できる文字は、スペースを除く半角英数字、および記号です。 ※対象となるLDAPサーバ側の文字制限については、LDAPサーバの各製品マニュアルを参照してください。 |
[構文例]
LDAPサーバとの同期を実行する
>ssc sync ldapuser username password