指定マシンに対して保守操作を行います。
[構文]
ssc maintenance machine Operation <-name MachineName | -fullpath FullPath | -uuid UUID | -mac MAC>
[引数/オプション]
Operation (必須) | 操作内容を指定します。 poweron: 電源オンします。 poweroff: 強制オフします。 reset: リセットします。 powercycle: パワーサイクルを実行します。 dump: ダンプを実行します。 ledon: LEDを点灯します。 ledoff: LEDを消灯します。 acpishutdown: ACPIシャットダウンを実行します。 |
-name MachineName | -fullpath FullPath | -uuid UUID | -mac MAC | 設定する対象を指定します。 -name、-fullpath、-uuid、-macは、いずれか1つを指定する必要があります。 -name: マシンの名称を指定します。 -fullpath: 対象マシンまでのパスを指定します。 ・各ビューのマシンまでのパス ・ビュータイプを省略した場合、[リソース] ビューのパスとして扱われます。 ・パスの指定については、「1.7. Path、および GroupPath指定について」を参照してください。 -uuid: マシンのUUIDを指定します。 ・UUIDの入力構文: dddddddd-dddd-dddd-dddd-dddddddddddd ※ d:0-9、a-f、またはA-F -mac: マシンのプライマリMACアドレスを指定します。 ・MACアドレスの入力構文: xx:xx:xx:xx:xx:xx、またはxx-xx-xx-xx-xx-xx ※ x:0-9、a-f、またはA-F |
[注]
本コマンドでは、マシンの種別により、できる操作が異なります。詳細は、以下の表に記載します。
種別 | poweron | poweroff | reset | powercycle | dump | ledon | ledoff | acpishutdown |
物理マシン (仮想マシンサーバも含む) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
仮想マシン | ○ | ○ | ○ | ○ | × | × | × | × |
物理マシン (仮想マシンサーバも含む) を操作する場合、OOBのアカウントを事前に設定してください。
稼動マシンに対して電源操作を行う場合は、メンテナンスモードをOnにしてください。
[構文例]
指定マシンに対して電源オン (マシン名指定)
>ssc maintenance machine poweron -name machine1
指定マシンに対して強制オフ ([リソース] ビューパス指定)
>ssc maintenance machine poweroff -fullpath resource:/Group1/machine1
指定マシンに対してリセット ([仮想] ビューパス指定)
>ssc maintenance machine reset -fullpath virtual:/VC1/DataCenter/ESXi1
指定マシンに対してパワーサイクル ([運用] ビューパス指定)
>ssc maintenance machine powercycle -fullpath operation:/Category/Group/host1
指定マシンに対してダンプ (ビュー指定なしのパス指定)
>ssc maintenance machine dump -fullpath Group1/machine1
指定マシンに対してLEDの点灯 (UUID指定)
>ssc maintenance machine ledon -uuid 00B9771D-29BB-DB11-8001-003013B8F50D
指定マシンに対してLEDの消灯 (MACアドレス指定)
>ssc maintenance machine ledoff -mac 00:31:13:B8:F6:1D
指定マシンに対してACPIシャットダウン (マシン名指定)
>ssc maintenance machine acpishutdown -name machine1