1. 起動と停止

1.1. Workload Manager の起動

Workload Managerをインストールすると、Workload ManagerのPodが起動した状態となります。 また、Workload ManagerのPodは、OpenShift Container PlatformではDeploymentConfig、Amazon EKSではDeploymentとして構成されており、停止すると自動的に再起動されるため、インストール後は常に起動した状態となります。

1.2. Workload Manager の停止

「1.1. Workload Manager の起動」に記載した通り、Workload ManagerのPodは停止すると自動的に再起動され、停止することができません。 Workload Managerが不要になった場合は、アンインストールを実施してください。

アンインストール手順の詳細は「構築ガイド」の「3. アンインストール」を参照してください。

1.3. Workload Manager を別のWorkerノードで起動

Workload ManagerのPodを別のノードに移動する場合、ご利用のコンテナプラットフォームで提供されているコマンドを使用してください。

OpenShift Container Platformの場合：

oc adm drain --pod-selector='app=workload-manager' <WMが乗っているノード>
oc adm uncordon <WMが乗っていたノード>

Amazon EKSの場合：

kubectl drain --pod-selector='app=workload-manager' <WMが乗っているノード>
kubectl uncordon <WMが乗っていたノード>