指定したマシンの情報を更新します。
[構文]
ssc update machine < -name Machine | -uuid UUID > [-model ModelName] [-location Location] [-unitname name] [-tag Tag...] [-slot SlotNo] [-type Type] [-network NICNo,MAC,Switch,Port[...]] [-storage HBANo,WWN[...]] [-vendor [Vendor]] [-cpu [Clock(MHz),ProductName]] [-socket SocketCount] [-thread ThreadCount] [-lcpu LCPUCount] [-core CoreCount] [-memory [size(MB)]] [-newuuid Uuid] [-subtype SubType] [-onlypvm] [-esm]
[引数/オプション]
< -name Machine | -uuid UUID > (必須) | 対象マシンのマシン名、あるいはUUIDを指定します。 |
[-model ModelName] | モデル名を指定します。 |
[-location Location] | ロケーションを指定します。 仮想マシンは、指定することはできません。 |
[-unitname name] | ユニット名を指定します。 |
[-tag Tag...] | タグを指定します。 複数指定可能です。 |
[-slot SlotNo] | スロット番号を指定します。 |
[-type Type] | マシン種別を指定します。 "unitary"、または "blade" が指定可能です。 Unitary、あるいはBladeマシンが対象です。 |
[-network NICNo,MAC,Switch,Port[...]] | ネットワーク情報を指定します。 NIC番号、MACアドレス、スイッチ、ポートデータは、","(カンマ) で区切って指定してください。 複数指定可能です。 NIC番号には、1以上10以下を指定します。 仮想マシンは、指定することはできません。 |
[-storage HBANo,WWN[...]] | ストレージ情報を指定します。 HBA番号、アドレスデータは、","(カンマ) で区切って指定してください。 複数指定可能です。 HBA番号には、0以上9999以下を指定します。 仮想マシンは、指定することはできません。 |
[-vendor [Vendor]] | ベンダーを指定します。 "IBM"、"HP"、"NEC"、"DELL"、"Cisco" が指定可能です。 上記以外に、ベンダーに対応する数値を指定可能です。 「http://www.iana.org/assignments/enterprise-numbers」 Vendor省略時は、Unknown(0) を設定します。 仮想マシン、仮想マシンサーバは、指定することはできません。 |
[-cpu [Clock(MHz),ProductName]] | CPU情報を指定します。 CPU周波数、CPU種別データは、","(カンマ) で区切って指定してください。 CPU周波数は、MHz単位で指定してください。 Clock、ProductName共に、省略時はCPU情報を削除します。 ただし、CPUソケット数、スレッド数、論理CPU数、CPUコア数は、削除しません。 仮想マシン、仮想マシンサーバは、指定することはできません |
[-socket SocketCount] | CPUソケット数を指定します。 仮想マシン、仮想マシンサーバは、指定することはできません。 |
[-thread ThreadCount] | スレッド数を指定します。 仮想マシン、仮想マシンサーバは、指定することはできません。 |
[-lcpu LCPUCount] | 論理CPU数を指定します。 仮想マシン、仮想マシンサーバは、指定することはできません。 |
[-core CoreCount] | CPUコア数を指定します。 仮想マシン、仮想マシンサーバは、指定することはできません。 |
[-memory [size(MB)]] | メモリ総量をMB単位で指定します。 sizeを省略した場合、メモリ情報を削除します。 仮想マシン、仮想マシンサーバは、指定することはできません。 |
[-newuuid Uuid] | UUIDを指定します。 |
[-subtype SubType] | マシンサブ種別を指定します。 "none"、"ssc"、"vcenter"、"rescue" が指定可能です。 マシンサブ種別については、「SigmaSystemCenterリファレンスガイド」の「1.2.19. 管理サーバを管理対象とする場合について」を参照してください。 |
[-onlypvm] | DPMに対するUUID更新通知を抑止します。 |
[-esm] | ESMPRO/ServerManager上のUUIDを更新します。 -uuid、-newuuid以外は、指定することはできません。 |
更新は、情報項目 (全般、ネットワーク、ストレージ、スペック) ごとに行われます。
エラーが含まれる項目は、更新されません。また、そこで処理は打ち切られます。
[構文例]
全般情報設定
>ssc update machine -name machine1 -model "Express5800 110Rd-1" -location web
>ssc update machine -uuid 00B9771D-29BB-DB11-8001-003013B8F50D -slot 1 -type blade
ネットワーク情報設定
>ssc update machine -name machine1 -network 1,00:31:13:B8:F6:1D,switch1,lan2
>ssc update machine -name machine1 -network 1,00:31:13:B8:F6:1D,switch1,lan2
2,00:31:13:B8:F6:1E
ストレージ情報設定
>ssc update machine -name machine1 -storage 0,00:10:48:60:69:00:60:48
>ssc update machine -name machine1 -storage 0,00:10:48:60:69:00:60:48
1,00:10:48:60:68:00:60:48
スペック情報設定
>ssc update machine -name machine1 -vendor NEC
-cpu 1600,"Intel(R) Xeon(R) CPU 5110 @ 1.60GHz"
>ssc update machine -name machine1 -socket 2 -thread 4 -lcpu 4 -core 4
-memory 2048