仮想マシンの配置制約を削除します。
[構文]
ssc vmop delete-rule GroupName [SourceName] [TargetName] [-all]
[引数/オプション]
GroupName (必須) | 配置制約を削除する種別が "VMサーバ" のグループ/モデルを指定します。 グループ/モデルまでのパスを指定します。 (例: カテゴリ/グループ、グループ/モデル) |
[SourceName] | 対象となる配置制約元 (仮想マシン) のホスト名、もしくはVM制約グループ名を指定します。 ただし、"-all" 指定時以外は、省略することはできません。 ホスト名の場合、所属するグループを含めたパスを指定します。
ホスト/VM制約グループは自動的に判別されますが、"()" で囲んで指定した場合は、常にVM制約グループとみなします。 (例: カテゴリ/グループ/ホスト、グループ/ホスト、(VM制約グループ)、VM制約グループ) |
[TargetName] | 対象となる制約設定先のホスト名 (仮想マシンサーバ) のホスト名、もしくはVMサーバ制約グループ名を指定します。 ホスト名の場合、所属するグループを含めたパスを指定します。
ホスト/VMサーバ制約グループは自動的に判別されますが、"()" で囲んで指定した場合は、常にVMサーバ制約グループとみなします。 (例: カテゴリ/グループ/ホスト、グループ/ホスト、(VMサーバ制約グループ)、VMサーバ制約グループ) |
[-all] | GroupNameのみ指定した場合、VMサーバモデルに関連付いているすべての配置制約を削除します。 GroupName、SourceName、またはTargetNameを指定した場合、VMサーバモデルと指定したホスト/制約グループに関連付いているすべての配置制約を削除します。 |
[構文例]
1)SourceHost (仮想マシン) とTargetHost (仮想マシンサーバ) の制約を削除する。
>ssc vmop delete-rule VmServer-g/Esx-g-01
Vm-g/vm01 VmServer-g/Esx-g-01/esx01
2)SourceGroup (VM制約グループ) とTargetHost (仮想マシンサーバ) の制約を削除する。
>ssc vmop delete-rule VmServer-g/Esx-g-01/VmsModel01
(vm-pinned-group) VmServer-g/Esx-g-01/esx01
3)SourceGroup (VM制約グループ) のEQ制約を削除する。
>ssc vmop delete-rule VmServer-g/Esx-g-01/VmsModel01 (vm-eq-group)
4)SourceHost (仮想マシン) の制約をすべて削除する。
>ssc vmop delete-rule VmServer-g/Esx-g-01/VmsModel01
Vm-g/vm01 -all
5)TargetHost (仮想マシンサーバ) の制約をすべて削除する。
>ssc vmop delete-rule VmServer-g/Esx-g-01/VmsModel01
VmServer-g/Esx-g-01/esx01 -all
6)SourceGroup (VM制約グループ) の制約をすべて削除する。
>ssc vmop delete-rule VmServer-g/Esx-g-01/VmsModel01
(vm-restriction-group) -all
7)GroupName (VM サーバモデル) の制約をすべて削除する。
>ssc vmop delete-rule VmServer-g/Esx-g-01/VmsModel01 -all