NEC


2.16.4. スマートグループのエクスポート(ssc export smartgroup)

スマートグループを、XMLファイルへエクスポートします。

[構文]

ssc export smartgroup FileName GroupPath

[引数/オプション]

FileName

(必須)

エクスポートするスマートグループ情報のXMLファイル名を指定します。

ファイル名のパスに空白文字を含む場合、「" "」(二重引用符) で囲みます。

ファイル名のみを指定した場合、本コマンド実行時のカレントフォルダが対象となります。

指定したフォルダが存在しない場合、フォルダを作成します。

指定したファイルが存在する場合、上書きします。

GroupPath

(必須)

エクスポート対象とするグループまでのパスを指定します。

グループのパスは、存在するパスを指定します。

パスの先頭には、対象のビューを示す以下のいずれかを指定します。

 * operations : [運用] ビュー

 * resource : [リソース] ビュー (マシンノード配下)

(設定例)

 operations:/category1/group11 : [運用] ビューの category1配下のgroup11ノード直下の、すべてのスマートグループをエクスポートします。

 resource:/group2/group12/smartgroup102 : [リソース] ビューの group2配下のgroup12ノード直下の、smartgroup102のみをエクスポートします。

 resource:/ : [リソース] ビューのルートノード直下の、すべてのスマートグループをエクスポートします。

[構文例]

[運用] ビューのcategory1配下のgroup11直下のすべてのスマートグループを、c:\ssc\smartgroup.xml へエクスポートする
 >ssc export smartgroup c:\ssc\smartgroup.xml operations:/category1/group11

[リソース] ビューのgroup2配下のgroup12直下のsmartgroup102を、c:\ssc\smartgroup.xml へエクスポートする
 >ssc export smartgroup c:\ssc\smartgroup.xml 
  resource:/group2/group12/smartgroup102

[リソース] ビューのマシンノード直下のすべてのスマートグループを、c:\ssc\smartgroup.xml へエクスポートする
 >ssc export smartgroup c:\ssc\smartgroup.xml resource:/

[運用] ビューの運用ノード直下のsmartgroup201を、c:\ssc\smartgroup.xml へエクスポートする
 >ssc export smartgroup c:\ssc\smartgroup.xml operations:/smartgroup201