ディスクアレイを編集します。
ポリシーの編集については、「2.21.2. カスタムオブジェクトの編集(ssc update object)」を参照してください。
[構文]
ssc update diskarray DiskArrayName < [-ip IPAddress] [-account Account] [-p Password] [-iops on|off] [-dr on|off] > [-scope Scope] [-serialno SerialNumber]
[引数/オプション]
DiskArrayName (必須) | 対象のディスクアレイ名を指定します。 |
[-ip IPAddress] | ディスクアレイのIPアドレスを指定します。 |
[-account Account] | ディスクアレイに接続するアカウント名を指定します。 |
[-p Password] | ディスクアレイに接続するアカウントのパスワードを指定します。 |
[-iops on|off] | IOPS機能の利用を指定します。 on:利用する off:利用しない NECストレージに指定可能です。 |
[-dr on|off] | データレプリケーション機能の利用を指定します。 on:利用する off:利用しない NECストレージに指定可能です。 |
[-scope Scope] | スコープを指定します。 数値で指定可能です。 0:グローバル 1:ローカル 2:LDAP 省略した場合は、0です。 対象のストレージ装置が、EMC VNXの場合のみ指定できます。 |
[-serialno SerialNumber] | 対象ディスクアレイのシリアル番号を指定します。 同一のディスクアレイ名が複数存在する場合に、シリアル番号を指定します。 |
-ip、-account、-p、-iops、-drオプションを、すべて省略することはできません。
[構文例]
>ssc update diskarray DiskArray-001 -ip 192.168.0.1 -account admin -p admin
>ssc update diskarray DiskArray-001 -ip 192.168.0.1 -account admin -p admin -scope 0
>ssc update diskarray DiskArray-001 -ip 192.168.0.1 -account admin -p admin -iops on
>ssc update diskarray DiskArray-001 -ip 192.168.0.1 -account admin -p admin -dr off