WebOTX Manual V10.3 (第4版) 目次を表示

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3. ログ情報から

3.1. イベントログ・syslog

WebOTX AS では障害発生時に重要な情報をイベントログ・syslogに出力します。
以下に、主な障害について説明します。

• 「TPS」で始まるメッセージ
• 「OTX」で始まるメッセージ
• その他

TPSメッセージ (Standardのみ)

• TPS04-00204 → TP モニタプロセス起動失敗(権限不足やファイル不足)
• TPS04-00102 → TP モニタプロセス起動失敗(権限不足やファイル不足)
• TPS04-00804 → アプリケーショングループの起動停止失敗について
• TPS04-00805 → アプリケーショングループの起動停止失敗について
  
  
• TPS07-00201 → クライアント接続数オーバへの対応
• TPS07-00720 → サーバからの切断への対応
• TPS07-00816 → キュー滞留数超過への対応
• TPS07-00825 → リクエスト多重度超過への対応
  
  
• TPS10-00402 → プロセス起動時例外への対応
• TPS10-04401 → ネイティブ例外への対応
• TPS10-11001 → プロセス起動時例外への対応
• TPS10-11101 → プロセス起動・停止時間超過への対応
• TPS10-13201 → ＡＰアボートの対応
• TPS10-13301 → 実行時間超過への対応、または プロセス起動・停止時間超過への対応
  
  
• TPS12-00905 → TP モニタプロセス起動失敗(権限不足やファイル不足)
• TPS12-03217 → アプリケーショングループの起動停止失敗について
  
  
• TPS15-01018 → TP モニタプロセス起動失敗(共有メモリ不正)
• TPS15-01107 → ＡＰアボートの対応, プロセス突然終了への対応, プロセスグループ未起動への対応, プロセス起動時例外への対応(原因は様々です)
• TPS15-01217 → プロセス突然終了への対応
• TPS15-01312 → プロセス起動・停止時間超過への対応

OTXメッセージ

• OTX01130016 → WebOTX の起動失敗について
• OTX01130049 → WebOTX の起動失敗について
• OTX01180012 → サーバポート未開設への対応（原因はこれだけとは限りません）
• OTX01180035 → サーバポート未開設への対応（原因はこれだけとは限りません）
• OTX01205021 → サーバポート未開設への対応
• OTX01205102 → TPモニタ・マネージャライフサイクルの起動停止失敗について, 初期ドメインの生成失敗について, WebOTX の起動失敗について
• OTX01205161 → WebOTX の起動失敗について
  
  
• OTX05230002 → WebOTX WebOTX Webサーバの起動失敗について
  
  
• OTX06000010 → サーバポート未開設への対応, CORBAサービス起動失敗時の対処(他アプリケーションとのポート重複)／ドメインとドメイン外サービスとのポート重複)
  
  
• OTX07140001 → TP モニタプロセス異常終了(実行中の運用ユーザ変更)
• OTX20110100 → オペレーション遅延への対応
• OTX20110200 → オペレーション遅延への対応
• OTX20220100 → キュー滞留によるレスポンス遅延への対応

その他

• Kernel parameter(semmni and/or semmns) might be insufficient. → UNIX でのカーネルパラメータ不足への対応
• startApplicationGroup timeout → アプリケーショングループの起動停止失敗について
• stopApplicationGroup timeout → アプリケーショングループの起動停止失敗について
• can't get GlobalLock → TP モニタプロセス起動失敗(共有メモリ不正)

イベントログ・syslog一覧は、 [ リファレンス > メッセージ一覧 ] でも説明しているのでそちらも参照してください。

関連情報

• [ リファレンス > メッセージ一覧 ]

3.2. クライアントアプリケーションのログ

クライアントアプリケーションにサーバから返却されるエラーコードについて説明します。

• NO_RESOURCES(3840) → キュー滞留数超過への対応
  
• NO_RESOURCES(3844) → リクエスト多重度超過への対応
  
  
• INV_OBJREF(3880) → プロセスグループ未起動への対応
  
• INV_OBJREF(3960) → アプリケーショングループ未起動への対応
  
  
• UNKNOWN(3923) → ネイティブ例外への対応
  
• UNKNOWN(3926) → APアボートへの対応
  
• UNKNOWN(3934) → プロセスの突然終了への対応
  
  
• NO_RESPONSE(910) → インタフェース不一致によるリクエスト失敗時の対処
  
• NO_RESPONSE(1034) → リクエスト呼び出しにおけるタイムアウト発生時の対処
  
• NO_RESPONSE(1004) → リクエスト呼び出しにおけるタイムアウト発生時の対処
  
• NO_RESPONSE(3927) → 実行時間超過への対応
  
  
• COMM_FAILURE(REFUSE) → サーバポート未開設への対応
  
• COMM_FAILURE:java.net.SocketException
  → クライアント接続数オーバーへの対応, 通信障害への対処
  
• COMM_FAILURE(911) → 通信障害への対処
  
• COMM_FAILURE(931) → 通信障害への対処
  
• COMM_FAILURE(950) → 通信障害への対処
  
  
• java.rmi.RemoteException → リモートメソッド呼び出しが失敗する場合の対処
  
• java.rmi.UnexpectedException → EJB クライアント側でユーザ定義例外がcatch できない障害への対処
  
  
• MARSHAL(910) → インタフェース不一致によるリクエスト失敗時の対処
  
• MARSHAL(911) → 通信障害への対処
  
  
• BAD_OPERATION(945) → インタフェース不一致によるリクエスト失敗時の対処
  
• BAD_OPERATION(1160) → インタフェース不一致によるリクエスト失敗時の対処
  
  
• INITIALIZE(911) → 通信障害への対処
  

関連情報

• なし