ストレージプールを編集します。
[構文]
ssc update storagepool DiskArrayName PoolId
<[-tag Tag...]
[-guide guide]
[-lmtmode on|off]
[-rsvmode on|off]
[-thre Threshold]
[-lmtdef [Limit]]
[-rsvdef [Reservation]]>
[-pooltype StoragePoolType]
[-serialno SerialNumber]
[引数/オプション]
DiskArrayName (必須) | 対象となるストレージプールが存在するディスクアレイ名を指定します。 |
PoolId (必須) | プールIDを指定します。 NetAppストレージの場合は、UUIDを指定します。 |
[-tag Tag...] | タグを指定します。 複数指定可能です。 |
[-guide Guide] | I/O流量制御のプールに対する性能目安を、数値で設定します。 NECストレージに指定可能です。 |
[-lmtmode on|off] | I/O流量制御の上限制御有効 / 無効を設定します。 NECストレージに指定可能です。 |
[-rsvmode on|off] | I/O流量制御の下限制御有効 / 無効を設定します。 NECストレージに指定可能です。 |
[-thre Threshold] | I/O流量制御の下限制御しきい値を、0~100で設定します。 NECストレージに指定可能です。 |
[-lmtdef [Limit]] | I/O流量制御のLD切り出し時の上限初期値を、10~1000000で設定します。 値を省略した場合、設定されている上限初期値を削除します。 NECストレージに指定可能です。 |
[-rsvdef [Reservation]] | I/O流量制御のLD切り出し時の下限初期値を、10~1000000で指定します。 値を省略した場合、設定されている下限初期値を削除します。 NECストレージに指定可能です。 |
[-pooltype StoragePoolType] | ストレージプールのタイプを指定します。 PoolIdでストレージプールが一意に特定できない場合に指定します。 |
[-serialno SerialNumber] | 対象となるストレージプールが存在するディスクアレイのシリアル番号を指定します。 同一のディスクアレイ名が複数存在する場合に、シリアル番号を指定します。 |
-tag、-guide、-lmtmode、-rsvmode、-thre、-lmtdef、-rsvdefオプションを、すべて省略することはできません。
[注]
タグ文字列に、空白を含めることはできません。-tagに、"" で空白を含むタグ文字列を設定しても、空白を含むタグは登録されません。
PoolIdは、大文字と小文字を区別します。
iStorage I/O流量制御オプションを指定した場合、I/O流量制御ライセンスが無い場合はエラーとなります。
[構文例]
>ssc update storagepool DiskArray-001 1 -tag tag1 tag2 tag3
>ssc update storagepool DiskArray-001 1 -guide 2000 -lmtmode on -rsvmode on -thre 70 -lmtdef 500 -rsvdef 100
>ssc update storagepool DiskArray-001 1 -lmtdef -rsvdef