V2.0.6における変更点

ICE Core

OSSバージョンアップ

ICE Coreで利用するOSSのバージョンアップを行いました。 主要なOSSとバージョンは下記の通りです。

利用OSS Version
Node.js 18.14.1 
16.19.1
MQTT.js 4.3.7
Node-RED 2.2.3

その他 更新内容

  • core_logger.jsonの規定値を変更
    core_logger.jsonのappenders.COREのtypeをdateFileからfileに変更しました。 この変更により、ファイルサイズによるローテーションがデフォルトとなります。これまで通り、dateFileを使用することで日次でのローテーションも可能です。

  • cloud_config.jsonの規定値を変更
    cloud_config.jsonの「MQTT Event Broker 接続用の設定」、「ICE Backend V1 への接続」において、{destination}.config.optionsを設定した上で、{destination}.config.options.qosないし{destination}.config.options.reschedulePingsを省略した場合の規定値について以下のように変更しました。({destination}.config.options自体を省略している場合、本変更による影響はありません。)

    • {destination}.config.options.qos
      0から1に変更

    • {destination}.config.options.reschedulePings
      trueからfalseに変更