テンプレートの更新を行います。
[構文]
ssc template update TemplateName [-vmserver vmserver] [-name name] [-cost costValue] [-mastervmpasswd Password] [-image name] [-ostype OperatingSystemType] [-osname <name | code>] <[-ownername value] [-orgname value] [-timezone value] [-productkey value] [-license mode=<perserver | perseat> [users=value]] | [-del] > [-mastervm <Name=value | Uuid=value>]
[引数/オプション]
TemplateName (必須) | 更新対象のテンプレート名を指定します。 |
[-vmserver vmserver] | テンプレートがある仮想マシンサーバ名を指定します。 同じ名称のテンプレートが、別の仮想マシンサーバにある場合に指定します。 |
[-name name] | テンプレート名を変更する場合に指定します。 テンプレートのタイプが、HW Profile Clone / Disk Clone / Differential Clone の場合に指定することができます。 |
[-cost costValue] | テンプレートのコスト値を指定します。 1以上から1000以下で指定して下さい。 |
[-mastervmpasswd Password] | マスタVMのパスワードを指定します。 VMware環境で、LinuxゲストOSのパスワードを更新するために使用します。 256文字以内で指定してください。 |
[-image name] | 使用するイメージの名称を指定します。 テンプレートのタイプが、Disk Clone / Differential Cloneの場合に指定することができます。 |
[-ostype OperatingSystemType] | OSタイプを指定します。 以下のOperatingSystemTypeを、指定することができます。 OperatingSystemType : OSタイプ Windows: Windows Server Windows-client: Windows Client Linux: Linux 解除する場合は、"None" を指定して下さい。 テンプレートのタイプが、Full Clone / Disk Clone / Differential Cloneの場合に指定することができます。 |
[-osname <name | code>] | OS名を指定します。 OS名のコード、またはWebUIで表示されている文字列を指定します。 「1.8. OS一覧、タイムゾーン」を参照してください。 解除する場合は、"0" を指定してください。 テンプレートのタイプが、Full Clone / Disk Clone / Differential Cloneの場合に指定することができます。 |
[-ownername value] | Owner名を指定します。 テンプレートのタイプが、Full Clone / Disk Clone / Differential Cloneの場合で、OSタイプにWindows、またはWindows-clientを指定した場合のみ、指定することができます。 |
[-orgname value] | 組織名を指定します。 テンプレートのタイプが、Full Clone / Disk Clone / Differential Cloneの場合で、OSタイプにWindows、またはWindows-clientを指定した場合のみ、指定することができます。 |
[-timezone value] | タイムゾーンを指定します。(省略可能) 省略時は、システムに設定されたタイムゾーンになります。 タイムゾーンのコード、またはWebUIで表示されている文字列を指定します。 「1.8. OS一覧、タイムゾーン」を参照してください。 値は、Microsoft Time Zone Index Values で既定されたものと同じです。 テンプレートのタイプが、Full Clone / Disk Clone / Differential Cloneの場合で、OSタイプにWindows、またはWindows-clientを指定した場合のみ、指定することができます。 |
[-productkey value] | プロダクトキーを指定します。(省略可能) 「xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxx」の形式で入力してください。 テンプレートのタイプが、Full Clone / Disk Clone / Differential Cloneの場合で、OSタイプにWindows、またはWindows-clientを指定した場合のみ、指定することができます。 |
[-license mode=<perserver | perseat> [users=value]] | ライセンスモードを指定します。 perserver : 同時接続サーバ数 perseat : 接続クライアント [users=value] perserverを指定時に、サーバ数を指定します。 テンプレートのタイプが、Full Clone / Disk Clone / Differential Cloneの場合で、OSタイプにWindowsを指定した場合のみ、指定することができます。 |
[-del] | プロファイル情報 (Owner名・組織名・タイムゾーン・プロダクトキー・ライセンスモード) の設定を解除します。 テンプレートのタイプが、Full Clone / Disk Clone / Differential Cloneの場合で、OSタイプにWindows、またはWindows-clientを指定した場合のみ、指定することができます。 |
[-mastervm <Name=value | Uuid=value>] | マスタ VM を指定します。 テンプレートのタイプが、Disk Clone / Differential Cloneの場合に指定することができます。 テンプレート (レプリカ) と同じ仮想マネージ内の仮想マシンを、指定することができます。 |
[注]
更新するテンプレートのOwner名、組織名の設定がある、または-ownername、-orgnameオプションを指定した場合に、-timezone、-productkey、-licenseオプションは有効です。
[構文例]
> ssc template update template1 -name tempalteA -cost 10 -ostype windows
-osname "Windows Server 2008 Enterprise (x64)" -ownername owner1 -orgname org1
-productkey xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxx -license mode=perserver user=5
> ssc template update template1 -name tempalteA -cost 10 -ostype windows-client
-osname "Windows 7 Professional (x64)" -ownername owner1 -orgname org1
-productkey xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxx
> ssc template update template1 -name tempalteA -cost 10 -ostype linux
-osname "SUSE Linux Enterprise Server 10"
> ssc template update template1 -del