11. 用語集¶
英数字
CLUSTER パーティション |
ミラーディスクに設定するパーティション。ミラーディスクの管理に使用する。
(関連) ディスクハートビート用パーティション
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GC |
ガベージコレクションの略。 |
Javaヒープ |
Java VM がJava アプリケーションのメモリ獲得要求に応じてメモリを割り当てる領域。GC の対象。 |
Javaメモリプール |
Java VM がJava アプリケーションのために用意するメモリ領域。 |
JMX |
Java Management Extensions の略。Java からネットワーク上のハードやソフトを管理、監視するための仕様。 |
JVM運用ログ |
JVMモニタリソースの動作情報を記録するファイル。作成場所は以下のとおり。
< CLUSTERPROインストールパス > \ha\jra\log\jragent *.log ( *は0 から始まる数字)
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JVM統計ログ |
JVMモニタリソースの統計情報を記録するファイル。作成場所は以下のとおり。
< CLUSTERPROインストールパス > \ha\jra\log\ *.stat
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JVMロードバランサ連携ログ |
JVMモニタリソースのロードバランサ連携の動作情報を記録するファイル。作成場所は以下のとおり。
< CLUSTERPROインストールパス >\ha\jra\log\lbadmin.log
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あ
インタコネクト |
クラスタ サーバ間の通信パス
(関連) プライベート LAN、パブリック LAN
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か
仮想IPアドレス 1 |
遠隔地クラスタを構築する場合に使用するリソース(IPアドレス) |
管理クライアント |
Cluster WebUI が起動されているマシン |
起動属性 |
クラスタ起動時、自動的にフェイルオーバグループを起動するか、手動で起動するかを決定するフェイル オーバ グループの属性
管理クライアントより設定が可能
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共有ディスク |
複数サーバよりアクセス可能なディスク |
共有ディスク型クラスタ |
共有ディスクを使用するクラスタシステム |
切替パーティション |
複数のコンピュータに接続され、切り替えながら使用可能なディスクパーティション
(関連)ディスクハートビート用パーティション
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クラスタ システム |
複数のコンピュータを LAN などでつないで、1 つのシステムのように振る舞わせるシステム形態 |
クラスタ シャットダウン |
クラスタシステム全体 (クラスタを構成する全サーバ)をシャットダウンさせること |
クラスタパーティション |
ミラーディスク、ハイブリッドディスクに設定するパーティション。ミラーディスク、ハイブリッドディスクの管理に使用する。
関連(ディスクハートビート用パーティション)
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現用系 |
ある 1 つの業務セットについて、業務が動作しているサーバ
(関連) 待機系
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さ
セカンダリ (サーバ) |
通常運用時、フェイルオーバグループがフェイルオーバする先のサーバ
(関連) プライマリ サーバ
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サーバグループ |
同じネットワークや共有ディスク装置に接続しているサーバの集合 |
た
待機系 |
現用系ではない方のサーバ
(関連) 現用系
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ディスクハートビート用パーティション |
共有ディスク型クラスタで、ハートビート通信に使用するためのパーティション |
データパーティション |
共有ディスクの切替パーティションのように使用することが可能なローカルディスク
ミラーディスク、ハイブリッドディスクに設定するデータ用のパーティション
(関連) クラスタパーティション
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な
ネットワークパーティション |
全てのハートビートが途切れてしまうこと
(関連) インタコネクト、ハートビート
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ノード |
クラスタシステムでは、クラスタを構成するサーバを指す。ネットワーク用語では、データを他の機器に経由することのできる、コンピュータやルータなどの機器を指す。 |
は
ハートビート |
サーバの監視のために、サーバ間で定期的にお互いに通信を行うこと
(関連) インタコネクト、ネットワークパーティション
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パブリック LAN |
サーバ / クライアント間通信パスのこと
(関連) インタコネクト、プライベート LAN
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フェイルオーバ |
障害検出により待機系が、現用系上の業務アプリケーションを引き継ぐこと |
フェイルバック |
あるサーバで起動していた業務アプリケーションがフェイルオーバにより他のサーバに引き継がれた後、業務アプリケーションを起動していたサーバに再び業務を戻すこと |
フェイルオーバ グループ |
業務を実行するのに必要なクラスタリソース、属性の集合 |
フェイルオーバ グループの移動 |
ユーザが意図的に業務アプリケーションを現用系から待機系に移動させること |
フェイルオーバ ポリシー |
フェイルオーバ可能なサーバリストとその中でのフェイルオーバ優先順位を持つ属性 |
プライベート LAN |
クラスタを構成するサーバのみが接続された LAN
(関連) インタコネクト、パブリック LAN
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プライマリ (サーバ) |
フェイルオーバグループでの基準で主となるサーバ
(関連) セカンダリ (サーバ)
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フローティング IP アドレス |
フェイルオーバが発生したとき、クライアントのアプリケーションが接続先サーバの切り替えを意識することなく使用できる IP アドレス
クラスタサーバが所属する LAN と同一のネットワーク アドレス内で、他に使用されていないホスト アドレスを割り当てる
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ま
マスタサーバ |
Cluster WebUI の [サーバ共通のプロパティ]-[マスタサーバ] で先頭に表示されているサーバ |
ミラーディスクコネクト |
ミラーディスク、ハイブリッドディスクでデータのミラーリングを行うために使用する LAN。プライマリインタコネクトと兼用で設定することが可能。 |
ミラーディスクシステム |
共有ディスクを使用しないクラスタシステム
サーバのローカルディスクをサーバ間でミラーリングする
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1 iyou 仮想IPアドレスはwindows版でのみ使用する概念になります。