仮想マシン作成先データストアの設定をします。
[構文]
ssc set datastore-setting Path [DatastoreName] [-host HostName] < [-priority Value] [-candidate < true | false >] | [-delete] >
[引数/オプション]
Path (必須) | 設定対象運用グループ、モデル、またはホストまでのフルパスを指定します。 ビュータイプ (operations:/) は、省略可能です。 テナント、カテゴリは、指定することはできません。 例) グループ指定の場合: Category/Group モデル指定の場合: Category/Group/Model ホスト指定の場合: Category/Group/Host ホスト指定の場合 (ビュータイプ指定時): operations:/Category/Group/Host |
[DatastoreName] | 設定するデータストアを指定します。 大文字 / 小文字を区別して指定してください。 -candidate falseの場合は、省略可能です。 |
[-host HostName] | 設定対象のホスト名を指定します。 このオプションを指定した場合、Pathに運用グループを指定してください。 設定対象のホストと同じ名前のモデルが存在する場合に指定します。 |
[-priority Value] | 優先度を指定します。 (1 <= value <= 10) |
[-candidate < true | false >] | 仮想マシン作成先候補にするかを指定します。 true:VM作成先候補とする false:VM作成先候補としない ※falseの場合は、DatastoreNameの指定を省略することができます。 その場合、すべてが候補先から外れます。 |
[-delete] | 設定を破棄します。 |
※-priority、-candidateのうち、いずれか1つは必ず指定してください。
[構文例]
>ssc set datastore-setting category/vmsgroup storage1 -priority 2
-candidate false
>ssc set datastore-setting category/vmsgroup storage1 -candidate true
>ssc set datastore-setting category/vmsgroup/model storage1 -priority 2
>ssc set datastore-setting category/vmsgroup/host1 storage1 -priority 2
>ssc set datastore-setting category/vmsgroup storage1 -delete
>ssc set datastore-setting category/vmsgroup -candidate false