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WebOTX Manual V10.3 (第4版) 目次を表示 |

図2.10.2-1
Memo
バージョン8.42 以降、Sequencing SE の SU エディタの機能は、SAエディタのプロパティビューに
統合されています。

図2.10.2.1-1

図2.10.2.1-2
|
設定項目 |
説明 |
値 |
||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 基本設定 | ||||||||||||||
|
エンドポイントロール |
プロバイダに固定。変更は出来ません。 |
プロバイダ |
||||||||||||
|
エンドポイント名 |
提供するエンドポイント名を指定します。 |
文字列[必須] |
||||||||||||
|
サービス名 |
提供するサービス名を指定します。 |
QName(名前空間、ローカル名) [必須] |
||||||||||||
|
インタフェース名 |
提供するインタフェース名を指定します。[必須] |
QName(名前空間、ローカル名) [必須] |
||||||||||||
|
ESBインスタンス名 |
分散ESB機能を使用する場合にのみESBインスタンス名を指定します。
その他の場合は空欄にします。 |
文字(A-Z、a-z)、数字(0-9)、ハイフン(-)、点(.)、下線(_)の組み合わせ [任意] |
||||||||||||
|
説明 |
このエンドポイントが提供する機能についての説明を記述します。 |
【マルチバイト文字列指定可】 文字列[任意] |
||||||||||||
| その他 | ||||||||||||||
|
オプション一覧 |
オプションを設定します。 [2.7.5. オプション一覧の設定] を参照して下さい。 Sequencing SEにおいて設定できるオプション一覧は下記の通りです。
|
|||||||||||||
Caution
エンドポイントのサービス名とエンドポイント名の設定は他のエンドポイントと重複しないようにしてください。

図2.10.2.1-3

図2.10.2.1-4

図2.10.2.1-5
|
設定項目 |
説明 |
値 |
|---|---|---|
| 一般 | ||
|
オペレーション |
提供するオペレーション名を指定します。 |
QName(名前空間、ローカル名)[必須] |
|
メッセージ交換方式 |
提供するメッセージ交換方式を指定します。 |
in-only、 in-out、robust-in-only から選択
[必須] |
| ルーティング | ||
|
入力メッセージの名前 |
送信元からのinメッセージの名前を指定します。 |
【マルチバイト文字列指定可】 |
|
呼び出し元へのoutメッセージの名前 |
outメッセージとして呼び出し元への返信メッセージの名前を指定します。 |
【マルチバイト文字列指定可】 すべての「list-inName」と「outName」に設定した名前から選択[任意] または入力: "in"、"out"(小文字)以外の文字列(Name)[任意] |
|
非同期応答かどうか |
inを送信した後、Consumerへ非同期応答をするかどうかを指定します。 |
下記の値から選択。
|
| スキーマ | ||
| スキーマファイル | インプット/アウトプット |
対象SUフォルダのMETA-INFフォルダのschemaフォルダ配下にあるスキーマファイルの相対パスを指定します。 指定したスキーマファイルは、XSLT SE による変換の定義の際のインプット/アウトプットスキーマとして利用することができます。 [メッセージ交換方式を指定した場合のみ設定可能] |
|
参照(B) (インプット/アウトプット) |
スキーマファイルの選択ダイアログを開きます。 スキーマファイルを選択すると、その相対パスがインプットおよびアウトプット のファイルのテキストボックスに表示されます。 利用方法については、[2.7.7. スキーマファイルの設定] を参照して下さい。 |
|

図2.10.2.2-1
|
設定項目 |
説明 |
値 |
|---|---|---|
| 一般 | ||
|
エンドポイント名 |
Sequencing
送信先エンドポイントユニットのエンドポイント名を指定します。サービスユニット選択時に自動で設定されます。 |
文字列[必須] |
|
サービス名 |
Sequencing
送信先エンドポイントユニットのサービス名を指定します。サービスユニット選択時に自動で設定されます。 |
QName(名前空間、ローカル名) [必須] |
|
インタフェース名 |
Sequencing
送信先エンドポイントユニットのインタフェース名を指定します。
サービスユニット選択時に自動で設定されます。 |
QName(名前空間、ローカル名) [必須] |
|
ESBインスタンス名 |
ESBインスタンス名を表示します。変更する必要はありません。(変更しても保存されません。) |
文字(A-Z、a-z)、数字(0-9)、ハイフン(-)、点(.)、下線(_)の組み合わせ [任意] |
|
オペレーション名 |
Sequencing
送信先エンドポイントユニットのオペレーション名を指定します。サービスユニット選択時に自動で設定されます。 |
QName(名前空間、ローカル名)[必須] |
|
メッセージ交換方式 |
Sequencing
送信先エンドポイントのメッセージ交換方式を指定します。サービスユニット選択時に自動で設定されます。 ※ブロードキャストにある場合、設定できないようにする。(ブロードキャストのメッセージ交換方式の値を利用する、もしブロードキャストのメッセージ交換方式がない場合、in-onlyに固定) |
in-only、 in-out、robust-in-onlyから選択
[必須] |
| ルーティング | ||
|
繰り返し送信の回数 |
同じ呼び出し先へ繰り返し送信の回数を指定します。 ブロードキャストの送信先エンドポイント/ハンドラにある場合、該当項目が無効 |
数値(1〜2147483647)[任意] デフォルトは"1" |
|
inメッセージ |
固定的にinメッセージとして呼び出し先へ送信するのメッセージの名前を指定します。 @まだ呼び出されていないサービスに関連するメッセージの名前が指定できない。 A"in"、"out"(小文字)が指定できない。 Bブロードキャストの送信先エンドポイント/ハンドラにある場合、該当項目が無効 |
【マルチバイト文字列指定可】 選択 すべての入力メッセージの名前、送信先からのoutメッセージの名前に設定した名前と前段Sequencingから保持した名前から一つを選択[任意] または入力: "in"、"out"(小文字)以外の文字列(Name)[任意] ※同じ名前を重複して入力できません |
|
送信先からのoutメッセージの名前 |
outメッセージとして呼び出し元への返信メッセージの名前を指定します。 @"in"、"out"(小文字)が指定できない。 Aブロードキャストの送信先エンドポイント/ハンドラに該当設定できる。 B繰り返し送信の回数の値が1より大きい場合、設定した送信先からのoutメッセージの名前の後ろに自動的に順番を付けます。 例えば、送信先からのoutメッセージの名前に"response"、繰り返し送信の回数に3が設定された場合、選択時に、"response1"、"response2"、"response3"を選択できます。 |
【マルチバイト文字列指定可】 "in"、"out"(小文字)以外の文字列(Name)[任意] |
|
保持メッセージの名前一覧 |
保持メッセージの名前を指定します。 @まだ呼び出されていないサービスに関連するメッセージの名前を指定できない。 A"in"、"out"(小文字)が指定できない Bブロードキャストの送信先エンドポイント/ハンドラにある場合、該当項目が無効 |
【マルチバイト文字列指定可】 選択 すべての「入力メッセージの名前、送信先からのoutメッセージの名前に設定した名前と前段Sequencingから保持した名前から一つを選択[任意] または入力: "in"、"out"(小文字)以外の文字列(Name)[任意] ※同じ名前を重複して入力できません |
| その他 | ||
|
説明 |
Sequencing SEが送信先エンドポイントの説明を記述します。 |
【マルチバイト文字列指定可】 文字列[任意] |
|
セッションのクローズ |
定義されているサービスリストの呼び出しが完了した際にSessionのクローズを通知するかを指定します。 セッションクローズ通知をサポートする、 ・RMI BC ・CORBA BC ・JDBC BC に対してのみ、設定が意味を持ちます。それ以外の場合、false 固定で変更はできません。 RMI BCのサービスユニットでStatefulSessionBeanを使用している場合は指定してください。 |
true、falseから選択[任意] デフォルトは"false" |
|
タイムアウト |
Service呼び出し時のタイムアウト値を指定します。
0 以下の値を指定した場合、タイムアウトは発生しません。 ※ブロードキャストにある場合無効 |
非負整数[任意] 単位[ミリ秒] デフォルトは"180000" |
|
オプション一覧 |
オプションを設定します。 [2.7.5. オプション一覧の設定]を参照して下さい。 |
|

図2.10.2.3-1
|
項目 |
説明 |
値 |
|---|---|---|
| 一般 | ||
|
ハンドラクラス |
ハンドラのクラス名を指定します。 指定したクラスをclassファイルとしてサービスユニットのMETA-INF\classesに配置するか、または、jarファイルとしてMETA-INF\libフォルダに配置します。 |
クラス名 「必須」 |
|
ハンドラID |
ハンドラに一意のidを割り当てます。 |
任意の文字列 [必須] |
|
ハンドラ名 |
ハンドラに一意の名前を割り当てます。 |
任意の文字列 [任意] |
| ルーティング | ||
|
繰り返し送信の回数 |
同じ呼び出し先へ繰り返し送信の回数を指定します。 ブロードキャストの送信先エンドポイント/ハンドラにある場合、該当項目が無効 |
数値(1〜2147483647)[任意] デフォルトは"1" |
|
inメッセージ |
固定的にinメッセージとして呼び出し先へ送信するのメッセージの名前を指定します。 @まだ呼び出されていないサービスに関連するメッセージの名前を指定できない。 A"in"、"out"(小文字)が指定できない。 Bブロードキャストの送信先エンドポイント/ハンドラにある場合、該当項目が無効 |
【マルチバイト文字列指定可】 選択 すべての入力メッセージの名前、送信先からのoutメッセージの名前に設定した名前と前段Sequencingから保持した名前から一つを選択[任意] または入力: "in"、"out"(小文字)以外の文字列(Name)[任意] ※同じ名前を重複して入力できません |
|
送信先からのoutメッセージの名前 |
outメッセージとして呼び出し元への返信メッセージの名前を指定します。 @"in"、"out"(小文字)が指定できない。 Aブロードキャストに該当要素がない。 しかし、ブロードキャストの送信先エンドポイント/ハンドラに該当設定できるようにする。 B繰り返し送信の回数の値が1より大きい場合、設定した送信先からのoutメッセージの名前の後ろに自動的に順番を付けます。 例えば、送信先からのoutメッセージの名前に"response"、繰り返し送信の回数に3が設定された場合、 ユーザが選択時に、"response1"、"response2"、"response3" を選択できます。 |
【マルチバイト文字列指定可】 "in"、"out"(小文字)以外の文字列(Name)[任意] |
|
保持メッセージの名前一覧 |
保持メッセージの名前を指定します。 @まだ呼び出されていないサービスに関連するメッセージの名前を指定できない。 A"in"、"out"(小文字)が指定できない Bブロードキャストの送信先エンドポイント/ハンドラにある場合、該当項目が無効 |
【マルチバイト文字列指定可】 選択 すべての「入力メッセージの名前、送信先からのoutメッセージの名前に設定した名前と前段Sequencingから保持した名前から一つを選択[任意] または入力: "in"、"out"(小文字)以外の文字列(Name)[任意] ※同じ名前を重複して入力できません |
| その他 | ||
|
説明 |
ハンドラの説明を記述します。 |
【マルチバイト文字列指定可】 任意の文字列 [任意] |
|
セッションのクローズ |
定義されているサービスリストの呼び出しが完了した際にSessionのクローズを通知するかを指定します。 セッションクローズ通知をサポートする、 ・RMI BC ・CORBA BC ・JDBC BC に対してのみ、設定が意味を持ちます。それ以外の場合、false 固定で変更はできません。 RMI BCのサービスユニットでStatefulSessionBeanを使用している場合は指定してください。 |
true、falseから選択[任意] デフォルトは"false" |
|
タイムアウト |
ハンドラに指定するエンドポイントの呼び出し時のタイムアウト値を指定します。
0 以下の値を指定した場合、タイムアウトは発生しません。 ※ブロードキャストにある場合無効 |
非負整数[任意] 単位[ミリ秒] デフォルトは"180000" |

図2.10.2.3-2
|
項目 |
説明 |
|---|---|
|
パラメータ名 |
パラメータの名前を指定します。 |
|
パラメータ値 |
パラメータの値を指定します。 |

図2.10.2.4-1
|
設定項目 |
説明 |
値 |
|---|---|---|
| 一般 | ||
|
タイムアウト |
ブロードキャスト先からの応答待ち時間を指定します。0 以下の値を指定した場合、タイムアウトは発生しません。 |
非負整数[任意] 単位[ミリ秒] デフォルトは"180000" |
|
応答待ちモード |
同じメッセージを複数宛先へ送信した後、以下の三つの選択によって応答の待ちを行って、サービスからのメッセージ転送を続けます。 ・all (全てのメッセージからの応答受信後) ・none (応答を待たず即時通知) |
all、noneから選択[任意] デフォルトは"none" |
|
メッセージ交換方式 |
ブロードキャストのメッセージ交換方式を指定します。ブロードキャスト作成時に自動で設定されます。 |
in-only、 in-out、robust-in-onlyから選択[必須] デフォルトは"in-only" |
| ルーティング | ||
|
inメッセージ |
固定的にinメッセージとして呼び出し先へ送信するのメッセージの名前を指定します。 @まだ呼び出されていないサービスに関連するメッセージの名前を指定できない。 A"in"、"out"(小文字)が指定できない。 |
【マルチバイト文字列指定可】 選択 すべての入力メッセージの名前、送信先からのoutメッセージの名前に設定した名前と前段Sequencingから保持した名前から一つを選択[任意] または入力: "in"、"out"(小文字)以外の文字列(Name)[任意] ※同じ名前を重複して入力できません |
|
保持メッセージの名前一覧 |
保持メッセージの名前を指定します。 @まだ呼び出されていないサービスに関連するメッセージの名前を指定できない。 A"in"、"out"(小文字)が指定できない |
【マルチバイト文字列指定可】 選択 すべての「入力メッセージの名前、送信先からのoutメッセージの名前に設定した名前と前段Sequencingから保持した名前から一つを選択[任意] または入力: "in"、"out"(小文字)以外の文字列(Name)[任意] ※同じ名前を重複して入力できません |

図2.10.2.5-1
|
設定項目 |
説明 |
値 |
|---|---|---|
| 一般 | ||
|
エンドポイント名 |
Sequencing
SEが呼び出すフォルトサービスのエンドポイント名を指定します。サービスユニット選択時に自動で設定されます。 |
文字列[必須] |
|
サービス名 |
Sequencing
SEが呼び出すフォルトサービスのサービス名を指定します。サービスユニット選択時に自動で設定します。 |
QName(名前空間、ローカル名) [必須] |
|
インタフェース名 |
Sequencing
SEが呼び出すフォルトサービスのインタフェース名を指定します。サービスユニット選択時に自動で設定します。 |
QName(名前空間、ローカル名) [必須] |
|
ESBインスタンス名 |
ESBインスタンス名を表示します。変更する必要はありません。(変更しても保存されません。) |
文字(A-Z、a-z)、数字(0-9)、ハイフン(-)、点(.)、下線(_)の組み合わせ [任意] |
|
オペレーション名 |
Sequencing
SEが呼び出すフォルトサービスのオペレーション名を指定します。サービスユニット選択時に自動で設定します。 |
QName(名前空間、ローカル名)[必須] |
|
メッセージ交換方式 |
Sequencing
SEが呼び出すオペレーションのメッセージ交換方式を指定します。サービスユニット選択時に自動で設定します。 |
in-only、 in-out、robust-in-only から選択 [必須] |
|
次の処理 |
フォルトサービスを呼び出し完了した後の動作を指定します。 HANDLER:続けて「ハンドラ・チェーン」の次のハンドラを呼び出します。ハンドラのみ、この項目が設定できます。 SERVICE:該当サービスまたは「ハンドラ・チェーン」を実行しないで、サービスリストに次のサービスまたは「ハンドラ・チェーン」を呼び出します。 NOTHING:ServiceListの処理を中断して、フォルトサービスの返信をシーケンシングの返却として、シーケンシングを終了します。 |
HANDLER、SERVICE、NOTHINGから選択 [必須] |
|
フォルトエンドポイント名 |
Faultエンドポイント名を指定します。 Error/Faultを受信したとき、Handler、Serviceの呼び出しエンドポイント名によってどのFault処理を呼び出すか決定します。呼び出しエンドポイント名が「フォルトエンドポイント名」と一致した場合、該当Fault処理を呼び出します。一致するものが見つからない場合、「フォルトエンドポイント名」を指定してしないFault処理を実行します。 |
文字列[任意] デフォルトは”” |
| ルーティング | ||
| inメッセージ | Fault処理のinメッセージとしてどのメッセージを利用するのを指定します。 |
エラー、親のinメッセージ、メッセージから選択 [任意] |
|
inメッセージ |
固定的にinメッセージとして呼び出し先へ送信するのメッセージの名前を指定します。 @メッセージを選択の場合だけで設定できる。 Aまだ呼び出されていないサービスに関連するメッセージの名前を指定できない。 B"in"、"out"(小文字)が指定できない。 |
【マルチバイト文字列指定可】 選択 すべての入力メッセージの名前、送信先からのoutメッセージの名前に設定した名前と前段Sequencingから保持した名前から一つを選択[任意] または入力: "in"、"out"(小文字)以外の文字列(Name)[任意] ※同じ名前を重複して入力できません |
| その他 | ||
|
説明 |
Fault処理の説明を記述します。 |
【マルチバイト文字列指定可】 文字列[任意] |
|
セッションのクローズ |
定義されているサービスリストの呼び出しが完了した際にSessionのクローズを通知するかを指定します。 セッションクローズ通知をサポートする、 ・RMI BC ・CORBA BC ・JDBC BC に対してのみ、設定が意味を持ちます。それ以外の場合、false 固定で変更はできません。 RMI BCのサービスユニットでStatefulSessionBeanを使用している場合は指定してください。 |
true、falseから選択[任意] デフォルトは"false" |
|
タイムアウト |
Fault呼び出し時のタイムアウト値を指定します。
0 以下の値を指定した場合、タイムアウトは発生しません。 |
非負整数[任意] 単位[ミリ秒] デフォルトは"180000" |
public interface SequenceHandler {
public static String MEP_IN_ONLY = "http://www.w3.org/2004/08/wsdl/in-only";
public static String MEP_IN_OUT = "http://www.w3.org/2004/08/wsdl/in-out";
public static String MEP_ROBUST_IN_ONLY =
"http://www.w3.org/2004/08/wsdl/robust-in-only";
public static String MEP_IN_ONLY_2006 = "http://www.w3.org/2006/01/wsdl/in-only";
public static String MEP_IN_OUT_2006 = "http://www.w3.org/2006/01/wsdl/in-out";
public static String MEP_ROBUST_IN_ONLY_2006 =
"http://www.w3.org/2006/01/wsdl/robust-in-only";
/** initialize parameter. */
public void init(java.util.Map initParam);
/** generate the new MessageExchange. */
public HandlerTargetInfo handleMessageExchange(
javax.jbi.messaging.NormalizedMessage nm, HandlerTargetInfo target,
Logger logger);
}
・ 初期化メソッド (init)|
メソッド |
説明 |
備考 |
|---|---|---|
|
public void setServiceLocalpart (String serviceLocalpart) |
サービス名のLocalpart属性情報を設定します。 サービス名のNamespace属性と一緒にサービス名を指定します。 |
必須 |
|
public void setServiceNamespace (String serviceNamespace) |
サービス名のNamespace属性情報を設定します。 サービス名のLocalpart属性と一緒にサービス名を指定します。 |
必須 |
|
public void setInterfaceLocalpart (String interfaceLocalpart) |
インタフェース名のLocalpart属性情報を設定します。 インタフェース名のNamespace属性と一緒にインタフェース名を指定します。 |
オプション |
|
public void setInterfaceNamespace (String interfaceNamespace) |
インタフェース名のNamespace属性情報を設定します。 インタフェース名のLocalpart属性と一緒にインタフェース名を指定します。 |
オプション |
|
public void setOperationLocalpart (String operationLocalpart) |
操作名のLocalpart属性情報を設定します。 操作名のNamespace属性と一緒に操作名を指定します。 |
必須 |
|
public void setOperationNamespace (String operationNamespace) |
操作名のNamespace属性情報を設定します。 操作名のLocalpart属性と一緒に操作名を指定します。 |
必須 |
|
public String getEndpoint () |
エンドポイント名を設定します。 |
-- |
|
public void setMep (String mep) |
MEのタイプを設定します。設定できる文字列は次のとおりです。 http://www.w3.org/2004/08/wsdl/in-only http://www.w3.org/2004/08/wsdl/robust-in-only http://www.w3.org/2004/08/wsdl/in-out http://www.w3.org/2006/01/wsdl/in-only http://www.w3.org/2006/01/wsdl/robust-in-only http://www.w3.org/2006/01/wsdl/in-out |
必須 |

図2.10.2.10-1

図2.10.2.10-2
|
呼び出し元からのメッセージタイプ |
動作の説明 |
|---|---|
|
in |
即時返信が有効の場合、呼び出し元へdoneを返信します。 新たなメッセージエクスチェンジを生成して、呼び出し元からのメッセージエクスチェンジに格納されたinデータを新たに生成したメッセージエクスチェンジに入れて、定義した呼び出し順の一番目のサービスへ送信します。 |
|
done |
何もしません。 |
|
Error |
何もしません。 |
Memo
即時返信を利用する時、トランザクションをサポートしません。
即時返信を利用する時、呼び出し元とのMEPをIn-onlyに限定します。
service1->handler1->fault1->service2->broadcast1->repeat1である場合、service2 の上流サービスは fault1 で、下流サービスは broadcast1 となります。
|
ブロードキャストと繰り返し 以外のサービスから のメッセージ |
下流サービスへの転送 |
呼び出し元への転送 (即時返信が有効の場合転送しない) |
|---|---|---|
|
done |
|
|
|
error |
下流サービスがフォルトサービスであれば転送し、フォルトサービスでなければ呼び出し元へ転送する。 フォルトサービスへのメッセージ転送のルールは表2.10.2.10-3の通りです。 |
error |
|
Fault |
下流サービスがフォルトサービスであれば転送し、フォルトサービスでなければ呼び出し元へ転送する。 フォルトサービスへのメッセージ転送のルールは表2.10.2.10-3の通りです。 |
|
|
out |
|
|
|
フォルトサービスのinput type |
フォルトサービスに送信するinメッセージ |
|---|---|
|
error |
Error または Faultの例外メッセージ |
|
in |
フォルトサービスの親サービスの in |
|
retention |
<name>で指定されたメッセージ |
service1->broadcast1(handler1 / service2)->handler2である場合、handler1の上流サービスは service1 で、下流サービスは handler2 です。
|
タイプ |
動作の説明 |
|---|---|
|
in |
inを同時にブロードキャストにあるすべての送信先に送信します。応答を待たずに続けて下記の処理を行います。 ・下流サービスがある場合の下流サービスへの転送 ・下流サービスで「保持メッセージの名前一覧」を指定している 指定されたメッセージを保持メッセージとする。 ・下流サービスで「inメッセージ」が指定された 指定されたメッセージをinとする。 ・下流サービスで「inメッセージ」が指定されていない サービスリストの実行中で受信した最後のout。 outを受信したことがない場合は呼び出し元のinメッセージ。 ・下流サービスがない、かつ、即時返信ではない場合の呼び出し元への転送 ・呼び出し元のMEPがIn-Only/Robust In-Only done ・呼び出し元のMEPがIn-Out ・サービスリストの<list-outName>を指定している 指定されたメッセージをoutとする。 ・サービスリストの<list-outName>を指定していない サービスリストの実行中で受信した最後のout。outを受信したことがないとError。 |
|
done |
doneを破棄します。 |
|
Error/Fault |
Error/Faultをログに出力します。Faultの場合doneを返却します。 ・該当サービスがフォルトサービス Error/Faultを破棄 ・該当サービスがフォルトサービスではない、かつ、フォルトサービスが見つからない Error/Faultを破棄 ・該当サービスがフォルトサービスではない、かつ、フォルトサービスがある フォルトサービスへのメッセージ転送は表2.10.2.10-3の通り |
|
out |
doneを返却します。outを破棄します。 |
|
タイプ |
動作の説明 |
|---|---|
|
in |
inを同時にブロードキャストにあるすべての送信先に送信します。in を下流サービス、および呼び出し元にはメッセージ転送を行いません。 |
|
done |
doneを破棄します。 ブロードキャストにあるサービス(フォルトサービス除外)の最後の応答の場合、表2.10.2.10-6のように動作します。 |
|
Error/Fault |
Error/Faultをログに出力します。Faultの場合doneを返却します。 該当サービスがフォルトサービスではない、かつ、フォルトサービスがある場合、フォルトサービスへのメッセージ送信は表2.10.2.10-3の通りです。 また、下記のようにメッセージを転送します。 ・ブロードキャストにあるサービス(フォルトサービスは除外)の最後の応答 表2.10.2.10-6のように動作します。 ・オプション BroadcastErrorNoWait が true に設定されている場合、最初のError/Fault応答 Error/Faultを呼び出し元に返信します。 |
|
out |
doneを返却します。 ブロードキャストにあるサービス(フォルトサービス除外)の最後の応答の場合、表2.10.2.10-6のように動作します。 |
|
ブロードキャストにある サービスの応答のタイプ |
下流サービスへの転送 |
呼び出し元への転送 (即時返信が有効の場合転送しない) |
|---|---|---|
|
全てdone/全てout |
・下流サービスで「保持メッセージの名前一覧」が指定されている 指定されたメッセージを保持メッセージとする。 ・下流サービスで「inメッセージ」が指定されている 指定されたメッセージをinとする。 ・下流サービスの「inメッセージ」が指定されていない サービスリストの実行中で受信した最後のout。 outを受信したことがない場合は呼び出し元のinメッセージ。 |
・呼び出し元のMEPがIn-Only/Robust In-Only done ・呼び出し元のMEPがIn-Out ・サービスリストの<list-outName>が指定されている 指定されたメッセージをoutとする。 ・サービスリストの<list-outName>が指定されていない サービスリストの実行中で受信した最後のout。 outを受信したことがない場合は Error。 |
|
errorあり |
- |
マージしたerror |
|
errorなし、Faultあり |
- |
最後のFault |
Memo
・ブロードキャストのサービス/ハンドラに、繰り返しを設定しても無効です。
・ブロードキャストのサービス/ハンドラに、timeout、message-retentionのinNameとretention-namesを設定しても無効で、ブロードキャストの設定に従います。
・ブロードキャストのサービス/ハンドラのFault処理に、nextを設定しても無効であり、NOTHINGとして動作します。timeoutの設定も無効で、ブロードキャストの設定に従います。
・ブロードキャストを利用する時、トランザクションをサポートしません。
service1->repeat1(service2 / fault1)->handler2とした場合、service2の下流サービスはhandler2となります。
|
タイプ |
動作の説明 |
|---|---|
|
in |
inを繰り返しの送信先に一回目送信します。 |
|
done/out |
outの場合doneを返却します。 下記のようにメッセージを転送します。 ・繰り返しの終了条件を満たす 表2.10.2.10-2の通りメッセージ転送 ・繰り返しの終了条件を満たさない 同じinを繰り返しの送信先にもう一回送信 |
|
error/Fault |
error/Faultをログに出力します。Faultの場合doneを返却します。 下記のようにメッセージを転送します。 ・該当サービスがフォルトサービス 呼び出し元にerror/Faultを返信 ・該当サービスがフォルトサービスではない、かつ、フォルトサービスが見つからない 呼び出し元にerror/Faultを返信 ・該当サービスがフォルトサービスではない、かつ、フォルトサービスがある フォルトサービスへのメッセージ転送は表2.10.2.10-3の通り |
Memo
繰り返し先に対して、SESSION_CLOSEは一回のみ送信します。

図2.10.2.13-1
|
項目 |
説明 |
|---|---|
|
HANDLER |
次の処理を呼び出します。 |
|
SERVICE |
ハンドラ・チェーンの処理を中断し、次のServiceを実行します。 |
|
NOTHING |
ServiceListの処理を中断し、コンシューマにエラーのMEを返却します |