V2.0.1からV2.0.2までの変更点

ICE Core

バグ修正の取り込み

ICE V2.0.1パッチの以下のバグ修正を取り込みました。

  • ファイルアップロード処理において、以下の二条件を同時に満たすと、実行の度にファイルハンドル(Windows)/ファイルディスクリプタ(Linux)が解放されずに保持された状態が継続します。この状態が続きICE Coreで使用可能な量を使い切ると、ICE Coreが正常に動作しなくなり、その後異常終了します。
    1. ネットワーク通信の異常でアップロード処理が失敗
    2. アップロードするファイルのサイズが15KBより大きい

  • core_logger.jsonで定義したdebug.logのバックアップファイルの最大保持数の設定が、設定名の誤りにより有効にならず既定値の5となります。

OSSバージョンアップ

ICE Coreで利用するOSSのバージョンアップを行いました。 更新したOSSとバージョンは下記の通りです。

利用OSS Version
Node.js 12.18.4