2. インストール

本章では、WebOTX製品のインストール方法について説明します。

以下からの説明では、WebOTX Application Serverの各エディション(Web、Standard-J、Standard、Enterprise)を「WebOTX AS」と省略して表現します。

WebOTX製品のCD-ROM媒体は、対応するプラットフォームによって枚数や収録内容が異なります。

 
2.1. インストール前の作業

インストール前に必ず行う必要がある作業と確認事項について、それぞれのOSごとに説明します。

ここからは、OSごとに固有の作業内容を説明していきます。

2.1.1. Windows
2.1.2. HP-UX、Linux、Solaris
 
2.1.1. Windows

WebOTXをインストールする前に次の作業を行います。

インストール作業は、必ずAdministratorsグループに所属した管理者権限があるユーザで行わなければなりません。 管理者権限があるユーザでログインしていることを確認してください。

この作業が完了したら「 2.2. インストール作業」に進んでください。

 
2.1.2. HP-UX、Linux、Solaris

製品をインストールする前に次の作業を行います。

これらの作業が完了すれば「2.2. インストール作業」に進んでください。

 
2.2. インストール

WebOTX製品をインストールする手順について各々のOSごとに説明します。

2.2.1. Windows
2.2.2. HP-UX、Linux、Solaris
 
2.2.1. Windows

ここでは、下に示したWindows用のWebOTX製品について、それぞれのインストール方法を説明します。

有償製品
2.2.1.1. WebOTX Application Server Web Edition
2.2.1.2. WebOTX Application Server Standard-J Edition
2.2.1.3. WebOTX Application Server Standard Edition
2.2.1.4. WebOTX Application Server Enterprise Edition
2.2.1.5. WebOTX Administrator
2.2.1.6. WebOTX Application Server Standard-J Edition CU License
2.2.1.7. WebOTX Application Server Standard Edition CU License
2.2.1.8. WebOTX Application Server Enterprise Edition CU License
 
製品添付
2.2.1.9. オンラインマニュアル
2.2.1.10. WebOTX Client
2.2.1.11. EnterpriseDirectoryServer
 
2.2.1.1. WebOTX Application Server Web Edition のインストール
  1. WebOTXメディアのCD-ROM媒体を CD-ROMドライブに挿入すると、次の画面が表示されます。 [WebOTX Application Server Web Edition V7.1]を選び、「Install」ボタンを押してください。

    CD-ROM を挿入しても下の画面が自動的に表示されない場合は、エクスプローラで下記のいずれかを実行してください。

    <ドライブ>:\wo_setup.exe
     
    <ドライブ>:\WEB\OTXWEB71.MSI
    <ドライブ>は、CD-ROMドライブのドライブ文字です。

    WebOTX メディアの開始画面

  2. Windowsインストーラが起動し「インストールの準備中」というメッセージのあとに 次の画面が表示されます。「次へ」ボタンを押してください。

    Web Editionインストーラ開始画面

  3. [ユーザ情報] 画面が表示されますので、[ユーザ名] ボックスと[所属] ボックスに 名前、所属を入力します。
    [ライセンスキー] ボックスには、製品に添付されている 「ソフトウェア使用認定証」の「製品番号」に記載されている19桁の番号を正しく入力します。
    入力した情報に間違いがなければ「次へ」ボタンを押してください。

    ユーザ名入力画面

  4. [インストール済みの J2SE SDK] 画面が表示されますので、 既にマシンにインストールされている J2SE SDK のフォルダを選択後、「次へ」ボタンを押してください。
    環境変数「JAVA_HOME」を設定している場合には、その設定値が表示されます。
    また、複数のJ2SE SDK がインストールされている場合、最後にインストールした J2SE SDK のフォルダが表示されます。
    別のフォルダを選択する場合には「変更」ボタンを押してください。

    インストール先指定画面

  5. [インストール先のフォルダ] 画面が表示されますので、インストール先フォルダを決定後、「次へ」ボタンを押してください。
    インストール先フォルダを変更する場合には「変更」ボタンを押してください。
    他のWebOTX 製品がすでにインストールされている場合には、同じフォルダを指定してください。

    インストール先指定画面

  6. [カスタムセットアップ] 画面が表示されます。インストールする機能を選択後、「次へ」ボタンを押してください。

    カスタムセットアップ画面

    リストにある各アイコンの意味は次のとおりです。

    アイコン 説明
    Webサーバ WebOTX Webサーバをインストールします。 既定値ではインストールされません。 (*1)
    次の選択アイコンから[Webサーバ 2.0]か[Webサーバ 1.3]のどちらかを選択することができます。
      Webサーバ 2.0 Webサーバ(Apache HTTP Server 2.0.61 ベース)をインストールします。
    Webサーバ 1.3 Webサーバ(Apache HTTP Server 1.3.39 ベース)をインストールします。

    (*1)
    WebOTX内蔵型のJavaベースのWebサーバを使用する場合や、外部のWebサーバ、例えば、Microsoft Internet Information Server (IIS)などと連携動作させる場合には、インストーラから「WebOTXサーバ」選択する必要はありません。

  7. [ドメインの設定]画面が表示されますので、ドメインの動作モードおよびデフォルトのドメイン (domain1)で利用する HTTP/HTTPS 通信用のポート番号を設定後、「次へ」ボタンを押してください。
    ドメインの動作モードについて、WebOTX動作環境内に複数のドメインを作成できる構成にする場合は「マルチドメインモード」を、単一のドメインだけで構成する場合は「シングルドメインモード」を選択しててください。
    シングルドメインモードは、実行時の管理リソースが最小限となるため、ドメインの起動・停止が高速化される利点があります。 その反面、複数のドメイン環境を構築できない点において、拡張性が損なわれることに注意してください。
    また、ここで設定するポート番号は、他の製品で利用するポート番号と重複しないように設定してください。

    ドメイン設定画面

  8. [プログラムをインストールする準備ができました] 画面が表示されます。「インストール」ボタンを押してください。

    インストール開始画面

  9. [WebOTX Application Server Web Edition をインストールしています] 画面が表示され、ファイルのコピーが始まります。 選択された機能により、セットアップに必要な時間は異なります。 ファイルのコピーが終了するまでお待ちください。

    インストール中の画面

  10. ファイルのコピーが終わると、WebOTX の初期ドメイン環境(WebOTXAdmin、domain1)を Apache Ant コマンドで設定するため、次の画面が表示されます。 画面が終了するまでしばらくお待ちください。Apache Ant の実行結果は <WebOTX のインストールフォルダ>\ant_setup.log で確認できます。

    ant_setup.bat 起動画面

  11. 次の画面が表示されたら「完了」ボタンを押してください。 これでセットアップは完了です。

    インストール終了画面

  12. コンピュータを再起動してください。

次は、「 2.3. インストール後の作業」を行います。

 
2.2.1.2. WebOTX Application Server Standard-J Edition
  1. WebOTXメディアのCD-ROM媒体を CD-ROMドライブに挿入すると、次の画面が表示されます。 [WebOTX Application Server Standard-J Edition V7.1] を選び、「Install」ボタンを押してください。

    CD-ROM を挿入しても下の画面が自動的に表示されない場合は、エクスプローラで下記のいずれかを実行してください。

    <ドライブ>:\wo_setup.exe
     
    <ドライブ>:\SJ\OTXSJ71.MSI
    <ドライブ>は、CD-ROMドライブのドライブ文字です。

    WebOTX メディアの開始画面

  2. Windowsインストーラが起動し「インストールの準備中」というメッセージ が表示されたあとに次の画面が表示されます。 「次へ」ボタンを押してください。

    Standard-J Editionインストーラ開始画面


  3. [ユーザ情報] 画面が表示されますので、[ユーザ名] ボックスと[所属] ボックスに名前、所属を入力します。
    [ライセンスキー] ボックスには、製品に添付されている 「ソフトウェア使用認定証」の「製品番号」に記載されている19桁の番号を正しく入力します。
    入力した情報に間違いがなければ「次へ」ボタンを押してください。

    ユーザ名登録画面


  4. [インストール済みの J2SE SDK] 画面が表示されますので、既にマシンにインストールされている J2SE SDK のフォルダを選択後、「次へ」ボタンを押してください。
    環境変数「JAVA_HOME」を設定している場合には、その設定値が表示されます。
    また、複数のJ2SE SDK がインストールされている場合、最後にインストールした J2SE SDK のフォルダが表示されます。
    別のフォルダを選択する場合には「変更」ボタンを押してください。

    インストール先指定画面


  5. [インストール先のフォルダ] 画面が表示されるのでインストール先フォルダを決定し「次へ」ボタンを押してください。
    インストール先フォルダを変更する場合には「変更」 ボタンを押してください。
    他のWebOTX 製品がすでにインストールされている場合、同じフォルダを指定してください。

    インストール先指定画面


  6. [カスタムセットアップ] 画面が表示されます。インストールする機能を選択し「次へ」ボタンを押してください。

    カスタムセットアップ画面

    リストにある各アイコンの意味は次のとおりです。

    アイコン 説明
    Webサーバ WebOTX Webサーバをインストールします。 既定値ではインストールされません。 (*1)
    次の選択アイコンから[Webサーバ 2.0]か[Webサーバ 1.3]のどちらかを選択することができます。
      Webサーバ 2.0 Webサーバ(Apache HTTP Server 2.0.61 ベース)をインストールします。
    Webサーバ 1.3 Webサーバ(Apache HTTP Server 1.3.39 ベース)をインストールします。

    (*1)
    WebOTX内蔵型のJavaベースのWebサーバを使用する場合や、外部のWebサーバ、例えば、Microsoft Internet Information Server (IIS)などと連携動作させる場合には、インストーラから「WebOTXサーバ」選択する必要はありません。

  7. [ドメインの設定]画面が表示されますので、ドメインの動作モードおよびデフォルトのドメイン (domain1)で利用する HTTP/HTTPS 通信用のポート番号を設定後、「次へ」ボタンを押してください。
    ドメインの動作モードについて、WebOTX動作環境内に複数のドメインを作成できる構成にする場合は「マルチドメインモード」を、単一のドメインだけで構成する場合は「シングルドメインモード」を選択しててください。 シングルドメインモードは、実行時の管理リソースが最小限となるため、ドメインの起動・停止が高速化される利点があります。 その反面、複数のドメイン環境を構築できない点において、拡張性が損なわれることに注意してください。
    また、ここで設定するポート番号は、他の製品で利用するポート番号と重複しないように設定してください。

    ポート設定画面


  8. [プログラムをインストールする準備ができました] 画面が表示されます。「インストール」ボタンを押してください。

    インストール開始画面


  9. [WebOTX Application Server Standard-J Edition をインストールしています] 画面が表示され、ファイルのコピーが始まります。選択された機能により、セットアップに 必要な時間は異なります。ファイルのコピーが終了するまでお待ちください。

    インストール中の画面


  10. ファイルのコピーが終わると、WebOTX の初期ドメイン環境(WebOTXAdmin、domain1)を Apache Ant コマンドで設定するため、次の画面が表示されます。画面が終了するまでしばらくお待ちください。Apache Ant コマンドの実行結果は<WebOTX のインストールフォルダ>\ant_setup.log で確認できます。

    ant_setup.bat 起動画面


  11. 次の画面が表示されたら、セットアップは完了です。「完了」ボタンを押してください。

    インストール終了画面


  12. コンピュータを再起動してください。

次は、「 2.3. インストール後の作業」を行います。

 
2.2.1.3. WebOTX Application Server Standard Edition
  1. WebOTXメディアのCD-ROM媒体を CD-ROMドライブに挿入すると、次の画面が表示されます。 [WebOTX Application Server Standard Edition V7.1] を選び、「Install」ボタンを押してください。

    CD-ROM を挿入しても下の画面が自動的に表示されない場合は、エクスプローラで下記のいずれかを実行してください。

    <ドライブ>:\wo_setup.exe
     
    <ドライブ>:\STD\setup.exe
    <ドライブ>は、CD-ROMドライブのドライブ文字です。

    WebOTX メディアの開始画面

  2. Windowsインストーラが起動し「インストールの準備中」というメッセージ が表示されたあとに次の画面が表示されます。 「次へ」ボタンを押してください。

    Standard Editionインストーラ開始画面


  3. [ユーザ情報] 画面が表示されますので、[ユーザ名] ボックスと[所属] ボックスに名前、所属を入力します。
    [ライセンスキー] ボックスには、製品に添付されている 「ソフトウェア使用認定証」の「製品番号」に記載されている19桁の番号を正しく入力します。
    入力した情報に間違いがなければ「次へ」ボタンを押してください。

    ユーザ名登録画面


  4. [インストール済みの J2SE] 画面が表示されますので、既にマシンにインストールされている J2SE SDK のフォルダを選択後、「次へ」ボタンを押してください。
    環境変数「JAVA_HOME」を設定している場合には、その設定値が表示されます。
    また、マシンに複数のJ2SE SDKがインストールされている場合、最後にインストールした J2SE SDK のフォルダが表示されます。
    別のフォルダを選択する場合には「変更」ボタンを押してください。

    インストール先指定画面


  5. [インストール先のフォルダ] 画面が表示されるのでインストール先フォルダを決定し「次へ」ボタンを押してください。
    インストール先フォルダを変更する場合には「変更」ボタンを押してください。
    他のWebOTX 製品がすでにインストールされている場合、同じフォルダを指定してください。

    インストール先指定画面


  6. [ユーザアカウントの入力] 画面が表示されるのでWebOTXが動作するためのユーザアカウントとパスワードを指定してください。
    WebOTX用に特別なアカウントを利用しない場合には、Administratorアカウントを利用してください。

    ユーザアカウント入力画面


  7. [Webコンテナの動作モード設定] 画面が表示されるのでWebコンテナの動作モードを指定し、「次へ」ボタンを押してください。

    サーブレット/JSP が動作するWebコンテナ層をTPモニタ内に配置し複数のJava VMプロセスで多重化可能なTPモニタ制御方式で動作させる場合は「マルチプロセスモード」を、 Webコンテナ層をドメイン・エージェントのJava VM プロセスで動作させる場合は「シングルプロセスモード」を選択します。

    なお、マルチプロセスモードを選択した場合には、「Webサーバ(Apache)」を同時にインストールするか、マシン上に「Apache HTTP Server」がインストールされている必要があります。
    シングルプロセスモードを選択した場合、従来バージョンと同じ動作となります。
    また、Javaベースの内蔵Webサーバ、IIS および Sun Java System Web Server (Sun ONE)を利用する場合は、シングルプロセスモードを選択してください。

    Webコンテナ動作モード画面

  8. [カスタムセットアップ] 画面が表示されます。インストールする機能を選択し「次へ」ボタンを押してください。

    カスタムセットアップ画面

    リストにある各アイコンの意味は次のとおりです。

    アイコン 説明
    アプリケーションサーバ環境 アプリケーションサーバ環境をインストールします。
    次の選択アイコンから[TPモニタ] および [Transaction Service]を選択することができます。
      TPモニタ TPモニタ機能をインストールします。この機能は必ずインストールされます。
      SSL通信機能(IIOP) SSL通信機能(IIOP)用のライブラリをインストールします。
    Transaction Service Transaction Service 実行環境をインストールします。この機能は必ずインストールされます。
      旧バージョン互換サービス 旧バージョン互換サービスをインストールします。 旧バージョンTransaction Serviceアプリケーションを動作させる場合に選択します。
      Recovery Server Transaction Service Recovery Server機能をインストールします。 他社製アプリケーションサーバとトランザクションを伴ったCORBA通信をする場合に選択します。
    Webサーバ WebOTX Webサーバをインストールします。 既定値ではインストールされません。 (*1)
    次の選択アイコンから[Webサーバ 2.0]か[Webサーバ 1.3]のどちらかを選択することができます。
      Webサーバ 2.0 Webサーバ(Apache HTTP Server 2.0.61 ベース)をインストールします。
    Webサーバ 1.3 Webサーバ(Apache HTTP Server 1.3.39 ベース)をインストールします。
    拡張機能 オプションの拡張機能をインストールします。 既定値ではインストールされません。
    次の選択アイコンから[画面テンプレート] および [Download Server]を選択できます。
      画面テンプレートプラグイン 画面テンプレートプラグインをインストールします。
    Download Server Download Serverをインストールします。
    リッチクライアントの配布を行う場合に選択します。

    (*1)
    WebOTX内蔵型のJavaベースのWebサーバを使用する場合や、外部のWebサーバ、例えば、Microsoft Internet Information Server (IIS)などと連携動作させる場合には、インストーラから「WebOTXサーバ」選択する必要はありません。

  9. [ドメインの設定]画面が表示されますので、ドメインの動作モードおよびデフォルトのドメイン (domain1)で利用する HTTP/HTTPS 通信用のポート番号を設定後、「次へ」ボタンを押してください。

    ドメインの動作モードについて、WebOTX動作環境内に複数のドメインを作成できる構成にする場合は「マルチドメインモード」を、単一のドメインだけで構成する場合は「シングルドメインモード」を選択しててください。 シングルドメインモードは、実行時の管理リソースが最小限となるため、ドメインの起動・停止が高速化される利点があります。 その反面、複数のドメイン環境を構築できない点において、拡張性が損なわれることに注意してください。

    Enterprise Edition、または、WebOTX Clusterで動作するWorking Domain Coordinatorから本サーバの負荷状態を監視する場合には、ドメインの動作モードとして「マルチドメインモード」を選択してください。

    ここで設定するポート番号は、他の製品で利用するポート番号と重複しないように設定してください。

    ポート設定画面

  10. 「拡張機能」で「Download Server」を選択した場合、[Download Serverのインストール先フォルダとURL設定]画面が表示されます。 Download Server用ファイルの格納フォルダとDownload ServerのURLを設定し「次へ」ボタンを押してください。

    Download Server設定画面


  11. [プログラムをインストールする準備ができました] 画面が表示されます。「インストール」ボタンを押してください。

    インストール開始画面


  12. [WebOTX Application Server Standard Edition をインストールしています] 画面が表示され、ファイルのコピーが始まります。選択された機能により、セットアップに 必要な時間は異なります。ファイルのコピーが終了するまでお待ちください。

    インストール中の画面


  13. ファイルのコピーが終わると、WebOTX の初期ドメイン環境(WebOTXAdmin、domain1)を Apache Ant コマンドで設定するため、次の画面が表示されます。画面が終了するまでしばらくお待ちください。Apache Ant コマンドの実行結果は<WebOTX のインストールフォルダ>\ant_setup.log で確認できます。

    ant_setup.bat 起動画面


  14. 「拡張機能」で「画面テンプレートプラグイン」を選択している場合、[画面テンプレートプラグインモジュールの環境設定] 画面が表示されます。インストール完了後、画面テンプレートプラグインモジュールの環境設定を行ってください。 「次へ」ボタンを押してください。

    画面テンプレート画面


  15. 次の画面が表示されたら、セットアップは完了です。「完了」ボタンを押してください。

    インストール終了画面

  16. 「拡張機能」で「画面テンプレートプラグイン」を選択している場合、画面テンプレートプラグインの環境設定を行います。環境設定画面はスタートメニューから起動できます。

    [スタート]-[プログラム]-[WebOTX]-[画面テンプレートプラグイン]-[環境設定]

    Webサーバの情報やトレース情報を設定後、「OK」ボタンを押してください。

    画面テンプレート環境設定画面

    設定項目について次に説明します。

    設定項目 説明
    ドメインの情報 ドメインディレクトリ 使用するドメインを設定します。
    Webサーバの情報 種別 画面テンプレートのプラグインモジュールとして連携動作する Webサーバを選択します。
    Webサーバは先にインストールしておく必要があります。
    IIS 5.0/6.0 Microsoft Internet Information Server 5.0/6.0 を利用する場合に選択します。
    Sun Java System Web Server (Sun ONE) 6.0 Sun Java System Web Server (Sun ONE) 6.0を利用する場合に選択します。
    WebOTX Webサーバ 1.3 WebOTX Webサーバ 1.3 を利用する場合に選択します。
    WebOTX Webサーバ 2.0 では利用できません。
    ドキュメントルートディレクトリ 画面テンプレートと連携するWebサーバのドキュメントルートディレクトリを指定します。
    SCRIPTS/サーバディレクトリ IISを選択した場合、SCRIPTSディレクトリを指定します。 存在しない場合には、あらかじめ作成しておく必要があります。
    Sun Java Web Server (Sun ONE)を選択した場合、Webサーバのインスタンスのあるディレクトリを指定します。
    WebOTX Webサーバ 1.3 を選択した場合、この値は指定できません。
    トレース情報 トレースレベル 画面テンプレートプラグインモジュールが採取するトレースレベルを指定します。既定値は「エラーのみ」です。
    トレース最大ファイルサイズ トレースファイルの最大サイズをKB単位で指定します。 0以外を指定した場合、出力するトレースのファイルサイズが指定サイズに達すると、ファイルの先頭から書き出しを行います。 0を指定した場合、ファイルサイズのチェックを行いません。 既定値は「1024」KBです。
    トレース出力ディレクトリ トレースファイルの出力先ディレクトリが表示されます。
    <ドメインディレクトリ>\logs 固定
    アップロードサイズ アップロードサイズ上限値 IISを選択している場合は、アップロードするファイルサイズの上限値を設定してください。
    IIS以外を選択している場合は設定できません。
    0を指定した場合、制限なしとなります。
    既定値は「0」KB(制限なし)です。

  17. コンピュータを再起動してください。

次は、「 2.3. インストール後の作業」を行います。

 
2.2.1.4. WebOTX Application Server Enterprise Edition
  1. WebOTXメディアのCD-ROM媒体を CD-ROMドライブに挿入すると、次の画面が表示されます。 [WebOTX Application Server Enterprise Edition V7.1] を選び、「Install」ボタンを押してください。

    CD-ROM を挿入しても下の画面が自動的に表示されない場合は、 エクスプローラで下記のいずれかを実行してください。

    <ドライブ>:\wo_setup.exe
     
    <ドライブ>:\ENT\setup.exe
    <ドライブ>は、CD-ROMドライブのドライブ文字です。

    WebOTX メディアの開始画面

  2. Windowsインストーラが起動し「インストールの準備中」というメッセージ が表示されたあとに次の画面が表示されます。 「次へ」ボタンを押してください。

    Enterprise Editionインストーラ開始画面


  3. [ユーザ情報] 画面が表示されますので、[ユーザ名] ボックスと[所属] ボックスに名前、所属を入力します。
    [ライセンスキー] ボックスには、製品に添付されている 「ソフトウェア使用認定証」の「製品番号」に記載されている19桁の番号を正しく入力します。
    入力した情報に間違いがなければ「次へ」ボタンを押してください。

    ユーザ名登録画面


  4. [インストール済みの J2SE SDK] 画面が表示されますので、既にマシンにインストールされている J2SE SDK のフォルダを選択後、「次へ」ボタンを押してください。
    環境変数「JAVA_HOME」を設定している場合には、その設定値が表示されます。
    また、複数の J2SE SDK がインストールされている場合、最後にインストールした J2SE SDK のフォルダが表示されます。
    別のフォルダを選択する場合には「変更」ボタンを押してください。

    インストール先指定画面


  5. [インストール先のフォルダ] 画面が表示されるのでインストール先フォルダを決定し「次へ」ボタンを押してください。
    インストール先フォルダを変更する場合には「変更」 ボタンを押してください。
    他のWebOTX 製品がすでにインストールされている場合、同じフォルダを指定してください。

    インストール先指定画面


  6. [ユーザアカウントの入力] 画面が表示されるのでWebOTXが動作するためのユーザアカウントとパスワード を指定してください。
    WebOTX用に特別なアカウントを利用しない場合には、Administratorアカウントを利用してください。

    インストール先指定画面


  7. [Webコンテナの動作モード設定] 画面が表示されるのでWebコンテナの動作モードを指定し、「次へ」ボタンを押してください。

    サーブレット/JSP が動作するWebコンテナ層をTPモニタ内に配置し複数のJava VMプロセスで多重化可能なTPモニタ制御方式で動作させる場合は「マルチプロセスモード」を、 Webコンテナ層をドメイン・エージェントのJava VM プロセスで動作させる場合は「シングルプロセスモード」を選択します。

    なお、マルチプロセスモードを選択した場合には、「Webサーバ(Apache)」を同時にインストールするか、マシン上に「Apache HTTP Server」がインストールされている必要があります。
    シングルプロセスモードを選択した場合、従来バージョンと同じ動作となります。
    また、Javaベースの内蔵Webサーバ、IIS および Sun Java System Web Server (Sun ONE)を利用する場合は、シングルプロセスモードを選択してください。

    Webコンテナ動作モード画面

  8. [カスタムセットアップ] 画面が表示されます。インストールする機能を選択し「次へ」ボタンを押してください。

    カスタムセットアップ画面

    リストにある各アイコンの意味は次のとおりです。

    アイコン 説明
    アプリケーションサーバ環境 アプリケーションサーバ環境をインストールします。
    次の選択アイコンから[TPモニタ] および [Transaction Service]を選択することができます。
      TPモニタ TPモニタ機能をインストールします。この機能は必ずインストールされます。
      SSL通信機能(IIOP) SSL通信機能(IIOP)用のライブラリをインストールします。
    Transaction Service Transaction Service 実行環境をインストールします。この機能は必ずインストールされます。
      旧バージョン互換サービス 旧バージョン互換サービスをインストールします。 旧バージョンTransaction Serviceアプリケーションを動作させる場合に選択します。
      Recovery Server Transaction Service Recovery Server機能をインストールします。 他社製アプリケーションサーバとトランザクションを伴ったCORBA通信をする場合に選択します。
    Webサーバ WebOTX Webサーバをインストールします。 既定値ではインストールされません。 (*1)
    次の選択アイコンから[Webサーバ 2.0]か[Webサーバ 1.3]のどちらかを選択することができます。
      Webサーバ 2.0 Webサーバ(Apache HTTP Server 2.0.61 ベース)をインストールします。
    Webサーバ 1.3 Webサーバ(Apache HTTP Server 1.3.39 ベース)をインストールします。
    拡張機能 オプションの拡張機能をインストールします。 既定値ではインストールされません。
    次の選択アイコンから[画面テンプレート] および [Download Server]を選択できます。
      画面テンプレートプラグイン 画面テンプレートプラグインをインストールします。
    Download Server Download Serverをインストールします。
    リッチクライアントの配布を行う場合に選択します。
    Object Broker CNS Object Broker CNS をインストールします。
    Object Broker Applet Proxy Object Broker Applet Proxyをインストールします。
    WatchServer WatchServerをインストールします。
    Working Domain Coordinator Working Domain Coordinatorをインストールします。

    (*1)
    WebOTX内蔵型のJavaベースのWebサーバを使用する場合や、外部のWebサーバ、例えば、Microsoft Internet Information Server (IIS)などと連携動作させる場合には、インストーラから「WebOTXサーバ」選択する必要はありません。

  9. [ドメインの設定]画面が表示されますので、ドメインの動作モードおよびデフォルトのドメイン (domain1)で利用する HTTP/HTTPS 通信用のポート番号を設定後、「次へ」ボタンを押してください。

    ドメインの動作モードについて、WebOTX動作環境内に複数のドメインを作成できる構成にする場合は「マルチドメインモード」を、単一のドメインだけで構成する場合は「シングルドメインモード」を選択しててください。 シングルドメインモードは、実行時の管理リソースが最小限となるため、ドメインの起動・停止が高速化される利点があります。 その反面、複数のドメイン環境を構築できない点において、拡張性が損なわれることに注意してください。

    Working Domain Coordinatorをご利用頂く場合には、ドメインの動作モードとして「マルチドメインモード」を選択してください。

    ここで設定するポート番号は、他の製品で利用するポート番号と重複しないように設定してください。

    ドメイン設定画面

  10. 「拡張機能」で「Download Server」を選択した場合、[Download Serverのインストール先フォルダURLの設定]画面が表示されます。 Download Server用ファイルの格納フォルダとDownload Serverの URLを設定し、「次へ」ボタンを押してください。

    インストール開始画面

  11. [プログラムをインストールする準備ができました] 画面が表示されます。「インストール」ボタンを押してください。

    インストール開始画面


  12. [WebOTX Application Server Enterprise Edition をインストールしています] 画面が表示され、ファイルのコピーが始まります。選択された機能により、セットアップに 必要な時間は異なります。ファイルのコピーが終了するまでお待ちください。

    インストール中の画面


  13. ファイルのコピーが終わると、WebOTX の初期ドメイン環境(WebOTXAdmin、domain1)を Apache Antコマンドで設定するため、次の画面が表示されます。画面が終了するまでしばらくお待ちください。Apache Ant コマンドの実行結果は<WebOTX のインストールフォルダ>\ant_setup.log で確認できます。

    ant_setup.bat 起動画面


  14. 「拡張機能」で「画面テンプレートプラグイン」を選択している場合、[画面テンプレートプラグインモジュールの環境設定] 画面が表示されます。インストール完了後、画面テンプレートプラグインモジュールの環境設定を行ってください。 「次へ」ボタンを押してください。

    画面テンプレート画面


  15. 次の画面が表示されたら、セットアップは完了です。「完了」ボタンを押してください。

    インストール終了画面

  16. 「拡張機能」で「画面テンプレートプラグイン」を選択している場合、画面テンプレートプラグインの環境設定を行います。環境設定画面はスタートメニューから起動できます。

    [スタート]-[プログラム]-[WebOTX]-[画面テンプレートプラグイン]-[環境設定]

    Webサーバの情報やトレース情報を設定後、「OK」ボタンを押してください。

    画面テンプレート環境設定画面

    設定項目について次に説明します。

    設定項目 説明
    ドメインの情報 ドメインディレクトリ 使用するドメインを設定します。
    Webサーバの情報 種別 画面テンプレートのプラグインモジュールとして連携動作する Webサーバを選択します。
    Webサーバは先にインストールしておく必要があります。
    IIS 5.0/6.0 Microsoft Internet Information Server 5.0/6.0 を利用する場合に選択します。
    Sun Java System Web Server (Sun ONE) 6.0 Sun Java System Web Server (Sun ONE) 6.0 を利用する場合に選択します。
    WebOTX Webサーバ 1.3 WebOTX Webサーバ 1.3 を利用する場合に選択します。
    WebOTX Webサーバ 2.0 では利用できません。
    ドキュメントルートディレクトリ 画面テンプレートと連携するWebサーバのドキュメントルートディレクトリを指定します。
    SCRIPTS/サーバディレクトリ IISを選択した場合、SCRIPTSディレクトリを指定します。 存在しない場合には、あらかじめ作成しておく必要があります。
    Sun Java System Web Server(Sun ONE)を選択した場合、Webサーバのインスタンスのあるディレクトリを指定します。
    WebOTX Webサーバ 1.3 を選択した場合、この値は指定できません。
    トレース情報 トレースレベル 画面テンプレートプラグインモジュールが採取するトレースレベルを指定します。 既定値は「エラーのみ」です。
    トレース最大ファイルサイズ トレースファイルの最大サイズをKB単位で指定します。 0以外を指定した場合、出力するトレースのファイルサイズが指定サイズに達すると、ファイルの先頭から書き出しを行います。 0を指定した場合、ファイルサイズのチェックを行いません。 既定値は「1024」KBです。
    トレース出力ディレクトリ トレースファイルの出力先ディレクトリが表示されます。
    <ドメインディレクトリ>\logs 固定
    アップロードサイズ アップロードサイズ上限値 IISを選択している場合は、アップロードするファイルサイズの上限値を設定してください。
    IIS以外を選択している場合は設定できません。
    0を指定した場合、制限なしとなります。
    既定値は「0」KB(制限なし)です。

  17. コンピュータを再起動してください。

次は、「 2.3. インストール後の作業」を行います。

 
2.2.1.5. WebOTX Administrator
  1. WebOTXメディアのCD-ROM媒体を CD-ROMドライブに挿入すると、次の画面が表示されます。 [WebOTX Administrator V7.1]を選び、「Install」ボタンを押してください。

    CD-ROM を挿入しても下の画面が自動的に表示されない場合は、エクスプローラで下記のいずれかを実行してください。

    <ドライブ>:\wo_setup.exe
     
    <ドライブ>:\ADM\setup.exe
    <ドライブ>は、CD-ROMドライブのドライブ文字です。

    WebOTX メディアの開始画面

  2. Windowsインストーラが起動し、「インストールの準備中」というメッセージが表示されたあと、 次の画面が表示されます。「次へ」ボタンを押してください。

    運用環境のインストーラ開始画面


  3. [ユーザ情報] 画面が表示されますので、[ユーザ名] ボックスと[所属] ボックスに名前、所属を入力します。
    [ライセンスキー] ボックスには、製品に添付されている 「ソフトウェア使用認定証」の「製品番号」に記載されている19桁の番号を正しく入力します。
    入力した情報に間違いがなければ「次へ」ボタンを押してください。

    ユーザ名登録画面


  4. [インストール先のフォルダ] 画面が表示されますので、インストール先フォルダを決定し「次へ」ボタンを押してください。
    インストール先フォルダを変更する場合には「変更」ボタンを押してください。
    他のWebOTX 製品がすでにインストールされている場合、同じフォルダを指定してください。

    インストール先指定画面


  5. [カスタムセットアップ] 画面が表示されます。インストールする機能を選択し「次へ」ボタンを押してください。

    カスタムセットアップ画面

    リストにある各アイコンの意味は次のとおりです。

    アイコン 説明
    統合運用管理ツール GUIベースの統合運用管理ツールをインストールします。
    ダウンローダ管理ツール ダウンローダ管理ツールをインストールします。

  6. [インストール済みの J2SE SDK] 画面が表示されますので、既にインストールされている J2SE SDK のフォルダを選択後、「次へ」ボタンを押してください。
    環境変数「JAVA_HOME」を設定している場合には、その設定値が表示されます。
    別のフォルダを選択する場合には「変更」ボタンを押してください。

    インストール先指定画面


  7. [プログラムをインストールする準備ができました] 画面が表示されます。「インストール」ボタンを押してください。

    インストール開始画面


  8. [WebOTX Administrator をインストールしています] 画面が表示され、ファイルのコピーが始まります。選択された機能により、セットアップに 必要な時間は異なります。ファイルのコピーが終了するまでお待ちください。

    インストール中の画面


  9. 次の画面が表示されたら、セットアップは完了です。「完了」ボタンを押してください。

    インストール終了画面


  10. コンピュータを再起動してください。

次は、「 2.3. インストール後の作業」を行います。

 
2.2.1.6. WebOTX Application Server Standard-J Edition CU License

CUライセンスは利用するマシンのCPU数にあわせて追加インストールします。

インストール対象のマシンがマルチコアCPUと呼ばれるプロセッサを搭載している場合の補足説明をします。

2つ以上のプロセッサコアを1個のパッケージに集積したマイクロプロセッサをマルチコアと呼びます。 WebOTX AS Standard-J Editionでは、マルチコアCPUの場合でも、1CPUとして計算します。 コア数とは関係なく、単にプロセッサ・パッケージの個数だけでライセンス数を計算することになります。

CPU数と追加CU数の対応については次のとおりです。

プロセッサ・パッケージ数   1     2    3〜 4  5〜 6  7〜 8  9〜16 17〜32 33〜64
追加するCUライセンス数 0 1 2 4 6 8 16 32

  1. WebOTX AS Standard-J Editionがインストールされていることを確認してください。
     
  2. Administrator権限でログインし、サービスマネージャで次のサービスを停止します。
    WebOTX AS Agent Service
  3. コマンドプロンプトから次のコマンドを実行します。 本コマンドにより、CUライセンスを1ライセンス分だけ追加します。 CUライセンスを複数追加する場合は、本コマンドを複数回実行します。
    > cd <install_dir>\share\bin
    > OTXLAdd

             (*) <install_dir>: Standard-J Editionをインストールしたディレクトリ
  4. 画面の指示に合わせて、ライセンスキーを入力します。
    ライセンスキーは製品購入時に添付される「ソフトウェア使用認定証」の「製品番号」に記載されている19桁の番号です。
     
  5. ライセンス追加処理が正常終了すると、「Command succeeded.」のメッセージが出力されます。
     
  6. ライセンスの登録情報一覧は次のコマンドで確認することができます。
    > OTXLChk

    ライセンス登録を行ったのにライセンス情報が表示されない場合は、ライセンス登録作業が失敗している可能性があります。 次の点に注意しながら再度ライセンス登録を行ってください。

以上で WebOTX AS Standard-J Edition へのCUライセンス登録は完了です。

次は、「 2.3. インストール後の作業」を行います。

 
2.2.1.7. WebOTX Application Server Standard Edition CU License

CUライセンスは利用するマシンのCPU数にあわせて追加インストールします。

インストール対象のマシンがマルチコアCPUと呼ばれるプロセッサを搭載している場合の補足説明をします。

2つ以上のプロセッサコアを1個のパッケージに集積したマイクロプロセッサをマルチコアと呼びます。 WebOTX AS Standard Editionでは、デュアルコアのCPUは「1CPUコア = 1 CPU」として、クアッドコアについては、「1CPUコア = 1/2 CPU」としてCPU数をカウントします。

(例1)  対象マシンがデュアルコアCPUを2個搭載

「(1プロセッサ当たり) 2 CPUコア x 1.0 (乗率) x 2 (個) = 4 CPU
(例2)  対象マシンがクアッドコアCPUを1個搭載
「(1プロセッサ当たり) 4 CPUコア x 0.5 (乗率) x 1 (個) = 2 CPU

CPU数と追加CU数の対応については次のとおりです。

乗率後の総プロセッサ数   1     2    3〜 4  5〜 6  7〜 8  9〜16 17〜32 33〜64
追加するCUライセンス数 0 1 2 4 6 8 16 32

  1. WebOTX AS Standard Editionがインストールされていることを確認してください。
     
  2. Administrator権限でログインし、サービスマネージャで次のサービスを停止します。
    WebOTX AS Agent Service
    WebOTX AS TPBASEadm
  3. コマンドプロンプトから次のコマンドを実行します。 本コマンドにより、CUライセンスを1ライセンス分だけ追加します。 CUライセンスを複数追加する場合は、本コマンドを複数回実行します。
    > cd <install_dir>\share\bin
    > OTXLAdd

             (*) <install_dir>: Standard Editionをインストールしたディレクトリ
  4. 画面の指示に合わせて、ライセンスキーを入力します。
    ライセンスキーは製品購入時に添付される「ソフトウェア使用認定証」の「製品番号」に記載されている19桁の番号です。
     
  5. ライセンス追加処理が正常終了すると、「Command succeeded.」のメッセージが出力されます。
     
  6. ライセンスの登録情報一覧は次のコマンドで確認することができます。
    > OTXLChk

    ライセンス登録を行ったのにライセンス情報が表示されない場合は、ライセンス登録作業が失敗している可能性があります。 次の点に注意しながら再度ライセンス登録を行ってください。

以上で WebOTX AS Standard Edition へのCUライセンス登録は完了です。

次は、「 2.3. インストール後の作業」を行います。

 
2.2.1.8. WebOTX Application Server Enterprise Edition CU License

CUライセンスは利用するマシンのCPU数にあわせて追加インストールします。

インストール対象のマシンがマルチコアCPUと呼ばれるプロセッサを搭載している場合の補足説明をします。

2つ以上のプロセッサコアを1個のパッケージに集積したマイクロプロセッサをマルチコアと呼びます。 WebOTX AS Enterprise Editionでは、デュアルコアのCPUは「1CPUコア = 1 CPU」として、クアッドコアについては、「1CPUコア = 1/2 CPU」としてCPU数をカウントします。

(例1)  対象マシンがデュアルコアCPUを2個搭載

「(1プロセッサ当たり) 2 CPUコア x 1.0 (乗率) x 2 (個) = 4 CPU
(例2)  対象マシンがクアッドコアCPUを1個搭載
「(1プロセッサ当たり) 4 CPUコア x 0.5 (乗率) x 1 (個) = 2 CPU

CPU数と追加CU数の対応については次のとおりです。

乗率後の総プロセッサ数   1     2    3〜 4  5〜 6  7〜 8  9〜16 17〜32 33〜64
追加するCUライセンス数 0 1 2 4 6 8 16 32

  1. WebOTX AS Enterprise Editionがインストールされていることを確認してください。
     
  2. Administrator権限でログインし、サービスマネージャで次のサービスを停止します。
    WebOTX AS Agent Service
    WebOTX AS TPBASEadm
    WebOTX WatchServer
  3. コマンドプロンプトから次のコマンドを実行します。 本コマンドにより、CUライセンスを1ライセンス分だけ追加します。 CUライセンスを複数追加する場合は、本コマンドを複数回実行します。
    > cd <install_dir>\share\bin
    > OTXLAdd

             (*) <install_dir>: Enterprise Editionをインストールしたディレクトリ
  4. 画面の指示に合わせて、ライセンスキーを入力します。
    ライセンスキーは製品購入時に添付される「ソフトウェア使用認定証」の「製品番号」に記載されている19桁の番号です。
     
  5. ライセンス追加処理が正常終了すると、「Command succeeded.」のメッセージが出力されます。
     
  6. ライセンスの登録情報一覧は次のコマンドで確認することができます。
    > OTXLChk

    ライセンス登録を行ったのにライセンス情報が表示されない場合は、ライセンス登録作業が失敗している可能性があります。 次の点に注意しながら再度ライセンス登録を行ってください。

以上で WebOTX AS Enterprise Edition へのCUライセンス登録は完了です。

次は、「 2.3. インストール後の作業」を行います。

 
2.2.1.9. オンラインマニュアル

WebOTXオンラインマニュアルのインストールは、自己解凍形式のファイルをマシンにインストールし、 そのファイルを自動解凍するインストール形態となっています。

(注) オンラインマニュアルをインストールするには、ディスク容量として 約 500MB の空き容量が必要です。

  1. WebOTXメディアのCD-ROM媒体を CD-ROMドライブに挿入すると、次の画面が表示されます。 [WebOTX Manual V7]を選び、「Install」ボタンを押してください。

    CD-ROM を挿入しても下の画面が自動的に表示されない場合は、エクスプローラで下記のいずれかを実行してください。

    <ドライブ>:\wo_setup.exe
     
    <ドライブ>:\Manual\setup.exe
    <ドライブ>は、CD-ROMドライブのドライブ文字です。

    WebOTX メディアの開始画面

  2. Windowsインストーラが起動し、「WebOTX Manual」のインストールが始まります。
    画面の指示にしたがって、処理を続行してください。
     
  3. ファイルコピー終了後、自己解凍形式ファイルの自動解凍が始まります。

    ディスクの空き容量が足りない場合には、自動解凍が途中で失敗します。 この場合、「WebOTX Manual」のアンインストールを実行後、別のインストール先フォルダを指定して 再びインストール操作を実行してください。

  4. 「WebOTX Manual」のインストールが完了します。

以上で WebOTXオンラインマニュアルのインストールは完了です。

次は、「 2.3. インストール後の作業」を行います。

 
2.2.1.10. WebOTX Client
  1. WebOTXメディアのCD-ROM媒体(#1)を CD-ROMドライブに挿入すると、次の画面が表示されます。 [WebOTX Client V7.1]を選び、「Install」ボタンを押してください。

    CD-ROM を挿入しても下の画面が自動的に表示されない場合は、 エクスプローラで下記のいずれかを実行してください。

    <ドライブ>:\wo_setup.exe
     
    <ドライブ>:\CLI\setup.exe
    <ドライブ>は、CD-ROMドライブのドライブ文字です。

    WebOTX メディアの開始画面

  2. Windowsインストーラが起動し「インストールの準備中」というメッセージ が表示されたあとに次の画面が表示されます。 「次へ」ボタンを押してください。

    クライアントインストーラ開始画面


  3. [ユーザ情報] 画面が表示されますので、[ユーザ名] ボックスと[所属] ボックスに名前、所属を入力し「次へ」ボタンを押してください。

    ユーザ名登録画面


  4. [インストール先のフォルダ] 画面が表示されるのでインストール先フォルダを決定し「次へ」ボタンを押してください。
    インストール先フォルダを変更する場合には「変更」 ボタンを押してください。
    他のWebOTX 製品がすでにインストールされている場合、同じフォルダを指定してください。

    インストール先指定画面


  5. [カスタムセットアップ] 画面が表示されます。インストールする機能を選択し「次へ」ボタンを押してください。

    カスタムセットアップ画面

    リストにある各アイコンの意味は次のとおりです。

    アイコン 説明
    Javaクライアント実行環境 WebOTX Javaクライアント実行環境をインストールします。
    [Object Broker Javaクライアント実行環境]、[Javaベースライブラリ]、 [Transaction Service Javaクライアント実行環境]、[JDBCデータソース] および [JMS]を選択できます。
      Object Broker Javaクライアント実行環境 Object Broker Javaクライアント実行環境をインストールします。 他のクライアント製品の動作に必要なため、必ずインストールされます。
    Javaベースライブラリ Javaベースライブラリをインストールします。 他のクライアント製品の動作に必要なため、必ずインストールされます。
    WebOTX Javaクライアント実行環境 WebOTX Javaクライアント実行環境をインストールします。
    Transaction Service クライアント実行環境 Transaction Service クライアント実行環境をインストールします。 クライアントでトランザクションを開始する場合に選択します。 この機能を利用する場合には、[JDBCデータソース]も選択してください。
    JDBCデータソース JDBCデータソースをインストールします。
    JMS JMS(クライアント)をインストールします。
    C++クライアント実行環境 WebOTX C++クライアント実行環境をインストールします。
    [Object Broker C++クライアント実行環境]、[WebOTX C++クライアント実行環境] および[Transaction Service クライアント実行環境]を選択できます。
      Object Broker C++クライアント実行環境 Object Broker C++クライアント実行環境をインストールします。
    他のクライアント製品の動作に必要なため、必ずインストールされます。
    WebOTX C++クライアント実行環境 WebOTX C++クライアント実行環境をインストールします。
    Transaction Service クライアント実行環境 Transaction Service クライアント実行環境をインストールします。 クライアントでトランザクションを開始する場合に選択します。

    Visual Basicクライアント実行環境 (*1)

    WebOTX Visual Basicクライアント実行環境をインストールします。
    [Object Broker C++クライアント実行環境]、[WebOTX C++クライアント実行環境]、 [COM/Bridge機能 (CORBAゲートウェイ, EJBゲートウェイ)]、[Transaction Service クライアント実行環境] および、[Visual Basic 6.0クライアント実行環境]を選択できます。
      Object Broker C++クライアント実行環境 Object Broker C++クライアント実行環境をインストールします。
    他のクライアント製品の動作に必要なため、必ずインストールされます。
    WebOTX C++クライアント実行環境 WebOTX C++クライアント実行環境をインストールします。
    必ずインストールされます。
    COM/Bridge機能 (CORBAゲートウェイ, EJBゲートウェイ) COM/Bridge機能 (CORBAゲートウェイ, EJBゲートウェイ)をインストールします。
    必ずインストールされます。
    Transaction Service クライアント実行環境 Transaction Service クライアント実行環境をインストールします。 クライアントでトランザクションを開始する場合に選択します。
    Visual Basic 6.0クライアント実行環境 Visual Basic 6.0 用クライアント実行環境をインストールします。
    ASP実行環境 (*1) ASP(Active Server Pages)用の実行環境をインストールします。
    [Object Broker C++クライアント実行環境]、[WebOTX C++クライアント実行環境]、 [COM/Bridge機能 (CORBAゲートウェイ)]、[Transaction Service クライアント実行環境] および、[WebOTX Active Server Pages配備サーバ]を選択できます。
      Object Broker C++クライアント実行環境 Object Broker C++クライアント実行環境をインストールします。
    他のクライアント製品の動作に必要なため、必ずインストールされます。
    WebOTX C++クライアント実行環境 WebOTX C++クライアント実行環境をインストールします。
    必ずインストールされます。
    COM/Bridge機能 (CORBAゲートウェイ) COM/Bridge機能 (CORBAゲートウェイ)をインストールします。
    必ずインストールされます。
    Transaction Service クライアント実行環境 Transaction Service クライアント実行環境をインストールします。 クライアントでトランザクションを開始する場合に選択します。
    WebOTX Active Server Pages配備サーバ WebOTX Active Server Pages配備サーバをインストールします。
    必ずインストールされます。
    運用管理コマンド JMX (Java Management eXtensions) を利用した運用管理コマンドをインストールします。
    ダウンローダ ダウンローダをインストールします。

    (*1) 「64bitメディア」からインストールした場合、この機能は選択できません。

  6. [プログラムをインストールする準備ができました] 画面が表示されます。「インストール」ボタンを押してください。

    インストール開始画面


  7. [WebOTX Client をインストールしています] 画面が表示され、ファイルのコピーが始まります。選択された機能により、セットアップに 必要な時間は異なります。ファイルのコピーが終了するまでお待ちください。

    インストール中の画面


  8. 次の画面が表示されたら、セットアップは完了です。「完了」ボタンを押してください。

    インストール終了画面


  9. コンピュータを再起動してください。

次は、「 2.3. インストール後の作業」を行います。

 
2.2.1.11. EnterpriseDirectoryServerのインストール

WebOTX CD-ROM媒体内に格納されるEnterpriseDirectoryServerの位置を確認してください。 セットアップ方法は、CD-ROMに格納される EnterpriseDirectoryServer付属のセットアップカードを参照しながら行ってください。

セットアップカードは以下の場所にあります。

<ドライブ>:\SetupCard\EDS_SetupCard.pdf
<ドライブ>は、CD-ROMドライブのドライブ文字です。
 
2.2.2. HP-UX、Linux、Solaris

WebOTX AS Web/Standard-J/Standard/Enterprise Edition/Administratorのインストール方法について説明します。

追加CUライセンスの登録は、ライセンス登録コマンドにより行います。 通常、ライセンス登録はWebOTXのインストールの前に行いますが、インストール後にシステム環境の変更や追加インストールする場合にもライセンス登録が必要となります。 ライセンス登録コマンドの使用方法については、「2.1. インストール前の作業」を参照してください。

 
2.2.2.1. インストールスクリプトを使用したインストール

WebOTXの製品のインストールはインストールスクリプトを使用して行ないます。 ただし、一部の機能においてはインストールコマンドを使用して個別インストールする必要があります。 こちらは、各プラットフォームごとに手順が異なります。 個別インストールは、「2.2.2.2. コマンドによる手動インストール」を参照してください。

手順は次のとおりです。

 
2.2.2.2. コマンドによる手動インストール

インストールコマンドによるインストール方法はプラットフォームにより異なります。 通常はインストールスクリプトを利用したインストールだけで完了しますが、一部の機能を利用する場合にはこの作業が必要となります。

2.2.2.3. HP-UX
2.2.2.4. Linux
2.2.2.5. Solaris
 
2.2.2.3 HP-UX

swinstall コマンドを使用してインストールします。 手順は次のとおりです。

  1. ログイン名 root でログインします。
    login: root
  2. マシンのCD-ROMドライブに「WebOTX Media CD-ROM」を挿入してください。 CD-ROMドライブをマウントします。
    root> cd /
    root> mount -F cdfs -r /dev/dsk/c1t2d0 /SD_CDROM

    上記の mount コマンドで指定したスペシャルファイル名はCD-ROMドライブの SCSI IDによって異なります。マシンの設定にあわせて指定してください。

  3. swinstall コマンドによりインストールを行います。
    手動インストールが必要なのは以下の製品です。必要に応じてインストールしてください。

  4. CD-ROMをアンマウントします。
    root> cd /
    root> umount /SD_CDROM

次は、「 2.3. インストール後の作業」を行います。

 
2.2.2.4 Linux

以下の説明では、RHEL 4.0での標準マウントポイント「/media/cdrom」にCD-ROMをマウントしたものとして説明しています。
rpm コマンドを使用してインストールします。 手順は次のとおりです。

  1. ログイン名 root でログインします。
    login: root
  2. マシンのCD-ROMドライブに「WebOTX Media CD-ROM」を挿入してください。 CD-ROMドライブをマウントします。
    root> cd /
    root> mount -t iso9660 /dev/cdrom /media/cdrom
  3. rpm -i コマンドでインストールを行います。
    手動インストールが必要なのは以下の製品です。必要に応じてインストールしてください。

    Linux(x86)の場合

    Linux(EM64T)の場合

  4. CD-ROMをアンマウントします。
    root> cd /
    root> umount /media/cdrom

次は、「 2.3. インストール後の作業」を行います。

 
2.2.2.5 Solaris

pkgadd コマンドを使用してインストールします。 手順は次のとおりです。

  1. ログイン名 root でログインします。
    login: root
  2. マシンのCD-ROMドライブに「WebOTX Media CD-ROM」を挿入してください。 CD-ROMドライブをマウントします。
    root> cd /
    root> mount -F cdfs -r /dev/dsk/c0t6d0s2 /cdrom

    上記の mount コマンドで指定したスペシャルファイル名はCD-ROMドライブの SCSI IDによって異なります。マシンの設定にあわせて指定してください。

  3. pkgadd コマンドによりインストールを行います。
    手動インストールが必要なのは以下の製品です。必要に応じてインストールしてください。

  4. CD-ROMをアンマウントします。
    root> cd /
    root> umount /cdrom

次は、「 2.3. インストール後の作業」を行います。

 
2.2.2.6 Enterprise Directory Server

Enterprise Directory Serverのインストールは「WebOTX Media CD-ROM #4 (Linuxの場合は #3)」から行います。 Enterprise Directory Server付属のセットアップカードを参照してインストールを行ってください。

セットアップカードは以下の場所にあります。

<マウントポイント>/SetupCard/EDS_SetupCard.pdf
 
2.3. インストール後の作業

WebOTXをインストールした後に行う必要のある作業について、各OS毎に説明します。

2.3.1. Windows (WebOTX AS)
2.3.2. Windows (WebOTX Client)
2.3.3. HP-UX、Linux、Solaris

さらにデータベースを使用する場合に行う作業についてアプリケーションの言語毎に説明します。

2.3.4. データベースを使用するための準備作業 (Java)
2.3.5. データベースを使用するための準備作業 (C++)
 
2.3.1. Windows (WebOTX AS)

Windows版でWebOTX Application Serverをインストール後に行う必要のある作業について説明します。

WebOTX ASのインストーラは、セットアップ中にいくつかのWebOTXサービスをOSに登録します。 それらは、OS起動と共に開始するように設定されます。 そのため、インストール・セットアップを終えた後にマシンを再起動すると、WebOTXのサービスが起動している状態になります。

これらの作業が完了すれば「2.3.4. データベースを使用するための準備作業 (Java)」に進んでください。

 
2.3.2. Windows (WebOTX Client)

Windows版のWebOTX Clientをインストールした後に行う作業について説明します。

 
2.3.3. HP-UX、Linux、Solaris

HP-UX、Linux、SolarisでWebOTX AS Web/Standard-J/Standard/Enterprise Editionをインストールした場合、次の作業を行います。

「インストール」の作業を終えた現在、まだWebOTXのサービスは起動していない状態にあります。 ここからの作業は、サービスが停止している最中に行うものと、それらの作業を完了した後にサービスを起動させた状態で行うものがあります。

ここでの作業は全て、rootユーザで行います。 rootユーザでログインしていることを確認してください。


これらの作業が完了すれば「2.3.4. データベースを使用するための準備作業 (Java)」に進んでください。

 
2.3.4. データベースを使用するための準備作業 (Java)

Javaアプリケーションでデータベースを使用する場合に限り、各データベースで次の準備作業を行ってください。 詳細については、各データベースのリファレンスマニュアルでご確認ください。

Oracle での作業 Sybase Adaptive Server Enterprise での作業 Microsoft SQL Server での作業

WebOTX AS Web/Standard-J Editionは、以上で全ての作業が完了しました。

Stanadrd/Enterprise Editionでは、CORBA C++アプリケーションも動作する実行基盤を提供しています。 CORBA C++アプリケーションをWebOTX AS上で動作させる場合は、次の項目に進んでください。

 
2.3.5. データベースを使用するための準備作業 (C++)

C++アプリケーションでデータベースを使用する場合に限り、各データベースで次の準備作業を行ってください。 詳細については、各データベースのリファレンスマニュアルでご確認ください。

Oracle での作業 Microsoft SQL Server での作業 IBM WebSphere MQ での作業