NEC


2.11.3. ソフトウェアの削除(ssc delete software)

ソフトウェアの設定を削除します。

[構文]

ssc delete software Path [-host HostName] [-soft SoftwareName] -point PointNumber [-i]

[引数/オプション]

Path

(必須)

対象となるグループ、モデル、マシンのパスを指定します。

(例:カテゴリ/グループ、グループ、グループ/モデル、リソースグループ/マシン)

[-host HostName]

対象となるホスト名を指定します。

Pathに、グループのパスを指定してください。

[-soft SoftwareName]

対象となるソフトウェア名を指定します。

-point PointNumber

(必須)

対象となるソフトウェアの配布タイミングを指定します。

PointNumber に "all" を指定すると、すべてのソフトウェアを削除します。

 グループ、モデルのソフトウェアを削除する場合:

  PointNumber : 配布タイミング

   1 : マシン稼動時

   2 : マシン待機時

   3 : 待機時・シャットダウン後

   4 : マシン置換時

   5 : リソース割り当て時

   6 : バックアップ実行時

   7 : リストア実行時

   8 : 論理マシン構築時

   9 : 論理マシン解体時

   10 : 起動実行時

 ホストのソフトウェアを削除する場合:

  PointNumber : 配布タイミング

   1 : 稼動時・グループ配布前

   2 : 稼動時

   3 : 稼動時・グループ配布後

   4 : 待機時・グループ配布前

   5 : 待機時

   6 : 待機時・グループ配布後

   7 : 待機時・シャットダウン後

   8 : マシン置換時

   9 : リソース割り当て時

   10 : バックアップ実行時

   11 : リストア実行時

   12 : 論理マシン構築時

   13 : 論理マシン解体時

   14 : 起動実行時

 マシンのソフトウェアを削除する場合:

  PointNumber : 配布タイミング

   1 : 稼動時・グループ配布前

   2 : 稼動時・グループ配布後

   3 : 待機時・グループ配布前

   4 : 待機時・グループ配布後

   5 : 待機時・シャットダウン後

   6 : レプリカ作成時

   7 : バックアップ実行時

   8 : リストア実行時

   9 : 起動実行時

[-i]

確認メッセージを表示します。

[構文例]

 >ssc delete software Category1/Group01 -soft Soft-001 -point 1
 >ssc delete software Category1/Group01/Model001 -soft Soft-002 -point 2
 >ssc delete software Group-A001 -soft Soft-001 -point 1 -i
 >ssc delete software Group-A001 -host Host-A001 -soft Soft-001 -point 1
 >ssc delete software Group-B001 -host Host-B001 -point 1
 >ssc delete software Group-B001 -point all