8. CLUSTERPRO コマンドリファレンス

本章では、CLUSTERPRO で使用可能なコマンドについて説明します。

本章で説明する項目は以下のとおりです。

8.1. コマンドラインからクラスタを操作する

CLUSTERPRO では、コマンドラインからクラスタを操作するための多様なコマンドが用意されています。クラスタ構築時や Cluster WebUI が使用できない状況の場合などに便利です。コマンドラインでは、Cluster WebUI で行える以上の種類の操作を行うことができます。

注釈

モニタリソースの異常検出時の設定で回復対象にグループリソース (ディスクリソース、execリソース、...) を指定し、モニタリソースが異常を検出した場合の回復動作遷移中 (再活性化 → フェイルオーバ → 最終動作) には、以下のコマンドまたは、Cluster WebUI からのクラスタおよびグループへの制御は行わないでください。

  • クラスタの停止/サスペンド

  • グループの開始/停止/移動

モニタリソース異常による回復動作遷移中に上記の制御を行うと、そのグループの他のグループリソースが停止しないことがあります。

また、モニタリソース異常状態であっても最終動作実行後であれば上記制御を行うことが可能です。

重要

インストールディレクトリ配下に本マニュアルに記載していない実行形式ファイルやスクリプトファイルがありますが、CLUSTERPRO 以外からの実行はしないでください。実行した場合の影響については、サポート対象外とします。

8.2. CLUSTERPRO コマンド一覧

クラスタ構築関連

コマンド

説明

参照

clpcfctrl

Cluster WebUI で作成した構成情報をサーバに配信します。
Cluster WebUI で使用するためにクラスタ構成情報をバックアップします。

8.9.

clplcnsc

本製品の製品版・試用版ライセンスを管理します。

8.12.

clpcfchk

クラスタ構成情報をチェックします。

8.36.

clpcfset

クラスタ構成情報ファイルを生成します。

8.37.

clpencrypt

暗号化します。

8.38.

状態表示関連

コマンド

説明

参照

clpstat

クラスタの状態や、設定情報を表示します。

8.3.

clphealthchk

プロセスの健全性を確認します。

8.28.

クラスタ操作関連

コマンド

説明

参照

clpcl

クラスタデーモンの起動、停止、サスペンド、 リジュームなどを実行します。

8.4.

clpdown

CLUSTERPRO デーモンを停止し、サーバをシャットダウンします。

8.5.

clpstdn

クラスタ全体で、CLUSTERPRO デーモンを 停止し、全てのサーバをシャットダウンします。

8.6.

clpgrp

グループの起動、停止、移動を実行します。 仮想マシンのマイグレーションを実行します。

8.7.

clptoratio

クラスタ内の全サーバの各種タイムアウト値の延長、表示を行います。

8.10.

clproset

共有ディスクパーティションデバイスの I/O 許可の変更と表示をします。

8.13.

clpmonctrl

モニタリソースの制御を行います。

8.17.

clpregctrl

単一サーバ上で再起動回数の表示/初期化を行います。

8.19.

clprsc

グループリソースの一時停止/再開を行います。

8.18.

clpcpufreq

CPU クロックの制御を行います。

8.21.

clpledctrl

筐体 ID ランプ連携機能の制御を行います。

8.22.

clptrnreq

サーバへ処理実行を要求します。

8.23.

clprexec

外部監視から CLUSTERPRO サーバへ処理実行を要求します。

8.24.

clpbmccnf

BMC ユーザ名・パスワード情報を変更します。

8.25.

clpbwctrl

クラスタ起動同期待ち処理を制御します。

8.26.

ログ関連

コマンド

説明

参照

clplogcc

ログ、OS 情報等を収集します。

8.8.

clplogcf

ログレベル、ログ出力ファイルサイズの設定の変更、表示を行います。

8.11.

clpperfc

グループ、モニタリソースに関するクラスタ統計情報を表示します。

8.35.

スクリプト関連

コマンド

説明

参照

clplogcmd

EXEC リソースのスクリプトに記述し、任意のメッセージを出力先に出力します。

8.16.

ミラー関連(Replicator を使用している場合のみ)

コマンド

説明

参照

clpmdstat

ミラーに関する状態と、設定情報を表示します。

8.14.1.

clpmdctrl

ミラーディスクリソースの活性/非活性、ミラー復帰など、各種操作を行います。
リクエストキュー最大数の設定表示/変更を行います。

8.14.2.

clpmdinit

ミラーディスクリソースのクラスタパーティションに対して初期化を行います。
ミラーディスクリソースのデータパーティションに対してファイルシステムを作成します。

8.14.3.

clpbackup.sh

ミラーリング対象パーティションを、ディスクイメージバックアップ可能な状態にします。

8.14.4.

clprestore.sh

リストアしたミラーディスクイメージを、利用可能な状態にします。

8.14.5.

ハイブリッドディスク関連(Replicator DR を使用している場合のみ)

コマンド

説明

参照

clphdstat

ハイブリッドディスクに関する状態と、設定情報を表示します。

8.15.1.

clphdctrl

ハイブリッドディスクリソースの活性/非活性、ミラー復帰など、各種操作を行います。
リクエストキュー最大数の設定表示/変更を行います。

8.15.2.

clphdinit

ハイブリッドディスクリソースのクラスタパーティションに対して初期化を行います。

8.15.3.

clpbackup.sh

ミラーリング対象パーティションを、ディスクイメージバックアップ可能な状態にします。

8.15.4.

clprestore.sh

リストアしたミラーディスクイメージを、利用可能な状態にします。

8.15.5.

システムモニタ関連(System Resorce Agentを使用している場合のみ)

コマンド

説明

参照

clpprer

与えられたリソース使用量データの傾向から将来値を予測します。

8.27.

データベース静止点関連

コマンド

説明

参照

clpdb2still

DB2の静止点の確保/解放を制御します。

8.29.

clpmysqlstill

MySQLの静止点の確保/解放を制御します。

8.30.

clporclstill

Oracleの静止点の確保/解放を制御します。

8.31.

clppsqlstill

PostgreSQLの静止点の確保/解放を制御します。

8.32.

clpmssqlstill

SQL Serverの静止点の確保/解放を制御します。

8.33.

clpsybasestill

Sybaseの静止点の確保/解放を制御します。

8.34.

その他

コマンド

説明

参照

clplamp

ネットワーク警告灯を消灯します。

8.20.

8.3. クラスタの状態を表示する (clpstat コマンド)

クラスタの状態と、設定情報を表示します。

コマンドライン
clpstat -s [--long] [-h hostname]
clpstat -g [-h hostname]
clpstat -m [-h hostname]
clpstat -n [-h hostname]
clpstat -p [-h hostname]
clpstat -i [--detail] [-h hostname]
clpstat --cl [--detail] [-h hostname]
clpstat --sv [server_name] [--detail] [-h hostname]
clpstat --hb [hb_name] [--detail] [-h hostname]
clpstat --np [np_name] [--detail] [-h hostname]
clpstat --svg [servergroup_name] [--detail] [-h hostname]
clpstat --grp [group_name] [--detail] [-h hostname]
clpstat --rsc [resource_name] [--detail] [-h hostname]
clpstat --mon [monitor_name] [--detail] [-h hostname]
clpstat --xcl [xclname] [--detail] [-h hostname]
clpstat --local
説明

クラスタの状態や、設定情報を表示します。

オプション
-s
オプションなし

クラスタの状態を表示します。

--long

クラスタ名やリソース名などの名前を最後まで表示します。

-g

クラスタのグループマップを表示します。

-m

各サーバ上での各モニタリソースの状態を表示します。

-n

各サーバ上での各ハートビートリソースの状態を表示します。

-p

各サーバ上での各ネットワークパーティション解決リソースの状態を表示します。

-i

クラスタ全体の設定情報を表示します。

--cl

クラスタの設定情報を表示します。Replicator, Replicator DR を使用している場合、ミラーエージェントの情報も表示します。

--sv [server_name]

サーバの設定情報を表示します。サーバ名を指定することによって、指定したサーバ情報のみを表示することができます。

--hb [hb_name]

ハートビートリソースの設定情報を表示します。ハートビートリソース名を指定することによって、指定したハートビートリソース情報のみを表示できます。

--np [np_name]

ネットワークパーティション解決リソースの設定情報を表示します。ネットワークパーティション解決リソース名を指定することによって、指定したネットワークパーティション解決リソース情報のみを表示できます。

--svg [servergroup_name]

サーバグループの設定情報を表示します。サーバグループ名を指定することによって、指定したサーバグループ情報のみを表示できます。

--grp [group_name]

グループの設定情報を表示します。グループ名を指定することによって、指定したグループ情報のみを表示できます。

--rsc [resource_name]

グループリソースの設定情報を表示します。グループリソース名を指定することによって、指定したグループリソース情報のみを表示できます。

--mon [monitor_name]

モニタリソースの設定情報を表示します。モニタリソース名を指定することによって、指定したモニタリソース情報のみを表示できます。

--xcl [xclname]

排他ルールの設定情報を表示します。排他ルール名を指定することによって、指定した排他ルール情報のみを表示できます。

--detail

このオプションを使用することによって、より詳細な設定情報を表示できます。

-h hostname

hostnameで指定したサーバから情報を取得します。-h オプションを省略した場合は、コマンド実行サーバ (自サーバ) から情報を取得します。

--local

クラスタの状態を表示します。-s またはオプションなしと同等の情報を表示しますが、他サーバとの通信は行わずコマンド実行サーバ上の情報のみを表示します。

戻り値

0

成功

9

二重起動

上記以外

異常

備考

設定情報表示オプションは組み合わせによって、様々な形式で情報表示をすることができます。

表示結果のサーバ名の横に表示される * は、本コマンドを実行したサーバを表します。

注意事項
  • 本コマンドは、root 権限を持つユーザで実行してください。

  • 本コマンドは二重起動できません。

  • -hオプションのサーバ名は、クラスタ内のサーバ名を指定してください。

  • 本コマンドの出力結果で使用される言語は本ガイドの「2. パラメータの詳細」 - 「クラスタプロパティ」 - 「情報タブ」を参照してください。

  • オプションを指定しない場合と -s オプションを指定する場合は、クラスタ名やリソース名などの名前が途中までしか出力されません。

表示例

表示例は次のトピックで説明します。

エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処法

Log in as root.

root 権限を持つユーザで実行してください。

Invalid configuration file. Create valid cluster configuration data.

Cluster WebUI で正しいクラスタ構成情報を作成してください。

Invalid option.

正しいオプションを指定してください。

Could not connect to the server. Check if the cluster daemon is active.

CLUSTERPRO Information Base サービスが起動しているか確認してください。

Invalid server status.

CLUSTERPRO デーモンが起動しているか確認してください。

Server is not active. Check if the cluster daemon is active.

CLUSTERPRO デーモンが起動しているか確認してください。

Invalid server name. Specify a valid server name in the cluster.

クラスタ内の正しいサーバ名を指定してください。

Invalid heartbeat resource name. Specify a valid heartbeat resource name in the cluster.

クラスタ内の正しいハートビートリソース名を指定してください。

Invalid network partition resource name. Specify a valid network partition resource name in the cluster.

クラスタ内の正しいネットワークパーティション解決リソース名を指定してください。

Invalid group name. Specify a valid group name in the cluster.

クラスタ内の正しいグループ名を指定してください。

Invalid group resource name. Specify a valid group resource name in the cluster.

クラスタ内の正しいグループリソース名を指定してください。

Invalid monitor resource name. Specify a valid monitor resource name in the cluster.

クラスタ内の正しいモニタリソース名を指定してください。

Connection was lost. Check if there is a server where the cluster daemon is stopped in the cluster.

クラスタ内に CLUSTERPRO デーモンが停止しているサーバがないか確認してください。

Invalid parameter.

コマンドの引数に指定した値に不正な値が設定されている可能性があります。

Internal communication timeout has occurred in the cluster server. If it occurs frequently, set the longer timeout.

CLUSTERPRO の内部通信でタイムアウトが発生しています。
頻出するようであれば、内部通信タイムアウトを長めに設定してください。

Internal error. Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足または、OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

Invalid server group name. Specify a valid server group name in the cluster.

クラスタ内の正しいサーバグループ名を指定してください。

This command is already run.

本コマンドは既に実行されています。
本コマンドは二重起動できません。

The cluster is not created.

クラスタ構成情報を作成し、反映してください。

Could not connect to the server. Internal error. Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足または、OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

Cluster is stopped. Check if the cluster daemon is active.

CLUSTERPRO デーモンが起動しているか確認してください。

Cluster is suspended. To display the cluster status, use --local option.

クラスタがサスペンド状態です。
クラスタの状態を表示するには、 --localオプションを使用してください。

8.3.1. 実行例

8.3.2. クラスタの状態を表示する (-s オプション)

-s オプションを指定した場合、または、オプションを指定しない場合の例:

実行例
# clpstat -s
表示例
===================== CLUSTER STATUS ========================
Cluster : cluster
<server>
 *server1...........: Online          server1
   lanhb1           : Normal          LAN Heartbeat
   lanhb2           : Normal          LAN Heartbeat
   diskhb1          : Normal          DISK Heartbeat
   comhb1           : Normal          COM Heartbeat
   witnesshb1       : Normal          Witness Heartbeat
   pingnp1          : Normal          ping resolution
   pingnp2          : Normal          ping resolution
   httpnp1          : Normal          http resolution

 server2............: Online          server2
   lanhb1           : Normal          LAN Heartbeat
   lanhb2           : Normal          LAN Heartbeat
   diskhb1          : Normal          DISK Heartbeat
   comhb1           : Normal          COM Heartbeat
   witnesshb1       : Normal          Witness Heartbeat
   pingnp1          : Normal          ping resolution
   pingnp2          : Normal          ping resolution
   httpnp1          : Normal          http resolution

 <group>
   failover1........: Online         failover group1
    current         : server1
    disk1           : Online         /dev/sdb5
    exec1           : Online         exec resource1
    fip1            : Online         10.0.0.11
   failover2........: Online         failover group2
    current         : server2
    disk2           : Online         /dev/sdb6
    exec2           : Online         exec resource2
    fip2            : Online         10.0.0.12
 <monitor>
   diskw1           : Normal         disk monitor1
   diskw2           : Normal         disk monitor2
   ipw1             : Normal         ip monitor1
   pidw1            : Normal         pidw1
   userw            : Normal         usermode monitor
   sraw             : Normal         sra monitor
================================================================

各種状態についての説明は、「 各種状態 」で説明します。

8.3.3. グループマップを表示する (-g オプション)

グループマップを表示するには、clpstat コマンドに -g オプションを指定して実行します。

実行例
# clpstat -g
表示例
================= GROUPMAP INFORMATION ========================
Cluster : cluster
 *server0 : server1
  server1 : server2
----------------------------------------------------------------
server0 [o] : failover1[o] failover2[o]
server1 [o] : failover3[o]
================================================================
  • 停止しているグループは表示されません。

  • 各種状態についての説明は、「 各種状態 」で説明します。

8.3.4. モニタリソースの状態を表示する (-m オプション)

モニタリソースの状態を表示するには、clpstat コマンドに -m オプションを指定して実行します。

実行例
# clpstat -m
表示例
=================== MONITOR RESOURCE STATUS =====================
Cluster : cluster
 *server0 : server1
  server1 : server2

 Monitor0 [diskw1 : Normal]
-----------------------------------------------------------------
  server0 [o] : Online
  server1 [o] : Online

 Monitor1 [diskw2 : Online]

-----------------------------------------------------------------
  server0 [o] : Online

  server1 [o] : Online

 Monitor2 [ipw1 : Normal]
-----------------------------------------------------------------
  server0 [o] : Online
  server1 [o] : Online

 Monitor3 [pidw1 : Normal]
-----------------------------------------------------------------
  server0 [o] : Online
  server1 [o] : Offline

 Monitor4 [userw : Normal]
-----------------------------------------------------------------
  server0 [o] : Online
  server1 [o] : Online

 Monitor5 [sraw : Normal]
-----------------------------------------------------------------
  server0 [o] : Online
  server1 [o] : Online
=================================================================

各種状態についての説明は、「 各種状態 」で説明します。

8.3.5. ハートビートリソースの状態を表示する (-n オプション)

ハートビートリソースの状態を表示するには、clpstat コマンドに -n オプションを指定して実行します。

実行例
# clpstat -n
表示例
================== HEARTBEAT RESOURCE STATUS ====================
Cluster : cluster
 *server0 : server1
  server1 : server2
  HB0 : lanhb1
  HB1 : lanhb2
  HB2 : diskhb1
  HB3 : comhb1
  HB4 : witnesshb1

  [on server0 : Online]
         HB   0 1 2 3 4

-----------------------------------------------------------------
  erver0 : o o o o o
  server1 : o o o x o

  [on server1 : Online]
  HB   0   1 2 3 4

-----------------------------------------------------------------
  server0 : o o o x o
  server1 : o o o o o
=================================================================

各種状態についての説明は、「 各種状態 」で説明します。

表示例の状態についての説明

上の表示例は、COM ハートビートリソースが断線した場合の、server0、server1 それぞれのサーバから見た全ハートビートリソースの状態を表示しています。

COM ハートビートリソース comhb1 は両サーバ間で通信不可の状態になっているので、server0 上では server1 に対して通信不可、server1 上では server0 に対して通信不可になっています。

その他のハートビートリソースは、両サーバともに通信可の状態になっています。

8.3.6. ネットワークパーティション解決リソースの状態を表示する (-p オプション)

ネットワークパーティション解決リソースの状態を表示するには、clpstat コマンドに -p オプションを指定して実行します。

実行例
# clpstat -p
表示例
=============== NETWORK PARTITION RESOURCE STATUS ================
Cluster : cluster
 *server0 : server1
  server1 : server2
  NP0 : pingnp1
  NP1 : pingnp2
  NP2 : httpnp1

  [on server0 : Caution]
       NP    0 1 2
-----------------------------------------------------------------
  server0 : o x o
  server1 : o x o

  [on server1 : Caution]
       NP    0 1 2
-----------------------------------------------------------------
  server0 : o x o
  server1 : o x o
=================================================================

各種状態についての説明は、「 各種状態 」で説明します。

表示例の状態についての説明

上の表示例は、ネットワークパーティション解決リソース pingnp2 の ping 送付先の装置がダウンした場合に、server0、server1 それぞれのサーバから見た全ネットワークパーティション解決リソースの状態を表示しています。

8.3.7. クラスタ設定情報を表示する (--cl オプション)

クラスタの設定情報を表示するには、clpstat コマンドに -i オプションもしくは、--cl, --sv, --hb, --svg, --grp, --rsc, --mon, --xcl を指定して実行します。また、--detail オプションを指定すると、より詳細な情報を表示することができます。

設定情報の各項目についての詳細は本ガイドの「2. パラメータの詳細」 - 「クラスタプロパティ」を参照してください。

クラスタ構成情報を表示するには、clpstat コマンドに --cl オプションを指定して実行します。

実行例
# clpstat --cl
表示例
===================== CLUSTER INFORMATION =====================
[クラスタ名 : cluster]
 コメント                             : failover cluster
=================================================================

8.3.8. 特定のサーバの設定情報のみを表示する (--sv オプション)

指定したサーバのみのクラスタ設定情報を表示したい場合は、clpstat コマンドで --sv オプションの後に、サーバ名を指定して実行します。詳細を表示したい場合は、--detail オプションを指定します。サーバ名を指定しない場合は、全てのサーバのクラスタ構成情報を表示します。

実行例
# clpstat --sv server1
表示例
===================== CLUSTER INFORMATION =====================
  [サーバ0 : server1]
    コメント                         : server1
    仮想化基盤                       : vSphere
    製品                             : CLUSTERPRO X 4.3 for Linux
    内部バージョン                   : 4.3.0-1
    エディション                     : X
    プラットフォーム                 : Linux
=================================================================

8.3.9. 特定のハートビートリソース情報のみを表示する (--hb オプション)

指定したハートビートリソースのみのクラスタ設定情報を表示したい場合は、clpstat コマンドで --hb オプションの後に、ハートビートリソース名を指定して実行します。詳細を表示したい場合は、--detail オプションを指定します。

実行例

LANハートビートリソースの場合

# clpstat --hb lanhb1
表示例
==================== CLUSTER INFORMATION =======================
  [HB0 : lanhb1]
    タイプ                  : lanhb
    コメント                : LAN Heartbeat
=================================================================
実行例

ディスクハートビートリソースの場合

# clpstat --hb diskhb
表示例
===================== CLUSTER INFORMATION =====================
  [HB2 : diskhb1]
    タイプ                  : diskhb
    コメント                : DISK Heartbeat
=================================================================
実行例

COM ハートビートリソースの場合

# clpstat --hb comhb
表示例
===================== CLUSTER INFORMATION =====================
  [HB3 : comhb1]
    タイプ                  : comhb
    コメント                : COM Heartbeat
=================================================================
実行例

カーネルモード LAN ハートビートリソースの場合

# clpstat --hb lankhb
表示例
===================== CLUSTER INFORMATION =====================
  [HB4 : lankhb1]
     タイプ                 : lankhb
     コメント               : Kernel Mode LAN Heartbeat
=================================================================
実行例

BMC ハートビートリソースの場合

# clpstat --hb bmchb1
表示例
==================== CLUSTER INFORMATION =======================
  [HB0 : bmchb1]
     タイプ                 : bmchb
     コメント               : BMC Heartbeat
=================================================================
ヒント

--sv オプションと、--hb オプションを同時に用いることによって、次のように表示することもできます。

実行例
# clpstat --sv --hb
表示例
===================== CLUSTER INFORMATION =====================
  [サーバ0 : server1]
   コメント              : server1
   仮想化基盤 :
   製品                  : CLUSTERPRO X 4.3 for Linux
   内部バージョン        : 4.3.0-1
   エディション          : X
   プラットフォーム      : Linux
  [HB0 : lanhb1]
   タイプ                : lanhb
   コメント              : LAN Heartbeat
  [HB1 : lanhb2]
   タイプ                : lanhb
   コメント              : LAN Heartbeat
  [HB2 : diskhb1]
   タイプ                : diskhb
   コメント              : DISK Heartbeat
  [HB3 : comhb1]
   タイプ                : comhb
   コメント              : COM Heartbeat
  [HB4 : witnesshb]
   タイプ                : witnesshb
   コメント              : Witness Heartbeat
  [サーバ1 : server2]
   コメント              : server2
   仮想化基盤            :
   製品                  : CLUSTERPRO X 4.3 for Linux
   内部バージョン        : 4.3.0-1
   エディション          : X
   プラットフォーム      : Linux
  [HB0 : lanhb1]
   タイプ                : lanhb
   コメント              : LAN Heartbeat
  [HB1 : lanhb2]
   タイプ                : lanhb
   コメント              : LAN Heartbeat
  [HB2 : diskhb1]
   タイプ                : diskhb
   コメント              : DISK Heartbeat
  [HB3 : comhb1]
   タイプ                : comhb
   コメント              : COM Heartbeat
  [HB4 : witnesshb]
   タイプ                : witnesshb
   コメント              : Witness Heartbeat
=================================================================

8.3.10. 特定のネットワークパーティション解決リソース情報のみを表示する (--np オプション)

指定したネットワークパーティション解決リソースのみのクラスタ設定情報を表示したい場合は、[clpstat] コマンドで [--np] オプションの後に、ネットワークパーティション解決リソース名を指定して実行します。詳細を表示したい場合は、[--detail] オプションを指定します。ネットワークパーティション名を指定しない場合は、全てのネットワークパーティションリソースのクラスタ構成情報を表示します。

実行例

PING ネットワークパーティション解決リソースの場合

# clpstat --np pingnp1
表示例
==================== CLUSTER INFORMATION =======================
 [NP0 : pingnp1]
   タイプ               : pingnp
   コメント             : ping resolution
=================================================================
実行例

HTTP ネットワークパーティション解決リソースの場合

# clpstat --np httpnp1
表示例
==================== CLUSTER INFORMATION =======================
 [NP0 : httpnp1]
   タイプ               : httpnp
   コメント             : http resolution
=================================================================

8.3.11. 特定のサーバグループの情報のみを表示する (--svg オプション)

指定したサーバグループのみのクラスタ設定情報を表示したい場合は、clpstat コマンドで --svg オプションの後に、サーバグループ名を指定して実行します。サーバグループ名を指定しない場合は、全てのサーバグループのクラスタ構成情報を表示します。

実行例
# clpstat --svg servergroup1
表示例
===================== CLUSTER INFORMATION =====================
 [サーバグループ0 : servergroup1]
  サーバ0 : server1
  サーバ1 : server2
  サーバ2 : server3
=================================================================

8.3.12. 特定のグループの情報のみを表示する (--grp オプション)

指定したグループのみのクラスタ設定情報を表示したい場合は、clpstat コマンドで --grp オプションの後に、グループ名を指定して実行します。詳細を表示したい場合は、--detail オプションを指定します。グループ名を指定しない場合は、全てのグループのクラスタ構成情報を表示します。

実行例
# clpstat --grp failover1
表示例
===================== CLUSTER INFORMATION =====================
  [グループ0 : failover1]
   タイプ                       : failover
   コメント                     : failover group1
=================================================================

8.3.13. 特定のグループリソースの情報のみを表示する (--rsc オプション)

指定したグループリソースのみのクラスタ設定情報を表示したい場合は、clpstat コマンドで --rsc オプションの後に、グループリソースを指定して実行します。詳細を表示したい場合は、--detail オプションを指定します。グループリソース名を指定しない場合は、全てのグループリソースのクラスタ構成情報を表示します。

実行例

フローティング IP リソースの場合

# clpstat --rsc fip1
表示例
===================== CLUSTER INFORMATION =====================
  [リソース2 : fip1]
    タイプ                             : fip
    コメント                           : 10.0.0.11
    IPアドレス                         : 10.0.0.11
=================================================================
ヒント

--grp オプションと、--rsc オプションを同時に用いることによって、次のように表示することもできます。

実行例
# clpstat --grp --rsc
表示例
===================== CLUSTER INFORMATION =====================
  [グループ0 : failover1]
   タイプ                        : failover
   コメント                      : failover group1
   [リソース0 : disk1]
    タイプ                       : disk
    コメント                     : /dev/sdb5
    ディスクタイプ               : disk
    ファイルシステム             : ext2
    デバイス名                   : /dev/sdb5
    RAWデバイス名                :
    マウントポイント             : /mnt/sdb5
   [リソース1 : exec1]
    タイプ                       : exec
    コメント                     : exec resource1
    開始スクリプトパス           : /opt/userpp/start1.sh
    終了スクリプトパス           : /opt/userpp/stop1.sh
   [リソース2 : fip1]
    タイプ                       : fip
    コメント                     : 10.0.0.11
    IPアドレス                   : 10.0.0.11
  [グループ1 : failover2]
   タイプ                        : failover
   コメント                      : failover group2
   [リソース0 : disk2]
    タイプ                       : disk
    コメント                     : /dev/sdb6
    ディスクタイプ               : disk
    ファイルシステム             : ext2
    デバイス名                   : /dev/sdb6
    RAWデバイス名                :
    マウントポイント             : /mnt/sdb6
   [リソース1 : exec2]
    タイプ                       : exec
    コメント                     : exec resource2
    開始スクリプトパス           : /opt/userpp/start2.sh
    終了スクリプトパス           : /opt/userpp/stop2.sh
   [リソース2 : fip2]
    タイプ                       : fip
    コメント                     : 10.0.0.12
    IPアドレス                   : 10.0.0.12
=================================================================

8.3.14. 特定のモニタリソースの情報のみを表示する (--mon オプション)

指定したモニタリソースのみのクラスタ設定情報を表示したい場合は、clpstat コマンドで --mon オプションの後に、モニタリソース名を指定して実行します。詳細を表示したい場合は、--detail オプションを指定します。モニタリソース名を指定しない場合は、全てのモニタリソースのクラスタ構成情報を表示します。

実行例

フローティング IP モニタリソース

# clpstat --mon fipw1
表示例
===================== CLUSTER INFORMATION =====================
  [モニタ2 : fipw1]
    タイプ                             : fipw
    コメント                           : fip monitor1
=================================================================

8.3.15. サーバ個別設定したリソース情報を表示する (--rsc または --mon オプション)

サーバ別に設定したリソース情報を表示したい場合は、clpstat コマンドで --rsc または --mon オプションの後に、リソース名を指定して実行すると各サーバの設定値が表示されます。

実行例

IP モニタリソースの監視対象 IP アドレスをサーバ個別設定した場合

# clpstat --mon ipw1
表示例
===================== CLUSTER INFORMATION =====================
  [モニタ2 : ipw1]
   タイプ                       : ipw
   コメント                     : ip monitor1
   IPアドレスリスト             : 各サーバの設定を参照
   <server1>
   IPアドレス                   : 10.0.0.253
                                : 10.0.0.254
   <server2>
   IPアドレス                   : 10.0.1.253
                                : 10.0.1.254
=================================================================

8.3.16. 特定の排他ルールの設定情報のみを表示する (--xcl オプション)

指定した排他ルールのみのクラスタ設定情報を表示したい場合は、clpstat コマンドで --xcl オプションの後に、排他ルール名を指定して実行します。

実行例
# clpstat --xcl excl1
表示例
===================== CLUSTER INFORMATION =====================
  [排他ルール0 : excl1]
   排他属性                        : 通常排他
   グループ0                       : failover1
   グループ1                       : failover2
=================================================================

8.3.17. すべてのクラスタ情報を表示する (-i オプション)

-i オプションを指定すると、--cl、--sv、--hb、--svg、--grp、--rsc、--mon、--xcl オプションが全て指定された設定情報を表示することができます。

--detail オプションをつけて実行すると、全てのクラスタ設定情報の詳細を表示できます。

このオプションは一度に表示する情報量が多いので、実際に使用する場合は、パイプを用いて less コマンドなどを使用して表示させるか、あるいはリダイレクトを用いてファイルに出力するなどして、参照してください。

ヒント

-i オプションの指定はコンソールに全ての情報が表示されます。ある一部の情報を表示したい場合は、--cl、--sv、--hb、--svg、--grp、--rsc、--mon オプションを組み合わせて使うと便利です。たとえば、以下のような使い方もできます。

実行例

サーバ名 server0 の情報と、グループ名 failover1 の情報と、その指定したグループに存在する全てのグループリソースの情報を、詳細に表示したい場合

# clpstat --sv server0 --grp failover1 --rsc --detail

8.3.18. クラスタの状態を表示する (--local オプション)

--local オプションを指定すると、他サーバとの通信処理は行わずコマンド実行サーバ上の情報のみを表示することができます。

実行例
# clpstat --local
表示例
===================== CLUSTER STATUS ========================
  Cluster : cluster
   cluster ........: Start         cluster
  <server>
  *server1 ........: Online        server1
  lanhb1           : Normal        LAN Heartbeat
  lanhb2           : Normal        LAN Heartbeat
  diskhb1          : Normal        DISK Heartbeat
  comhb1           : Normal        COM Heartbeat
  witnesshb1       : Normal        Witness Heartbeat
  pingnp1          : Normal        ping resolution
  pingnp2          : Normal        ping resolution
  httpnp1          : Normal        http resolution

  server2 .........: Online        server2
  lanhb1           : -             LAN Heartbeat
  lanhb2           : -             LAN Heartbeat
  diskhb1          : -             DISK Heartbeat
  comhb1           : -             COM Heartbeat
  witnesshb1       : -             Witness Heartbeat
  pingnp1          : -             ping resolution
  pingnp2          : -             ping resolution
  httpnp1          : -             http resolution

  <group>
  failover1 .......: Online        failover group1
  current          : server1
  disk1            : Online        /dev/sdb5
  exec1            : Online        exec resource1
  fip1             : Online        10.0.0.11
  failover2 .......: -             failover group2
  current          : server2
  disk2            : -             /dev/sdb6
  exec2            : -             exec resource2
  fip2             : -             10.0.0.12
  <monitor>
  diskw1           : Online        disk monitor1
  diskw2           : Online        disk monitor2
  ipw1             : Online        ip monitor1
  pidw1            : Online        pidw1
  userw            : Online        usermode monitor
  sraw             : Online        sra monitor
=================================================================

各種状態についての説明は、「 各種状態 」で説明します。

8.3.19. 各種状態

クラスタ

機能

状態

説明

状態表示 (--local)

Start

起動中

Suspend

サスペンド中

Stop

停止中

Unknown

状態不明

サーバ

機能

状態

説明

状態表示
ハートビートリソース状態表示

Online

起動中

Offline

停止中

Online Pending

起動処理中

Offline Pending

停止処理中

Caution

ハートビートリソースが異常

Unknown

状態不明

-

状態不明

グループマップ表示
モニタリソース状態表示

o

起動中

x

停止中

-

状態不明

ハートビートリソース

機能

状態

説明

状態表示

Normal

正常

Caution

異常 (一部)

Error

異常 (全部)

Unused

未使用

Unknown

状態不明

-

状態不明

ハートビートリソース状態表示

o

通信可

x

通信不可

-

未使用、状態不明

ネットワークパーティション解決リソース

機能

状態

説明

状態表示

Normal

正常

Error

異常

Unused

未使用

Unknown

状態不明

-

状態不明

ネットワークパーティション解決
リソース状態表示

o

通信可

x

通信不可

-

未使用、状態不明

グループ

機能

状態

説明

状態表示

Online

起動済

Offline

停止済

Online Pending

起動処理中

Offline Pending

停止処理中

Error

異常

Unknown

状態不明

-

状態不明

グループマップ表示

o

起動済

e

異常

p

起動処理中、停止処理中

グループグループリソース

機能

状態

説明

状態表示

Online

起動済

Offline

停止済

Online Pending

起動処理中

Offline Pending

停止処理中

Online Failure

起動失敗

Offline Failure

停止失敗

Unknown

状態不明

-

状態不明

モニタリソース

機能

状態

説明

状態表示

Normal

正常

Caution

異常 (一部)

Error

異常 (全部)

Unused

未使用

Unknown

状態不明

状態表示 (--local)
モニタリソース状態表示

Online

起動済かつ正常

Offline

停止済

Caution

警告

Suspend

一時停止

Online Pending

起動処理中

Offline Pending

停止処理中

Online Failure

異常

Offline Failure

停止失敗

Unused

未使用

Unknown

状態不明

-

状態不明

8.4. クラスタを操作する (clpcl コマンド)

クラスタを操作します。

コマンドライン
clpcl -s [-a] [-h hostname]
clpcl -t [-a] [-h hostname] [-w timeout] [--apito timeout]
clpcl -r [-a] [-h hostname] [-w timeout] [--apito timeout]
clpcl --suspend [--force] [-w timeout] [--apito timeout]
clpcl --resume
説明

CLUSTERPRO デーモンの起動、停止、サスペンド、リジュームなどを実行します。

オプション
-s

CLUSTERPRO デーモンを起動します。

-t

CLUSTERPRO デーモンを停止します。

-r

CLUSTERPRO デーモンを再起動します。

-w timeout

-t, -r, --suspendオプションの場合にのみclpclコマンドがCLUSTERPROデーモンの停止またはサスペンドの完了を待ち合わせる時間を指定します。

単位は秒です。

timeout の指定がない場合、無限に待ち合わせします。

timeout に "0" を指定した場合、待ち合わせしません。

-w オプションを指定しない場合、(ハートビートタイムアウト×2) 秒待ち合わせします。

--suspend

クラスタ全体をサスペンドします。

--resume

クラスタ全体をリジュームします。リジュームしたクラスタは、サスペンド時のグループおよびグループリソースの状態が保持されています。

-a

全てのサーバで実行されます。

-h hostname

hostname で指定したサーバに処理を要求します。-h オプションを省略した場合は、コマンド実行サーバ (自サーバ) に処理を要求します。

--force

--suspend オプションと一緒に用いることで、クラスタ内のサーバの状態に関わらず強制的にサスペンドを実行します。

--apito timeout
CLUSTERPRO デーモンの停止、再起動、サスペンドを待ち合わせる時間(内部通信タイムアウト)を秒単位で指定します。1-9999の値が指定できます。
[--apito] オプション指定しない場合は、クラスタプロパティの内部通信タイムアウトに設定された値に従い、待ち合わせを行います。
戻り値

0

成功

0 以外

異常

備考
本コマンドを -s または --resume オプションで実行した場合、対象のサーバで処理が開始したタイミングで制御を戻します。
-t または --suspend オプションで実行した場合、処理の完了を待ち合わせてから制御を戻します。
-r オプションで実行した場合、対象のサーバでCLUSTERPROデーモンが一度停止し、起動を開始したタイミングで制御を戻します。

CLUSTERPROデーモンの起動またはリジュームの状況はclpstatコマンドで確認してください。

注意事項

本コマンドは、root 権限を持つユーザで実行してください。

本コマンドはグループの起動処理中、停止処理中に実行できません。

-hオプションのサーバ名は、クラスタ内のサーバ名を指定してください。

サスペンドを実行する場合は、クラスタ内の全サーバのCLUSTERPRO デーモンが起動した状態で実行してください。--forceオプションを用いると、クラスタ内に停止しているサーバが存在しても強制的にサスペンドを実行します。

クラスタ起動時およびリジューム時、クラスタサーバへの接続は以下の順で行い接続が成功した経路を使用します。

  1. インタコネクト LAN 側の IP アドレス

  2. パブリック LAN 側の IP アドレス

リジュームを実行する場合は、clpstat コマンドを用いてクラスタ内に起動しているサーバがないか確認してください。

本コマンドは、CLUSTERPRO デーモンのみの起動/停止等をおこないます。ミラーエージェントなどの起動/停止まではおこなわれません。

実行例

例1: 自サーバの CLUSTERPRO デーモンを起動させる場合

# clpcl -s

例2: server0 から server1 の CLUSTERPRO デーモンを起動させる場合

# clpcl -s -h server1
Start server1 : Command succeeded.

サーバ名指定の場合は、上記のように表示されます。

Start サーバ名 : 実行結果 (失敗した場合はその原因)

例3: 全サーバの CLUSTERPRO デーモンを起動させる場合

# clpcl -s -a
Start server0 : Command succeeded.
Start server1 : Performed startup processing to the active cluster daemon.

全サーバ起動の場合は、上記のように表示されます。

Start サーバ名 : 実行結果 (失敗した場合はその原因)

例4: 全サーバの CLUSTERPRO デーモンを停止させる場合

# clpcl -t -a

全サーバ停止の場合、各サーバの CLUSTERPRO デーモンの停止を待ち合わせします。

エラーの場合はエラーメッセージが表示されます。

エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処法

Log in as root.

root 権限を持つユーザで実行してください。

Invalid configuration file. Create valid cluster configuration data.

Cluster WebUI で正しいクラスタ構成情報を作成してください。

Invalid option.

正しいオプションを指定してください。

Performed stop processing to the stopped cluster daemon.

停止している CLUSTERPRO デーモンに対して停止処理を実行しました。

Performed startup processing to the active cluster daemon.

起動している CLUSTERPRO デーモンに対して起動処理を実行しました。

Could not connect to the server. Check if the cluster daemon is active.

CLUSTERPRO デーモンが起動しているか確認してください。

Could not connect to the data transfer server. Check if the server has started up.

サーバが起動しているか確認してください。

Failed to obtain the list of nodes.
Specify a valid server name in the cluster.

クラスタ内の正しいサーバ名を指定してください。

Failed to obtain the daemon name.

クラスタ名の取得に失敗しました。

Failed to operate the daemon.

クラスタの制御に失敗しました。

Resumed the daemon that is not suspended.

サスペンド状態ではない CLUSTERPROデーモンに対して、リジューム処理を実行しました。

Invalid server status.

CLUSTERPRO デーモンが起動しているか確認してください。

Server is busy. Check if this command is already run.

既に本コマンドを実行している可能性があります。確認してください。

Server is not active. Check if the cluster daemon is active.

CLUSTERPRO デーモンが起動しているか確認してください。

There is one or more servers of which cluster daemon is active. If you want to perform resume, check if there is any server whose cluster daemon is active in the cluster.

リジュームを実行する場合、クラスタ内にCLUSTERPRO デーモンが起動しているサーバがないか確認してください。

All servers must be activated. When suspending the server, the cluster daemon need to be active on all servers in the cluster.

サスペンドを実行する場合、クラスタ内の全てのサーバで、CLUSTERPRO デーモンが起動している必要があります。

Resume the server because there is one or more suspended servers in the cluster.

クラスタ内にサスペンドしているサーバがあるので、リジュームを実行してください。

Invalid server name. Specify a valid server name in the cluster.

クラスタ内の正しいサーバ名を指定してください。

Connection was lost. Check if there is a server where the cluster daemon is stopped in the cluster.

クラスタ内にCLUSTERPROデーモンが停止しているサーバがないか確認してください。

Invalid parameter.

コマンドの引数に指定した値に不正な値が設定されている可能性があります。

Internal communication timeout has occurred in the cluster server. If it occurs frequently, set the longer timeout.

CLUSTERPRO の内部通信でタイムアウトが発生しています。
頻出するようであれば、内部通信タイムアウトを長めに設定してみてください。

Processing failed on some servers. Check the status of failed servers.

全サーバ指定で停止処理を実行した場合、処理に失敗したサーバが存在します。
処理に失敗したサーバの状態を確認してください。

Internal error. Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足または、OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

There is a server that is not suspended in cluster. Check the status of each server.

クラスタ内にサスペンド状態でないサーバが存在します。
各サーバの状態を確認してください。

Suspend %s : Could not suspend in time.

サーバはタイムアウト時間内にCLUSTERPROデーモンのサスペンド処理が完了しませんでした。サーバの状態を確認してください。

Stop %s : Could not stop in time.

サーバはタイムアウト時間内にCLUSTERPROデーモンの停止処理が完了しませんでした。サーバの状態を確認してください。

Stop %s : Server was suspended.
Could not connect to the server. Check if the cluster daemon is active.

CLUSTERPRO デーモンの停止要求をしましたが、サーバはサスペンド状態でした。

Could not connect to the server. Check if the cluster daemon is active.

CLUSTERPRO デーモンの停止要求をしましたが、サーバに接続できませんでした。
サーバの状態を確認してください。
Suspend %s : Server already suspended.
Could not connect to the server. Check if the cluster daemon is active.

CLUSTERPRO デーモンのサスペンド要求をしましたが、サーバはサスペンド状態でした。

Event service is not started.

イベントサービスが起動していません。確認してください。

Mirror Agent is not started.

ミラーエージェントが起動していません。確認してください。

Event service and Mirror Agent are not started.

イベントサービスとミラーエージェントが起動していません。確認してください。

Some invalid status. Check the status of cluster.

遷移中のグループが存在する可能性があります。グループの遷移が終了してから、再度実行してください。

Failed to shutdown the server.

サーバのシャットダウンまたは、リブートに失敗しました。

8.5. 指定したサーバをシャットダウンする (clpdown コマンド)

指定したサーバをシャットダウンします。

コマンドライン

clpdown [-r] [-h hostname]

説明

CLUSTERPRO デーモンを停止し、サーバをシャットダウンします。

オプション
オプションなし

サーバをシャットダウンします。

-r

サーバを再起動します。

-h hostname

hostname で指定したサーバに処理を要求します。-h オプションを省略した場合は、コマンド実行サーバ (自サーバ) に処理を要求します。

戻り値

0

成功

0 以外

異常

備考
本コマンドは、CLUSTERPRO デーモンを停止後、内部的に以下の コマンドを実行しています。
オプション指定なしの場合 shutdown
-r オプション指定の場合 reboot

本コマンドは、グループ停止処理が完了したタイミングで制御を戻します。

本コマンドは、CLUSTERPRO デーモンが停止状態でもサーバをシャットダウンします。

注意事項

本コマンドは、root 権限を持つユーザで実行してください。

本コマンドはグループの起動処理中、停止処理中に実行できません。

-h オプションのサーバ名は、クラスタ内のサーバを指定してください。

実行例

例1 : 自サーバの CLUSTERPRO デーモンを停止し、シャットダウンする場合

# clpdown

例2 server0 から server1 をシャットダウンリブートさせる場合

# clpdown -r -h server1
エラーメッセージ

クラスタを操作する (clpcl コマンド)」を参照してください。

8.6. クラスタ全体をシャットダウンする (clpstdn コマンド)

クラスタ全体をシャットダウンします。

コマンドライン

clpstdn [-r] [-h hostname]

説明

クラスタ全体で、CLUSTERPRO デーモンを停止し、全てのサーバをシャットダウンします。

オプション
オプションなし

クラスタシャットダウンを実行します。

-r

クラスタシャットダウンリブートを実行します。

-h hostname

hostname で指定したサーバに処理を要求します。-h オプションを省略した場合は、コマンド実行サーバ (自サーバ) に処理を要求します。

戻り値

0

成功

0 以外

異常

備考

本コマンドは、グループ停止処理が完了したタイミングで制御を戻します。

注意事項

本コマンドは、root 権限を持つユーザで実行してください。

本コマンドはグループの起動処理中、停止処理中に実行できません。

-h オプションのサーバ名は、クラスタ内のサーバを指定してください。

コマンドを実行したサーバから通信不能なサーバ (全ての LAN ハートビートリソースがOfflineのサーバ) はシャットダウンされません。

実行例

例1 : クラスタシャットダウンを行う場合

# clpstdn

例2 : クラスタシャットダウンリブートを行う場合

# clpstdn -r
エラーメッセージ

クラスタを操作する (clpcl コマンド)」を参照してください。

8.7. グループを操作する (clpgrp コマンド)

グループを操作します。

コマンドライン
clpgrp -s [group_name] [-h hostname] [-f] [--apito timeout]
clpgrp -t [group_name] [-h hostname] [-f] [--apito timeout]
clpgrp -m [group_name] [-h hostname] [-a hostname] [--apito timeout]
clpgrp -l [group_name] [-h hostname] [-a hostname] [--apito timeout]
clpgrp -n group_name
説明

グループの起動、停止、移動を実行します。グループのマイグレーションを実行します。

オプション
-s [group_name]

グループを起動します。グループ名を指定すると、指定されたグループのみ起動します。グループ名の指定がない場合は、全てのグループが起動されます。

-t [group_name]

グループを停止します。グループ名を指定すると、指定されたグループのみ停止します。グループ名の指定がない場合は、全てのグループが停止されます。

-m [group_name]

指定されたグループを移動します。グループ名指定しない場合、全てのグループを移動します。移動したグループのグループリソースの状態は保持されます。

-l [group_name]
指定されたグループに対してマイグレーションを実行します。グループのタイプは必ずマイグレーションが可能な、仮想マシンタイプのグループである必要があります。
グループ名指定しない場合、そのサーバ上で起動している全マイグレーショングループが対象となります。
-h hostname

hostname で指定したサーバに処理を要求します。-h オプションを省略した場合は、コマンド実行サーバ (自サーバ) に処理を要求します。

-a hostname

hostname で指定したサーバをグループの移動先サーバとします。-a オプションを省略した場合は、グループの移動先はフェイルオーバポリシーに従います。

-f
他サーバで起動しているグループに対して、-s オプションと使うと強制的に処理を要求したサーバで起動します。
-t オプションと使うと強制的に停止します。
-n group_name

グループの起動済サーバ名を表示します。

--apito timeout
グループの起動、停止、移動、マイグレーションを待ち合わせる時間(内部通信タイムアウト)を秒単位で指定します。1-9999の値が指定できます。
[--apito] オプション指定しない場合は、クラスタプロパティの内部通信タイムアウトに設定された値に従い、待ち合わせを行います。
戻り値

0

成功

0 以外

異常

注意事項

本コマンドは、root 権限を持つユーザで実行してください。

本コマンドを実行するサーバは CLUSTERPRO デーモンが起動している必要があります。

-h、-a オプションのサーバ名は、クラスタ内のサーバを指定してください。

-m オプションの場合は必ずグループ名を指定してください。

-m オプションでグループ移動を行った場合、移動先サーバでグループの起動処理を開始した時点で正常と判断します。本コマンドが成功していても移動先サーバでリソースの活性に失敗している場合がありますので注意してください。
戻り値でグループの起動完了を確認したい場合は
# clpgrp -s [group_name] [-h hostname] -f
を実行して下さい。

排他属性が「通常排他」に設定されている排他ルールに所属するグループを、[-m] オプションでグループを移動する際は、[-a] オプションで明示的に移動先サーバを指定してください。

[-a]オプション省略時に、移動可能な全てのサーバで、排他属性が「通常排他」に設定されている排他ルールに所属するグループが起動している場合は、グループ移動に失敗します。

実行例

グループ操作の実行を、簡単な状態遷移の例で説明します。

2 台構成のサーバで、グループを 2 つ持っている場合

グループのフェイルオーバポリシー

groupA server1 → server2
groupB server2 → server1
  1. グループが 2 つとも停止している状態。

    2台のサーバと2つのグループ

    図 8.1 clpgrp実行時状態 (1)

  2. server1 で以下のコマンドを実行します。

    # clpgrp -s groupA

    server1 で、groupA が起動します。

    2台のサーバと2つのグループ

    図 8.2 clpgrp実行時状態 (2)

  3. server2 で以下のコマンドを実行します。

    # clpgrp -s

    現在停止している起動可能な全てのグループが server2 で起動します。

    2台のサーバと2つのグループ

    図 8.3 clpgrp実行時状態 (3)

  4. server1 で以下のコマンドを実行します。

    # clpgrp -m groupA

    groupA は server2 に移動します。

    2台のサーバと2つのグループ

    図 8.4 clpgrp実行時状態 (4)

  5. server1 で以下のコマンドを実行します。

    # clpgrp -t groupA -h server2

    groupA は停止します。

    2台のサーバと2つのグループ

    図 8.5 clpgrp実行時状態 (5)

  6. server1 で以下のコマンドを実行します。

    # clpgrp -t
    Command Succeeded.

    コマンドを実行すると、server1 で動作しているグループは存在しないので、「Command Succeeded.」が表示されます。

  7. server1 で、6 で実行したコマンドに -f を付けて実行します。

    # clpgrp -t -f

    server2 で起動していたグループは、強制的に server1 から停止することができます。

    2台のサーバと2つのグループ

    図 8.6 clpgrp実行時状態 (6)

エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処法

Log in as root.

root 権限を持つユーザで実行してください。

Invalid configuration file. Create valid cluster configuration data.

Cluster WebUI で正しいクラスタ構成情報を作成してください。

Invalid option.

正しいオプションを指定してください。

Could not connect to the server. Check if the cluster daemon is active.

CLUSTERPRO デーモンが起動しているか確認してください。

Invalid server status.

CLUSTERPRO デーモンが起動しているか確認してください。

Server is not active. Check if the cluster daemon is active.

CLUSTERPRO デーモンが起動しているか 確認してください。

Invalid server name. Specify a valid server name in the cluster.

クラスタ内の正しいサーバ名を指定してください。

Connection was lost. Check if there is a server where the cluster daemon is stopped in the cluster.

クラスタ内にCLUSTERPROデーモンが停止しているサーバがないか確認してください。

Invalid parameter.

コマンドの引数に指定した値に不正な値が設定されている可能性があります。

Internal communication timeout has occurred in the cluster server. If it occurs frequently, set the longer timeout.

CLUSTERPRO の内部通信でタイムアウトが発生しています。

頻出するようであれば、内部通信タイムアウトを長めに設定してください。

Invalid server. Specify a server that can run and stop the group, or a server that can be a target when you move the group.

グループを起動、停止、移動する先のサーバが不正です。

正しいサーバを指定してください。

Could not start the group. Try it again after the other server is started, or after the Wait Synchronization time is timed out.

他サーバが起動するのを待つか、起動待ち 時間がタイムアウトするのを待って、グループを起動させてください。

No operable group exists in the server.

処理を要求したサーバに処理可能なグループが存在するか確認してください。

The group has already been started on the local server.

Cluster WebUI や、clpstat コマンドでグループの状態を確認してください。

The group has already been started on the other server. To start/stop the group on the local server, use -f option.

Cluster WebUI や、clpstat コマンドでグループの状態を確認してください。

他サーバで起動しているグループを自サーバで起動/停止させたい場合は、グループの移動を 実行するか、-f オプションを加えて実行してください。

The group has already been started on the other server. To move the group, use "-h <hostname>" option.

Cluster WebUI や、clpstat コマンドでグループの状態を確認してください。

他サーバで起動しているグループを移動したい場合は、"-h <hostname>" オプションを加えて実行してください。

The group has already been stopped.

Cluster WebUI や、clpstat コマンドでグループの状態を確認してください。

Failed to start one or more group resources. Check the status of group

Cluster WebUI や、clpstat コマンドでグループの状態を確認してください。

Failed to stop one or more group resources. Check the status of group

Cluster WebUI や、clpstat コマンドでグループの状態を確認してください。

The group is busy. Try again later.

グループが起動処理中、もしくは停止処理中なので、しばらく待ってから実行してください。

An error occurred on one or more groups. Check the status of group

Cluster WebUI や、clpstat コマンドでグループの状態を確認してください。

Invalid group name. Specify a valid group name in the cluster.

クラスタ内の正しいグループ名を指定してください。

Server is not in a condition to start group or any critical monitor error is detected.

Cluster WebUI や、clpstat コマンドでサーバの状態を確認してください。

グループを起動しようとしたサーバで除外モニタに含まれるモニタの異常が検出されています。

There is no appropriate destination for the group. Other servers are not in a condition to start group or any critical monitor error is detected.

Cluster WebUI や、clpstat コマンドでサーバの状態を確認してください。

他の全てのサーバで除外モニタに含まれるモニタの異常が検出されています。

The group has been started on the other server. To migrate the group, use "-h <hostname>" option.

Cluster WebUI や、clpstat コマンドでグループの状態を確認してください。

他サーバで起動しているグループを移動したい場合は、"-h <hostname> オプションを加えて実行してください。

The specified group cannot be migrated.

指定されたグループはマイグレーションできません。

The specified group is not vm group.

指定されたグループは仮想マシングループではありません。

Migration resource does not exist.

Cluster WebUI や、clpstat コマンドでグループの状態を確認してください。

マイグレーション対象のリソースが存在しません。

Migration resource is not started.

Cluster WebUI や、clpstat コマンドでグループの状態を確認してください。

マイグレーション対象のリソースが起動していません。

Some invalid status. Check the status of cluster.

何らかの不正な状態です。クラスタの状態を確認してください。

Internal error. Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足または、OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

8.8. ログを収集する (clplogcc コマンド)

ログを収集します。

コマンドライン

clplogcc [ [-h hostname] | [-n targetnode1 -n targetnode2 ......] ] [-t collect_type] [-r syslog_rotate_number] [-o path] [-l]

説明

データ転送サーバに接続し、ログ、OS 情報等を収集します。

オプション
なし

クラスタ内のログを収集します。

-h hostname

クラスタノード情報取得時の接続先サーバ名を指定します。

-t collect_type

ログ収集パターンを指定します。省略した場合のログ収集パターンは type1 です。ログ収集タイプについての説明は、「 タイプを指定したログの収集 (-t オプション) 」 で説明します。

-r syslog_rotate _number

syslog の収集する世代数を指定します。省略した場合は、2 世代収集します。

-o path

収集ファイルの出力先を指定します。省略した場合は、インストールパスの tmp 配下にログが出力されます。

-n targetnode

ログを収集するサーバ名を指定します。この場合は、クラスタ全体のログを収集するのではなく、指定したサーバのみログを収集することができます。

-l
データ転送サーバを経由せずにローカルサーバのログを収集します。
-h,-n オプションと同時に指定することはできません。
戻り値

0

成功

0 以外

異常

備考

ログファイルは tar.gz で圧縮されているので、tar コマンドに、xzf オプションを付けて解凍してください。

注意事項

本コマンドは、root 権限を持つユーザで実行してください。

-h オプションのサーバ名は、名前解決できるクラスタ内のサーバ名を指定してください。

-n オプションのサーバ名は、名前解決できるサーバ名を指定してください。名前解決できない場合は、インタコネクトもしくはパブリック LANアドレスを指定してください。

本コマンド実行時、インタコネクトの優先度順でクラスタサーバのIPアドレスに接続し、成功した経路を使用します。

tar コマンドの圧縮フォーマットが pax 形式の Linux OS にて収集したログファイルを
gnutar 形式の tar コマンドで展開した場合、PaxHeaders.X フォルダが生成されますが、
動作上の問題はありません。
実行例

例1: クラスタ内の全てのサーバからログを収集する場合

# clplogcc
Collect Log server1 : Success
Collect Log server2 : Success

ログ収集を実行したサーバの実行結果 (サーバ状態) が表示されます。

処理過程 サーバ名 : 実行結果 (サーバ状態)

実行結果

本コマンドの結果で表示される処理過程は以下になります。

処理過程

説明

Connect

接続に失敗した場合に表示します。

Get Filesize

ファイルサイズ取得に失敗した場合に表示します。

Collect Log

ファイル取得の結果を表示します。

実行結果 (サーバ状態) については以下になります。

実行結果(サーバ状態)

説明

Success

成功です。

Timeout

タイムアウトしました。

Busy

サーバがビジー状態です。

Not Exist File

ファイルが存在しません。

No Freespace

ディスクに空き容量がありません。

Failed

その他のエラーによる失敗です。

エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処法

Log in as root.

root 権限を持つユーザで実行してください。

Invalid configuration file. Create valid cluster configuration data.

Cluster WebUI で正しいクラスタ構成情報を作成してください。

Invalid option.

正しいオプションを指定してください。

Specify a number in a valid range.

正しい範囲で数字を指定してください。

Specify a correct number.

正しい数字で指定してください。

Specify correct generation number of syslog.

正しい syslog の世代数を指定してください。

Collect type must be specified 'type1' or 'type2' or 'type3'' or 'type4' or 'type5' or 'type6'. Incorrect collection type is specified.

収集タイプの指定が間違っています。

Specify an absolute path as the destination of the files to be collected.

収集ファイルの出力先は絶対パスで指定してください。

Specifiable number of servers are the max number of servers that can constitute a cluster.

指定可能なサーバ数は、クラスタ構成可能な最大サーバ数です。

Could not connect to the server. Check if the cluster daemon is active.

CLUSTERPRO デーモンが起動しているか確認してください。

Failed to obtain the list of nodes.
Specify a valid server name in the cluster.

クラスタ内の正しいサーバ名を指定してください。

Invalid server status.

CLUSTERPRO デーモンが起動しているか確認してください。

Server is busy. Check if this command is already run.

既に本コマンドを実行している可能性があります。確認してください。

Internal error. Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足またはOSのリソース不足が考えられます。確認してください。

8.8.1. タイプを指定したログの収集 (-t オプション)

指定したタイプのログのみを収集したい場合は、clplogcc コマンドで -t オプションを指定して実行します。

ログの収集タイプは type1 ~ 6 までを指定します。

type1

type2

type3

type4

type5

type6

  1. デフォルト収集情報

n/a

n/a

  1. syslog

n/a

n/a

n/a

  1. core

n/a

n/a

n/a

  1. OS 情報

n/a

n/a

  1. script

n/a

n/a

n/a

n/a

  1. ESMPRO/AC

n/a

n/a

n/a

n/a

  1. HA ログ

n/a

n/a

n/a

n/a

n/a

  1. ミラー統計情報

n/a

n/a

n/a

n/a

n/a

  1. クラスタ統計情報

n/a

n/a

n/a

n/a

n/a

  1. システムリソース統計情報

n/a

コマンドラインからは以下のように実行します。

実行例:収集タイプ type2 でログ収集を行う場合。

# clplogcc -t type2

オプションを指定しない場合のログ収集タイプは type1 です。

  1. デフォルト収集情報

    • CLUSTERPRO サーバの各モジュールログ

    • アラートログ

    • CLUSTERPRO サーバの各モジュールの属性情報 (ls -l)

      • bin、lib 配下

      • cloud 配下

      • alert/bin、webmgr/bin 配下

      • ha/jra/bin、ha/sra/bin、ha/jra/lib、ha/sra/lib 配下

      • drivers/md 配下

      • drivers/khb 配下

      • drivers/ka 配下

    • インストール済の全パッケージ情報 (rpm -qa の実行結果など)

    • CLUSTERPRO のバージョン情報 (rpm -qi clusterpro の実行結果など)

    • distribution 情報 (/etc/*-release)

    • ライセンス情報

    • クラスタ構成情報ファイル

    • ポリシーファイル

    • クラウド環境設定ディレクトリ

    • CLUSTERPRO が使用している共有メモリのダンプ

    • CLUSTERPRO の自ノードステータス(clpstat --localの実行結果)

    • プロセス、スレッド情報 (ps の実行結果)

    • PCI デバイス情報 (lspci の実行結果)

    • サービス情報 (systemctl、chkconfig、ls コマンド等の実行結果)

    • kernel パラメータの出力結果 (sysctl -a の実行結果)

    • glibc バージョン (rpm -qi glibc の実行結果など)

    • カーネルローダブルモジュール設定情報 (/etc/modules.conf、/etc/modprobe.conf)

    • カーネルのリングバッファ情報 (dmesg の実行結果)

    • ファイルシステム情報 (/etc/fstab)

    • IPC リソース情報 (ipcs の実行結果)

    • システム情報 (uname -a の実行結果)

    • ネットワーク統計情報 (netstat, ss の実行結果IPv4/IPv6)

    • ip (ip addr,link,maddr,route,-s l の実行結果)

    • 全ネットワークインターフェイス情報 (ethtool の実行結果)

    • 緊急 OS シャットダウン時の採取情報 (「異常発生時の情報採取」を参照)

    • libxml2 バージョン (rpm -qi libxml2 の実行結果など)

    • 静的ホストテーブル (/etc/hosts)

    • ファイルシステムのエクスポートテーブル (exportfs -v の実行結果)

    • ユーザリソース制限情報 (ulimit -a の実行結果)

    • カーネルベースの NFS でエクスポートされるファイルシステム (/etc/exports)

    • OS のロケール (locale)

    • ターミナルセッションの環境変数 (export の実行結果)

    • 言語ロケール (/etc/sysconfig/i18n)

    • タイムゾーン (env - date の実行結果)

    • CLUSTERPRO サーバのワーク領域情報

    • 各監視オプション製品に関する情報
      監視オプション製品をインストールされていれば収集されます。
    • モニタリソースのタイムアウト発生時に採取したダンプ情報

    • Oracle モニタリソース異常検出時に採取した Oracle 詳細情報

  2. syslog

    • syslog (/var/log/messages)

    • syslog (/var/log/syslog)

    • 指定された世代数の syslog (/var/log/messages.x)

    • journal ログ(/var/run/log/journal/ 配下のファイルなど)

  3. core ファイル

    • CLUSTERPRO モジュールの core ファイル
      /opt/nec/clusterpro/log 配下に以下のアーカイブ名で格納されます。

      アラート関連

      alt yyyymmdd_x.tar

      WebManagerサーバ関連

      wm yyyymmdd_x.tar

      CLUSTERPRO コア関連

      cls yyyymmdd_x.tar

      sra yyyymmdd_x.tar

      jra yyyymmdd_x.tar

      yyyymmdd はログの収集日付、 x はシーケンシャル番号になります。

  4. OS 情報

    • カーネルモード LAN ハートビート、キープアライブ情報

      • /proc/khb_moninfo

      • /proc/ka_moninfo

    • /proc/devices

    • /proc/mdstat

    • /proc/modules

    • /proc/mounts

    • /proc/meminfo

    • /proc/cpuinfo

    • /proc/partitions

    • /proc/pci

    • /proc/version

    • /proc/ksyms

    • /proc/net/bond*

    • /proc/scsi/ ディレクトリ内の全ファイル

    • /proc/ide/ ディレクトリ内の全ファイル

    • /etc/fstab

    • /etc/rc*.d

    • /etc/syslog.conf

    • /etc/syslog-ng/syslog-ng.conf

    • /etc/snmp/snmpd.conf

    • カーネルのリングバッファ情報 (dmesg の実行結果)

    • ifconfig (ifconfig の実行結果)

    • iptables (iptables -L の実行結果)

    • ipchains (ipchains -L の実行結果)

    • df (df の実行結果)

    • raw デバイス情報 (raw -qa の実行結果)

    • カーネルモジュールロード情報 (lsmod の実行結果)

    • ホスト名、ドメイン名情報 (hostname、domainname の実行結果)

    • dmidecode (dmidecode の実行結果)

    • LVM デバイス情報 (vgdisplay -v の実行結果)

    • snmpd バージョン情報 (snmpd -v の実行結果)

    • 仮想化基盤情報 (virt-what の実行結果)

    • blockdev (blockdev --report の実行結果)

    ログ収集を実行した場合、コンソールに以下のメッセージが表示されることがありますが、異常ではありません。ログは正常に収集されています。

    hd#: bad special flag: 0x03
    ip_tables: (C) 2000-2002 Netfilter core team
    

    (hd#にはサーバ上に存在する IDE のデバイス名が入ります)

  5. スクリプト

    Cluster WebUI で作成されたグループ起動/停止スクリプト

    上記以外のユーザ定義スクリプト (/opt/nec/clusterpro/scripts以外) を指定した場合は、ログ収集の採取情報に含まれないため、別途採取する必要があります。

  6. ESMPRO/AC 関連ログ

    acupslog コマンドの実行により収集されるファイル

  7. HA ログ

    • システムリソース情報

    • JVM モニタログ

    • システムモニタログ

  8. ミラー統計情報

    • ミラー統計情報

      • perf/disk 配下

  9. クラスタ統計情報

    • クラスタ統計情報

      • perf/cluster 配下

  10. システムリソース統計情報

    • システムリソース統計情報

      • perf/system 配下

8.8.2. syslog の世代 (-r オプション)

syslog を、指定した世代分収集するには以下のように実行します。

例)世代数 3 でログ収集を行う場合

# clplogcc -r 3

収集したログには以下の syslog が含まれています。

/var/log/messages
/var/log/messages.1
/var/log/messages.2
  • オプションを指定しない場合は、2 世代収集されます。

  • 指定できる世代数は、0~99 です。

  • 0 を指定した場合は、全ての syslog を収集します。

世代数

取得する世代

0

全世代

1

カレント

2

カレント + 世代1

3

カレント + 世代1~2

:

:

x

カレント + 世代1~ (x-1)

8.8.3. ログファイルの出力先 (-o オプション)

  • ファイル名は、「サーバ名-log.tar.gz」で保存されます。

  • -n オプションで IP アドレスを指定した場合、ファイル名は、「IP アドレス-log.tar.gz」で保存されます。

  • ログファイルは tar.gz で圧縮されているので、tar コマンドに、xzf オプションを付けて解凍してください。

-o オプションを指定しない場合

インストールパスの tmp 配下にログが出力されます。

# clplogcc
Collect Log サーバ名: Success
# ls /opt/nec/clusterpro/tmp
サーバ名-log.tar.gz

-o オプションを指定する場合

以下のようにコマンドを実行すると、指定したディレクトリ /home/log 配下にログが出力されます。

# clplogcc -o /home/log
Collect Log サーバ名: Success
# ls /home/log
サーバ名-log.tar.gz

8.8.4. ログ収集サーバ指定 (-n オプション)

-n オプションを用いることによって、指定したサーバのみログを収集することができます。

例)クラスタ内の Server1 と Server3 のログを収集する場合

# clplogcc -n Server1 -n Server3
  • 同じクラスタ内のサーバを指定してください。

  • 指定可能なサーバ数は、クラスタ構成可能な最大サーバ数です。

8.8.5. 異常発生時の情報採取

以下の異常発生時に、障害解析のための情報を採取します。

  • クラスタを構成するクラスタデーモンが、シグナルの割り込みによる終了 (core dump)、内部ステータス異常による終了などで異常終了した場合

  • グループリソースの活性異常、非活性異常が発生した場合

  • モニタリソースの監視異常が発生した場合

採取する情報は以下です。

  • クラスタ情報

    • CLUSTERPRO サーバの一部のモジュールログ

    • CLUSTERPRO が使用している共有メモリのダンプ

    • クラスタ構成情報ファイル

  • OS 情報 (/proc/*)

    • /proc/devices

    • /proc/partitions

    • /proc/mdstat

    • /proc/modules

    • /proc/mounts

    • /proc/meminfo

    • /proc/net/bond*

  • コマンド実行による情報

    • sysctl -a の結果

    • ps の結果

    • top の結果

    • ipcs の結果

    • netstat -in の結果

    • netstat -apn の結果

    • netstat -gn の結果

    • netstat -rn の結果

    • ifconfig の結果

    • ip addr の結果

    • ip -s l の結果

    • df の結果

    • raw -qa の結果

    • journalctl -e の結果

この情報はログ収集のデフォルト収集情報として採取されるため、別途採取する必要はありません。

8.9. クラスタ構成情報変更、クラスタ構成情報バックアップ、クラスタ構成情報チェックを実行する (clpcfctrl コマンド)

8.9.1. クラスタを生成する、クラスタ構成情報を変更する

クラスタ構成情報をサーバに配信します。

コマンドライン

clpcfctrl --push -l|-w [-h hostname | IP ] [-p portnumber] [-x directory] [--force] [--nocheck]

説明

Cluster WebUI で作成した構成情報をサーバに配信します。

オプション
--push

配信時に指定します。省略できません。

-l
Linux 上で Cluster WebUI を使用して保存した構成情報を使用する場合に指定します。
-w と同時には指定できません。
-w
Windows 上で Cluster WebUI を使用して保存した構成情報を使用する場合に指定します。
-l と同時に指定することはできません。
-h hostname | IP
構成情報を配信するサーバを指定します。ホスト名または IP アドレスを指定します。
省略時は構成情報にある全サーバに配信します。
-p portnumber
データ転送ポートのポート番号を指定します。
省略時は初期値を使用します。通常は指定の必要はありません。
-x directory
指定したディレクトリにある構成情報を配信する場合に指定します。
-l または -w と共に使用します。
-l を指定した場合は、Linux 上で Cluster WebUI を使用してファイルシステム上に保存した構成情報を使用します。
-w を指定した場合は、Windows 上で Cluster WebUI を使用して保存した構成情報を使用します。
--force

起動していないサーバが存在する場合でも、強制的にクラスタ構成情報を配信します。

--nocheck

クラスタ構成情報のチェックを実行しません。通常は使用しないでください。

戻り値

0

成功

0以外

異常

注意事項

本コマンドは root 権限をもつユーザで実行してください。

本コマンド実行時、クラスタサーバへの接続は以下の順で行い接続が成功した経路を使用します。

  1. インタコネクト LAN 側の IP アドレス

  2. パブリック LAN 側の IP アドレス

実行例

例1 : Linux 上で Cluster WebUI を使用してファイルシステム上に保存した構成情報を配信する場合

# clpcfctrl --push -l -x /mnt/config
file delivery to server 10.0.0.11 success.
file delivery to server 10.0.0.12 success.
The upload is completed successfully.(cfmgr:0)
Command succeeded.(code:0)

例2: 再インストール したサーバに構成情報を配信する場合

# clpcfctrl --push -h server2
The upload is completed successfully.(cfmgr:0)
Command succeeded.(code:0)
エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処法

Log in as root.

root ユーザで実行してください。

This command is already run.

本コマンドはすでに起動されています。

Invalid option.

オプションが不正です。
オプションを確認してください。
Invalid mode.
Check if --push or --pull option is specified.

--push を指定しているか確認してください。

The target directory does not exist.

指定されたディレクトリは存在しません。

Invalid host name.
Server specified by -h option is not included in the configuration data.
-h で指定したサーバが構成情報に含まれていません。
指定したサーバ名または IP アドレスが正しいか確認してください。

Canceled.

コマンドの問い合わせに "y" 以外を入力した場合に表示されます。

Failed to initialize the xml library.
Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足または OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

Failed to load the configuration file.
Check if memory or OS resources are sufficient.

Failed to change the configuration file.
Check if memory or OS resources are sufficient.

Failed to load the all. pol file.
Reinstall the RPM.

CLUSTERPRO サーバ RPM を再インストールしてください。

Failed to load the cfctrl. pol file.
Reinstall the RPM.

CLUSTERPRO サーバ RPM を再インストールしてください。

Failed to get the install path.
Reinstall the RPM.

CLUSTERPRO サーバ RPM を再インストールしてください。

Failed to get the cfctrl path.
Reinstall the RPM.

CLUSTERPRO サーバ RPM を再インストールしてください。

Failed to get the list of group.

グループ一覧の取得に失敗しました。

Failed to get the list of resource.

リソース一覧の取得に失敗しました。

Failed to initialize the trncl library.
Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足または OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

Failed to connect to server %1.
Check if the other server is active and then run the command again
サーバとの接続に失敗しました。他のサーバが起動しているか確認してください。
サーバ起動後、再度コマンドを実行してください。
Failed to connect to trnsv.
Check if the other server is active.

サーバとの接続に失敗しました。他のサーバが起動しているか確認してください。

Failed to get the collect size.

収集ファイルのサイズの取得に失敗しました。
他のサーバが起動しているか確認してください。

Failed to collect the file.

ファイル収集に失敗しました。他のサーバが起動しているか確認してください。

Failed to get the list of node.
Check if the server name or ip addresses are correct.

構成情報のサーバ名と IP アドレスが正しく設定されているか確認してください。

Failed to check server property.
Check if the server name or ip addresses are correct.

構成情報のサーバ名と IP アドレスが正しく設定されているか確認してください。

File delivery failed. Failed to deliver the configuration data.
Check if the other server is active and run the command again.
構成情報の配信に失敗しました。他のサーバが起動しているか確認してください。
サーバ起動後、再度コマンドを実行してください。
Multi file delivery failed. Failed to deliver the configuration data.
Check if the other server is active and run the command again.
構成情報の配信に失敗しました。他のサーバが起動しているか確認してください。
サーバ起動後、再度コマンドを実行してください。
Failed to deliver the configuration data.
Check if the other server is active and run the command again.
構成情報の配信に失敗しました。他のサーバが起動しているか確認してください。
サーバ起動後、再度コマンドを実行してください。

The directory "work" is not found. Reinstall the RPM.

CLUSTERPRO サーバ RPM を再インストールしてください。

Failed to make a working directory.

メモリ不足または OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

The directory does not exist.

This is not a directory.

The source file does not exist.

The source file is a directory.

The source directory does not exist.

The source file is not a directory.

Failed to change the character code set (EUC to SJIS).

Failed to change the character code set (SJIS to EUC).

Command error.

Failed to initialize the cfmgr library.
Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足または、OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

Failed to get size from the cfmgr library.
Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足または、OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

Failed to allocate memory

メモリ不足またはOS のリソース不足が考えられます。確認してください。

Failed to change the directory.

Failed to run the command.

Failed to make a directory.

Failed to remove the directory.

Failed to remove the file.

Failed to open the file.

Failed to read the file.

Failed to write the file.

Internal error.
Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足または OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

The upload is completed successfully.
To start the cluster, refer to "How to create a cluster"
in the Installation and Configration Guide.
アップロードは成功しました。
クラスタを開始するには『インストール&設定ガイド』の「クラスタ構成情報を作成する」の
クラスタを生成する」を参照して操作してください。
The upload is completed successfully.
To apply the changes you made, shutdown and reboot the cluster.
アップロードは成功しました。
変更を反映するためにクラスタシャットダウン、再起動を実行してください。
The upload was stopped.
To upload the cluster configuration data, stop the cluster.
アップロードは停止しました。
クラスタ構成情報をアップロードするためにはクラスタを停止してください。
The upload was stopped.
To upload the cluster configuration data, stop the Mirror Agent.
アップロードは停止しました。
クラスタ構成情報をアップロードするためにはMirrorAgentを停止してください。
The upload was stopped.
To upload the cluster configuration data,
stop the resources to which you made changes.
アップロードは停止しました。
クラスタ構成情報をアップロードするためには変更を加えたリソースを停止してください。
The upload was stopped.
To upload the cluster configuration data,
stop the groups to which you made changes.
アップロードは停止しました。
クラスタ構成情報をアップロードするためにはクラスタをサスペンドする必要があります。
アップロードするためには変更を加えたグループを停止してください。
The upload was stopped.
To upload the cluster configuration data, suspend the cluster.
アップロードは停止しました。
クラスタ構成情報をアップロードするためにはクラスタをサスペンドしてください。
The upload is completed successfully.
To apply the changes you made, restart the Alert Sync service.
To apply the changes you made, restart the WebManager service.
アップロードは成功しました。
クラスタ構成情報を反映させるために AlertSync サービスを 再起動してください。
クラスタ構成情報を反映させるために WebManager サービスを再起動 してください。
The upload is completed successfully.
To apply the changes you made, restart the Information Base service.
アップロードは成功しました。
クラスタ構成情報を反映させるために Information Base サービスを再起動 してください。
The upload is completed successfully.
To apply the changes you made, restart the API service.
アップロードは成功しました。
クラスタ構成情報を反映させるために API サービスを再起動 してください。
The upload is completed successfully.
To apply the changes you made, restart the Node Manager service.
アップロードは成功しました。
クラスタ構成情報を反映させるために Node Manager サービスを再起動 してください。

The upload is completed successfully.

アップロードは成功しました。

The upload was stopped.
Failed to deliver the configuration data.
Check if the other server is active and run the command again.
アップロードは停止しました。
クラスタ構成情報の配信に失敗しました。
他のサーバの起動状態を確認し、コマンドを再実行してください。
The upload was stopped.
There is one or more servers that cannot be connected to.
To apply cluster configuration information forcibly,
run the command again with "--force" option.
アップロードは停止しました。
接続できないサーバが存在します。
クラスタ構成情報を強制的にアップロードするためには --force オプションを指定してコマンドを再実行してください。

8.9.2. クラスタ構成情報をバックアップする

クラスタ構成情報をバックアップします。

コマンドライン

clpcfctrl --pull -l|-w [-h hostname | IP ] [-p portnumber] [-x directory]

説明

Cluster WebUI で使用するためにクラスタ構成情報をバックアップします。

オプション
--pull

バックアップ時に指定します。省略できません。

-l
Linux 上の Cluster WebUI で使用する構成情報としてバックアップする場合に指定します。
-w と同時に指定することはできません。
-w
Windows 上の Cluster WebUI で使用する構成情報としてバックアップする場合に指定します。
-l と同時に指定することはできません。
-h hostname | IP
バックアップ元サーバを指定します。ホスト名または IP アドレスを指定します。
省略時はコマンド実行サーバの構成情報を使用します。
-p portnumber
データ転送ポートのポート番号を指定します。
省略時は初期値を使用します。通常は指定の必要はありません。
-x directory
指定したディレクトリに構成情報をバックアップします。
-l または -w と共に使用します。
-l を指定した場合は、Linux 上の Cluster WebUI で読み込むことができる構成情報としてバックアップします。
-w を指定した場合は、Windows 上のCluster WebUI で読み込むことができる構成情報として保存します。
戻り値

0

成功

0以外

異常

注意事項

本コマンドは root 権限を持つユーザで実行してください。

本コマンド実行時、クラスタサーバへの接続は以下の順で行い接続が成功した経路を使用します。

  1. インタコネクト LAN 側の IP アドレス

  2. パブリック LAN 側の IP アドレス

実行例

例1 : Linux 上の Cluster WebUI で読み込むための構成情報を指定ディレクトリにバックアップする場合

# clpcfctrl --pull -l -x /mnt/config
Command succeeded.(code:0)
エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処法

Log in as root.

root ユーザで実行してください。

This command is already run.

すでに起動されています。

Invalid option.

オプションが不正です。オプションを確認してください。

Invalid mode.
Check if --push or --pull option is specified.

--push を指定しているか確認してください。

The target directory does not exist.

指定されたディレクトリは存在しません。

Canceled.

コマンドの問い合わせに "y" 以外を入力した場合に表示されます。

Failed to initialize the xml library.
Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足または OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

Failed to load the configuration file.
Check if memory or OS resources are sufficient.

Failed to change the configuration file.
Check if memory or OS resources are sufficient.

Failed to load the all. pol file.
Reinstall the RPM.

CLUSTERPRO サーバ RPM を再インストールしてください。

Failed to load the cfctrl. pol file.
Reinstall the RPM.

CLUSTERPRO サーバ RPM を再インストールしてください。

Failed to get the install path.
Reinstall the RPM.

CLUSTERPRO サーバ RPM を再インストールしてください。

Failed to get the cfctrl path.
Reinstall the RPM.

CLUSTERPRO サーバ RPM を再インストールしてください。

Failed to initialize the trncl library.
Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足または OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

Failed to connect to server %1.
Check if the other server is active and
then run the command again
サーバとの接続に失敗しました。他のサーバが起動しているか確認してください。
サーバ起動後、再度コマンドを実行してください。
Failed to connect to trnsv.
Check if the other server is active.
サーバとの接続に失敗しました。
他のサーバが起動しているか確認してください。
Failed to get configuration data.
Check if the other server is active.
構成情報の取得に失敗しました。
他のサーバが起動しているか確認してください。
The directory "work" is not found.
Reinstall the RPM.

CLUSTERPRO サーバ RPM を再インストールしてください。

Failed to make a working directory.

メモリ不足または OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

The directory does not exist.

This is not a directory.

The source file does not exist.

The source file is a directory.

The source directory does not exist.

The source file is not a directory.

Failed to change the character code set (EUC to SJIS).

Failed to change the character code set (SJIS to EUC).

Command error.

Failed to initialize the cfmgr library.
Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足または、OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

Failed to get size from the cfmgr library.
Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足または、OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

Failed to allocate memory

メモリ不足またはOS のリソース不足が考えられます。確認してください。

Failed to change the directory.

Failed to run the command.

Failed to make a directory.

Failed to remove the directory.

Failed to remove the file.

Failed to open the file.

Failed to read the file.

Failed to write the file.

Internal error.
Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足または OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

8.9.3. グループ無停止でリソースを追加する

グループ無停止でリソースを追加します。

コマンドライン

clpcfctrl --dpush -l|-w [-p portnumber] [-x directory] [--force]

説明

グループ無停止でリソースを動的に追加します。

オプション
--dpush

動的リソース追加時に指定します。省略できません。

-l
Linux 上で Cluster WebUI を使用して保存した 構成情報を使用する場合に指定します。
-w と同時には指定できません。
-w
Windows 上で Cluster WebUI を使用して保存した構成情報を使用する場合に指定します。
-l と同時に指定することはできません。
-p portnumber
データ転送ポートのポート番号を指定します。
省略時は初期値を使用します。通常は指定の必要はありません。
-x directory
指定したディレクトリにある構成情報を配信する場合に指定します。
-l または -w と共に使用します。
-l を指定した場合は、Linux 上で Cluster WebUI を使用してファイルシステム上に保存した構成情報を使用します。
-w を指定した場合は、Windows 上で Cluster WebUI を使用して保存した構成情報を使用します。
--force

起動していないサーバが存在する場合でも、強制的にクラスタ構成情報を配信します。

戻り値

0

成功

0以外

異常

注意事項

本コマンドは root 権限をもつユーザで実行してください。

本コマンド実行時、クラスタサーバへの接続は以下の順で行い接続が成功した経路を使用します。

  1. インタコネクト LAN 側の IP アドレス

  2. パブリック LAN 側の IP アドレス

動的リソース追加に対応したリソースに関しては『メンテナンスガイド』の「保守情報」の「グループ無停止でリソースを追加する手順」を参照してください。

本オプションを利用する際は、クラスタ内のすべてのノードがCLUSTERPROの内部バージョン3.2.1-1以降である必要があります。

動的リソース追加コマンド実施中はリジュームしないでください。クラスタの構成情報に不整合が生じクラスタ停止・またはサーバシャットダウンする事があります。

動的リソース追加コマンドを途中で終了させた場合、追加対象のリソースの活性状態が不定となる可能性があります。再度実行し完了させるか手動でクラスタリブートしてください。

実行例

例1 : Linux 上で Cluster WebUI を使用してファイルシステム上に保存した構成情報を使用して動的リソース追加する場合

# clpcfctrl --dpush -l -x /mnt/config
file delivery to server 10.0.0.11 success.
file delivery to server 10.0.0.12 success.
The upload is completed successfully.(cfmgr:0)
Command succeeded.(code:0)
エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処法

Log in as root.

root ユーザで実行してください。

This command is already run.

本コマンドはすでに起動されています。

Invalid option.

オプションが不正です。
オプションを確認してください。
Invalid mode.
Check if --push or --pull option is specified.

--push を指定しているか確認してください。

The target directory does not exist.

指定されたディレクトリは存在しません。

Invalid host name.
Server specified by -h option is not included
in the configuration data.
-h で指定したサーバが構成情報に含まれていません。
指定したサーバ名または IP アドレスが正しいか確認してください。

Canceled.

コマンドの問い合わせに "y" 以外を入力した場合に表示されます。

Failed to initialize the xml library.
Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足または OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

Failed to load the configuration file.
Check if memory or OS resources are sufficient.

Failed to change the configuration file.
Check if memory or OS resources are sufficient.

Failed to load the all. pol file.
Reinstall the RPM.

CLUSTERPRO サーバ RPM を再インストールしてください。

Failed to load the cfctrl. pol file.
Reinstall the RPM.

CLUSTERPRO サーバ RPM を再インストールしてください。

Failed to get the install path.
Reinstall the RPM.

CLUSTERPRO サーバ RPM を再インストールしてください。

Failed to get the cfctrl path.
Reinstall the RPM.

CLUSTERPRO サーバ RPM を再インストールしてください。

Failed to get the list of group.

グループ一覧の取得に失敗しました。

Failed to get the list of resource.

リソース一覧の取得に失敗しました。

Failed to initialize the trncl library.
Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足または OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

Failed to connect to server %1.
Check if the other server is active and
then run the command again
サーバとの接続に失敗しました。他のサーバが起動しているか確認してください。
サーバ起動後、再度コマンドを実行してください。
Failed to connect to trnsv.
Check if the other server is active.

サーバとの接続に失敗しました。他のサーバが起動しているか確認してください。

Failed to get the collect size.

収集ファイルのサイズの取得に失敗しました。
他のサーバが起動しているか確認してください。

Failed to collect the file.

ファイル収集に失敗しました。他のサーバが起動しているか確認してください。

Failed to check server property.
Check if the server name or ip addresses are correct.

構成情報のサーバ名と IP アドレスが正しく設定されているか確認してください。

File delivery failed. Failed to deliver the configuration data.
Check if the other server is active and run the command again.
構成情報の配信に失敗しました。他のサーバが起動しているか確認してください。
サーバ起動後、再度コマンドを実行してください。
Multi file delivery failed.
Failed to deliver the configuration data.
Check if the other server is active and run the command again.
構成情報の配信に失敗しました。他のサーバが起動しているか確認してください。
サーバ起動後、再度コマンドを実行してください。
Failed to deliver the configuration data.
Check if the other server is active and run the command again.
構成情報の配信に失敗しました。他のサーバが起動しているか確認してください。
サーバ起動後、再度コマンドを実行してください。

The directory "work" is not found. Reinstall the RPM.

CLUSTERPRO サーバ RPM を再インストールしてください。

Failed to make a working directory.

メモリ不足または OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

The directory does not exist.

This is not a directory.

The source file does not exist.

The source file is a directory.

The source directory does not exist.

The source file is not a directory.

Failed to change the character code set (EUC to SJIS).

Failed to change the character code set (SJIS to EUC).

Command error.

Failed to initialize the cfmgr library.
Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足または、OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

Failed to get size from the cfmgr library.
Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足または、OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

Failed to allocate memory

メモリ不足またはOS のリソース不足が考えられます。確認してください。

Failed to change the directory.

Failed to run the command.

Failed to make a directory.

Failed to remove the directory.

Failed to remove the file.

Failed to open the file.

Failed to read the file.

Failed to write the file.

Internal error.
Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足または OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

The upload is completed successfully.
To start the cluster, refer to "How to create a cluster"
in the Installation and Configration Guide.
アップロードは成功しました。
クラスタを開始するには『インストール&設定ガイド』の「クラスタ構成情報を作成する」の
クラスタを生成する」を参照して操作してください。
The upload is completed successfully.
To apply the changes you made, shutdown and reboot the cluster.
アップロードは成功しました。
変更を反映するためにクラスタシャットダウン、再起動を実行してください。
The upload was stopped.
To upload the cluster configuration data, stop the cluster.
アップロードは停止しました。
クラスタ構成情報をアップロードするためにはクラスタを停止してください。
The upload was stopped.
To upload the cluster configuration data, stop the Mirror Agent.
アップロードは停止しました。
クラスタ構成情報をアップロードするためにはMirrorAgentを停止してください。
The upload was stopped.
To upload the cluster configuration data,
stop the resources to which you made changes.
アップロードは停止しました。
クラスタ構成情報をアップロードするためには変更を加えたリソースを停止してください。
The upload was stopped.
To upload the cluster configuration data,
stop the groups to which you made changes.
アップロードは停止しました。
クラスタ構成情報をアップロードするためにはクラスタをサスペンドする必要があります。
アップロードするためには変更を加えたグループを停止してください。
The upload was stopped.
To upload the cluster configuration data, suspend the cluster.
アップロードは停止しました。
クラスタ構成情報をアップロードするためにはクラスタをサスペンドしてください。
The upload is completed successfully.
To apply the changes you made, restart the Alert Sync service.
To apply the changes you made, restart the WebManager service.
アップロードは成功しました。
クラスタ構成情報を反映させるために AlertSync サービスを 再起動してください。
クラスタ構成情報を反映させるために WebManager サービスを再起動 してください。
The upload is completed successfully.
To apply the changes you made, restart the Information Base service.
アップロードは成功しました。
クラスタ構成情報を反映させるために Information Base サービスを再起動 してください。
The upload is completed successfully.
To apply the changes you made, restart the API service.
アップロードは成功しました。
クラスタ構成情報を反映させるために API サービスを再起動 してください。
The upload is completed successfully.
To apply the changes you made, restart the Node Manager service.
アップロードは成功しました。
クラスタ構成情報を反映させるために Node Manager サービスを再起動 してください。

The upload is completed successfully.

アップロードは成功しました。

The upload was stopped.
Failed to deliver the configuration data.
Check if the other server is active and run the command again.
アップロードは停止しました。
クラスタ構成情報の配信に失敗しました。
他のサーバの起動状態を確認し、コマンドを再実行してください。
The upload was stopped.
There is one or more servers that cannot be connected to.
To apply cluster configuration information forcibly,
run the command again with "--force" option.
アップロードは停止しました。
接続できないサーバが存在します。
クラスタ構成情報を強制的にアップロードするためには
--force オプションを指定してコマンドを再実行してください。
The upload was stopped.
Failed to active resource.
Please check the setting of resource.
アップロードは停止しました。
リソースの活性に失敗しました。
リソースの設定を確認してください。

8.9.4. グループリソース動的追加時にクラスタ構成情報をチェックする

グループリソース動的追加時にクラスタ構成情報をチェックします。

コマンドライン

clpcfctrl --compcheck -l|-w [-x directory]

説明

グループ無停止でリソースを動的に追加する際に、クラスタ構成情報に問題がないかを確認します。

オプション
--compcheck
構成情報チェック時に指定します。
省略できません。
-l
Linux 上で Cluster WebUI を使用して保存した構成情報を使用する場合に指定します。
-w と同時には指定できません。
-w
Windows 上で Cluster WebUI を使用して保存した構成情報を使用する場合に指定します。
-l と同時に指定することはできません。
-x directory
指定したディレクトリにある構成情報を配信する場合に指定します。
-l または -w と共に使用します。
-l を指定した場合は、Linux 上で Cluster WebUI を使用してファイルシステム上に保存した構成情報を使用します。
-w を指定した場合は、Windows 上で Cluster WebUI を使用して保存した構成情報を使用します。
戻り値

0

成功

0以外

異常

注意事項

本コマンドは root 権限をもつユーザで実行してください。

本コマンド実行時、クラスタサーバへの接続は以下の順で行い接続が成功した経路を使用します。

  1. インタコネクト LAN 側の IP アドレス

  2. パブリック LAN 側の IP アドレス

本コマンドは新しい構成情報と既存の構成情報との差分を取り、追加部分のリソースの構成情報についてチェックします。

実行例

例1 : Linux 上で Cluster WebUI を使用してファイルシステム上に保存した構成情報をチェックする場合

# clpcfctrl --compcheck -l -x /mnt/config
The check is completed successfully.(cfmgr:0)
Command succeeded.(code:0)
エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処法

Log in as root.

root ユーザで実行してください。

This command is already run.

本コマンドはすでに起動されています。

Invalid option.

オプションが不正です。
オプションを確認してください。

The target directory does not exist.

指定されたディレクトリは存在しません。

Canceled.

コマンドの問い合わせに "y" 以外を入力した場合に表示されます。

Failed to initialize the xml library.
Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足または OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

Failed to load the configuration file.
Check if memory or OS resources are sufficient.

Failed to change the configuration file.
Check if memory or OS resources are sufficient.

Failed to load the all. pol file.
Reinstall the RPM.

CLUSTERPRO サーバ RPM を再インストールしてください。

Failed to load the cfctrl. pol file.
Reinstall the RPM.

CLUSTERPRO サーバ RPM を再インストールしてください。

Failed to get the install path.
Reinstall the RPM.

CLUSTERPRO サーバ RPM を再インストールしてください。

Failed to get the cfctrl path.
Reinstall the RPM.

CLUSTERPRO サーバ RPM を再インストールしてください。

Failed to get the list of group.

グループ一覧の取得に失敗しました。

Failed to get the list of resource.

リソース一覧の取得に失敗しました。

Failed to initialize the trncl library.
Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足または OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

Failed to connect to server %1.
Check if the other server is active and then run the command again
サーバとの接続に失敗しました。他のサーバが起動しているか確認してください。
サーバ起動後、再度コマンドを実行してください。
Failed to connect to trnsv.
Check if the other server is active.

サーバとの接続に失敗しました。他のサーバが起動しているか確認してください。

Failed to get the collect size.

収集ファイルのサイズの取得に失敗しました。
他のサーバが起動しているか確認してください。

Failed to collect the file.

ファイル収集に失敗しました。他のサーバが起動しているか確認してください。

Failed to get the list of node.
Check if the server name or ip addresses are correct.

構成情報のサーバ名と IP アドレスが正しく設定されているか確認してください。

Failed to check server property.
Check if the server name or ip addresses are correct.

構成情報のサーバ名と IP アドレスが正しく設定されているか確認してください。

File delivery failed. Failed to deliver the configuration data.
Check if the other server is active and run the command again.
構成情報の配信に失敗しました。他のサーバが起動しているか確認してください。
サーバ起動後、再度コマンドを実行してください。
Multi file delivery failed. Failed to deliver the configuration data.
Check if the other server is active and run the command again.
構成情報の配信に失敗しました。他のサーバが起動しているか確認してください。
サーバ起動後、再度コマンドを実行してください。
Failed to deliver the configuration data.
Check if the other server is active and run the command again.
構成情報の配信に失敗しました。他のサーバが起動しているか確認してください。
サーバ起動後、再度コマンドを実行してください。

The directory "work" is not found. Reinstall the RPM.

CLUSTERPRO サーバ RPM を再インストールしてください。

Failed to make a working directory.

メモリ不足または OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

The directory does not exist.

This is not a directory.

The source file does not exist.

The source file is a directory.

The source directory does not exist.

The source file is not a directory.

Failed to change the character code set (EUC to SJIS).

Failed to change the character code set (SJIS to EUC).

Command error.

Failed to initialize the cfmgr library.
Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足または、OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

Failed to get size from the cfmgr library.
Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足または、OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

Failed to allocate memory

メモリ不足またはOS のリソース不足が考えられます。確認してください。

Failed to change the directory.

Failed to run the command.

Failed to make a directory.

Failed to remove the directory.

Failed to remove the file.

Failed to open the file.

Failed to read the file.

Failed to write the file.

Internal error.
Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足または OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

8.10. タイムアウトを一時調整する (clptoratio コマンド)

現在のタイムアウト倍率の延長、表示を行います。

コマンドライン
clptoratio -r ratio -t time
clptoratio -i
clptoratio -s
説明

クラスタ内の全サーバで以下の各種タイムアウト値を一時的に延長や、現在のタイムアウト倍率を表示します。

  • モニタリソース

  • ハートビートリソース

  • ミラーエージェント

  • ミラードライバ

  • アラート同期サービス

  • WebManagerサービス

オプション
-r ratio
タイムアウト倍率を指定します。1 以上の整数値で設定してください。最大タイムアウト倍率は10000 倍です。
「1」を指定した場合、-i オプションと同様に、変更したタイムアウト倍率を元に戻すことができます。
-t time
延長期間を指定します。
分m、時間h、日d が指定できます。最大延長期間は 30 日です。
例)2m、3h、4d
-i

変更したタイムアウト倍率を元に戻します。

-s

現在のタイムアウト倍率を参照します。

戻り値

0

成功

0 以外

異常

備考

クラスタシャットダウンを実行すると、設定したタイムアウト倍率は無効になります。クラスタ内のサーバが 1 台でもシャットダウンされていなければ、設定したタイムアウト倍率、延長期間は保たれます。

-s オプションで参照できるのは、現在のタイムアウト倍率のみです。延長期間の残り時間などは参照できません。

状態表示コマンドを用いて、元のタイムアウト値を参照できます。

ハートビートタイムアウト

# clpstat --cl --detail

モニタリソースタイムアウト

# clpstat --mon モニタリソース名 --detail
注意事項

本コマンドは、root 権限を持つユーザで実行してください。

クラスタ内の全サーバの CLUSTERPRO デーモンが起動した状態で実行してください。

タイムアウト倍率を設定する場合、延長期間の指定は必ず行ってください。しかし、タイムアウト倍率指定に「1」を指定した場合は、延長期間を指定することはできません。

延長期間指定に、「2m3h」などの組み合わせはできません。

倍率延長期間内にサーバを再起動すると、延長期間を過ぎてもタイムアウト倍率が元に戻りません。この場合、タイムアウト倍率を元に戻すには clptoratio -i コマンドを実施してください。

実行例

例1 : タイムアウト倍率を 3 日間 2 倍にする場合

# clptoratio -r 2 -t 3d

例2 : タイムアウト倍率を元に戻す場合

# clptoratio -i

例3 : 現在のタイムアウト倍率を参照する場合

# clptoratio -s
present toratio : 2

現在のタイムアウト倍率は 2 で設定されていることが分かります。

エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処法

Log in as root.

root ユーザで実行してください。

Invalid configuration file.
Create valid cluster configuration data.

Cluster WebUI で正しいクラスタ構成情報を作成してください。

Invalid option.

正しいオプションを指定してください。

Specify a number in a valid range.

正しい範囲で数字を指定してください。

Specify a correct number.

正しい数字で指定してください。

Scale factor must be specified by integer value of 1 or more.

倍率は 1 以上の整数値で指定してください。

Specify scale factor in a range less than the maximum scale factor.

最大倍率を超えない範囲で倍率を指定してください。

Set the correct extension period.

正しい延長期間の設定をしてください。

Ex) 2m, 3h, 4d

最大延長期間を超えない範囲で延長期間を設定してください。

Set the extension period in a range less than the maximum extension period.

CLUSTERPRO デーモンが起動しているか確認してください。

Could not connect to the server. Check if the cluster daemon is active.

CLUSTERPRO デーモンが起動しているか確認してください。

Server is not active.
Check if the cluster daemon is active.

クラスタ内に CLUSTERPRO デーモンが停止しているサーバがないか確認してください。

Connection was lost.
Check if there is a server where the cluster daemon is stopped in the cluster.

クラスタ内に CLUSTERPRO デーモンが停止しているサーバがないか確認してください。

Invalid parameter.

コマンドの引数に指定した値に不正な値が 設定されている可能性があります。

Internal communication timeout has occurred in the cluster server.
If it occurs frequently, set the longer timeout.
CLUSTERPRO の内部通信でタイムアウトが発生しています。
頻出するようであれば、内部通信タイムアウトを長めに設定してみてください。
Processing failed on some servers.
Check the status of failed servers.
処理に失敗したサーバが存在します。
クラスタ内のサーバの状態を確認してください。
クラスタ内の全てのサーバが起動した状態で実行してください。
Internal error.
Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足または OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

8.11. ログレベル/サイズを変更する (clplogcf コマンド)

ログレベル、ログ出力ファイルサイズの設定の変更、表示を行います。

コマンドライン

clplogcf -t type -l level -s size

説明
ログレベル、ログ出力ファイルサイズの設定を変更します。
現在の設定値を表示します。
オプション
-t type
設定を変更するモジュールタイプを指定します。
-l と -s のいずれも省略した場合は、指定したモジュールタイプに設定されている情報を表示します。指定可能なタイプは「-t オプションに指定可能なタイプ」の表を参照してください。
-l level
ログレベルを指定します。
指定可能なログレベルは以下のいずれかです。
1、2、4、8、16、32
数値が大きいほど詳細なログが出力されます。
-s size
ログを出力するファイルのサイズを指定します。
単位は byte です。
なし

現在設定されている全情報を表示します。

戻り値

0

成功

0以外

異常

備考

CLUSTERPRO が出力するログは、各タイプで 4 つのログファイルを使用します。このため -s で指定したサイズの4倍のディスク容量が必要です。

注意事項

本コマンドは root 権限をもつユーザで実行してください。

本コマンドの実行には CLUSTERPRO イベントサービスが動作している必要があります。

設定変更は、本コマンドを実行したサーバのみで有効となります。
また、サーバを再起動すると設定は元に戻ります。
実行例

例1 : pm のログレベルを変更する場合

# clplogcf -t pm -l 8

例2 : pm のログレベル、ログファイルサイズを参照する場合

# clplogcf -t pm
TYPE, LEVEL, SIZE
pm, 8, 1000000

例3 : 現在の設定値を表示する場合

# clplogcf
TYPE, LEVEL, SIZE
trnsv, 4, 1000000
xml, 4, 1000000
logcf, 4, 1000000
エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処法

Log in as root.

root ユーザで実行してください。

Invalid option.

オプションが不正です。オプションを確認してください。

Failed to change the configuration. Check if clpevent is running.

clpevent が起動されていない可能性があります。

Invalid level

指定したレベルが不正です。

Invalid size

指定したサイズが不正です。

Failed to load the configuration file. Check if memory or OS resources are sufficient.

クラスタ生成されていないサーバです。

Failed to initialize the xml library. Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足または OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

Failed to print the configuration. Check if clpevent is running.

clpevent が起動されていない可能性があります。

-t オプションに指定可能なタイプ

タイプ

モジュール

説明

本体

Replicator を使用している場合

Replicator DR を使用している場合

apicl

libclpapicl.so.1.0

API クライアントライブラリ

apisv

libclpapisv.so.1.0

API サーバ

bmccnf

clpbmccnf

BMC 情報更新コマンド

cl

clpcl

クラスタ起動、停止コマンド

cfctrl

clpcfctrl

クラスタ生成、クラスタ情報バックアップコマンド

cfmgr

libclpcfmgr.so.1.0

クラスタ構成情報操作ライブラリ

cpufreq

clpcpufreq

CPU クロック制御コマンド

down

clpdown

サーバ停止コマンド

grp

clpgrp

グループ起動、停止、移動、マイグレーションコマンド

rsc

clprsc

グループリソース起動、停止コマンド

haltp

clpuserw

シャットダウン監視

healthchk

clphealthchk

プロセス健全性確認コマンド

ibsv

clpibsv

Information Base サーバ

lcns

libclplcns.so.1.0

ライセンスライブラリ

lcnsc

clplcnsc

ライセンス登録コマンド

ledctrl

clpledctrl

筐体 ID ランプ制御コマンド

logcc

clplogcc

ログ収集コマンド

logcf

clplogcf

ログレベル、サイズ変更コマンド

logcmd

clplogcmd

アラート出力コマンド

mail

clpmail

Mail 通報

mgtmib

libclpmgtmib.so.1.0

SNMP 連携ライブラリ

mm

libclpmm.so.1.0

外部監視連動処理ライブラリ

monctrl

clpmonctrl

監視制御コマンド

nm

clpnm

ノードマップ管理

pm

clppm

プロセス管理

rc/rc_ex

clprc

グループ、グループリソース管理

reg

libclpreg.so.1.0

再起動回数制御ライブラリ

regctrl

clpregctrl

再起動回数制御コマンド

rm

clprm

モニタ管理

roset

clproset

ディスク制御

relpath

clprelpath

プロセス強制終了コマンド

scrpc

clpscrpc

スクリプトログローテート実行コマンド

skgxnr

libclpskgxnr.so.1.0

Oracle Clusterware連携用ライブラリ

stat

clpstat

ステータス表示コマンド

stdn

clpstdn

クラスタシャットダウンコマンド

toratio

clptoratio

タイムアウト倍率変更コマンド

trap

clptrap

SNMP トラップ送信コマンド

trncl

libclptrncl.so.1.0

トランザクションライブラリ

trnreq

clptrnreq

クラスタ間処理要求コマンド

rexec

clprexec

外部監視連動処理要求コマンド

bwctrl

clpbwctrl

クラスタ起動同期待ち処理制御コマンド

trnsv

clptrnsv

トランザクションサーバ

vxdgc

clpvxdgc

VxVM ディスクグループ import/deport コマンド

alert

clpaltinsert

アラート

webmgr

clpwebmc

WebManager サーバ

webalert

clpaltd

アラート同期

rd

clprd

スマートフェイルオーバ用プロセス

rdl

libclprdl.so.1.0

スマートフェイルオーバ用ライブラリ

disk

clpdisk

ディスクリソース

disk_fsck

clpdisk

ディスクリソース

exec

clpexec

EXEC リソース

fip

clpfip

フローティング IP リソース

fipw

clpfipw

フローティングIPモニタリソース

nas

clpnas

NAS リソース

volmgr

clpvolmgr

ボリュームマネージャリソース

vip

clpvip

仮想 IP リソース

vm

clpvm

仮想マシンリソース

ddns

clpddns

ダイナミック DNS リソース

arpw

clparpw

ARP モニタリソース

bmcw

clpbmcw

BMCモニタリソース

diskw

clpdiskw

ディスクモニタリソース

ipw

clpipw

IP モニタリソース

miiw

clpmiiw

NIC Link Up/Down モニタリソース

mtw

clpmtw

マルチターゲットモニタリソース

osmw

clposmw

Oracle Clusterware 同期管理モニタリソース

pidw

clppidw

PID モニタリソース

volmgrw

clpvolmgrw

ボリュームマネージャモニタリソース

userw

clpuserw

ユーザ空間モニタリソース

vipw

clpvipw

仮想 IP モニタリソース

vmw

clpvmw

仮想マシンモニタリソース

ddnsw

clpddnsw

ダイナミック DNS モニタ リソース

mrw

clpmrw

外部連携モニタリソース

genw

clpgenw

カスタムモニタリソース

bmchb

clpbmchb

BMC ハートビート

bmccmd

libclpbmc

BMC ハートビートライブラリ

snmpmgr

libclp snmpmgr

SNMP トラップ受信ライブラリ

comhb

clpcomhb

COM ハートビート

diskhb

clpdiskhb

ディスクハートビート

lanhb

clplanhb

LAN ハートビート

lankhb

clplankhb

カーネルモード LAN ハート ビート

pingnp

libclppingnp.so.1.0

PING ネットワークパーティション解決

exping

libclppingnp.so.1.0

PING ネットワークパーティション解決

mdadmn

libclpmdadmn.so.1.0

ミラーディスクアドミンライブラリ

n/a

mdfunc

libclpmdfunc.so.1.0

ミラーディスクファンクション ライブラリ

n/a

mdagent

clpmdagent

ミラーエージェント

n/a

mdctrl

clpmdctrl

ミラーディスクリソース操作 コマンド

n/a

n/a

mdinit

clpmdinit

ミラーディスク初期化コマンド

n/a

n/a

mdstat

clpmdstat

ミラー状態表示コマンド

n/a

n/a

hdctrl

clphdctrl

ハイブリッドディスクリソース操作コマンド

n/a

n/a

hdinit

clphdinit

ハイブリッドディスク初期化 コマンド

n/a

n/a

hdstat

clphdstat

ハイブリッド状態表示コマンド

n/a

n/a

md

clpmd

ミラーディスクリソース

n/a

n/a

md_fsck

clpmd

ミラーディスクリソース

n/a

n/a

mdw

clpmdw

ミラーディスクモニタリソース

n/a

n/a

mdnw

clpmdnw

ミラーディスクコネクトモニタリソース

n/a

n/a

hd

clphd

ハイブリッドディスクリソース

n/a

n/a

hd_fsck

clphd

ハイブリッドディスクリソース

n/a

n/a

hdw

clphdw

ハイブリッドディスクモニタリソース

n/a

n/a

hdnw

clphdnw

ハイブリッドディスクコネクトモニタリソース

n/a

n/a

oraclew

clp_oraclew

Oracle モニタリソース

db2w

clp_db2w

DB2 モニタリソース

psqlw

clp_psqlw

PostgreSQL モニタリソース

mysqlw

clp_mysqlw

MySQL モニタリソース

sybasew

clp_sybasew

Sybase モニタリソース

odbcw

clp_odbcw

ODBC モニタリソース

sqlserverw

clp_sqlserverw

SQL Server モニタリソース

sambaw

clp_sambaw

Samba モニタリソース

nfsw

clp_nfsw

NFS モニタリソース

httpw

clp_httpw

HTTP モニタリソース

ftpw

clp_ftpw

FTP モニタリソース

smtpw

clp_smtpw

SMTP モニタリソース

pop3w

clp_pop3w

POP3 モニタリソース

imap4w

clp_imap4w

IMAP4 モニタリソース

tuxw

clp_tuxw

Tuxedo モニタリソース

wlsw

clp_wlsw

WebLogic モニタリソース

wasw

clp_wasw

WebSphere モニタリソース

otxw

clp_otxw

WebOTX モニタリソース

jraw

clp_jraw

JVM モニタリソース

sraw

clp_sraw

システムモニタリソース

psrw

clp_psrw

プロセスリソースモニタリソース

psw

clppsw

プロセス名モニタリソース

mdperf

clpmdperf

統計情報採取

n/a

vmctrl

libclpvmctrl.so.1.0

VMCTRL ライブラリ

vmwcmd

clpvmwcmd

VMW コマンド

awseip

clpawseip

AWS Elastic IP リソース

awsvip

clpawsvip

AWS 仮想 IP リソース

awsdns

clpawsdns

AWS DNS リソース

awseipw

clpawseipw

AWS Elastic IP モニタリソース

awsvipw

clpawsvipw

AWS 仮想 IP モニタリソース

awsazw

clpawsazw

AWS AZ モニタリソース

awsdnsw

clpawsdnsw

AWS DNS モニタリソース

azurepp

clpazurepp

Azure プローブポートリソース

azuredns

clpazuredns

Azure DNS リソース

azureppw

clpazureppw

Azure プローブポートモニタリソース

azurelbw

clpazurelbw

Azure ロードバランスモニタリソース

azurednsw

clpazurednsw

Azure DNS モニタリソース

gcvip

clpgcvip

Google Cloud 仮想 IP リソース

gcvipw

clpgcvipw

Google Cloud 仮想 IP モニタリソース

gclbw

clpgclbw

Google Cloud ロードバランスモニタリソース

ocvip

clpocvip

Oracle Cloud 仮想 IP リソース

ocvipw

clpocvipw

Oracle Cloud 仮想 IP モニタリソース

oclbw

clpoclbw

Oracle Cloud ロードバランスモニタリソース

perfc

clpperfc

クラスタ統計情報表示コマンド

cfchk

clpcfchk

クラスタ構成情報チェックコマンド

8.12. ライセンスを管理する (clplcnsc コマンド)

ライセンスの管理を行います。

コマンドライン
clplcnsc -i [licensefile…]
clplcnsc -l [-a]
clplcnsc -d serialno [-q]
clplcnsc -d -t [-q]
clplcnsc -d -a [-q]
clplcnsc --distribute
clplcnsc --reregister licensefile...
説明

本製品の製品版・試用版ライセンスの登録、参照、削除を行います。

オプション
-i [licensefile…]

ライセンスファイルを指定すると、そのファイルよりライセンス情報を取得し、登録します。ライセンスファイルは複数指定することができます。ワイルドカードの指定も可能です。指定しなければ、対話形式によりライセンス情報を入力し登録します。

-l [-a]

登録されているライセンスを参照します。表示する項目を以下に示します。

項目名

説明

Serial No

シリアルナンバー (製品版のみ)

User name

ユーザ名 (試用版のみ)

Key

ライセンスキー

Licensed Number of CPU

ライセンス許諾数(CPU単位)

Licensed Number of Computers

ライセンス許諾数(ノード単位)

Start date

有効期間開始日 1 2

End date

有効期間終了日 1 2

Status

ライセンスの状態

状態

説明

valid

有効

invalid

無効

unknown

不明

inactive

有効期間開始前 1 2

expired

有効期間終了後 1 2

1(1,2,3,4)

期限付きライセンスの場合に表示します。

2(1,2,3,4)

試用版ライセンスの場合に表示します。

-a オプションを指定しない場合は、ライセンスの状態が invalid, unknown, expired であるライセンスは表示しません。

-a オプションを指定した場合は、ライセンスの状態に関わらず、全てのライセンスを表示します。

-d <param>

param

serialno

指定したシリアルナンバーのライセンスを削除します。

-t

登録されている全ての試用版ライセンスを削除します。

-a

登録されている全てのライセンスを削除します。

-q

ライセンスを削除する時の確認メッセージを表示せずに削除します。-dオプションと一緒に指定してください。

--distribute

ライセンスファイルをクラスタ内のサーバに配信します。通常、このオプションでコマンドを実行する必要はありません。

--reregister licensefile…

期限付きライセンスを再登録します。通常、このオプションでコマンドを実行する必要はありません。

戻り値

0

正常終了

1

キャンセル

2

正常終了 (ライセンス非同期状態)

※ ライセンス登録時、クラスタ内でライセンスの同期が失敗したことを意味します。

この状態での対処方法は、『インストール&設定ガイド』の「トラブルシューティング」の「ライセンス関連」を参照してください。

3

初期化エラー

5

オプション不正

8

その他内部エラー

実行例
  • 登録

    • 対話形式

      # clplcnsc -i

    製品版、製品版(期限付き)

    製品区分選択

    Selection of License Version
      1. Product Version
      2. Trial Version
      e. Exit
    Select License Version. [1, 2, or e (default:1)] ...
    

    シリアルナンバー入力

    Enter serial number [ Ex. XXXXXXXX000000 ] ...
    

    ライセンスキー入力

    Enter license key
    [ Ex. XXXXXXXX-XXXXXXXX-XXXXXXXX-XXXXXXXX] ...
    

    試用版

    製品区分選択

    Selection of License Version
      1. Product Version
      2. Trial Version
      e. Exit
    Select License Version. [1, 2, or e (default:1)] ...
    

    ユーザ名入力

    Enter user name [ 1 to 63byte ] ...
    

    ライセンスキー入力

    Enter license key
    [ Ex. XXXXXXXX-XXXXXXXX-XXXXXXXX-XXXXXXXX] ...
    
    • ライセンスファイル指定

      # clplcnsc -i /tmp/cpulcns.key
  • 参照

    # clplcnsc -l

製品版

< CLUSTERPRO X <PRODUCT> >
Seq... 1
    Serial No..... AAAAAAAA000001
    Key..... A1234567-B1234567-C1234567-D1234567
    Licensed Number of CPU... 2
    Status... valid
Seq... 2
    Serial No..... AAAAAAAA000002
    Key..... E1234567-F1234567-G1234567-H1234567
    Licensed Number of Computers... 1
    Status... valid

製品版(期限付き)

< CLUSTERPRO X <PRODUCT> >
Seq... 1
    Serial No..... AAAAAAAA000001
    Key..... A1234567-B1234567-C1234567-D1234567
    Start date..... 2018/01/01
    End date...... 2018/01/31
    Status........... valid
Seq... 2
    Serial No..... AAAAAAAA000002
    Key..... E1234567-F1234567-G1234567-H1234567
    Status........... inactive

試用版

< CLUSTERPRO X <TRIAL> >
Seq... 1
    Key..... A1234567-B1234567-C1234567-D1234567
    User name... NEC
    Start date..... 2018/01/01
    End date...... 2018/02/28
    Status........... valid
  • 削除

    # clplcnsc -d AAAAAAAA000001 -q
  • 削除

    # clplcnsc -d -t -q
  • 削除

    # clplcnsc -d -a

削除確認

Are you sure to remove the license? [y/n] ...
注意事項

ライセンス登録時はライセンス同期を行うため、データ転送サーバの起動、クラスタ生成が行われていることを確認してください。

ライセンス同期する際、インタコネクトの優先度順でクラスタサーバのIPアドレスに接続し、成功した経路を使用します。

ライセンス削除時は、本コマンドを実行したサーバ上のライセンス情報のみが削除されます。他のサーバ上のライセンス情報は削除されません。クラスタ内のライセンス情報を全て削除する場合は、全てのサーバで本コマンドを実行してください。

また、-d オプション利用時に -aオプションを併用した場合、全ての試用版ライセンスおよび製品版ライセンスが削除されます。試用版ライセンスのみ削除する場合は -t オプションを併用してください。製品版ライセンスも含めて削除してしまった場合は製品版ライセンスの再登録をしてください。

ライセンス参照時は、あるライセンスに複数のライセンスが包含されている場合、それぞれ個別に表示されます。

ダウンしているサーバが存在する場合、本コマンドの実行に時間がかかる場合がありますが、動作上の問題はありません。

エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処法

Processed license num
(success: %d, error: %d).
処理したライセンス数(成功: %d, 失敗: %d)
失敗が 0 でない場合は、何らかの理由でライセンス処理が失敗しています。
ライセンス情報が正しいか確認してください。

Command succeeded.

コマンドは成功しました。

Command failed.

コマンドは失敗しました。

Command succeeded.
But the license was not applied to all the servers in the cluster
because there are one or more servers that are not started up.
クラスタ内にダウンしているサーバが存在します。
クラスタ内の全サーバでクラスタ生成手順を実行してください。
クラスタ生成手順については、『インストール&設定ガイド』の
CLUSTERPRO をインストールする」を参照してください

Log in as root.

コマンドの実行権がありません。
root 権限を持つユーザで実行してください。
Initialization error.
Check if memory or OS resources are sufficient.
クラスタ構成情報が不正です。
Cluster WebUI でクラスタ構成情報を確認してください。
Initialization error.
Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足または OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

The command is already run.

コマンドは、既に実行されています。
ps コマンドなどで実行状態を確認してください。

The license is not registered.

ライセンスが未登録状態です。

Could not opened the license file.
Check if the license file exists on the specified path.
ライセンスファイルへの I/O ができません。
ライセンスファイルが指定されたパスに存在するか確認してください。
Could not read the license file.
Check if the license file exists on the specified path.

The field format of the license file is invalid.
The license file may be corrupted.
Check the destination from where the file is sent.
ライセンスファイルのフィールド形式が不正です。
ライセンスファイルが壊れている可能性があります。
ファイルの送付元に確認してください。

The cluster configuration data may be invalid or not registered.

クラスタ構成情報が不正または、未登録状態が考えられます。
確認してください。
Failed to terminate the library.
Check if memory or OS resources are sufficient.
メモリ不足または OS のリソース不足が考えられます。
確認してください。
Failed to register the license.
Check if the entered license information is correct.

入力したライセンス情報が正しいか確認してください。

Failed to open the license.
Check if the entered license information is correct.

Failed to remove the license.

ライセンスの削除に失敗しました。
パラメータ誤り、メモリ不足、または OS のリソース不足が考えられます。
確認してください。

This license is already registered.

このライセンスはすでに登録されています。
登録されているライセンスを確認してください。

This license is already activated.

このライセンスはすでに使用されています。
登録されているライセンスを確認してください。

This license is unavailable for this product.

このライセンスはこの製品では使用できません。
ライセンスを確認してください。

The maximum number of licenses was reached.

登録可能なライセンスの最大数に達しました。
期限切れのライセンスを削除してください。
Internal error.
Check if memory or OS resources are sufficient.
メモリ不足または OS のリソース不足が考えられます。
確認してください。

8.13. ディスク I/O を閉塞する (clproset コマンド)

パーティションデバイスの I/O 許可の変更と表示をします。

コマンドライン
clproset -o [-d device_name | -r resource_name -t resource_type | -a | --lockout]
clproset -w [-d device_name | -r resource_name -t resource_type | -a | --lockout]
clproset -s [-d device_name | -r resource_name -t resource_type | -a | --lockout]
説明

共有ディスクのパーティションデバイスの I/O 許可を ReadOnly / ReadWrite 可能 に設定します。

設定されているパーティションデバイスの I/O 許可の状態を表示します。

オプション
-o

パーティションデバイスの I/O を ReadOnly に設定します。ReadOnly に設定すると、設定したパーティションデバイスに対して、書き込みができなくなります。

-w

パーティションデバイスの I/O を ReadWrite 可能 に設定します。ReadWrite に設定すると、設定したパーティションデバイスに対して、読み書きが可能になります。

-s

パーティションデバイスの I/O 許可の状態を表示します。

-d device_name

パーティションデバイスを指定します。

-r resource_name

ディスクリソース名を指定します。

-t resource_type

グループリソースタイプを指定します。現バージョンでは、グループリソースタイプには必ず「disk」を指定してください。

-a

全てのディスクリソースに対して実行します。

--lockout

ディスク閉塞デバイスに設定されているデバイスに対して実行します。

戻り値

0

成功

0 以外

異常

注意事項

本コマンドは、root 権限を持つユーザで実行してください。

本コマンドは共有ディスクリソースのみに有効なコマンドです。ミラーディスクリソース、ハイブリッドディスクリソースには使用できません。

リソース名で指定する場合は必ずグループリソースタイプも指定してください。

実行例

例1 : ディスクリソース名 disk1 の I/O を RW にする場合

# clproset -w -r disk1 -t disk
/dev/sdb5 : succeeded (disk1)

例2 : 全てのリソースの I/O 情報を取得する場合

# clproset -s -a
/dev/sdb5 : rw (disk)
/dev/sdb6 : ro (raw)
/dev/sdb7 : ro (lockout)
エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処法

Log in as root.

root 権限を持つユーザで実行してください。

Invalid configuration file.
Create valid cluster configuration data.

Cluster WebUI で正しいクラスタ構成情報を作成してください。

Invalid option.

正しいオプションを指定してください。

The -t option must be specified for the -r option.

-r オプションの場合は、必ず -t オプションを指定してください。

Specify 'disk' or 'raw to specify a group resource.

グループリソースタイプの指定は、「disk」または「raw」を指定してください。

Invalid group resource name.
Specify a valid group resource name in the cluster.

グループリソースタイプの指定は、「disk」または「raw」を指定してください。

Invalid group resource name.
Specify a valid group resource name in the cluster.

正しいグループリソース名を指定してください。

invalid device name.

正しいデバイス名を指定してください。

command timeout.

OSに負荷がかかっているなどの原因が考えられます。
確認してください。
Internal error.
Check if memory or OS resources are sufficient.
メモリ不足または OS のリソース不足が考えられます。
確認してください。

注釈

インストール&設定ガイド』の「動作チェックを行う」に記載されている用途以外に本コマンドを使用しないでください。
CLUSTERPRO デーモンが起動している場合に本コマンドを実行すると、ファイルシステムを壊す恐れがあります。

8.16. メッセージを出力する (clplogcmd コマンド)

指定したメッセージを syslog,alert に登録する、mail 通報する、または SNMP トラップ送信するコマンドです。

コマンドライン

clplogcmd -m message [--syslog] [--alert] [--mail] [--trap] [-i eventID] [-l level]

注釈

通常、クラスタの構築や運用ではこのコマンドの実行は不要です。EXEC リソースの スクリプトに記述して使用するコマンドです。

説明

EXEC リソースのスクリプトに記述し、任意のメッセージを出力先に出力します。

オプション
-m message
出力するメッセージを指定します。
省略できません。メッセージの最大サイズは511バイトです。(出力先に syslog を指定した場合は 485 バイトです。) 最大サイズ以降のメッセージは表示されません。

メッセージには英語、数字、記号 7 が使用可能です。

--syslog
--alert
--mail
--trap

syslog、alert、mail、trap の中から出力先を指定します (複数指定可能です)。

このパラメータは省略可能です。省略時にはsyslog と alert が出力先になります。

出力先についての詳細は『メンテナンスガイド』の「保守情報」の「CLUSTERPRO のディレクトリ構成」を参照してください。

-i eventID

イベント ID を指定します。イベント ID の最大値は 10000 です。

このパラメータは省略可能です。省略時にはeventID に 1 が設定されます。

-l level
出力するアラートのレベルです。
ERR、WARN、INFO のいずれかを指定します。このレベルによって Cluster WebUI でのアラートログのアイコンを指定します。

このパラメータは省略可能です。省略時にはlevel に INFO が設定されます。

詳細はオンラインマニュアルを参照してください。

7

メッセージに記号を含む場合の注意点は以下のとおりです。

"" で囲む必要がある記号

# & ' ( ) ~ | ; : * < > , .
(例 "#" をメッセージに指定すると、 #が出力されます。)

\ を前につける必要がある記号

\ ! " & ' ( ) ~ | ; : * < > , .
(例 \\ をメッセージに指定すると、 \が出力されます。)

"" で囲む必要があり かつ \ を前につける必要がある記号

`
(例 "\`" をメッセージに指定すると、 `が出力されます。)
  • メッセージにスペースを含む場合、"" で囲む必要があります。

  • メッセージに % は使用できません。

戻り値

0

成功

0 以外

異常

注意事項

本コマンドは、root 権限を持つユーザで実行してください。

出力先に mail を指定する場合、mail コマンドで mail 送信ができる設定を行ってください。

実行例

例1: メッセージのみ指定する場合 (出力先 syslog,alert)

EXEC リソースのスクリプトに下記を記述した場合、syslog、alert にメッセージを出力します。

# clplogcmd -m test1

syslog には、下記のログが出力されます。

Sep 1 14:00:00 server1 clusterpro: <type: logcmd><event: 1> test1

例2: メッセージ、出力先、イベント ID、レベルを指定する場合 (出力先 mail)

EXEC リソースのスクリプトに下記を記述した場合、Cluster WebUI のクラスタプロパティで設定したメールアドレスにメッセージが送信されます。メールアドレスの設定についての詳細は本ガイドの「2. パラメータの詳細」 - 「クラスタプロパティ」 - 「アラートサービスタブ」を参照してください。

# clplogcmd -m test2 --mail -i 100 -l ERR

mail の送信先には、下記の内容のメールが送信されます。

Message:test2
Type: logcmd
ID: 100
Host: server1
Date: 2004/09/01 14:00:00

例3: メッセージ、出力先、イベント ID、レベルを指定する場合 (出力先 trap)

EXEC リソースのスクリプトに下記を記述した場合、Cluster WebUI のクラスタのプロパティで設定したSNMP トラップ送信先にメッセージが送信されます。SNMP トラップ送信先の設定についての詳細は本ガイドの「2. パラメータの詳細」 - 「クラスタプロパティ」 - 「アラートサービスタブ」を参照してください。

# clplogcmd -m test3 --trap -i 200 -l ERR

SNMP トラップの送信先には、下記の内容の SNMP トラップが送信されます。

Trap OID: clusterEventError
添付データ1: clusterEventMessage = test3
添付データ2: clusterEventID = 200
添付データ3: clusterEventDateTime = 2011/08/01 09:00:00
添付データ4: clusterEventServerName = server1
添付データ5: clusterEventModuleName = logcmd

8.17. モニタリソースを制御する (clpmonctrl コマンド)

モニタリソースの制御を行います。

コマンドライン
clpmonctrl -s [-h <hostname>] [-m resource name] [-w wait time]
clpmonctrl -r [-h <hostname>] [-m resource name] [-w wait time]
clpmonctrl -c [-m resource_name]
clpmonctrl -v [-m resource_name]
clpmonctrl -e [-h <hostname>] -m resource_name
clpmonctrl -n [-h <hostname>] [-m resource_name]

注釈

-cおよび-vは、単一サーバ上でモニタリソースの制御を行うため、制御を行う全サーバ上で実行する必要があります。
クラスタ内の全サーバ上のモニタリソースの一時停止/再開を行う場合には、Cluster WebUI から実行されることを推奨します。
説明

モニタリソースの一時停止/再開、または回復動作の回数カウンタの表示/リセット、障害検証機能の有効/無効を行います。

オプション
-s

監視を一時停止します。

-r

監視を再開します。

-c

回復動作の回数カウンタをリセットします。

-v

回復動作の回数カウンタを表示します。

-e

障害検証機能を有効にします。必ず-mオプションでモニタリソース名を指定してください。

-n

障害検証機能を無効にします。-mオプションでモニタリソース名を指定した場合は、そのリソースのみが対象となります。-mオプションを省略した場合は、全モニタリソースが対象となります。

-m resource_name
制御するモニタリソースを指定します。
省略可能で、省略時は全てのモニタリソースに対して制御を行います。
-w wait_time
モニタリソース単位で監視制御を待合わせます。(秒)
省略可能で、省略時は 5 秒が設定されます。
-h

hostname で指定したサーバに処理を要求します。[-h] オプションを省略した場合は、コマンド 実行サーバ (自サーバ) に処理を要求します。-cおよび-vの場合は指定できません。

戻り値

0

正常終了

1

実行権限不正

2

オプション不正

3

初期化エラー

4

クラスタ構成情報不正

5

モニタリソース未登録

6

指定モニタリソース不正

10

クラスタ未起動状態

11

CLUSTERPRO デーモンサスペンド状態

12

クラスタ同期待ち状態

90

監視制御待ちタイムアウト

128

二重起動

200

サーバ接続エラー

201

ステータス不正

202

サーバ名不正

255

その他内部エラー

実行例

例1: 全モニタリソースを一時停止する場合

# clpmonctrl -s
Command succeeded.

例2: 全モニタリソースを再開する場合

# clpmonctrl -r
Command succeeded.
備考

既に一時停止状態にあるモニタリソースに一時停止を行った場合や既に起動済状態にあるモニタリソースに再開を行った場合は、本コマンドはエラー終了し、モニタリソース状態は変更しません。

注意事項

本コマンドは、root 権限を持つユーザで実行してください。

モニタリソースの状態は、clpstat コマンドまたは Cluster WebUI で確認してください。

モニタリソースの一時停止/再開を行う場合は、clpstat コマンドまたはCluster WebUI でモニタリソースの状態が "起動済" または、"一時停止" であることを確認して実行してください。

モニタリソースの回復動作が下記のように設定されている場合、-vオプションで表示される "FinalAction Count" には 「最終動作前スクリプト」の実行回数が表示されます。

  • 最終動作前にスクリプトを実行する: 有効

  • 最終動作: "何もしない"

エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処

Command succeeded.

コマンドは成功しました。

Log in as root.

コマンドの実行権がありません。root 権限を持つユーザで実行してください。

Initialization error. Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足または OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

Invalid cluster configuration data.
Check the cluster configuration information.

クラスタ構成情報が不正です。Cluster WebUI でクラスタ構成情報を確認してください。

Monitor resource is not registered.

モニタリソースが登録されていません。

Specified monitor resource is not registered.
Check the cluster configuration information.
指定されたモニタリソースは、登録されていません。
Cluster WebUI でクラスタ構成情報を確認してください。
The cluster has been suspended. The cluster daemon has been suspended.
Check activation status of the cluster daemon by using a command such as the ps command.
CLUSTERPRO デーモンは、サスペンド状態です。
ps コマンドなどで CLUSTERPRO デーモンの起動状態を確認してください。
Waiting for synchronization of the cluster... The cluster is waiting for synchronization.
Wait for a while and try again.
クラスタは、同期待ち状態です。クラスタ同期待ち完了後、再度実行してください。
Monitor %1 was unregistered, ignored.
The specified monitor resources %1is not registered, but continue processing.
Check the cluster configuration data.
指定されたモニタリソース中に登録されていないモニタリソースありますが、無視して処理を継続します。
Cluster WebUI でクラスタ構成情報を確認してください。
%1 :モニタリソース名
Monitor %1 denied control permission, ignored. but continue processing.
指定されたモニタリソース中に制御できないモニタリソースがありますが、無視して処理を継続します。
%1 :モニタリソース名
This command is already run.
コマンドは、既に実行されています。ps コマンドなどで実行状態を確認してください。
Internal error. Check if memory or OS resources are sufficient.
メモリ不足または OS のリソース不足が考えられます。確認してください。
Could not connect to the server.
クラスタサービスが起動しているか確認してください。
Check if the cluster service is active. Some invalid status.
何らかの不正な状態です。クラスタの状態を確認してください。
Check the status of cluster. Invalid server name. Specify a valid server name in the cluster.
クラスタ内の正しいサーバ名を指定してください。
-m オプションに指定可能なモニタリソースタイプ

タイプ

監視の一時停止/再開

回復動作の
回数カウンタ/リセット
障害検証機能の
有効化/無効化

arpw

n/a

n/a

bmcw

diskw

fipw

ipw

miiw

mtw

pidw

volmgrw

userw

n/a

vipw

n/a

n/a

vmw

n/a

ddnsw

n/a

n/a

mrw

n/a

genw

mdw

n/a

mdnw

n/a

hdw

n/a

hdnw

n/a

oraclew

osmw

db2w

psqlw

mysqlw

sybasew

odbcw

sqlserverw

sambaw

nfsw

httpw

ftpw

smtpw

pop3w

imap4w

tuxw

wlsw

wasw

otxw

jraw

sraw

psrw

psw

awsazw

awsdnsw

awseipw

awsvipw

azurednsw

azurelbw

azureppw

gcdnsw

gclbw

gcvipw

oclbw

ocvipw

8.18. グループリソースを制御する (clprscコマンド)

グループリソースの制御を行います。

コマンドライン
clprsc -s resource_name [-h hostname] [-f] [--apito timeout]
clprsc -t resource_name [-h hostname] [-f] [--apito timeout]
clprsc -n resource_name
clprsc -v resource_name
説明

グループリソースを起動/停止します。

オプション
-s

グループリソースを起動します。

-t

グループリソースを停止します。

-h

hostname で指定されたサーバに処理を要求します。

-h オプションを省略した場合は、以下のサーバへ処理を要求します。

  • グループが停止済の場合、コマンド実行サーバ(自サーバ)

  • グループが起動済の場合、グループが起動しているサーバ

-f

グループリソース起動時は、指定したグループリソースが依存する全グループリソースを起動します。

グループリソース停止時は、指定したグループリソースに依存している全グループリソースを停止します。

-n

グループリソースの起動済サーバを表示します。

--apito timeout

グループリソースの起動、停止を待ち合わせる時間(内部通信タイムアウト)を秒単位で指定します。1-9999の値が指定できます。

[--apito] オプション指定しない場合は、クラスタプロパティの内部通信タイムアウトに設定された値に従い、待ち合わせを行います。

-v

グループリソースのフェイルオーバ回数カウンタを表示します。

戻り値

0

正常終了

0以外

異常終了

実行例

グループリソース構成

# clpstat

=========== CLUSTER STATUS ===========
 Cluster : cluster
 <server>
  *server1..................: Online
     lanhb1                 : Normal
     lanhb2                 : Normal
     pingnp1                : Normal
   server2..................: Online
     lanhb1                 : Normal
     lanhb2                 : Normal
     pingnp1                : Normal
 <group>
     ManagementGroup........: Online
      current               : server1
      ManagementIP          : Online
     failover1..............: Online
      current               : server1
      fip1                  : Online
      md1                   : Online
      exec1                 : Online
     failover2..............: Online
      current               : server2
      fip2                  : Online
      md2                   : Online
      exec2                 : Online
 <monitor>
     ipw1                   : Normal
     mdnw1                  : Normal
     mdnw2                  : Normal
     mdw1                   : Normal
     mdw2                   : Normal
======================================

例1:グループ failover1 のリソース fip1 を停止する場合

# clprsc -t fip1
Command succeeded.
#clpstat

========== CLUSTER STATUS ==========
 <省略>
 <group>
     ManagementGroup........: Online
      current               : server1
      ManagementIP          : Online
     failover1..............:Online
      current               : server1
      fip1                  : Offline
      md1                   : Online
      exec1                 : Online
     failover2..............: Online
      current               : server2
      fip2                  : Online
      md2                   : Online
      exec2                 : Online
 <省略>

例2:グループ failover1 のリソース fip1 を起動する場合

# clprsc -s fip1
Command succeeded.
# clpstat

========== CLUSTER STATUS ==========
 <省略>
 <group>
      ManagementGroup.......: Online
       current              : server1
       ManagementIP         : Online
      failover1.............: Online
       current              : server1
       fip1                 : Online
       md1                  : Online
       exect1               : Online
      failover2.............: Online
       current              : server2
       fip2                 : Online
       md2                  : Online
       exec2                : Online
  <省略>
注意事項

本コマンドは、root 権限を持つユーザで実行してください。

グループリソースの状態は、状態表示コマンドまたは Cluster WebUI で確認してください。

グループ内に起動済グループリソースがある場合は、停止済グループリソースを異なるサーバで起動することはできません。

エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処

Log in as root.

root 権限を持つユーザで実行してください。

Invalid cluster configuration data.
Check the cluster configuration information.
クラスタ構成情報が不正です。Cluster WebUI でクラスタ構成情報を確認してください。

Invalid option.

正しいオプションを指定してください。

Could not connect server. Check if the cluster service is active.

CLUSTERPRO サービスが起動しているか確認してください。

Invalid server status. Check if the cluster service is active.

CLUSTERPRO サービスが起動しているか確認してください。

Server is not active. Check if the cluster service is active.

CLUSTERPRO サービスが起動しているか確認してください。

Invalid server name. Specify a valid server name in the cluster.

クラスタ内の正しいサーバ名を指定してください。

Connection was lost.
Check if there is a server where the cluster service is stopped in the cluster.
クラスタ内に CLUSTERPRO サービスが停止しているサーバがないか確認してください。
Internal communication timeout has occurred in the cluster server.
If it occurs frequently, set the longer timeout.
CLUSTERPRO の内部通信でタイムアウトが発生しています。
頻出するようであれば、内部通信タイムアウトを長めに設定してください。
The group resource is busy. Try again later.
グループリソースが起動処理中、もしくは停止処理中のため、しばらく待ってから実行してください。
An error occurred on group resource. Check the status of group resource.
Cluster WebUI や、clpstat コマンドでグループリソースの状態を確認してください。
Could not start the group resource.
Try it again after the other server is started, or after the Wait Synchronization time is timed out.
他サーバが起動するのを待つか、起動待ち時間が タイムアウトするのを待って、グループリソースを起動させてください。
No operable group resource exists in the server.
処理を要求したサーバに処理可能なグループリソースが存在するか確認してください。
The group resource has already been started on the local server.
Cluster WebUI や、clpstat コマンドでグループリソースの状態を確認してください。
The group resource has already been started on the other server.
Cluster WebUI や、clpstat コマンドでグループリソースの状態を確認してください。
グループリソースをローカルサーバで起動するには、グループを停止してください。
The group resource has already been stopped.
Cluster WebUI や、clpstat コマンドでグループリソースの状態を確認してください。
Failed to start group resource. Check the status of group resource.
Cluster WebUI や、clpstat コマンドでグループリソースの状態を確認してください。
Failed to stop resource. Check the status of group resource.
Cluster WebUI や、clpstat コマンドでグループリソースの状態を確認してください。
Depended resource is not offline. Check the status of resource.
依存しているグループリソースの状態が停止済でないため、グループリソースを停止できません。
依存しているグループリソースを停止するか、-f オプションを指定してください。
Depending resource is not online. Check the status of resource.
依存しているグループリソースの状態が起動済でないため、グループリソースを起動できません。
依存しているグループリソースを起動するか、-f オプションを指定してください。
Invalid group resource name. Specify a valid group resource name in the cluster.
グループリソースが登録されていません。
Server is not in a condition to start resource or any critical monitor error is detected.
Cluster WebUI や、clpstat コマンドでグループリソースの状態を確認してください。
グループリソースを起動しようとしたサーバで除外モニタに含まれるモニタの異常が検出されています。
Internal error. Check if memory or OS resources are sufficient.
メモリ不足または OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

8.19. 再起動回数を制御する (clpregctrl コマンド)

再起動回数制限の制御を行います。

コマンドライン
clpregctrl --get
clpregctrl -g
clpregctrl --clear -t type -r registry
clpregctrl -c -t type -r registry

注釈

本コマンドは、単一サーバ上で再起動回数制限の制御を行うため、制御を行う全サーバ上で実行する必要があります。

説明

単一サーバ上で再起動回数の表示/初期化を行います。

オプション
-g, --get

再起動回数情報を表示します。

-c, --clear

再起動回数を初期化します。

-t type

再起動回数を初期化するタイプを指定します。指定可能なタイプは rc または rm です。

-r registry

レジストリ名を指定します。指定可能なレジストリ名はhaltcount です。

戻り値

0

正常終了

1

実行権限不正

2

二重起動

3

オプション不正

4

クラスタ構成情報不正

10~17

内部エラー

20~22

再起動回数情報取得失敗

90

メモリアロケート失敗

91

ワークディレクトリ変更失敗

実行例

再起動回数情報表示

# clpregctrl -g
******************************

-------------------------
   type       : rc
   registry   : haltcount
   comment    : halt count
   kind       : int
   value      : 0
   default    : 0

-------------------------
   type       : rm
   registry   : haltcount
   comment    : halt count
   kind       : int
   value      : 3
   default    : 0

******************************
Command succeeded.(code:0)
#

例1 、2 は、再起動回数を初期化します。

server2 の再起動回数を制御する場合は、server2 で本コマンドを実行してください。

例1:グループリソース異常による再起動回数を初期化する場合

# clpregctrl -c -t rc -r haltcount
Command succeeded.(code:0)

例2:モニタリソース異常による再起動回数を初期化する場合

# clpregctrl -c -t rm -r haltcount
Command succeeded.(code:0)
備考

再起動回数制限に関しては本ガイドの「3. グループリソースの詳細」 - 「グループとは?」 - 「再起動回数制限について」を参照してください。

注意事項

本コマンドは、root 権限を持つユーザで実行してください。

エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処

Command succeeded.

コマンドは成功しました。

Log in as root.

コマンドの実行権がありません。
root 権限を持つユーザで実行してください。

The command is already executed. Check the execution state by using the "ps" command or some other command.

コマンドは、既に実行されています。
ps コマンドなどで実行状態を確認してください。

Invalid option.

オプションが不正です。

Internal error. Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足または OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

8.20. ネットワーク警告灯を消灯する (clplamp コマンド)

ネットワーク警告灯を消灯します。

コマンドライン

clplamp -h hostname

説明

指定したサーバ用のネットワーク警告灯を消灯します。

音声ファイルの再生を設定していた場合、音声ファイルの再生を停止します。

オプション
-h hostname

消灯したいネットワーク警告灯のサーバを指定します。

戻り値

0

正常終了

0以外

異常終了

実行例

例1: server1 に対応する警告灯の消灯、音声警告の停止を行う場合

# clplamp -h server1
Command succeeded.
注意事項

本コマンドは、root 権限を持つユーザで実行してください。

8.21. CPU クロックを制御する (clpcpufreq コマンド)

CPU クロックの制御を行います。

コマンドライン
clpcpufreq --high [-h hostname]
clpcpufreq --low [-h hostname]
clpcpufreq -i [-h hostname]
clpcpufreq -s [-h hostname]
説明

CPU クロック制御による省電力モードの有効化/無効化を制御します。

オプション
--high

CPU クロック数を最大にします。

--low

CPU クロック数を下げて省電力モードにします。

-i

CPU クロックの制御を CLUSTERPRO からの制御に戻します。

-s

現在の設定状態を表示します。

  • performance クロック数を最大にしています。

  • powersave クロック数を下げて省電力モードにしています

-h hostname

hostname で指定されたサーバに処理を要求します。

-h オプションを省略した場合は、自サーバへ処理を要求します。

戻り値

0

正常終了

0 以外

異常終了

実行例
# clpcpufreq -s
performance
Command succeeded.
# clpcpufreq --high
Command succeeded.
# clpcpufreq --low -h server1
Command succeeded.
# clpcpufreq -i
Command succeeded.
備考

CPU クロック制御用ドライバがロードされていない場合にはエラー となります。

クラスタのプロパティの省電力の設定で、[CPU クロック制御機能を使用する] にチェックを入れていない場合、本コマンドを実行するとエラーとなります。

注意事項

本コマンドは、root 権限を持つユーザで実行してください。

CPU クロック制御機能を使用する場合、BIOS の設定でクロックの変更が可能になっていることと、CPU が OS の電源管理機能によるクロック制御をサポートしていることと、カーネルが対応していることが必要となります。

エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処

Log in as root.

root 権限を持つユーザで実行してください。

This command is already run.

本コマンドはすでに起動されています。

Invalid option.

正しいオプションを指定してください。

Invalid mode.
Check if --high or --low or -i or -s option is spedified.

--high, --low, -I, -s いずれかのオプションが指定されているか確認してください。

Failed to initialize the xml library.
Check if memory or OS resources are sufficient.
メモリ不足または OS のリソース不足が考えられます。確認してください。
Failed to load the configuration file.
Check if memory or OS resources are sufficient.
メモリ不足または OS のリソース不足が考えられます。確認してください。
Failed to load the all.pol file. Reinstall the RPM.
CLUSTERPRO サーバ RPM を再インストールしてください。
Failed to load the cpufreq.pol file. Reinstall the RPM.
CLUSTERPRO サーバ RPM を再インストールしてください。
Failed to get the install path. Reinstall the RPM
CLUSTERPRO サーバ RPM を再インストールしてください。
Failed to get the cpufreq path. Reinstall the RPM
CLUSTERPRO サーバ RPM を再インストールしてください。
Failed to initialize the apicl library. Reinstall the RPM.
メモリ不足または OS のリソース不足が考えられます。確認してください。
Failed to change CPU frequency settings. Check the BIOS settings and the OS settings.
Check if the cluster is started.
Check if the setting is configured so that CPU frequency control is used.
BIOS の設定、OS の設定を確認してください。
CLUSTERPRO サービスが起動しているか確認してください。
CPU クロック制御機能を使用する設定になっているか確認してください。
Failed to acquire CPU frequency settings. Check the BIOS settings and the OS settings.
Check if the cluster is started.
Check if the setting is configured so that CPU frequency control is used.
BIOS の設定、OS の設定を確認してください。
CLUSTERPRO サービスが起動しているか確認してください。
CPU クロック制御機能を使用する設定になっているか確認してください。
Internal error. Check if memory or OS resources are sufficient.
メモリ不足または OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

8.22. 筐体 ID ランプを制御する (clpledctrl コマンド)

筐体 ID ランプ連携機能の制御を行います。

コマンドライン
clpledctrl -d [-h hostname] [-a] [-w timeout]
clpledctrl -i [-h hostname] [-a] [-w timeout]
説明

筐体 ID ランプ連携機能を無効化/有効化します。

オプション
-d

筐体 ID ランプ連携機能を無効化します。

-i

筐体 ID ランプ連携機能を有効化します。

-h hostname

筐体 ID ランプ連携機能の有効化/無効化を行うサーバのサーバ名を指定します。省略する場合は-a を指定してください。

-a

クラスタ内の全サーバを対象とします。

-a オプションは省略可能です。省略する場合は、sever_name を指定してください。

-w timeout

コマンドのタイムアウト値を秒単位で指定します。

タイムアウト値で指定可能な最小値は 5 秒です。
-w オプションを指定しない場合、30 秒待ち合わせます。
戻り値

0

正常終了

0 以外

異常終了

注意事項

本コマンドは、root 権限を持つユーザで実行してください。

本コマンドは、対象サーバと同じクラスタ内のいずれかの正常動作中のサーバで実行してください。

本コマンドによる筐体 ID ランプ連携機能の無効化は、クラスタの再起動か、対象サーバが正常状態に復帰した時点でキャンセルされます。

実行例

例1: server1の筐体ID ランプ連携機能を無効化 (点灯してランプを消灯)する場合 (コマンドタイムアウトを 60 秒に指定)

# clpledctrl -d server1 -w 60

例2:クラスタ内の全サーバの筐体 ID ランプを無効化する場合

# clpledctrl -d -a

例3:無効化していた server1 の筐体 ID ランプ連携機能を有効化する 場合

# clpledctrl -i server1

コマンドの実行結果は下記のように表示されます。

処理内容 サーバ名: 実行結果 (失敗した場合はその原因)

エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処

Log in as root.

root 権限を持つユーザで実行してください。

Invalid option.

コマンドラインオプションが不正です。
正しいオプションを指定してください。
Could not connect to the data transfer server.
Check if the server has started up.

サーバが起動しているか確認してください。

Could not connect to all data transfer servers.
Check if the servers have started up.

クラスタ内の全てのサーバが起動しているか確認してください。

Command timeout.

OS に負荷がかかっているなどの原因が考えられます。確認してください。

Chassis identify is not setting or active at all servers.
筐体 ID ランプ連携機能が有効になっていない、または使用されていません。
Failed to obtain the list of nodes.
Specify a valid server name in the cluster.

クラスタ内の正しいサーバ名を指定してください。

All servers are busy. Check if this command is already run.

既に本コマンドを実行している可能性があります。確認してください。

Internal error. Check if memory or OS resource is sufficient.

メモリ不足または OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

8.23. クラスタ間連携を行う (clptrnreq コマンド)

サーバへ処理実行を要求します。

コマンドライン

clptrnreq -t request_code -h IP [-r resource_name] [-s script_file] [-w timeout]

説明

指定した処理実行要求を他クラスタのサーバに発行します。

オプション
-t request_code
実行する処理のリクエストコードを指定します。
以下のリクエストコードを指定することができます。
GRP_FAILOVER グループフェイルオーバ
EXEC_SCRIPT スクリプトの実行
-h IP

処理実行要求を発行するサーバを IP アドレスで指定します。カンマ区切りで複数指定することが可能です。指定可能な IP アドレスの最大数は 32 です。

リクエストコードにグループフェイルオーバを指定する場合、クラスタ内の全てのサーバの IP アドレスを指定してください。

-r resource_name

リクエストコードに GRP_FAILOVER を指定した場合に、処理要求の対象となるグループに属するリソース名を指定します。

GRP_FAILOVER を指定した場合、-r は省略できません。

-s script_file
リクエストコードに EXEC_SCRIPT を指定した場合に、実行するスクリプト (シェルスクリプトや実行可能ファイル等) のファイル名を指定します。
スクリプトは -h で指定した各サーバのCLUSTERPRO インストールディレクトリ配下のwork/trnreq ディレクトリに作成しておく必要があります。

EXEC_SCRIPT を指定した場合、-s は省略 できません。

-w timeout

コマンドのタイムアウト値を秒単位で指定します。

タイムアウト値で指定可能な最小値は 5 秒です。
-w オプションを指定しない場合、30 秒待ち合わせます。
戻り値

0

正常終了

0 以外

異常終了

注意事項

本コマンドは、root 権限を持つユーザで実行してください。

実行例

例1: 他クラスタの exec1 リソースを持つグループをフェイルオーバさせる場合

# clptrnreq -t GRP_FAILOVER -h 10.0.0.1,10.0.0.2 -r exec1
Command succeeded.

例2: IP アドレス 10.0.0.1 のサーバにスクリプト scrpit1.sh を実行させる場合

# clptrnreq -t EXEC_SCRIPT -h 10.0.0.1 -s script1.sh
Command Succeeded.
エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処

Log in as root.

root 権限を持つユーザで実行してください。

Invalid option.

コマンドラインオプションが不正です。
正しいオプションを指定してください。
Could not connect to the data transfer servers.
Check if the servers have started up.

サーバが起動しているか確認してください。

Could not connect to all data transfer server.
Check if the servers have started up.

クラスタ内の全てのサーバが起動しているか確認してください。

Command timeout.

OS に負荷がかかっているなどの原因が考えられます。確認してください。

All servers are busy. Check if this command is already run.

既に本コマンドを実行している可能性があります。確認してください。

GRP_FAILOVER %s : Group that specified resource(%s) belongs to is offline.

指定されたリソースが属するグループは停止状態のため、フェイルオーバ処理は行われませんでした。

EXEC_SCRIPT %s : Specified script(%s) does not exist.

指定したスクリプトが存在しません。確認してください。

EXEC_SCRIPT %s : Specified script(%s) does not executable.

指定したスクリプトが実行できませんでした。実行権限があるか確認してください。

%s %s : This server is not permitted to execute clptrnreq.

コマンドを実行したサーバに実行権限がありません。
Cluster WebUI の接続制限の IP 一覧に登録されているか確認してください。
GRP_FAILOVER %s : Specified resource(%s) does not exist.

指定したリソースが存在しません。確認してください。

%s %s : %s failed in execute.

指定された処理実行に失敗しました。

Internal error. Check if memory or OS resource is sufficient.

メモリ不足または OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

8.24. クラスタサーバに処理を要求する (clprexec コマンド)

サーバへ処理実行を要求します。

コマンドライン
clprexec --failover ( [group_name] | [-r resource_name] ) -h IP [-w timeout] [-p port_number] [-o logfile_path]
clprexec --script script_file -h IP [-p port_number] [-w timeout] [-o logfile_path]
clprexec --notice ( [mrw_name] | [-k category[. keyword]] ) -h IP [-p port_number] [-w timeout] [-o logfile_path]
clprexec --clear ( [mrw_name] | [-k category[. keyword]] ) -h IP [-p port_number] [-w timeout] [-o logfile_path]
説明

従来の clptrnreq コマンドに外部監視から CLUSTERPRO サーバへ処理要求を発行する機能 (異常発生通知) などを追加したコマンドです。

オプション
--failover

グループフェイルオーバ要求を行います。group_name にはグループ名を指定してください。

グループ名を省略する場合は、-r オプションによりグループに属するリソース名を指定してください。

--script script_name

スクリプト実行要求を行います。

scirpt_name には、実行するスクリプト (シェルスクリプトや実行可能ファイル等) のファイル名を指定します。

スクリプトは -h で指定した各サーバのCLUSTERPRO インストールディレクトリ配下の work/rexec ディレクトリ配下に作成しておく必要があります。

--notice

CLUSTERPRO サーバへ異常発生通知を行います。

mrw_name には外部連携モニタリソース名を指定してください。

モニタリソース名を省略する場合、-k オプションで外部連携モニタリソースのカテゴリ,キーワードを指定してください。

--clear

外部連携モニタリソースのステータスを "異常"から "正常" へ変更する要求を行います。

mrw_name には外部連携モニタリソース名を指定してください。

モニタリソース名を省略する場合、-k オプションで外部連携モニタリソースのカテゴリ,キーワードを指定してください。

-h IP Address

処理要求発行先の CLUSTERPRO サーバのIP アドレスを指定してください。

カンマ区切りで複数指定可能、指定可能な IPアドレス数は 32 個です。

※ 本オプションを省略する場合、処理要求発行先は自サーバになります。

-r resource_name

--failover オプションを指定する場合に、処理要求の対象となるグループに属するリソース名を指定します。

-k category[.keyword]

--notice または --clear オプションを指定する場合、category にメッセージ受信モニタに設定しているカテゴリを指定してください。

外部連携モニタリソースのキーワードを指定する場合は、category のあとにドット区切りで指定してください。

-p port_number

ポート番号を指定します。

port_number に処理要求発行先サーバに設定されているデータ転送ポート番号を指定してください。

本オプションを省略した場合、デフォルト 29002を使用します。

-o logfile_path

logfile_path には、本コマンドの詳細ログを出力するファイル path を指定します。

ファイルにはコマンド 1 回分のログが保存されます。

※ CLUSTERPRO がインストールされていないサーバで本オプションを指定しない場合、標準出力のみとなります。

-w timeout

コマンドのタイムアウトを指定します。指定しない場合は、デフォルト 180 秒です。

5 ~ MAXINT まで指定可能です。

戻り値

0

正常終了

0 以外

異常終了

注意事項

[clprexec] コマンドを使って異常発生通知を発行する場合、CLUSTERPRO サーバ側で実行させたい異常時動作を設定した外部連携モニタリソースを登録/起動しておく必要があります。

-h オプションで指定する IP アドレスを持つサーバは、下記の条件を満たす必要があります。

  • CLUSTERPRO X 3.0 以降がインストールされていること

  • CLUSTERPRO が起動していること
    ( --script オプション以外の場合)
  • mrw が設定/起動されていること
    ( --notice, --clear オプションの場合)

[クライアント IP アドレスによって接続を制御する] が有効の場合、[clprexec] コマンドを実行する装置の IP アドレスを追加しておく必要があります。

[クライアント IP アドレスによって接続を制御する] は、本ガイドの「2. パラメータの詳細」 - 「クラスタプロパティ」 - 「WebManagerタブ」を参照してください。

実行例

例1: CLUSTERPRO サーバ1 (10.0.0.1) に対して、グループ failover1 のフェイルオーバ要求を発行する場合

# clprexec --failover failover1 -h 10.0.0.1 -p 29002

例2: CLUSTERPROサーバ1 (10.0.0.1) に対して、グループリソース (exec1) が属するグループのフェイルオーバ要求を発行する場合

# clprexec --failover -r exec1 -h 10.0.0.1

例3: CLUSTERPROサーバ 1 (10.0.0.1) に対して、スクリプト(script1.sh) 実行要求を発行する場合

# clprexec --script script1.sh -h 10.0.0.1

例4: CLUSTERPROサーバ 1 (10.0.0.1) に対して異常発生通知を発行する

※ mrw1 設定 カテゴリ:earthquake、キーワード:scale3

  • 外部連携モニタリソース名を指定する場合

    # clprexec --notice mrw1 -h 10.0.0.1 -w 30 -p /tmp/clprexec/clprexec.log
  • 外部連携モニタリソースに設定されているカテゴリとキーワードを指定する場合

    # clprexec --notice -k earthquake.scale3 -h 10.0.0.1 -w 30 -p /tmp/clprexec/clprexec.log

例5: CLUSTERPRO サーバ 1 (10.0.0.1) に対して mrw1 のモニタステータス変更要求を発行する

※ mrw1 の設定 カテゴリ:earthquake、キーワード:scale3

  • 外部連携モニタリソース名を指定する場合

    # clprexec --clear mrw1 -h 10.0.0.1
  • 外部連携モニタリソースに設定されているカテゴリとキーワードを指定する場合

    # clprexec --clear -k earthquake.scale3 -h 10.0.0.1
エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処

rexec_ver:%s

-

%s %s : %s succeeded.

-

%s %s : %s will be executed from now.

要求発行先のサーバで処理結果を確認してください。

%s %s : Group Failover did not execute because Group(%s) is offline.

-

%s %s : Group migration did not execute because Group(%s) is offline.

-

Invalid option.

コマンドの引数を確認してください。

Could not connect to the data transfer servers. Check if the servers have started up.

指定した IP アドレスが正しいかまたは IP アドレスを持つサーバが起動しているか確認してください。

Command timeout.

指定した IP アドレスを持つサーバで処理が完了しているか確認してください。

All servers are busy. Check if this command is already run.

既に本コマンドが実行されている可能性があります。確認してください。

%s %s : This server is not permitted to execute clprexec.

Cluster WebUI 接続制限のクライアント IP アドレス一覧にコマンドを実行するサーバの IP アドレスが 登録されているか確認してください。

%s %s : Specified monitor resource(%s) does not exist.

コマンドの引数を確認してください。

%s %s : Specified resource(Category:%s, Keyword:%s) does not exist.

コマンドの引数を確認してください。

%s failed in execute.

要求発行先の CLUSTERPRO サーバの状態を確認してください。

8.25. BMC 情報を変更する (clpbmccnf コマンド)

BMCユーザ名・パスワード情報を変更します。

コマンドライン

clpbmccnf [-u username] [-p password]

説明

CLUSTERPRO が筐体 ID 連携機能や強制停止機能で使用するベースボード管理コントローラー (BMC) の LAN アクセス用のユーザ名/パスワードを変更します。

オプション
-u username

CLUSTERPRO が使用する BMC LAN アクセス用のユーザ名を指定します。root 権限を持つユーザ名を指定する必要があります。

-u オプションは省略可能です。省略時に -p オプションが指定されている場合、ユーザ名は現在設定されている値を使用します。オプション指定がない場合は対話形式で設定します。

-p password
CLUSTERPRO が使用する BMC LAN アクセス用のパスワードを指定します。-p オプションは省略可能です。
省略時に -u オプションが指定されている場合、パスワードは現在設定されている値を使用します。オプション指定がない場合は対話形式で設定します。
戻り値

0

正常終了

0 以外

異常終了

注意事項

本コマンドは、root 権限を持つユーザで実行してください。

本コマンドはクラスタが正常な状態で実行してください。

本コマンドによる BMC 情報の更新は、次回クラスタ起動時/リジューム時に有効になります。

本コマンドは BMC の設定を変更するものではありません。BMC のアカウント設定の確認・変更にはサーバ付属のツールか IPMI 規格に準拠した他のツールを使用してください。

実行例

server1 の BMC の IPMI アカウントのパスワードを mypassword に変更した場合、server1 上で下記を実行します。

# clpbmccnf -p mypassword

または、以下のように対話形式で入力します。

# clpbmccnf
New user name:         ←変更がない場合はリターンキーを押下してスキップ
New password: **********
Retype new password: **********
Cluster configuration updated successfully.
エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処

Log in as root.

root 権限を持つユーザで実行してください。

Invalid option.

コマンドラインオプションが不正です。正しいオプションを指定してください。

Failed to download the cluster configuration data.
Check if the cluster status is normal.
クラスタ構成情報のダウンロードに失敗しました。
クラスタの状態が正常か確認してください。
Failed to upload the cluster configuration data.
Check if the cluster status is normal.
クラスタ構成情報のアップロードに失敗しました。
クラスタの状態が正常か確認してください。
Invalid configuration file. Create valid cluster configuration data.
クラスタ構成情報が不正です。Cluster WebUI でクラスタ構成情報を確認してください。
Internal error. Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足または OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

8.26. クラスタ起動同期待ち処理を制御する (clpbwctrl コマンド)

クラスタ起動同期待ち処理を制御します。

コマンドライン
clpbwctrl -c
clpbwctrl --np [on|off]
clpbwctrl -h

注釈

--npオプションは、単一サーバ上で制御を行うため、制御を行う全サーバ上で実行する必要があります。

説明
クラスタ内の全サーバのクラスタサービスが停止している状態からサーバを起動したときに発生する、クラスタ起動同期待ち時間をスキップします。
単一サーバ上でクラスタ起動時にネットワークパーティション解決処理を行うか行わないかを指定します。
オプション
-c,--cancel

クラスタ起動同期待ち処理をキャンセルします。

--np [on|off]
クラスタ起動時にネットワークパーティション解決処理を行うか行わないかを指定します。onを指定するとネットワークパーティション解決処理を行います。offを指定すると行いません。既定ではonが指定されています。
[on|off]は省略可能です。省略した場合、現在の設定を表示します。
-h,--help

Usage を表示

戻り値

0

正常終了

0以外

異常終了

注意事項

本コマンドは、root 権限を持つユーザで実行してください。

実行例

クラスタ起動同期待ち処理をキャンセルする場合

# clpbwctrl -c
Command succeeded.

クラスタ起動時にネットワークパーティション解決処理を行わない場合

# clpbwctrl --np off
Command succeeded.

# clpbwctrl --np
Resolve network partition on startup : off
エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処

Log in as root.

root 権限を持つユーザで実行してください。

Invalid option.

コマンドラインオプションが不正です。正しいオプションを指定してください。

Cluster service has already been started.

すでにクラスタは起動しています。起動同期待ち状態ではありません。

The cluster is not waiting for synchronization.

起動同期待ち処理中ではありませんでした。クラスタサービスが停止している等の原因が考えられます。

Command Timeout.

コマンドの実行がタイムアウトしました。

Internal error.

内部エラーが発生しました。

8.27. リソース使用量を予測する (clpprerコマンド)

入力ファイルに記載されているリソース使用量データの推移より、将来的な値の推移を予測し、予測結果をファイルに出力します。また、予測したデータのしきい値判定結果を確認することもできます。

コマンドライン

clpprer -i <inputfile> -o <outputfile> [-p <number>] [-t <number> [-l]]

説明

与えられたリソース使用量データの傾向から将来値を予測します。

オプション
-i <inputfile>

将来の値を求めたいリソースデータを指定します。

-o <outputfile>

予測結果を出力するファイル名を指定します。

-p <number>

予測データ数を指定します。指定がない場合は、30件の予測データを求めます。

-t <number>

予測データと比較するしきい値を指定します。

-l

[-t]オプションでしきい値の設定を行った場合のみ有効になるオプションです。しきい値を下回った場合を異常と判定します。

戻り値

0

しきい値判定を行わず正常終了した場合

1

異常が発生した場合

2

入力データがしきい値判定の結果、しきい値を超えたと判断した場合

3

予測データがしきい値判定の結果、しきい値を超えたと判断した場合

4

しきい値判定の結果、しきい値を超えていないと判断した場合

5

分析対象データ数が分析推奨データ数(120)に足りていない場合に、入力データがしきい値判定の結果、しきい値を超えたと判断した場合

6

分析対象データ数が分析推奨データ数(120)に足りていない場合に、予測データがしきい値判定の結果、しきい値を超えたと判断した場合

7

分析対象データ数が分析推奨データ数(120)に足りていない場合に、しきい値判定の結果、しきい値を超えていないと判断した場合

注意事項

本コマンドは、システムモニタリソース(System Resource Agent)のライセンスを登録している場合のみ利用することができます。(ライセンスが登録されていればクラスタ構成にシステムモニタリソースを設定いただく必要はありません。)

オプション -i で指定するリソースデータファイルの入力データ数は最大で 500 件となります。リソース使用量の予測にはある程度の入力データ数が必要となります。ただし、入力データ数が多い場合は分析に要する処理時間も長くなるため、入力データ数は 120 件程度を推奨します。また、オプション -p に指定可能な出力データ数も最大で500 件となります。

入力ファイルの時刻データが昇順に並んでいない場合は正しく予測を行うことができません。入力ファイルには昇順に並んでいる時刻データを設定してください。

入力ファイル

入力ファイルのフォーマットについて説明します。入力ファイルは予測結果を取得したいリソース使用量について、下記のフォーマット通り記載したファイルをご用意ください。

入力ファイルはCSV 形式で、1個のデータを [日時,数値] の形で記載します。

また、日時のフォーマットは YYYY/MM/DD hh:mm:ss です。

ファイル例

2012/06/14 10:00:00,10.0
2012/06/14 10:01:00,10.5
2012/06/14 10:02:00,11.0
実行例

将来の値の予測を簡単な例で説明します。

入力データで異常を検出した場合

入力データの最新の値がしきい値を超えていた場合は、異常と判断して戻り値 2を返却します。入力データ数が推奨値(=120)未満の場合は戻り値5を返却します。

_images/img_estimating-the-amount-of-resourceusage-clpprer-command-10.png

図 8.7 入力データで異常を検出

予測データで異常を検出

予測データがしきい値を超えていた場合は、異常と判断して戻り値 3を返却します。入力データ数が推奨値(=120)未満の場合は戻り値6を返却します。

_images/img_estimating-the-amount-of-resourceusage-clpprer-command-20.png

図 8.8 予測データで異常を検出

しきい値異常を検出しない

入力データ、予測データともにしきい値を超えなかった場合は、戻り値 4を返却します。入力データ数が推奨値(=120)未満の場合は戻り値7を返却します。

_images/img_estimating-the-amount-of-resourceusage-clpprer-command-30.png

図 8.9 しきい値異常を検出しない

-l オプションを利用した場合

-l オプションを利用した場合は、しきい値を下回った場合を異常と判定します。

_images/img_estimating-the-amount-of-resourceusage-clpprer-command-40.png

図 8.10 -l オプションを利用

実行例

フォーマットに指定された形式で記載されたファイルを準備し、clpprer コマンドを実行いただくことで予測結果を出力ファイルとして確認いただくことができます。

入力ファイル test.csv

2012/06/14 10:00:00,10.0
2012/06/14 10:01:00,10.5
2012/06/14 10:02:00,11.0
# clpprer -i test.csv -o result.csv

出力結果 result.csv

2012/06/14 10:03:00,11.5
2012/06/14 10:04:00,12.0
2012/06/14 10:05:00,12.5
2012/06/14 10:06:00,13.0
2012/06/14 10:07:00,13.5

また、オプションにしきい値を設定することで予測値のしきい値判定結果をコマンドプロンプト上で確認することができます。

# clpprer -i test.csv -o result.csv -t 12.5

実行結果

Detect over threshold. datetime = 2012/06/14 10:06:00, data = 13.00, threshold = 12.5

エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処法

Normal state.

しきい値判定の結果、しきい値を超えるデータはありませんでした。

Detect over threshold. datetime = %s, data = %s, threshold = %s

しきい値判定の結果、しきい値を超えるデータを検出しました。

Detect under threshold. datetime = %s, data = %s, threshold = %s

-l オプションによるしきい値判定の結果、しきい値を下回るデータを検出しました。

License is nothing.

有効なSystem Resrouce Agentのライセンスが登録されていません。ライセンスを確認してください。

Inputfile is none.

指定した入力データファイルが存在しません。

Inputfile length error.

指定した入力データファイルのパスが長すぎます。1023 バイト以下で指定してください。

Output directory does not exist.

出力ファイルで指定されているディレクトリが存在しません。指定したディレクトリが存在するか確認してください。

Outputfile length error.

指定した出力ファイルのパスが長すぎます。1023 バイト以下で指定してください。

Invalid number of -p.

-p オプションに指定した値が不正です。

Invalid number of -t.

-t オプションに指定した値が不正です。

Not analyze under threshold(not set -t).

-t オプションが指定されていません。-l オプションを使用する場合 -t オプションも指定してください。

File open error [%s]. errno = %s

ファイルオープンに失敗しました。メモリ不足やOSのリソース不足が考えられます。確認してください。

Inputfile is invalid. cols = %s

入力データ数が正しくありません。入力データ数は2件以上に設定してください。

Inputfile is invalid. rows = %s

入力データのフォーマットが正しくありません。1行は2列にする必要があります。

Invalid date format. [expected YYYY/MM/DD HH:MM:SS]

入力データの日付が不正なフォーマットになっています。データを確認してください。

Invalid date format. Not sorted in ascending order.

入力データの日時が昇順に並んでいません。データを確認してください。

File read error.

入力データに不正な値が設定されています。データを確認してください。

Too large number of data [%s]. Max number of data is %s.

入力データ数が最大値(500)を超えています。データ数を減らしてください。

Input number of data is smaller than recommendable number.

入力データ数が分析推奨データ数(120)より少ないです。
※分析推奨データが少ない場合でも、分析は行われます。

Internal error.

内部エラーが発生しました。

8.28. プロセスの健全性を確認する (clphealthchk コマンド)

プロセスの健全性を確認します。

コマンドライン

clphealthchk [ -t pm | -t rc | -t rm | -t nm | -h]

注釈

本コマンドは、単一サーバ上でプロセスの健全性を確認します。健全性を確認したいサーバ上で実行する必要があります。

説明

単一サーバ上でのプロセスの健全性を確認します。

オプション
なし

pm/rc/rm/nm の健全性を確認します。

-t <process>

process

pm

pm の健全性を確認します。

rc

rc の健全性を確認します。

rm

rm の健全性を確認します。

nm

nm の健全性を確認します。

-h

Usageを出力します。

戻り値

0

正常終了

1

実行権限不正

2

二重起動

3

初期化エラー

4

オプション不正

10

プロセスストール監視機能未設定

11

クラスタ未起動状態(クラスタ起動待ち合わせ中、クラスタ停止処理中を含む)

12

クラスタサスペンド状態

100

健全性情報が一定時間更新されていないプロセスが存在する

-t オプション指定時は、指定プロセスの健全性情報が一定時間更新されていない

255

その他内部エラー

実行例

例1: 健全な場合

# clphealthchk
pm OK
rc OK
rm OK
nm OK

例2: clprc: がストールしている場合

# clphealthchk
pm OK
rc NG
rm OK
nm OK
# clphealthchk -t rc
rc NG

例3: クラスタが停止している場合

# clphealthchk
The cluster has been stopped
備考

クラスタが停止している場合や、サスペンドしている場合にはプロセスは停止しています。

注意事項

本コマンドは、root 権限を持つユーザで実行してください。

エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処

Log in as root.

コマンドの実行権がありません。root 権限を持つユーザで実行してください。

Initialization error. Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足または OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

Invalid option.

正しいオプションを指定してください。

The function of process stall monitor is disabled.

プロセスストール監視機能が有効ではありません。

The function of process stall monitor is disabled.

クラスタは停止状態です。

The cluster has been suspended.

クラスタはサスペンド状態です。

This command is already run.

コマンドは既に実行されています。ps コマンドなどで実行状態を確認してください。

Internal error. Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足または OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

8.29. DB2 の静止点を制御する (clpdb2still コマンド)

DB2の静止点の制御を行います。

コマンドライン
clpdb2still -d databasename -u username -s
clpdb2still -d databasename -u username -r
説明

DB2の静止点の確保/解放を制御します。

オプション
-d databasename

静止点制御の対象となるデータベース名を指定します。

-u username

静止点制御を実行するユーザ名を指定します。

-s

静止点の確保を行います。

-r

静止点の解放を行います。

戻り値

0

正常終了

2

コマンドオプション不正

5

静止点確保失敗

6

静止点解放失敗

実行例
# clpdb2still -d sample -u db2inst1 -s

データベース接続情報

データベース・サーバー = DB2/LINUXX8664 11.1.0
SQL 許可 ID = DB2INST1
ローカル・データベース別名 = SAMPLE

DB20000I SET WRITE コマンドが正常に完了しました。
DB20000I SQL コマンドが正常に完了しました。
DB20000I SQL DISCONNECT コマンドが正常に完了しました。
# clpdb2still -d sample -u db2inst1 -r

データベース接続情報

データベース・サーバー = DB2/LINUXX8664 11.1.0
SQL 許可 ID = DB2INST1
ローカル・データベース別名 = SAMPLE

DB20000I SET WRITE コマンドが正常に完了しました。
DB20000I SQL コマンドが正常に完了しました。
DB20000I SQL DISCONNECT コマンドが正常に完了しました。
注意事項

本コマンドは、root 権限を持つユーザで実行してください。

-u オプションに指定するユーザには、DB2のSET WRITEコマンドを実行できる権限が必要です。

エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処

invalid database name

データーベース名が不正です。データーベース名を確認してください。

invalid user name

ユーザ名が不正です。ユーザ名を確認してください。

missing database name

データーベース名が指定されていません。データーベース名を指定してください。

missing user name

ユーザ名が指定されていません。ユーザ名を指定してください。

missing operation '-s' or '-r'

静止点の確保/解放が指定されていません。静止点の確保または解放のいずれかを指定してください。

suspend command return code = n

静止点確保で失敗しました。
直前に su コマンドのエラーメッセージが出力されている場合は、ユーザ名とパスワードを確認してください。
また、db2 コマンドのエラーメッセージが出力されている場合は、エラー内容に応じた対処をしてください。

resume command return code = n

静止点解放で失敗しました。
直前に su コマンドのエラーメッセージが出力されている場合は、ユーザ名とパスワードを確認してください。
db2 コマンドのエラーメッセージが出力されている場合は、エラー内容に応じた対処をしてください。

8.30. MySQL の静止点を制御する (clpmysqlstill コマンド)

MySQLの静止点の制御を行います。

コマンドライン
clpmysqlstill -d databasename [-u username] -s
clmypsqlstill -d databasename -r
説明

MySQLの静止点の確保/解放を制御します。

オプション
-d databasename

静止点制御の対象となるデータベース名を指定します。

-u username

静止点制御を実行するデーターベースユーザ名を指定します。-s オプションを指定した場合のみ指定可能です。省略した場合はデフォルトユーザとしてrootが設定されます。

-s

静止点の確保を行います。

-r

静止点の解放を行います。

戻り値

0

正常終了

2

コマンドオプション不正

3

DB接続エラー

4

-u オプションに指定したユーザの認証エラー

5

静止点確保失敗

6

静止点解放失敗

99

内部エラー

実行例
# clpmysqlstill -d mysql -u root -s
Command succeeded.
# clpmysqlstill -d mysql -r
Command succeeded.
注意事項

本コマンドは、root 権限を持つユーザで実行してください。また環境変数LD_LIBRARY_PATHにMySQLのクライアントライブラリlibmysqlclient.soの存在するディレクトリを設定してください。

-u オプションに指定するユーザのパスワードは事前にCLUSTERPROインストールディレクトリ下のetcディレクトリのstillpoint.confファイル内で、「ユーザ名:パスワード:」の形式で設定してください。行の最後にはコロン「:」を付けてください。

ファイルパスの例: /opt/nec/clusterpro/etc/stillpoint.conf

パスワード設定の例: root:password:

-u オプションに指定するユーザにはMySQLの FLUSH TABLES WITH READ LOCKステートメントを実行できる権限が必要です。

-s オプションで静止点確保コマンドを実行して静止点確保に成功した場合、その静止点確保コマンドは常駐したまま制御を戻しません。別プロセスにて -r オプションで静止点開放コマンドを実行することにより、常駐していた静止点確保コマンドが終了して制御が戻ります。

エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処

Invalid option.

コマンドオプションが不正です。コマンドオプションを確認してください。

Cannot connect to database.

データーベースに接続できません。データーベース名及びデータベースの状態を確認してください。

Username or password is not correct.

ユーザ認証で失敗しました。ユーザ名及びパスワード確認してください。

Suspend database failed.

静止点確保で失敗しました。ユーザ権限及びデータベースの設定を確認してください。

Resume database failed.

静止点解放で失敗しました。ユーザ権限及びデータベースの設定を確認してください。

Internal error.

内部エラーが発生しました。

8.31. Oracle の静止点を制御する (clporclstill コマンド)

Oracleの静止点の制御を行います。

コマンドライン
clporclstill -d connectionstring [-u username] -s
clporclstill -d connectionstring -r
説明

Oracleの静止点の確保/解放を制御します。

オプション
-d connectionstring

静止点制御の対象となるデータベースへの接続文字列を指定します。

-u username

静止点制御を実行するデーターベースユーザ名を指定します。-s オプションを指定した場合のみ指定可能です。省略した場合はOS認証が使用されます。

-s

静止点の確保を行います。

-r

静止点の解放を行います。

戻り値

0

正常終了

2

コマンドオプション不正

3

DB接続エラー

4

ユーザ認証エラー

5

静止点確保失敗

6

静止点解放失敗

99

内部エラー

実行例
# clporclstill -d orcl -u oracle -s
Command succeeded.
# clporclstill -d orcl -r
Command succeeded.
注意事項

本コマンドは、root 権限を持つユーザで実行してください。また環境変数LD_LIBRARY_PATHにOracleのクライアントライブラリlibclntsh.soの存在するディレクトリを設定してください。さらに環境変数ORACLE_HOMEにOracleのホームディレクトリを設定してください。

-u オプションを指定せずOS認証を使用する場合、本コマンドを実行するユーザはOracleの管理者権限を得るためにdbaグループに所属している必要があります。

-u オプションに指定するユーザのパスワードは事前にCLUSTERPROインストールディレクトリ下のetcディレクトリのstillpoint.confファイル内で、「ユーザ名:パスワード:」の形式で設定してください。行の最後にはコロン「:」を付けてください。

ファイルパスの例: /opt/nec/clusterpro/etc/stillpoint.conf

パスワード設定の例: oracle:password:

-u オプションに指定するユーザにはOracleの管理者権限が必要です。

-s オプションで静止点確保コマンドを実行して静止点確保に成功した場合、その静止点確保コマンドは常駐したまま制御を戻しません。別プロセスにて -r オプションで静止点開放コマンドを実行することにより、常駐していた静止点確保コマンドが終了して制御が戻ります。

本コマンドを実行する場合、事前にOracleをARCHIVELOGモードに設定しておく必要があります。

本コマンドを使用して静止点確保を行った状態で取得したOracleのデータファイルはバックアップモードになっています。データファイルをリストアして利用する場合はOracle上でバックアップモードを解除する必要があります。

エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処

Invalid option.

コマンドオプションが不正です。コマンドオプションを確認してください。

Cannot connect to database.

データーベースに接続できません。データーベース名及びデータベースの状態を確認してください。

Username or password is not correct.

ユーザ認証で失敗しました。ユーザ名及びパスワード確認してください。

Suspend database failed.

静止点確保で失敗しました。ユーザ権限及びデータベースの設定を確認してください。

Resume database failed.

静止点解放で失敗しました。ユーザ権限及びデータベースの設定を確認してください。

Internal error.

内部エラーが発生しました。

8.32. PostgreSQL の静止点を制御する (clppsqlstill コマンド)

PostgreSQLの静止点の制御を行います。

コマンドライン
clppsqlstill -d databasename -u username -s
clppsqlstill -d databasename -r
説明

PostgreSQLの静止点の確保/解放を制御します。

オプション
-d databasename

静止点制御の対象となるデータベース名を指定します。

-u username

静止点制御を実行するデーターベースユーザ名を指定します。

-s

静止点の確保を行います。

-r

静止点の解放を行います。

戻り値

0

正常終了

2

コマンドオプション不正

3

DB接続エラー

4

-u オプションに指定したユーザの認証エラー

5

静止点確保失敗

6

静止点解放失敗

99

内部エラー

実行例
# clppsqlstill -d postgres -u postgres -s
Command succeeded.
# clppsqlstill -d postgres -r
Command succeeded.
注意事項

本コマンドは、root 権限を持つユーザで実行してください。また、環境変数LD_LIBRARY_PATHにPostgreSQLのクライアントライブラリlibpq.soの存在するディレクトリを設定してください。PostgreSQLに接続するポート番号がデフォルトの5432と異なる場合は環境変数PQPORTにポート番号を設定してください。

-u オプションに指定するユーザのパスワードは事前にCLUSTERPROインストールディレクトリ下のetcディレクトリのstillpoint.confファイル内で、「ユーザ名:パスワード:」の形式で設定してください。行の最後にはコロン「:」を付けてください。

ファイルパスの例: /opt/nec/clusterpro/etc/stillpoint.conf

パスワード設定の例: postgres:password:

-u オプションに指定するユーザにはPostgreSQLのスーパーユーザ権限が必要です。

本コマンドを実行する場合、事前にPostgreSQLのWALアーカイブを有効にしておく必要があります。

-s オプションで静止点確保コマンドを実行して静止点確保に成功した場合、その静止点確保コマンドは常駐したまま制御を戻しません。別プロセスにて -r オプションで静止点開放コマンドを実行することにより、常駐していた静止点確保コマンドが終了して制御が戻ります。

エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処

Invalid option.

コマンドオプションが不正です。コマンドオプションを確認してください。

Cannot connect to database.

データーベースに接続できません。データーベース名及びデータベースの状態を確認してください。

Username or password is not correct.

ユーザ認証で失敗しました。ユーザ名及びパスワード確認してください。

Suspend database failed.

静止点確保で失敗しました。ユーザ権限及びデータベースの設定を確認してください。

Resume database failed.

静止点解放で失敗しました。ユーザ権限及びデータベースの設定を確認してください。

Internal error.

内部エラーが発生しました。

8.33. SQL Server の静止点を制御する (clpmssqlstill コマンド)

SQL Serverの静止点の制御を行います。

コマンドライン
clpmssqlstill -d databasename -u username -v vdiusername -s
clpmssqlstill -d databasename -v vdiusername -r
説明

SQL Serverの静止点の確保/解放を制御します。

オプション
-d databasename

静止点制御の対象となるデータベース名を指定します。

-u username

静止点制御を実行するデーターベースユーザ名を指定します。

-v vdiusername

vdiを実行するOSユーザ名を指定します。

-s

静止点の確保を行います。

-r

静止点の解放を行います。

戻り値

0

正常終了

2

コマンドオプション不正

3

DB接続エラー

4

-u オプションに指定したユーザの認証エラー

5

静止点確保失敗

6

静止点解放失敗

7

タイムアウトエラー

99

内部エラー

実行例

実行例

# clpmssqlstill -d userdb -u sa -v mssql -s
Command succeeded.
# clpmssqlstill -d userdb -v mssql -r
Command succeeded.
注意事項

本コマンドは、root 権限を持つユーザで実行してください。また環境変数LD_LIBRARY_PATHにSQL ServerのVDIクライアントライブラリlibsqlvdi.soの存在するディレクトリとODBCライブラリlibodbc.soの存在するディレクトリを設定してください。

-u オプションに指定するユーザのパスワードは事前にCLUSTERPROインストールディレクトリ下のetcディレクトリのstillpoint.confファイル内で、「ユーザ名:パスワード:」の形式で設定してください。行の最後にはコロン「:」を付けてください。

ファイルパスの例: /opt/nec/clusterpro/etc/stillpoint.conf

パスワード設定の例: sa:password:

-u オプションに指定するユーザにはSQL ServerのBACKUP DATABASEステートメントを実行できる権限が必要です。

-v オプションに指定するOSユーザには、VDIクライアントの実行権限が必要です。

本コマンドのタイムアウトは事前にCLUSTERPROインストールディレクトリ下のetcディレクトリのstillpoint.confファイル内で、「タイムアウト名:秒数:」の形式で設定してください。行の最後にはコロン「:」を付けてください。設定しない場合は下記の例に記載の値が既定値として使用されます。

ファイルパスの例: /opt/nec/clusterpro/etc/stillpoint.conf

タイムアウト(GetConfiguration)設定の例:cfgtimeout:1:

タイムアウト(GetCommand)設定の例:cmdtimeout:90:

タイムアウト(SQL)設定の例:sqltimeout:60:

データベース操作で使用するODBCドライバは事前にCLUSTERPROインストールディレクトリ下のetcディレクトリのstillpoint.confファイル内で、「ODBCドライバ:使用するODBCドライバ名:」の形式で設定してください。行の最後にはコロン「:」を付けてください。設定しない場合は下記の例に記載の値が既定値として使用されます。

ファイルパスの例: /opt/nec/clusterpro/etc/stillpoint.conf

ODBCドライバの例:odbcdriver:ODBC Driver 13 for SQL Server:

-s オプションで静止点確保コマンドを実行して静止点確保に成功した場合、その静止点確保コマンドは常駐したまま制御を戻しません。別プロセスにて -r オプションで静止点開放コマンドを実行することにより、常駐していた静止点確保コマンドが終了して制御が戻ります。

エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処

Invalid option.

コマンドオプションが不正です。コマンドオプションを確認してください。

Cannot connect to database.

データーベースに接続できません。データーベース名及びデータベースの状態を確認してください。

Username or password is not correct.

ユーザ認証で失敗しました。ユーザ名及びパスワード確認してください。

Suspend database failed.

静止点確保で失敗しました。ユーザ権限及びデータベースの設定を確認してください。

Resume database failed.

静止点解放で失敗しました。ユーザ権限及びデータベースの設定を確認してください。

Timeout.

コマンドがタイムアウトしました。

Internal error.

内部エラーが発生しました。

8.34. Sybase の静止点を制御する (clpsybasestill コマンド)

Sybaseの静止点の制御を行います。

コマンドライン
clpsybasestill -d databasename -u username -s
clpsybasestill -d databasename -r
説明

Sybaseの静止点の確保/解放を制御します。

オプション
-d databasename

静止点制御の対象となるデータベース名を指定します。

-u username

静止点制御を実行するデーターベースユーザ名を指定します。

-s

静止点の確保を行います。

-r

静止点の解放を行います。

戻り値

0

正常終了

2

コマンドオプション不正

3

DB接続エラー

4

-u オプションに指定したユーザの認証エラー

5

静止点確保失敗

6

静止点解放失敗

99

内部エラー

実行例
# clpsybasestill -d master -u sa -s
Command succeeded.
# clpsybasestill -d master -r
Command succeeded.
注意事項

本コマンドは、root 権限を持つユーザで実行してください。また環境変数LD_LIBRARY_PATHにSybaseのクライアントライブラリlibsybdb64.soの存在するディレクトリを設定してください。さらに以下の環境変数を適切に設定してください。

SYBASE:Sybaseのインストールディレクトリ
LANG:インストールされているSybaseが対応可能な言語
DSQUERY:Sybaseのデータベースサーバ名

-u オプションに指定するユーザのパスワードは事前にCLUSTERPROインストールディレクトリ下のetcディレクトリのstillpoint.confファイル内で、「ユーザ名:パスワード:」の形式で設定してください。行の最後にはコロン「:」を付けてください。

ファイルパスの例: /opt/nec/clusterpro/etc/stillpoint.conf

パスワード設定の例: sa:password:

-u オプションに指定するユーザにはSybaseの quiesce databaseコマンドを実行できる権限が必要です。

-s オプションで静止点確保コマンドを実行して静止点確保に成功した場合、その静止点確保コマンドは常駐したまま制御を戻しません。別プロセスにて -r オプションで静止点開放コマンドを実行することにより、常駐していた静止点確保コマンドが終了して制御が戻ります。

エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処

Invalid option.

コマンドオプションが不正です。コマンドオプションを確認してください。

Cannot connect to database.

データーベースに接続できません。データーベース名及びデータベースの状態を確認してください。

Username or password is not correct.

ユーザ認証で失敗しました。ユーザ名及びパスワード確認してください。

Suspend database failed.

静止点確保で失敗しました。ユーザ権限及びデータベースの設定を確認してください。

Resume database failed.

静止点解放で失敗しました。ユーザ権限及びデータベースの設定を確認してください。

Internal error.

内部エラーが発生しました。

8.35. クラスタ統計情報を表示する(clpperfc コマンド)

クラスタ統計情報を表示します。

コマンドライン
clpperfc --starttime -g group_name
clpperfc --stoptime -g group_name
clpperfc -g [group_name]
clpperfc -m monitor_name
説明

グループの起動、停止時間の中央値(ミリ秒)を表示します。

モニタリソースの監視処理時間(ミリ秒)を表示します。

オプション
--starttime -g group_name

グループの起動時間の中央値を表示します。

--stoptime -g group_name

グループの停止時間の中央値を表示します。

-g [group_name]

グループの起動、停止時間の中央値を表示します。

groupnameを省略した場合は、全グループの起動、停止時間の中央値を表示します。

-m monitor_name

直近のモニタリソースの監視処理時間を表示します。

戻り値

0

正常終了

1

コマンドオプション不正

2

ユーザ認証エラー

3

構成情報ロードエラー

4

構成情報ロードエラー

5

初期化エラー

6

内部エラー

7

内部通信初期化エラー

8

内部通信接続エラー

9

内部通信処理エラー

10

対象グループチェックエラー

12

タイムアウトエラー

実行例

グループの起動時間の中央値を表示する場合

# clpperfc --starttime -g failover1
200

特定グループの起動、停止時間の中央値を表示する場合

# clpperfc -g failover1
            start time    stop time
failover1          200          150

モニタリソースの監視処理時間を表示する場合

# clpperfc -m monitor1
100
備考

本コマンドで出力する時間の単位はミリ秒です。

有効なグループの起動時間、停止時間が取得できなかった場合は - が表示されます。

有効なモニタリソースの監視時間が取得できなかった場合は 0 が表示されます。

注意事項

本コマンドは、root 権限を持つユーザで実行してください。

エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処

Log in as root.

root 権限を持つユーザで実行してください。

Invalid option.

コマンドオプションが不正です。コマンドオプションを確認してください。

Command timeout.

コマンドの実行がタイムアウトしました。

Internal error.

メモリ不足またはOSのリソース不足が考えられます。確認してください。

8.36. クラスタ構成情報をチェックする (clpcfchk コマンド)

クラスタ構成情報をチェックします。

コマンドライン
clpcfchk -o path [-i conf_path]
説明

クラスタ構成情報を基に設定値の妥当性を確認します。

オプション
-o path

チェック結果を保存するディレクトリを指定します。

-i conf_path

チェックする構成情報を保存したディレクトリを指定します。

省略した場合は、反映済みの構成情報をチェックします。

戻り値

0

正常終了

0以外

エラー終了

実行例

反映済みの構成情報をチェックする場合

# clpcfchk -o /tmp
server1 : PASS
server2 : PASS

保存した構成情報をチェックする場合

# clpcfchk -o /tmp -i /tmp/config
server1 : PASS
server2 : FAIL
実行結果

本コマンドの結果で表示されるチェック結果 (総合結果)は以下になります。

チェック結果(総合結果)

説明

PASS

問題がありません。

FAIL

問題があります。
チェック結果を確認してください。
備考

各サーバの総合結果のみを表示します。

注意事項

本コマンドは、root 権限を持つユーザで実行してください。

Cluster WebUI でエクスポートした構成情報をチェックする場合、事前に解凍してください。

エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処

Log in as root.

root 権限を持つユーザで実行してください。

Invalid option.

正しいオプションを指定してください。

Could not opened the configuration file. Check if the configuration file exists on the specified path.

指定されたパスが存在しません。正しいパスを指定してください。

Server is busy. Check if this command is already run.

本コマンドはすでに起動されています。

Failed to obtain properties.

プロパティの取得に失敗しました。

Failed to check validation.

クラスタ構成チェックに失敗しました。

Internal error. Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足またはOSのリソース不足が考えられます。確認してください。

8.37. クラスタ構成情報ファイルを生成する (clpcfset コマンド)

クラスタ構成情報ファイルを生成を行います。

コマンドライン
clpcfset {create|--create} clustername charset [encode]
clpcfset {add|--add} clsparam tagname parameter
clpcfset {add|--add} srv servername priority
clpcfset {add|--add} device servername type id info [extend]
clpcfset {add|--add} hb lankhb deviceid priority
clpcfset {add|--add} hb lanhb deviceid priority
clpcfset {add|--add} hb diskhb deviceid priority
clpcfset {add|--add} hb witnesshb deviceid priority host
clpcfset {add|--add} np pingnp deviceid priority groupid listid ipadress
clpcfset {add|--add} np httpnp deviceid priority [host]
clpcfset {add|--add} grp grouptype groupname
clpcfset {add|--add} grpparam groupname tagname parameter
clpcfset {add|--add} rsc groupname resourcetype resourcename
clpcfset {add|--add} rscparam resourcetype resourcename tagname parameter
clpcfset {add|--add} rscdep resourcetype resourcename dependresourcename
clpcfset {add|--add} mon monitortype resourcename
clpcfset {add|--add} monparam monitortype resourcename tagname parameter
説明

本製品のクラスタ構成情報を生成しファイルに出力します。

オプション
{create|--create} clustername charset encode

クラスタ名、エンコードを指定して新規クラスタを作成します。

clusternameにはクラスタ名、charsetはCLUSTERPROの言語に応じて、日本語ならEUC-JP、英語ならASCII、中国語ならGB2312を指定します。

encodeはWebUIで構成情報を作成した場合に、WebUIが動作するサーバのOSとCLUSTERPROの言語により決定されるパラメータです。省略した場合は、charsetと同様の設定となります。

OSがWindowsの場合: SJIS

OSがLinuxかつ日本語の場合: EUC-JP

OSがLinuxかつ英語の場合: ASCII

OSがLinuxかつ中国語の場合: GB2312

{add|--add} <param>

param

clsparam tagname parameter
クラスタのプロパティをタグ名とパラメータを指定して設定します。
tagname、parameterについては、「パラメータ一覧 (clpcfset コマンド)」を参照してください。
srv servername priority
サーバ名、優先順位を指定してサーバを追加します。
servernameにはサーバ名を指定します。
priorityはマスタサーバが0になります。以降は1ずつインクリメントします。
device servername type id info [extend]
サーバ名、種別を指定してデバイスを追加します。
typeはlan, mdc, disk, witness, ping, httpの中から指定します。
idはtype毎に0から指定します。以降は 1 ずつインクリメントします。
lan, mdcはinfoにIPアドレスを指定します。
diskはinfoにデバイスのパスを指定します。
witnessはinfoに使用しない:0/使用する:1、extendに接続先のWitnessサーバのホストアドレスとポート(アドレス:ポート)を指定します。
ping, httpはinfoに使用しない:0/使用する:1を指定します。
hb lankhb deviceid priority
デバイスID、優先順位を指定してカーネルモードハートビートを追加します。
deviceidはadd deviceで指定したIDを指定します。
ハートビートのpriorityは0から指定します。以降は 1 ずつインクリメントします。
hb lanhb deviceid priority
デバイスID、優先順位を指定してユーザモードハートビートを追加します。
deviceidはadd deviceで指定したIDを指定します。
ハートビートのpriorityは0から指定します。以降は 1 ずつインクリメントします。
hb diskhb deviceid priority
デバイスID、優先順位を指定してディスクハートビートを追加します。
deviceidはadd deviceで指定したIDを指定します。
ハートビートのpriorityは0から指定します。以降は 1 ずつインクリメントします。
hb witnesshb deviceid priority host
デバイスID、優先順位、ターゲットホストを指定してWitnessハートビートを追加します。
deviceidはadd deviceで指定したIDを指定します。
ハートビートのpriorityは0から指定します。以降は1ずつインクリメントします。
hostは接続先のWitnessサーバのホストアドレスとポート(アドレス:ポート)を指定します。
np pingnp deviceid priority groupid listid ipadress
優先順位、デバイスID、グループID、リストID、IPアドレスを指定してPING方式によるネットワークパーティション解決リソースを追加します。
deviceidはadd deviceで指定したIDを指定します。
priority、groupid、listidは0から指定します。以降は1ずつインクリメントします。
ipadressはNP解決リソースで用いるIPアドレスを指定します。
np httpnp priority deviceid [host]
デバイスID、優先順位、ターゲットホストを指定してHTTP方式によるネットワークパーティション解決リソースを追加します。
deviceidはadd deviceで指定したIDを指定します。
NP解決リソースのpriorityは0から指定します。以降は1ずつインクリメントします。
[host]は接続先のWitnessサーバのホストアドレスとポート(アドレス:ポート)を指定します。
[host]を省略した場合は、Witness HBリソースの設定を使用します。
grp grouptype groupname
グループタイプ、グループ名を指定してグループを追加します。
grouptypeはfailoverまたはvirtualmachineを指定します。
grpparam groupname tagname parameter
グループのプロパティをグループ名、タグ名とパラメータを指定して設定します。
tagname、parameterについては、「パラメータ一覧 (clpcfset コマンド)」を参照してください。
rsc groupname resourcetype resourcename
グループ名、リソースタイプ、リソース名を指定してリソースを追加します。
rscparam resourcetype resourcename tagname paramter
リソースのプロパティをリソースタイプ、リソース名、タグ名とパラメータを指定して設定します。
tagname、parameterについては、「パラメータ一覧 (clpcfset コマンド)」を参照してください。
rscdep resourcetype resourcename dependresourcename
リソース名を指定してリソースの依存関係を追加します。
resourcetype、resourcenameにリソースタイプとリソース名を設定し、dependresourcenameに依存するリソース名を指定します。
グループリソースに依存関係を設定した場合、活性時はdependresourcenameの活性化が完了してから、resourcenameに指定したグループリソースの活性化が開始されます。
非活性時はresourcenameに指定したグループリソースの非活性化が完了してから、dependresourcenameの非活性化が開始されます。
例として該当グループに所属するリソースの依存する深度を一覧で表示します。

フローティングIPリソース、ディスクリソース、execリソース

図 8.11 活性順序

フローティングIPリソース、ディスクリソース、execリソース

図 8.12 非活性順序

mon monitortype monitorresource
モニターリソースタイプ名、モニターリソース名を指定してモニタリソースを追加します。
monparam monitortype monitorresource tagname paramter
モニタリソースのプロパティをモニタリソースタイプ、モニタリソース名、タグ名とパラメータを指定して設定します。
tagname、parameterについては、「パラメータ一覧 (clpcfset コマンド)」を参照してください。
戻り値

0

成功

0 以外

異常

注意事項

本コマンドは、root 権限を持つユーザで実行してください。

各パラメータに入力可能な文字列や禁則文字列については、『CLUSTERPRO® X 4.3 for Linux リファレンスガイド』を参照してください。

本コマンドはクラスタ構成情報ファイルのうち、clp.confのみを作成します。EXECリソース、カスタムモニタリソースなどで使用するスクリプトファイルについては手動で作成する必要があります。

カレントディレクトリにクラスタ構成情報ファイル(clp.conf)を配置した状態で本コマンドを実行してください。

フェイルオーバグループ failover1 に所属するEXECリソース exec1、および カスタムモニタリソース genw1 のスクリプトを配置する場合。

scripts
├─failover1
│  └─exec1
│          start.sh
│          stop.sh
│
└─monitor.s
    └─genw1
            genw.sh

本コマンドで作成したclp.confを整形するにはxmllintを利用してください。環境によってxmllintをインストールする必要があります。

XML文章を整形し、ファイルに出力する場合の使用例は以下になります。

xmllint --format --output <整形後clp.confのファイルパス> <整形前clp.confのファイルパス>
実行例

クラスタ追加

# clpcfset create cluster EUC-JP SJIS
# clpcfset add clsparam pm/exec0/recover 7
# clpcfset add clsparam pm/exec1/recover 7
# clpcfset add clsparam pm/exec2/recover 7

サーバ追加

# clpcfset add srv server1 0

カーネルハートビート追加

# clpcfset add device server1 lan 0 192.168.137.71
# clpcfset add hb lankhb 0 0

ユーザモードハートビートの追加

# clpcfset add device server1 lan 0 192.168.138.71
# clpcfset add hb lanhb 1 1

ディスクハートビートの追加

# clpcfset add device server1 disk 0 /dev/sdc1
# clpcfset add hb diskhb 0 2

Witnessハートビートの追加

# clpcfset add device server1 witness 0 1 192.168.2.1:49152
# clpcfset add hb witnesshb 0 3 192.168.2.1:49152

PNG方式によるネットワークパーティション解決リソースの追加

# clpcfset add device server1 ping 0 1
# clpcfset add np pingnp 0 1 0 0 192.168.1.1

HTTP方式によるネットワークパーティション解決リソースの追加 Witness HBリソースの設定を使用する場合

# clpcfset add device server1 http 0 1
# clpcfset add np httpnp 0 2

Witness HBリソースの設定を使用しない場合

# clpcfset add device server1 http 0 1
# clpcfset add np httpnp 0 2 192.168.2.2:49152

グループの追加

# clpcfset add grp failover failover1
# clpcfset add grpparam failover1 policy@server1/order 0
# clpcfset add grpparam failover1 policy@server2/order 1

リソースの追加

# clpcfset add rsc failover1 fip fip1
# clpcfset add rscparam fip fip1 parameters/ip 192.168.137.171

リソースの依存関係の追加

# clpcfset add rscdep exec exec1 disk1

モニタリソースの追加

# clpcfset add mon diskw diskw1
# clpcfset add monparam diskw diskw1 parameters/object /dev/sdc1
エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処法

Log in as root.

root 権限を持つユーザで実行してください。

Invalid option.

正しいオプションを指定してください。

Invalid configuration file. Use the create option.

本コマンドのcreateオプションを実行してください。

Invalid parameter.

コマンドの引数に指定した値に不正な値が設定されている可能性があります。

Parameter length error.

コマンドの引数に指定した文字列が長すぎます。

Specify a number in a valid range.

正しい範囲で数字を指定してください。

Failed to save the configuration file.

メモリ不足またはOSのリソース不足が考えられます。確認してください。

Internal error. Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足またはOSのリソース不足が考えられます。確認してください。

パラメータ一覧 (clpcfset コマンド)
クラスタ
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
クラスタのプロパティ        
情報タブ        
クラスタ名      
コメント      
言語 日本語      
インタコネクトタブ        
通信経路 (追加、削除)      
[種別]        
[MDC]        
[サーバ] カーネルモード、ユーザモード IP アドレス        
[サーバ] DISK デバイス        
[サーバ] COM デバイス        
[サーバ] BMC IP アドレス        
[サーバ] Witness HB 使用        
[サーバ] ミラー通信専用        
[サーバ] MDC使用        
サーバダウン通知 オン      
サーバリセット通知 オフ      
サーバ生存確認を実行する オフ      
タイムアウト 1[]      
DISK ハートビートのプロパティ        
Raw デバイス        
Witness ハートビートのプロパティ        
ターゲットホスト        
サービスポート 80      
SSLを使用する オフ      
Proxyを使用する オフ      
HTTPタイムアウト 10[]      
ハートビートI/F調整プロパティ        
DISKタブ        
オープン/クローズタイミング        
バインドチェック        
NP 解決タブ        
Ping ターゲット        
[サーバ]        
Ping NP のプロパティ        
インターバル 5 []      
タイムアウト 3 []      
リトライ回数 3 []      
HTTP NP のプロパティ        
Witness HB の設定を使用する      
ターゲットホスト        
サービスポート 80      
SSLを使用する オフ      
インターバル 5[]      
タイムアウト 20[]      
HTTPタイムアウト 10[]      
ネットワークパーティション解決調整プロパティ        
NP 発生時動作 シャットダウン cluster/networkpartition/npaction 111 parameterに指定可能な値を以下に示します。
1:クラスタサービス停止
2:クラスタサービス停止とOSシャットダウン
3:クラスタサービス停止とOS再起動
4:sysrq パニック
5:keepalive リセット
6:keepalive パニック
7:BMC リセット
8:BMC パワーオフ
9:BMC パワーサイクル
10:BMC NMI
11:I/O Fencing(High-End Server Option)
タイムアウトタブ        
同期待ち時間 5 []      
ハートビートインターバル 3 [] cluster/heartbeat/interval 100099000 parameterにインターバル[ミリ秒]を指定します。
ハートビートタイムアウト 90 [] cluster/heartbeat/timeout 2000099990000 parameterにタイムアウト[ミリ秒]を指定します。
インターバルより大きい値である必要があります。
内部通信タイムアウト 180 []      
ポート番号タブ        
内部通信ポート番号 29001      
Information Baseポート番号 29008      
データ転送ポート番号 29002      
WebManager HTTP ポート番号 29003      
API HTTPポート番号 29009      
API 内部通信ポート番号 29010      
ハートビートポート番号 29002      
カーネルモードハートビートポート番号 29006      
アラート同期ポート番号 29003      
ポート番号タブ (ミラー) [1]        
ミラーエージェントポート番号 29004      
ポート番号タブ (ログ)        
ログの通信方法 UNIX ドメイン      
ポート番号      
監視タブ        
シャットダウン監視 グループ非活性処理に失敗した場合のみ実行する      
監視方法 keepalive      
タイムアウト発生時動作 RESET      
SIGTERM を有効にする オフ      
タイムアウト ハートビートのタイムアウトを使用する      
タイムアウトを指定する 90      
システムリソース情報を収集する オフ      
リカバリタブ        
クラスタサービスのプロセス異常時動作 OS シャットダウン pm/exec0/recover
pm/exec1/recover
pm/exec2/recover
2, 3, 512 全てのパスのparameterに同じ値を指定します。
parameterに指定可能な値を以下に示します。
2:OSシャットダウン
3:OS再起動
5:sysrq パニック
6:keepalive リセット
7:keepalive パニック
8:BMC リセット
9:BMC パワーオフ
10:BMC パワーサイクル
11:BMC NMI
12:I/O Fencing(High-End Server Option)
プロセス起動リトライ回数 3[]      
リトライオーバ時の動作 何もしない      
グループリソースの活性/非活性ストール発生時動作 クラスタサービス停止とOS シャットダウン cluster/rsctimeout/rsctoaction  0, 2, 3, 815 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない(活性/非活性異常として扱う)
2:クラスタサービス停止とOSシャットダウン
3:クラスタサービス停止とOS再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
異常検出時のOS停止を伴う最終動作を抑制する        
グループリソースの活性異常検出時 オフ      
グループリソースの非活性異常検出時 オフ      
モニタリソースの異常検出時 オフ      
両系活性検出時のシャットダウンを抑制する        
両系活性検出時にシャットダウンしないサーバグループ      
両系活性検出時にシャットダウンしないサーバ      
アラートサービスタブ        
アラート通報設定を有効にする オフ      
メールアドレス 空白 (機能オフ)      
件名 CLUSTERPRO      
メール送信方法 MAIL      
syslog にログレベルを出力する オン      
筐体 ID ランプ連携を使用する オフ      
筐体 ID ランプ点滅コマンド 繰り返し実行する      
インターバル 120[]      
ネットワーク警告灯を使用する [2] オフ      
アラート送信先タブ        
メッセージ一覧 (追加、削除、編集)      
メッセージタブ        
カテゴリ Core Modules      
モジュールタイプ apisv      
イベント ID      
送信先 System Log オン      
送信先 Alert Logs オン      
送信先 Mail Report オフ      
送信先 SNMP Trap オフ      
送信先 Message Topic オフ      
送信先 Alert Extension オフ      
コマンド (追加、削除、編集)      
SMTP 設定タブ        
メール送信文書の文字コード      
通信応答待ち時間 30 []      
件名のエンコードをする オフ      
SMTP サーバ      
SMTP サーバ一覧(追加、削除)      
SMTP サーバの入力        
SMTP サーバ      
SMTP ポート番号 25      
差出人メールアドレス      
SMTP 認証を有効にする オフ      
認証方式 LOGIN      
ユーザ名      
パスワード      
動作タブ        
送信先一覧 (追加、削除、編集)      
送信先タブ        
送信先サーバ      
SNMPポート番号 162      
SNMPバージョン v2c      
SNMPコミュニティ名 public      
WebManager タブ        
WebManager サービスを有効にする オン      
通信方式 HTTP      
接続可能なクライアント台数 64      
クライアント IP アドレスによって接続を制御する オフ webmgr/security/clientlist/iprest 0, 1 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:オフ
1:オン 
接続を許可するクライアントIP アドレス webmgr/security/clientlist/ip@<IPアドレス> "" XPATHに接続を許可するクライアントIPアドレスを指定します。
 IP アドレスの場合の例
  10.0.0.21
 
ネットワークアドレスの場合の例
  10.0.1.0/24
parameter
に空文字""を指定します。
(追加、削除、編集)  
操作権 オン      
パスワード        
クラスタパスワード方式/OS 認証方式 クラスタパスワード方式      
クラスタパスワード方式        
操作用パスワード      
参照用パスワード      
OS 認証方式        
権限を与えるグループ      
(追加、削除、編集)        
操作権 オン      
ログインセッションの有効時間 1440 [分]      
自動ログアウト時間 60 [分]      
ロックアウトのしきい値 0 []      
ロックアウト期間 10 []      
Cluster WebUI操作ログ        
Cluster WebUIの操作ログを出力する オフ      
ログ出力先      
ファイルサイズ 1 [MB]      
統合WebManager IP アドレス        
IP アドレス        
WebManager 調整プロパティ        
動作タブ        
クライアントセッションタイムアウト 30 []      
画面データ更新インターバル 90 []      
ミラーエージェントタイムアウト 120 []      
ログファイルダウンロード有効期限 600 []      
時刻情報表示機能を使用する オン      
APIタブ        
APIサービスを有効にする オフ      
通信方式 HTTP      
クライアントIPアドレスによって接続を制限する オフ      
接続を許可するクライアントIP アドレス      
(追加、削除、編集)        
API 調整プロパティ        
認証ロックアウトのしきい値 3 []      
HTTPサーバ起動リトライ回数 3 []      
HTTPサーバ起動インターバル 5 []      
暗号化タブ        
証明書ファイル      
秘密鍵ファイル      
SSL ライブラリ      
Crypto ライブラリ      
アラートログタブ        
アラートサービスを有効にする オン      
保存最大アラートレコード数 10000      
アラート同期方法 unicast (固定)      
アラート同期通信タイムアウト 30 []      
遅延警告タブ        
ハートビート遅延警告 80 []      
モニタ遅延警告 80 []      
ミラーエージェントタブ [3]        
自動ミラー復帰 オン      
統計情報を採取する オン      
受信タイムアウト 10 []      
送信タイムアウト 120 []      
復帰データサイズ 4096 [キロバイト]      
復帰回数制限 しない      
起動同期待ち時間 10 []      
クラスタパーティションI/O タイムアウト 30 []      
ミラードライバタブ [4]        
リクエストキューの最大数 2048      
差分ビットマップサイズ 1 [メガバイト]      
差分ビットマップ更新インターバル 100 []      
ミラー復帰I/Oサイズ 64 [キロバイト]      
非同期モードでの履歴記録領域サイズ 100 [メガバイト]      
I/Oエラー検出時の動作クラスタパーティション RESET      
クラスタパーティション        
I/Oエラー検出時の動作 RESET      
データパーティション        
JVM監視タブ[5]        
Javaインストールパス      
最大Javaヒープサイズ 16[MB]      
Java VM追加オプション      
コマンドタイムアウト 60 []      
ログ出力設定        
ログレベル INFO      
保持する世代数 10[世代]      
ローテーション方式 ファイルサイズ      
ローテーション方式 ファイルサイズ 最大サイズ 3072[KB]      
ローテーション方式 時間 0:00      
開始時刻        
ローテーション方式 時間 24[時間]      
インターバル        
リソース計測設定[共通]        
リトライ回数 10[]      
異常判定しきい値 5[]      
インターバル 60[]      
メモリ使用量・動作スレッド数        
インターバル 120[]      
Full GC発生回数・実行時間        
リソース計測設定[WebLogic]        
リトライ回数 3[]      
異常判定しきい値 5[]      
インターバル リクエスト数 60[]      
インターバル 平均値 300[]      
接続設定        
管理ポート番号 25500      
リトライ回数 3[]      
再接続までの待ち時間 60 []      
ロードバランサ連携設定        
(BIG-IP LTM以外の場合)        
ロードバランサ連携 25550      
管理ポート番号        
ヘルスチェック機能と連携する オフ      
HTML格納ディレクトリ      
HTMLファイル名      
HTMLリネーム先ファイル名      
リネーム失敗時のリトライ回数 3[]      
リトライまでの待ち時間 3[]      
ロードバランサ連携設定        
(BIG-IP LTMの場合)        
ロードバランサ連携 25550      
管理ポート番号        
mgmt IPアドレス      
管理ユーザ名 admin      
パスワード      
通信ポート番号 443      
サーバ名      
IPアドレス      
Oracle Clusterware連携タブ[6]        
Oracle Clusterware連携機能を有効にする オフ-      
クラウドタブ        
Amazon SNS連携機能を有効にする オフ      
TopicArn      
Amazon CloudWatch連携機能を有効にする オフ      
Namespace      
監視処理時間メトリクスを送信する 60 []      
拡張タブ        
最大再起動回数 0 []      
最大再起動回数をリセットする時間 0 []      
強制停止機能を使用する オフ      
強制停止アクション BMC リセット      
強制停止タイムアウト 3 []      
仮想マシン強制停止設定        
仮想マシン管理ツール vCenter      
アクション パワーオフ      
タイムアウト 30 []      
コマンド /usr/lib/vmware-viperl/apps/vm/vmcontrol.pl      
ホスト名      
ユーザ名      
パスワード      
強制停止スクリプトを使用する オフ      
スクリプト設定        
ユーザアプリケーション選択時      
アプリケーション・パスの入力 (編集)        
この製品で作成したスクリプト選択時      
 追加、削除、編集、置換        
実行失敗時にグループのフェイルオーバを抑制する オフ      
タイムアウト 10 []      
CPU クロック制御機能を使用する オフ      
ダウン後自動起動する オン      
マウント,アンマウントコマンドを排他する オン      
サーバグループ間のフェイルオーバ時の猶予時間 0 []      
クラスタ動作の無効化        
グループ自動起動 オフ      
グループリソースの活性異常検出時の復旧動作 オフ      
グループリソースの非活性異常検出時の復旧動作 オフ      
モニタリソースの異常検出時の回復動作 オフ      
サーバダウン時のフェイルオーバ オフ      
クラスタ統計情報 グループ オン      
クラスタ統計情報 ファイルサイズ 1 [MB]      
クラスタ統計情報 グループリソース オン      
クラスタ統計情報 ファイルサイズ 1 [MB]      
クラスタ統計情報 モニタリソース オン      
クラスタ統計情報 ファイルサイズ 10 [MB]      
[1] PPC64、PPC64LE は対応していません。
[2] PPC64、PPC64LE は対応していません。
[3] PPC64、PPC64LE は対応していません。
[4] PPC64、PPC64LE は対応していません。
[5] PPC64、PPC64LE は対応していません。
[6] PPC64、PPC64LE は対応していません。
Servers
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
サーバ共通のプロパティ        
マスタサーバタブ        
順位      
サーバグループタブ        
サーバグループの定義一覧        
追加 「起動可能なサーバ」へ追加順     順位を指定することにより追加します。
削除      
名称変更      
サーバグループのプロパティ        
コメント        
追加     順位を指定することにより設定します。
削除      
順位 「起動可能なサーバ」へ追加順 servergroup@<サーバグループ名>/policy@<サーバ名>/order 0, 1, 2, ...  XPATHにサーバグループ名と追加するサーバ名を指定します。
parameterに優先順位を指定します。優先順位は0が最も高くなり、以降は1 ずつインクリメントします。
サーバ
パラメータ 既定値 XPATH parameter
設定値
説明
サーバの追加  [7]      
サーバの削除   [7]      
サーバのプロパティ        
情報タブ        
名前 [8]      
コメント      
仮想マシン オフ      
種類 vSphere      
仮想マシン名の入力        
  仮想マシン名        
  データセンタ名        
警告灯タブ        
I/F 番号 (追加、削除) I/F 追加順      
IP アドレス (編集)      
警告灯の種類 DN-1000S / DN1000R / DN-1300GL      
サーバ起動時に音声ファイルの再生を行う オフ      
サーバ停止時に音声ファイルの再生を行う オフ      
音声ファイル番号      
音声ファイル番号      
BMC タブ        
番号 (追加、削除) 追加順      
IP アドレス (編集)      
ユーザ名      
パスワード      
強制停止アクション      
筐体 ID ランプ点滅      
筐体 ID ランプ消灯      
BMC(High-End Server Option) タブ[9]        
番号 (追加、削除) 追加順      
IP アドレス (編集)      
ディスク I/O 閉塞タブ        
I/F 番号 (追加、削除) I/F 追加順      
デバイス (編集)      
PCIスロット閉塞 (High-End Server Option) タブ[10]        
PCIスロット1 – PCIスロット16 オフ      
Proxy タブ        
Proxy スキーム なし      
Proxy サーバ      
Proxy ポート      
[7] サーバの追加、削除の手順については『メンテナンスガイド』を参照してください。
[8] サーバのホスト名または IP アドレスを変更する場合は注意が必要です。
     ホスト名または IP アドレスの変更手順については『メンテナンスガイド』を参照してください。
[9] PPC64、PPC64LE は対応していません。
[10] PPC64、PPC64LE は対応していません。
Groups
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
グループ共通のプロパティ        
排他タブ        
排他ルール一覧        
追加      
削除      
名称変更      
プロパティ      
排他ルールの定義        
コメント      
追加      
削除      
グループ
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
グループの追加      
グループの削除      
グループのプロパティ        
情報タブ        
サーバグループ設定を使用する オフ     起動サーバタブ (サーバグループ)の順位、名前を追加することでオフとなります。
(オンに変更)    
サーバグループ設定を使用する オフ      
(オフに変更)      
名前 failover      
コメント      
起動サーバタブ (サーバ)        
全てのサーバでフェイルオーバ可能 オン     順位を追加することでオンとなります。
(オンに変更)      
全てのサーバでフェイルオーバ可能 オン      
(オフに変更)      
順位 「起動可能なサーバ」へ追加順 policy@<サーバ名>/order 0, 1, 2, ...  XPATHに起動可能なサーバ名を指定します。
parameterに優先順位を指定します。優先順位は0が最も高くなり、以降は1 ずつインクリメントします。
サーバグループ設定を使用する場合は、サーバグループに追加したサーバを追加します。
名前 (追加)     順位を追加することでオフとなります。
名前 (削除)      
起動サーバタブ (サーバグループ)        
順位 「起動可能なサーバグループ」へ追加順 svgpolicy@<ID>/order 0, 1, 2, ...  XPATHIDを指定します。parameterに指定する優先順位と同じ数値を指定します。
parameterに優先順位を指定します。優先順位は0が最も高くなり、以降は1 ずつインクリメントします。
名前 (追加) svgpolicy@<ID>/svgname 文字列 XPATHIDを指定します。優先順位と同じ数値を指定します。
parameterに追加するサーバグループ名を指定します。
名前 (削除)      
属性タブ        
グループ起動属性 自動起動 start 0, 1 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:手動起動
1:自動起動
両系活性チェックを行う オフ      
タイムアウト 300[]      
フェイルオーバ属性 自動フェイルオーバ failover  0, 1 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:手動フェイルオーバ
1:自動フェイルオーバ 
- 起動可能なサーバ設定に従う failover  1, 100, 200, 201 parameterに指定可能な値を以下に示します。
1:起動可能なサーバ設定に従う
100:ダイナミックフェイルオーバを行う
200:サーバグループ内のフェイルオーバポリシーを優先する 
201:サーバグループ間では手動フェイルオーバのみを有効とする 
サーバグループ内のフェイルオーバポリシーを優先する オフ autonomic/functype/srvgrp/use 0, 1 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:オフ
1:オン
スマートフェイルオーバを行う オフ      
サーバグループ間では手動フェイルオーバのみを有効とする オフ failover  200, 201 自動フェールオーバの説明を参照してください。
指定したモニタリソースで異常を検出しているサーバをフェイルオーバ先から除外する オフ      
全てのサーバで異常を検出している場合、異常を無視してフェイルオーバを行う オフ      
フェイルバック属性 手動フェイルバック failback  0, 1 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:手動フェイルバック
1:自動フェイルバック 
フェイルオーバ先サーバの除外に使用するモニタリソース IPモニタ      
NIC Link Up/Down モニタ      
起動待ち合わせタブ        
対象グループ (追加)      
対象グループ (削除)      
対象グループの起動待ち時間 1800[]      
プロパティ        
同じサーバで起動する場合のみ オフ      
待ち合わせを行う      
停止待ち合わせタブ        
対象グループ (追加)      
対象グループ (削除)      
対象グループの停止待ち時間 1800[]      
クラスタ停止時に対象グループの停止を待ち合わせる オン      
サーバ停止時に対象グループの停止を待ち合わせる オフ      
グループ停止時に対象グループの停止を待ち合わせる オフ      
グループリソース 共通
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
グループリソースの追加[11]      
グループリソースの削除      
グループリソースの追加 (ミラーディスクリソース、ハイブリッドディスクリソース)      
グループリソースの削除(ミラーディスクリソース、ハイブリッドディスクリソース)      
グループリソース共通のプロパティ        
情報タブ        
名前 リソース毎の既定値      
名前(ミラーディスクリソース、ハイブリッドディスクリソース) リソース毎の既定値      
コメント      
復旧動作タブ        
最終動作前スクリプトの編集        
ユーザアプリケーション選択時      
アプリケーション・パスの入力 (編集)      
この製品で作成したスクリプト選択時      
 スクリプト内容 (編集)      
タイムアウト 5 []      
拡張タブ        
リソース起動属性 自動起動      
活性前後、非活性前後にスクリプトを実行する        
リソース活性前にスクリプトを実行する オフ      
リソース活性後にスクリプトを実行する オフ      
リソース非活性前にスクリプトを実行する オフ      
リソース非活性後にスクリプトを実行する オフ      
スクリプトの編集        
ユーザアプリケーション選択時      
アプリケーション・パスの入力 (編集)      
この製品で作成したスクリプト選択時      
  スクリプト内容 (編集)      
タイムアウト 30 []      
[11] 動的リソース追加に対応したリソースに関してはグループ無停止で追加できます。
        詳細は『メンテナンスガイド』の「第 1 章 保守情報」の「グループ無停止でリソースを追加する手順」を参照してください。
Execリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
Exec リソースのプロパティ        
依存関係タブ        
既定の依存関係に従う オン      
・フローティング IP リソース      
・仮想 IP リソース      
・ディスクリソース      
・ミラーディスクリソース      
・ハイブリッドディスクリソース      
NAS リソース      
・ダイナミック DNS リソース      
・ボリュームマネージャリソース      
AWS Elastic IPリソース      
AWS 仮想IPリソース      
AWS DNS リソース      
Azure プローブポートリソース      
Azure DNS リソース      
依存するリソース (追加、削除)      
復旧動作タブ        
活性リトライしきい値 0 [] act/retry 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライを行う回数を指定します。0 を設定すると活性リトライを行いません。
フェイルオーバしきい値 1 [] act/fo 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライが [活性リトライしきい値] で指定した回数失敗した後にフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
活性異常検出時の最終動作 何もしない act/action 05, 815 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
(次のリソースを活性しない)
活性異常時の最終動作前に オフ      
スクリプトを実行する      
非活性リトライしきい値 0 [] deact/retry 099 parameterに非活性異常検出時に非活性リトライ回数を指定します。0 を設定すると非活性リトライを行いません。
非活性異常検出時の最終動作 クラスタサービス停止と deact/action 0, 1, 4, 5, 815 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
OS シャットダウン
非活性異常時の最終動作前に オフ      
スクリプトを実行する      
詳細タブ        
種類 (ユーザアプリケーション、この製品で作成したスクリプト) この製品で作成したスクリプト parameters/act/path

parameters/deact/path
文字列 parameter start.sh を指定します。

parameter stop.sh を指定します。
ユーザアプリケーション選択時 parameters/act/path


parameters/deact/path
文字列 parameter EXEC リソースの開始時の実行可能ファイル名を指定します。「/ で始まる必要があります。引数を指定することも可能です。

parameter EXEC リソースの終了時の実行可能ファイル名を設定します。「/ で始まる必要があります。引数を指定することも可能です。
 アプリケーション・パスの入力 (編集)
この製品で作成したスクリプト選択時      
 スクリプト内容 (編集)      
Exec リソース調整プロパティ        
パラメータタブ        
開始スクリプト同期、非同期 同期 parameters/act/sync 0, 1 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:非同期
1:同期 
開始スクリプトタイムアウト 1800 [] parameters/timeout/start 19999 parameterにスクリプトの実行時に終了を待つ場合 ([同期]) のタイムアウト[秒]を指定します。[同期] を選択している場合のみ入力可能です。
開始スクリプト 待機系サーバで実行する オフ      
開始スクリプト (待機系)タイムアウト 10 []      
終了スクリプト同期、非同期 同期 parameters/deact/sync 0, 1 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:非同期
1:同期 
終了スクリプトタイムアウト 1800 [] parameters/timeout/stop 19999 parameterにスクリプトの実行時に終了を待つ場合 ([同期]) のタイムアウト[秒]を指定します。[同期] を選択している場合のみ入力可能です。
終了スクリプト 待機系サーバで実行する オフ      
終了スクリプト (待機系)タイムアウト 10 []      
メンテナンスタブ        
ログ出力先 空白 (/dev/null)      
ローテートする オフ      
ローテートサイズ 1000000      
ディスクリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
ディスクリソースのプロパティ        
依存関係タブ        
既定の依存関係に従う オン      
・フローティング IP リソース      
・仮想 IP リソース      
・ダイナミック DNS リソース      
・ボリュームマネージャリソース      
AWS Elastic IPリソース      
AWS 仮想IPリソース      
AWS DNS リソース      
Azure プローブポートリソース      
Azure DNS リソース      
依存するリソース (追加、削除)      
復旧動作タブ        
活性リトライしきい値 0 [] act/retry 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライを行う回数を指定します。0 を設定すると活性リトライを行いません。
フェイルオーバしきい値 1 [] act/fo 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライが [活性リトライしきい値] で指定した回数失敗した後にフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
活性異常検出時の最終動作 何もしない act/action 05, 815 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
(次のリソースを活性しない)
活性異常時の最終動作前に オフ      
スクリプトを実行する      
非活性リトライしきい値 0[] deact/retry 099 parameterに非活性異常検出時に非活性リトライ回数を指定します。0 を設定すると非活性リトライを行いません。
非活性異常検出時の最終動作 クラスタサービス停止と deact/action 0, 1, 4, 5, 815 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
OS シャットダウン
非活性異常時の最終動作前に オフ      
スクリプトを実行する      
詳細タブ        
デバイス名 parameters/device


サーバ個別設定を行う場合
server@<サーバ名>/parameters/device
文字列 parameterにディスクリソースとして使用するディスクデバイス名を指定します。[ファイルシステム] [zfs] 以外の場合は / で始まる必要があります。[ファイルシステム] [zfs] の場合はZFSデータセット名を指定します。

サーバ個別設定を行う場合は
XPATHにサーバ名を指定します。共通XPATHには任意のサーバの ディスクデバイス名を指定してください。
RAW デバイス名      
マウントポイント parameters/mount/point



サーバ個別設定を行う場合
server@<サーバ名>/parameters/mount/point
文字列 parameterにディスクデバイスをマウントするディレクトリを指定します。「/ で始まる必要があります。 [ディスクのタイプ] [raw] 以外の場合に設定が必要になります。

サーバ個別設定を行う場合は
XPATHにサーバ名を指定します。共通XPATHには任意のサーバのマウントポイントを指定してください。
ファイルシステム parameters/fs







サーバ個別設定を行う場合
server@<サーバ名>/parameters/fs
文字列 parameterにディスクデバイス上に作成しているファイルシステムのタイプを指定します。
[ディスクのタイプ] に [raw] 以外を設定した場合に設定が必要になります。
以下の中から選択します。
 • ext3
 • ext4
 • xfs
 • reiserfs
 • vxfs
 • zfs

サーバ個別設定を行う場合はXPATHにサーバ名を指定します。共通XPATHには任意のサーバの ファイルシステムのタイプを指定してください。
ディスクのタイプ disk parameters/disktype 文字列 parameterにディスクのタイプを指定します。
以下の中から選択します。
 • disk
 • raw
 • lvm
 • vxvm
ディスクリソース調整プロパティ        
マウントタブ        
マウントオプション rw      
タイムアウト 180 []      
リトライ回数 3 []      
アンマウントタブ        
タイムアウト 120 []      
リトライ回数 3 []      
リトライインターバル 5 []      
異常検出時の強制動作 強制終了      
Fsck タブ([ファイルシステム][xfs]以外選択時)        
fsck オプション -y      
fsck タイムアウト 7200 []      
Mount 実行前の fsck アクション 指定回数に達したら実行する parameters/fsck/timing 0, 1, 2 parameterにディスクデバイス上のファイルシステムをマウントする前の [fsck] の動作を指定します。
指定可能な値を以下に示します。
0:実行しない
1:必ず実行する
2:指定回数に達したら実行する
回数 10 [] parameters/fsck/interval 0999 parameterに指定回数を指定します。
Mount 失敗時の fsck アクション オン      
実行する      
reiserfs の再構築 しない      
xfs_repair タブ([ファイルシステム][xfs]選択時)        
xfs_repair オプション      
xfs_repair タイムアウト 7200 []      
Mount 失敗時の xfs_repair アクション オフ      
実行する      
フローティングIPリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
フローティング IP リソースのプロパティ        
依存関係タブ        
既定の依存関係に従う オン      
(既定の依存関係なし)      
依存するリソース (追加、削除)      
復旧動作タブ        
活性リトライしきい値 5 [] act/retry 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライを行う回数を指定します。0 を設定すると活性リトライを行いません。
フェイルオーバしきい値 1 [] act/fo 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライが [活性リトライしきい値] で指定した回数失敗した後にフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
活性異常検出時の最終動作 何もしない act/action 05, 815 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
(次のリソースを活性しない)
活性異常時の最終動作前に オフ      
スクリプトを実行する      
非活性リトライしきい値 0 [] deact/retry 099 parameterに非活性異常検出時に非活性リトライ回数を指定します。0 を設定すると非活性リトライを行いません。
非活性異常検出時の最終動作 クラスタサービス停止と deact/action 0, 1, 4, 5, 815 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
OS シャットダウン
非活性異常時の最終動作前に オフ      
スクリプトを実行する      
詳細タブ        
IP アドレス









parameters/ip







サーバ個別設定を行う場合
server@<サーバ名>/parameters/ip
文字列 parameterに使用するフローティング IP アドレスを指定します。

bonding を設定する場合の例
10.0.0.12%bond0

IPv6
アドレスの場合は必ず[/マスクビット数]を指定してください。
[/マスクビット数]の例
fe80::1/8

ネットワークインタフェースを明示的に指定する場合の例
fe80::1/8%eth1

tagVLAN
を設定する場合の例
10.0.0.12%eth0.1

サーバ個別設定を行う場合は
XPATHにサーバ名を指定します。共通XPATHには任意のサーバの IP アドレスを指定してください。
フローティングIPリソース調整プロパティ        
パラメータタブ        
ifconfig タイムアウト 60 []      
ping インターバル 1 []      
ping タイムアウト 1 []      
ping リトライ回数 0 []      
ping FIP 強制活性 オフ      
ARP送信回数 1 []      
NIC Link Downを異常と判定する オフ      
非活性確認タブ        
I/F の削除確認を行う オン      
異常検出時のステータス 異常にしない      
I/F の応答確認を行う オン      
異常検出時のステータス 異常にしない      
仮想 IP リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
仮想 IP リソースのプロパティ        
依存関係タブ        
既定の依存関係に従う オン      
(既定の依存関係なし)      
依存するリソース (追加、削除)      
復旧動作タブ        
活性リトライしきい値 1 [] act/retry 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライを行う回数を指定します。0 を設定すると活性リトライを行いません。
フェイルオーバしきい値 1 [] act/fo 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライが [活性リトライしきい値] で指定した回数失敗した後にフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
活性異常検出時の最終動作 何もしない act/action 05, 815 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
(次のリソースを活性しない)
活性異常時の最終動作前に オフ      
スクリプトを実行する      
非活性リトライしきい値 1[] deact/retry 099 parameterに非活性異常検出時に非活性リトライ回数を指定します。0 を設定すると非活性リトライを行いません。
非活性異常検出時の最終動作 クラスタサービス停止と deact/action 0, 1, 4, 5, 815 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
OS シャットダウン
非活性異常時の最終動作前に オフ      
スクリプトを実行する      
詳細タブ        
IP アドレス      
NIC エイリアス名      
宛先 IP アドレス      
送信元 IP アドレス      
送出間隔 10 []      
使用するルーティングプロトコル      
仮想 IP リソース調整プロパティ        
パラメータタブ        
ifconfig タイムアウト 60 []      
ping インターバル 1 []      
ping タイムアウト 1 []      
ping リトライ回数 0 []      
ping VIP 強制活性 オフ      
ARP 送信回数 1 []      
NIC Link Downを異常と判定する オフ      
非活性確認タブ        
I/F の削除確認を行う オン      
異常検出時のステータス 異常にしない      
I/F の応答確認を行う オン      
異常検出時のステータス 異常にしない      
RIPタブ        
ネクストホップ IP アドレス      
メトリック 1      
ポート番号 520      
RIPng タブ        
メトリック 1      
ポート番号 521      
NAS リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
NAS リソースのプロパティ        
依存関係タブ        
既定の依存関係に従う オン      
・フローティング IP リソース      
・仮想 IP リソース      
・ダイナミック DNS リソース      
AWS Elastic IPリソース      
AWS 仮想IPリソース      
AWS DNS リソース      
Azure プローブポートリソース      
Azure DNS リソース      
依存するリソース (追加、削除)      
復旧動作タブ        
活性リトライしきい値 0 [] act/retry 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライを行う回数を指定します。0 を設定すると活性リトライを行いません。
フェイルオーバしきい値 1 [] act/fo 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライが [活性リトライしきい値] で指定した回数失敗した後にフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
活性異常検出時の最終動作 何もしない act/action 05, 815 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
(次のリソースを活性しない)
活性異常時の最終動作前に オフ      
スクリプトを実行する      
非活性リトライしきい値 0 [] deact/retry 099 parameterに非活性異常検出時に非活性リトライ回数を指定します。0 を設定すると非活性リトライを行いません。
非活性異常検出時の最終動作 クラスタサービス停止と deact/action 0, 1, 4, 5, 815 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
OS シャットダウン
非活性異常時の最終動作前に オフ      
スクリプトを実行する      
詳細タブ        
サーバ名      
共有名      
マウントポイント      
ファイルシステム nfs      
NAS リソース調整プロパティ        
マウントタブ        
マウントオプション rw      
タイムアウト 60 []      
リトライ回数 3 []      
アンマウントタブ        
タイムアウト 60 []      
リトライ回数 3 []      
リトライインターバル 5 []      
異常検出時の強制動作 強制終了      
NAS タブ        
Ping タイムアウト 10 []      
ミラーディスクリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
ミラーディスクリソースのプロパティ [12]        
依存関係タブ        
既定の依存関係に従う オン      
・フローティング IP リソース      
・仮想 IP リソース      
AWS Elastic IPリソース      
AWS 仮想IPリソース      
AWS DNS リソース      
Azure プローブポートリソース      
Azure DNS リソース      
依存するリソース (追加、削除)      
復旧動作タブ        
活性リトライしきい値 0 [] act/retry 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライを行う回数を指定します。0 を設定すると活性リトライを行いません。
フェイルオーバしきい値 1 [] act/fo 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライが [活性リトライしきい値] で指定した回数失敗した後にフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
活性異常検出時の最終動作 何もしない act/action 05, 815 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
(次のリソースを活性しない)
活性異常時の最終動作前に オフ      
スクリプトを実行する      
非活性リトライしきい値 0 [] deact/retry 099 parameterに非活性異常検出時に非活性リトライ回数を指定します。0 を設定すると非活性リトライを行いません。
非活性異常検出時の最終動作 クラスタサービス停止と deact/action 0, 1, 4, 5, 815 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
OS シャットダウン
非活性異常時の最終動作前に オフ      
スクリプトを実行する      
詳細タブ        
ミラーパーティションデバイス名 /dev/NMP1 parameters/nmppath 文字列 parameterにミラーパーティションに関連付けるミラーパーティションデバイス名を指定します。1から32のデバイス名を指定することができます。
/dev/NMP1/dev/NMP32
ミラーディスクリソース、ハイブリッドディスクリソースで既に設定済のデバイス名は指定できません。
マウントポイント parameters/mount/point



サーバ個別設定を行う場合
server@<サーバ名>/parameters/
文字列 parameterにミラーパーティションデバイスをマウントするディレクトリを指定します。[/] で始まる必要があります。

サーバ個別設定を行う場合は
XPATHにサーバ名を指定します。共通XPATHには任意のサーバのマウントポイントを指定してください。
データパーティションデバイス名 parameters/diskdev/dppath



サーバ個別設定を行う場合
server@<サーバ名>/parameters/diskdev/dppath
文字列 parameterにディスクリソースとして使用するデータパーティションデバイス名を指定します。[/] で始まる必要があります。

サーバ個別設定を行う場合は
XPATHにサーバ名を指定します。共通XPATHには任意のサーバの データパーティションデバイス名を指定してください。
クラスタパーティションデバイス名 parameters/diskdev/cppath


サーバ個別設定を行う場合
server@<サーバ名>/parameters/diskdev/cppath
文字列 parameterにデータパーティションとペアになるクラスタパーティションデバイス名を指定します。[/] で始まる必要があります。

サーバ個別設定を行う場合は
XPATHにサーバ名を指定します。共通XPATHには任意のサーバの クラスタパーティションデバイス名を指定してください。
ファイルシステム ext3 parameters/fs 文字列 parameterにミラーパーティション上で使用するファイルシステムのタイプを指定します。
以下の中から選択します。
 • ext2
 • ext3
 • ext4
 • xfs
 • jfs
 • reiserfs
 • none (ファイルシステムなし)
ミラーディスクコネクトの選択        
ミラーディスクコネクトタブ        
I/F 番号 (追加、削除) サーバプロパティのミラーディスクコネクト I/F タブで設定されている上位 2 parameters/netdev@<ID>/priority




parameters/netdev@<ID>/device



parameters/netdev@<ID>/mdcname
0, 1, 2, ...




1~16



文字列
XPATHIDを指定します。順位と同じ数値を指定します。
parameterにデバイスIDを指定します。デバイスID0から始まり、以降は1 ずつインクリメントします。

XPATHIDを指定します。順位と同じ数値を指定します。
parameterにデバイスIDを指定します。デバイスIDMDCの設定時に指定したIDを指定します。

XPATHIDを指定します。順位と同じ数値を指定します。
parameterに追加するMDC名を指定します。
ミラーディスクリソース調整プロパティ        
マウントタブ        
マウントオプション rw      
タイムアウト 120 []      
リトライ回数 3 []      
アンマウントタブ        
タイムアウト 120 []      
リトライ回数 3 []      
リトライインターバル 5 []      
異常検出時の強制動作 強制終了      
Fsck タブ([ファイルシステム][xfs]以外選択時)        
fsck オプション -y      
fsck タイムアウト 7200 []      
Mount 実行前の fsck アクション 指定回数に達したら実行する      
回数 10 []      
Mount 失敗時の fsck アクション オン      
 実行する      
reiserfs の再構築 しない      
xfs_repair タブ([ファイルシステム][xfs]選択時)        
xfs_repair オプション      
xfs_repair タイムアウト 7200 []      
Mount 失敗時の xfs_repair アクション オフ      
実行する      
ミラータブ        
初期ミラー構築を行う オン (初回ミラー構築時のみ有効)      
初期 mkfs を行う オフ      
データを同期する オン      
モード 同期      
キューの数 数を指定 2048      
通信帯域制限 オフ 無制限      
履歴ファイル格納ディレクトリ 空白      
履歴ファイルサイズ制限 0 [MB] 無制限      
同期データを圧縮する オフ      
復帰データを圧縮する オフ      
ミラー通信を暗号化する オフ      
鍵ファイルフルパス 空白      
ミラードライバタブ        
ミラーデータポート番号 29051 parameters/mddriver/port 165535 parameterにミラードライバがサーバ間でディスクデータの送受信に使用する TCP ポート番号を指定します。
Cluster WebUI では、最初に作成したミラーディスクリソースまたはハイブリッドディスクリソースにデフォルトの[29051] が設定されます。2 つめ以降のミラーディスクリソースまたはハイブリッドディスクリソースにはデフォルトに 1 ずつ加算された値 [29052,29053,] が設定されます。
ハートビートポート番号 29031 parameters/mddriver/hbport 165535 parameterにミラードライバがサーバ間で制御用データの通信を行う TCP ポート番号を指定します。
Cluster WebUI では、最初に作成したミラーディスクリソースまたはハイブリッドディスクリソースにデフォルトの [29031]が設定されます。2 つめ以降のミラーディスクリソースまたはハイブリッドディスクリソースにはデフォルトに 1 ずつ加算された値 [29032,29033,] が設定されます。
ACK2 ポート番号 29071 parameters/mddriver/ack2port 165535 parameterにミラードライバがサーバ間で制御用データの通信を行う TCP ポート番号を指定します。
Cluster WebUI では、最初に作成したミラーディスクリソースまたはハイブリッドディスクリソースにデフォルトの [29071]が設定されます。2 つめ以降のミラーディスクリソースまたはハイブリッドディスクリソースにはデフォルトに 1 ずつ加算された値 [29072,29073,] が設定されます。
送信タイムアウト 30 []      
接続タイムアウト 10 []      
Ack タイムアウト 100 []      
受信タイムアウト 100 []      
ハートビートインターバル 10 []      
ICMP Echo Reply 受信タイムアウト 2 []      
ICMP Echo Request リトライ回数 8 []      
高速SSD タブ        
データパーティション オフ      
クラスタパーティション オフ      
[12] PPC64、PPC64LE は対応していません。
ハイブリッドディスクリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
ハイブリッドディスクリソースのプロパティ [13]        
依存関係タブ        
既定の依存関係に従う オン      
・フローティング IP リソース      
・仮想 IP リソース      
AWS Elastic IPリソース      
AWS 仮想IPリソース      
AWS DNS リソース      
Azure プローブポートリソース      
Azure DNS リソース      
依存するリソース (追加、削除)      
復旧動作タブ        
活性リトライしきい値 0 [] act/retry 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライを行う回数を指定します。0 を設定すると活性リトライを行いません。
フェイルオーバしきい値 1 [] act/fo 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライが [活性リトライしきい値] で指定した回数失敗した後にフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
活性異常検出時の最終動作 何もしない act/action 05, 815 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
(次のリソースを活性しない)
活性異常時の最終動作前に オフ      
スクリプトを実行する      
非活性リトライしきい値 0[] deact/retry 099 parameterに非活性異常検出時に非活性リトライ回数を指定します。0 を設定すると非活性リトライを行いません。
非活性異常検出時の最終動作 クラスタサービス停止と deact/action 0, 1, 4, 5, 815 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
OS シャットダウン
非活性異常時の最終動作前に オフ      
スクリプトを実行する      
詳細タブ        
ミラーパーティションデバイス名 /dev/NMP1 parameters/nmppath 文字列 parameterにミラーパーティションに関連付けるミラーパーティションデバイス名を指定します。1から32のデバイス名を指定することができます。
/dev/NMP1/dev/NMP32
ミラーディスクリソース、ハイブリッドディスクリソースで既に設定済のデバイス名は指定できません。
マウントポイント parameters/mount/point



サーバ個別設定を行う場合
server@<サーバ名>/parameters/
文字列 parameterにミラーパーティションデバイスをマウントするディレクトリを指定します。[/] で始まる必要があります。

サーバ個別設定を行う場合は
XPATHにサーバ名を指定します。共通XPATHには任意のサーバのマウントポイントを指定してください。
データパーティションデバイス名 parameters/diskdev/dppath



サーバ個別設定を行う場合
server@<サーバ名>/parameters/diskdev/dppath
文字列 parameterにディスクリソースとして使用するデータパーティションデバイス名を指定します。[/] で始まる必要があります。

サーバ個別設定を行う場合は
XPATHにサーバ名を指定します。共通XPATHには任意のサーバの データパーティションデバイス名を指定してください。
クラスタパーティションデバイス名 parameters/diskdev/cppath


サーバ個別設定を行う場合
server@<サーバ名>/parameters/diskdev/cppath
文字列 parameterにデータパーティションとペアになるクラスタパーティションデバイス名を指定します。[/] で始まる必要があります。

サーバ個別設定を行う場合は
XPATHにサーバ名を指定します。共通XPATHには任意のサーバの クラスタパーティションデバイス名を指定してください。
ファイルシステム ext3 parameters/fs 文字列 parameterにミラーパーティション上で使用するファイルシステムのタイプを指定します。
以下の中から選択します。
 • ext2
 • ext3
 • ext4
 • xfs
 • jfs
 • reiserfs
 • none (ファイルシステムなし)
ミラーディスクコネクトの選択        
ミラーディスクコネクトタブ        
I/F 番号 (追加、削除) サーバプロパティのミラーディスクコネクト I/F タブで設定されている上位 2 parameters/netdev@<ID>/priority




parameters/netdev@<ID>/device



parameters/netdev@<ID>/mdcname
0, 1, 2, ...




1~16



文字列
XPATHIDを指定します。順位と同じ数値を指定します。
parameterにデバイスIDを指定します。デバイスID0から始まり、以降は1 ずつインクリメントします。

XPATHIDを指定します。順位と同じ数値を指定します。
parameterにデバイスIDを指定します。デバイスIDMDCの設定時に指定したIDを指定します。

XPATHIDを指定します。順位と同じ数値を指定します。
parameterに追加するMDC名を指定します。
ハイブリッドディスクリソース        
調整プロパティ      
マウントタブ        
マウントオプション rw      
タイムアウト 120 []      
リトライ回数 3 []      
アンマウントタブ        
タイムアウト 120 []      
リトライ回数 3 []      
リトライインターバル 5 []      
異常検出時の強制動作 強制終了      
Fsck タブ([ファイルシステム][xfs]以外選択時)        
fsck オプション -y      
fsck タイムアウト 7200 []      
Mount 実行前の fsck アクション 指定回数に達したら実行する      
回数 10 []      
Mount 失敗時の fsck アクション オン      
 実行する      
reiserfs の再構築 しない      
xfs_repair タブ([ファイルシステム][xfs]選択時)        
xfs_repair オプション      
xfs_repair タイムアウト 7200 []      
Mount 失敗時の xfs_repair アクション オフ      
実行する      
ミラータブ        
初期ミラー構築を行う オン (初回ミラー構築時のみ有効)      
データを同期する オン      
モード 同期      
キューの数 数を指定 2048      
通信帯域制限 オフ 無制限      
履歴ファイル格納ディレクトリ 空白      
履歴ファイルサイズ制限 0 [MB] 無制限      
同期データを圧縮する オフ      
復帰データを圧縮する オフ      
ミラー通信を暗号化する オフ      
鍵ファイルフルパス 空白      
ミラードライバタブ        
ミラーデータポート番号 29051 parameters/mddriver/port 165535 parameterにミラードライバがサーバ間でディスクデータの送受信に使用する TCP ポート番号を指定します。
Cluster WebUI では、最初に作成したミラーディスクリソースまたはハイブリッドディスクリソースにデフォルトの[29051] が設定されます。2 つめ以降のミラーディスクリソースまたはハイブリッドディスクリソースにはデフォルトに 1 ずつ加算された値 [29052,29053,] が設定されます。
ハートビートポート番号 29031 parameters/mddriver/hbport 165535 parameterにミラードライバがサーバ間で制御用データの通信を行う TCP ポート番号を指定します。
Cluster WebUI では、最初に作成したミラーディスクリソースまたはハイブリッドディスクリソースにデフォルトの [29031]が設定されます。2 つめ以降のミラーディスクリソースまたはハイブリッドディスクリソースにはデフォルトに 1 ずつ加算された値 [29032,29033,] が設定されます。
ACK2 ポート番号 29071 parameters/mddriver/ack2port 165535 parameterにミラードライバがサーバ間で制御用データの通信を行う TCP ポート番号を指定します。
Cluster WebUI では、最初に作成したミラーディスクリソースまたはハイブリッドディスクリソースにデフォルトの [29071]が設定されます。2 つめ以降のミラーディスクリソースまたはハイブリッドディスクリソースにはデフォルトに 1 ずつ加算された値 [29072,29073,] が設定されます。
送信タイムアウト 30 []      
接続タイムアウト 10 []      
Ack タイムアウト 100 []      
受信タイムアウト 100 []      
ハートビートインターバル 10 []      
ICMP Echo Reply 受信タイムアウト 2 []      
ICMP Echo Request リトライ回数 8 []      
高速SSD タブ        
データパーティション オフ      
クラスタパーティション オフ      
[13] PPC64、PPC64LE は対応していません。
ボリュームマネージャリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
ボリュームマネージャリソースのプロパティ        
依存関係タブ        
既定の依存関係に従う オン      
・フローティング IP リソース      
・仮想 IP リソース      
・ダイナミック DNS リソース      
AWS Elastic IPリソース      
AWS 仮想IPリソース      
AWS DNS リソース      
Azure プローブポートリソース      
Azure DNS リソース      
依存するリソース (追加、削除)      
復旧動作タブ        
活性リトライしきい値 5 [] act/retry 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライを行う回数を指定します。0 を設定すると活性リトライを行いません。
フェイルオーバしきい値 1 [] act/fo 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライが [活性リトライしきい値] で指定した回数失敗した後にフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
活性異常検出時の最終動作 何もしない act/action 05, 815 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
(次のリソースを活性しない)
活性異常時の最終動作前に オフ      
スクリプトを実行する      
非活性リトライしきい値 5 [] deact/retry 099 parameterに非活性異常検出時に非活性リトライ回数を指定します。0 を設定すると非活性リトライを行いません。
非活性異常検出時の最終動作 クラスタサービス停止と deact/action 0, 1, 4, 5, 815 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
OS シャットダウン
非活性異常時の最終動作前に オフ      
スクリプトを実行する      
詳細タブ        
ボリュームマネージャ lvm parameters/type 文字列 parameterに利用するボリュームマネージャを指定します。
以下の中から選択します。
 • lvm (LVM ボリュームグループ制御)
 • vxvm (VxVM ディスクグループ制御)
 • zfspool (ZFS ストレージプール制御)
ターゲット名 parameters/devname 文字列 parameterにボリュームの名前を<VG>の形式(ターゲット名のみ)で指定します。
ボリュームマネージャが
[lvm] の場合、複数ボリュームをまとめて制御することができます。複数ボリュームを制御する場合は、ボリュームの名前を半角スペースで区切って指定します。
ボリュームマネージャリソース調整プロパティ([ボリュームマネージャ][zfspool]以外選択時)        
インポートタブ        
インポートタイムアウト 300 []      
ボリューム起動タイムアウト 60 []      
ボリュームステータス確認タイムアウト 60 []      
ホスト ID クリア オン       
強制インポート オン      
エクスポートタブ        
ボリューム停止タイムアウト 60 []      
フラッシュタイムアウト 60 []      
エクスポートタイムアウト 300 []      
ボリュームステータス確認タイムアウト 60 []      
ボリュームマネージャリソース調整プロパティ([ボリュームマネージャ]に[zfspool]選択時)        
インポートタブ        
インポートタイムアウト 300 []      
強制インポート オン      
pingチェック行う オン      
エクスポートタブ        
エクスポートタイムアウト 300 []      
強制エクスポート オン      
仮想マシンリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
仮想マシンリソースのプロパティ[14]        
依存関係タブ        
既定の依存関係に従う オン      
・ディスクリソース      
・ミラーディスクリソース      
・ハイブリッドディスクリソース      
NAS リソース      
・ボリュームマネージャリソース      
依存するリソース (追加、削除)      
復旧動作タブ        
活性リトライしきい値 0 [] act/retry 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライを行う回数を指定します。0 を設定すると活性リトライを行いません。
フェイルオーバしきい値 1 [] act/fo 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライが [活性リトライしきい値] で指定した回数失敗した後にフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
活性異常検出時の最終動作 何もしない act/action 05, 815 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
(次のリソースを活性しない)
活性異常時の最終動作前に オフ      
スクリプトを実行する      
非活性リトライしきい値 0 [] deact/retry 099 parameterに非活性異常検出時に非活性リトライ回数を指定します。0 を設定すると非活性リトライを行いません。
非活性異常検出時の最終動作 クラスタサービス停止と deact/action 0, 1, 4, 5, 815 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
OS シャットダウン
非活性異常時の最終動作前に オフ      
スクリプトを実行する      
詳細タブ (仮想マシンの種類が vSphere、クラスタサービスインストール先がホストの場合)        
仮想マシン名      
データストア名      
VM構成ファイルのパス      
ホストの管理IP      
ユーザ名      
パスワード      
vCenter を使用する オフ      
vCenter のホスト名      
vCenter のユーザ名      
vCenter のパスワード      
リソースプール名      
詳細タブ (仮想マシンの種類が vSphere、クラスタサービスインストール先がゲストの場合)        
仮想マシン名      
データストア名      
ホストの管理IP      
ユーザ名      
パスワード      
vCenter を使用する オン(編集不可)      
vCenter のホスト名      
vCenter のユーザ名      
vCenter のパスワード      
リソースプール名      
詳細タブ (仮想マシンの種類がXenServerの場合)        
仮想マシン名      
UUID      
ライブラリパス      
ユーザ名      
パスワード      
詳細タブ (仮想マシンの種類が KVM   の場合)        
仮想マシン名      
UUID      
ライブラリパス      
仮想マシンリソース調整プロパティ        
パラメータタブ        
リクエストタイムアウト 30 []      
仮想マシン起動待ち時間 0 []      
仮想マシン停止待ち時間 240 []      
[14] PPC64、PPC64LE は対応していません。
ダイナミック DNS リソース  
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
ダイナミック DNS リソースのプロパティ        
依存関係タブ        
既定の依存関係に従う オン      
・フローティング IP リソース      
・仮想 IP リソース      
AWS Elastic IPリソース      
AWS 仮想IPリソース      
Azure プローブポートリソース      
依存するリソース (追加、削除)      
復旧動作タブ        
活性リトライしきい値 1 [] act/retry 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライを行う回数を指定します。0 を設定すると活性リトライを行いません。
フェイルオーバしきい値 1 [] act/fo 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライが [活性リトライしきい値] で指定した回数失敗した後にフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
活性異常検出時の最終動作 何もしない act/action 05, 815 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:
何もしない (次のリソースを活性しない)
2:
グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
(次のリソースを活性しない)
活性異常時の最終動作前に オフ      
スクリプトを実行する      
非活性リトライしきい値 1 [] deact/retry 099 parameterに非活性異常検出時に非活性リトライ回数を指定します。0 を設定すると非活性リトライを行いません。
非活性異常検出時の最終動作 クラスタサービス停止と deact/action 0, 1, 4, 5, 815 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
OS シャットダウン
非活性異常時の最終動作前に オフ      
スクリプトを実行する      
詳細タブ        
仮想ホスト名      
IP アドレス      
DDNS サーバ      
ポート番号 53      
認証キー名      
認証キー値      
AWS Elastic IP リソース  
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
AWS Elastic IPリソースのプロパティ[15]        
依存関係タブ        
既定の依存関係に従う オン      
(既定の依存関係なし)      
依存するリソース (追加、削除)      
復旧動作タブ        
活性リトライしきい値 5 [] act/retry 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライを行う回数を指定します。0 を設定すると活性リトライを行いません。
フェイルオーバしきい値 1 [] act/fo 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライが [活性リトライしきい値] で指定した回数失敗した後にフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
活性異常検出時の最終動作 何もしない act/action 05, 815 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
(次のリソースを活性しない)
活性異常時の最終動作前に オフ      
スクリプトを実行する      
非活性リトライしきい値 0 [] deact/retry 099 parameterに非活性異常検出時に非活性リトライ回数を指定します。0 を設定すると非活性リトライを行いません。
非活性異常検出時の最終動作 クラスタサービス停止と deact/action 0, 1, 4, 5, 815 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
OS シャットダウン
非活性異常時の最終動作前に オフ      
スクリプトを実行する      
詳細タブ        
EIP ALLOCATION ID      
ENI ID      
AWS Elastic IPリソース調整プロパティ        
パラメータタブ        
AWS CLI タイムアウト 100 []      
[15] PPC64、PPC64LE は対応していません。
AWS 仮想 IP リソース  
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
AWS 仮想IPリソースのプロパティ[16]        
依存関係タブ        
既定の依存関係に従う オン      
(既定の依存関係なし)      
依存するリソース (追加、削除)      
復旧動作タブ        
活性リトライしきい値 5 [] act/retry 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライを行う回数を指定します。0 を設定すると活性リトライを行いません。
フェイルオーバしきい値 1 [] act/fo 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライが [活性リトライしきい値] で指定した回数失敗した後にフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
活性異常検出時の最終動作 何もしない act/action 05, 815 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
(次のリソースを活性しない)
活性異常時の最終動作前に オフ      
スクリプトを実行する      
非活性リトライしきい値 0 [] deact/retry 099 parameterに非活性異常検出時に非活性リトライ回数を指定します。0 を設定すると非活性リトライを行いません。
非活性異常検出時の最終動作 クラスタサービス停止と deact/action 0, 1, 4, 5, 815 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
OS シャットダウン
非活性異常時の最終動作前に オフ      
スクリプトを実行する      
詳細タブ        
IPアドレス      
VPC ID      
ENI ID      
AWS 仮想IPリソース調整プロパティ        
パラメータタブ        
AWS CLI タイムアウト 100 []      
[16] PPC64、PPC64LE は対応していません。
AWS DNS リソース  
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
AWS DNS リソースのプロパティ[17]        
依存関係タブ        
既定の依存関係に従う オン      
(既定の依存関係なし)      
依存するリソース (追加、削除)      
復旧動作タブ        
活性リトライしきい値 5 [] act/retry 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライを行う回数を指定します。0 を設定すると活性リトライを行いません。
フェイルオーバしきい値 1 [] act/fo 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライが [活性リトライしきい値] で指定した回数失敗した後にフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
活性異常検出時の最終動作 何もしない act/action 05, 815 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
(次のリソースを活性しない)
活性異常時の最終動作前に オフ      
スクリプトを実行する      
非活性リトライしきい値 0 [] deact/retry 099 parameterに非活性異常検出時に非活性リトライ回数を指定します。0 を設定すると非活性リトライを行いません。
非活性異常検出時の最終動作 クラスタサービス停止と deact/action 0, 1, 4, 5, 815 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
OS シャットダウン
非活性異常時の最終動作前に オフ      
スクリプトを実行する      
詳細タブ        
ホストゾーンID parameters/hostedzoneid 文字列 parameter Amazon Route 53 Hosted Zone ID を指定します。
リソースレコードセット名 parameters/recordset 文字列 parameter DNS A レコード名を入力します。レコード名の末尾にはドット (.) を付けてください。[リソースレコードセット名] にエスケープコードを含む場合、監視が異常になります。エスケープコードを含まない [リソースレコードセット名] を設定してください。[リソースレコードセット名] は小文字で指定してください。
IPアドレス parameters/ip


サーバ個別設定を行う場合
server@<サーバ名>/parameters/ip
文字列 parameterに仮想ホスト名(DNS )に対応する IP アドレスを入力します(IPv4)

サーバ個別設定を行う場合は
XPATHにサーバ名を指定します。共通XPATHには任意のサーバの IP アドレスを指定してください。
TTL 300 []      
非活性時にリソースレコードセットを削除する オフ      
AWS DNS リソース調整プロパティ        
パラメータタブ        
AWS CLI タイムアウト 100 []      
[17] PPC64、PPC64LE は対応していません。
Azure プローブポートリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
Azure プローブポートリソースのプロパティ[18]        
依存関係タブ        
既定の依存関係に従う オン      
(既定の依存関係なし)      
依存するリソース (追加、削除)      
復旧動作タブ        
活性リトライしきい値 5 [] act/retry 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライを行う回数を指定します。0 を設定すると活性リトライを行いません。
フェイルオーバしきい値 1 [] act/fo 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライが [活性リトライしきい値] で指定した回数失敗した後にフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
活性異常検出時の最終動作 何もしない act/action 05, 815 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
(次のリソースを活性しない)
活性異常時の最終動作前に オフ      
スクリプトを実行する      
非活性リトライしきい値 0 [] deact/retry 099 parameterに非活性異常検出時に非活性リトライ回数を指定します。0 を設定すると非活性リトライを行いません。
非活性異常検出時の最終動作 クラスタサービス停止と deact/action 0, 1, 4, 5, 815 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
OS シャットダウン
非活性異常時の最終動作前に オフ      
スクリプトを実行する      
詳細タブ        
プローブ ポート      
Azure プローブポートリソース調整プロパティ        
パラメータタブ        
プローブ 待ち受けのタイムアウト 30 []      
[18] PPC64、PPC64LE は対応していません。
Azure DNS リソース  
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
Azure DNS リソースのプロパティ[19]        
依存関係タブ        
既定の依存関係に従う オン      
(既定の依存関係なし)      
依存するリソース (追加、削除)      
復旧動作タブ        
活性リトライしきい値 1 [] act/retry 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライを行う回数を指定します。0 を設定すると活性リトライを行いません。
フェイルオーバしきい値 1 [] act/fo 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライが [活性リトライしきい値] で指定した回数失敗した後にフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
活性異常検出時の最終動作 何もしない act/action 05, 815 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
(次のリソースを活性しない)
活性異常時の最終動作前に オフ      
スクリプトを実行する      
非活性リトライしきい値 0 [] deact/retry 099 parameterに非活性異常検出時に非活性リトライ回数を指定します。0 を設定すると非活性リトライを行いません。
非活性異常検出時の最終動作 クラスタサービス停止と deact/action 0, 1, 4, 5, 815 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
OS シャットダウン
非活性異常時の最終動作前に オフ      
スクリプトを実行する      
詳細タブ        
レコードセット名      
ゾーン名      
IPアドレス      
TTL 3600 []      
リソースグループ名      
ユーザURI      
テナントID      
サービスプリンシパルのファイルパス      
サービスプリンシパルのthumbprint      
Azure CLIファイルパス      
非活性時にレコードセットを削除する オン      
Azure DNS リソース調整プロパティ        
パラメータタブ        
Azure CLI タイムアウト 100 []      
[19] PPC64、PPC64LE は対応していません。
Google Cloud 仮想 IP リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
Google Cloud 仮想 IP リソースのプロパティ[20]        
依存関係タブ        
既定の依存関係に従う オン      
(既定の依存関係なし)      
依存するリソース (追加、削除)      
復旧動作タブ        
活性リトライしきい値 5 [] act/retry 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライを行う回数を指定します。0 を設定すると活性リトライを行いません。
フェイルオーバしきい値 1 [] act/fo 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライが [活性リトライしきい値] で指定した回数失敗した後にフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
活性異常検出時の最終動作 何もしない act/action 05, 815 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
(次のリソースを活性しない)
活性異常時の最終動作前に オフ      
スクリプトを実行する      
非活性リトライしきい値 0 [] deact/retry 099 parameterに非活性異常検出時に非活性リトライ回数を指定します。0 を設定すると非活性リトライを行いません。
非活性異常検出時の最終動作 クラスタサービス停止と deact/action 0, 1, 4, 5, 815 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
OS シャットダウン
非活性異常時の最終動作前に オフ      
スクリプトを実行する      
詳細タブ        
ポート番号      
Google Cloud 仮想 IP リソース調整プロパティ        
パラメータタブ        
ヘルスチェックのタイムアウト 30 []      
[20] PPC64、PPC64LE は対応していません。
Google Cloud DNS リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
Google Cloud DNS リソースのプロパティ[60]        
依存関係タブ        
既定の依存関係に従う オン      
(既定の依存関係なし)      
依存するリソース (追加、削除)      
復旧動作タブ        
活性リトライしきい値 1 [] act/retry 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライを行う回数を指定します。0 を設定すると活性リトライを行いません。
フェイルオーバしきい値 1 [] act/fo 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライが [活性リトライしきい値] で指定した回数失敗した後にフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
活性異常検出時の最終動作 何もしない act/action 05, 815 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
(次のリソースを活性しない)
活性異常時の最終動作前に オフ      
スクリプトを実行する      
非活性リトライしきい値 0 [] deact/retry 099 parameterに非活性異常検出時に非活性リトライ回数を指定します。0 を設定すると非活性リトライを行いません。
非活性異常検出時の最終動作 クラスタサービス停止と deact/action 0, 1, 4, 5, 815 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
OS シャットダウン
非活性異常時の最終動作前に オフ      
スクリプトを実行する      
詳細タブ        
レコードセット名      
ゾーン名      
IPアドレス      
TTL 3600 []      
非活性時にレコードセットを削除する オン      
[60] PPC64、PPC64LE は対応していません。
Oracle Cloud 仮想 IP リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
Oracle Cloud 仮想 IP リソースのプロパティ[21]        
依存関係タブ        
既定の依存関係に従う オン      
(既定の依存関係なし)      
依存するリソース (追加、削除)      
復旧動作タブ        
活性リトライしきい値 5 [] act/retry 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライを行う回数を指定します。0 を設定すると活性リトライを行いません。
フェイルオーバしきい値 1 [] act/fo 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライが [活性リトライしきい値] で指定した回数失敗した後にフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
活性異常検出時の最終動作 何もしない act/action 05, 815 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
(次のリソースを活性しない)
活性異常時の最終動作前に オフ      
スクリプトを実行する      
非活性リトライしきい値 0 [] deact/retry 099 parameterに非活性異常検出時に非活性リトライ回数を指定します。0 を設定すると非活性リトライを行いません。
非活性異常検出時の最終動作 クラスタサービス停止と deact/action 0, 1, 4, 5, 815 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
OS シャットダウン
非活性異常時の最終動作前に オフ      
スクリプトを実行する      
詳細タブ        
ポート番号      
Oracle Cloud 仮想 IP リソース調整プロパティ        
パラメータタブ        
ヘルスチェックのタイムアウト 30 []      
[21] PPC64、PPC64LE は対応していません。
モニタリソース 共通
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
モニタリソースの追加      
モニタリソースの削除      
モニタリソース共通のプロパティ        
情報タブ        
名前      
コメント      
回復動作タブ        
スクリプトの編集        
ユーザアプリケーション選択時      
 アプリケーション・パスの入力 (編集)      
この製品で作成したスクリプト選択時      
 スクリプト内容 (編集)      
タイムアウト 5 []      
ディスクモニタリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
ディスクモニタリソースのプロパティ        
監視 (共通) タブ        
インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
タイムアウト 120 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
タイムアウト発生時に監視プロセスの オフ      
ダンプを採取する      
タイムアウト発生時にリトライしない オフ      
タイムアウト発生時動作 回復動作を実行する      
リトライ回数 1 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
監視タイミング 常時 polling/timing 0, 1 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:常時
1:活性時 
対象リソース target 文字列 活性時監視を行う場合、parameterに対象となるリソース名を指定します。
nice 0      
異常検出サーバ        
異常検出サーバ 全てのサーバ      
起動可能なサーバ (追加、削除)      
監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
回復動作タブ        
回復対象 relation/type




relation/name 
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
回復スクリプト実行回数 0 []      
再活性前にスクリプトを実行する オフ      
最大再活性回数 3 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。回復対象にグループまたはグループリソースを選択した場合に設定可能です。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
フェイルオーバ前にスクリプトを実行する オフ      
フェイルオーバ実行前に オフ      
マイグレーションを実行する      
最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。回復対象に "All Groups" またはグループ、グループリソースを選択した場合に設定可能です。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
最終動作 何もしない emergency/action 15, 816 parameterに指定可能な値を以下に示します。
1:何もしない
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
16:リソース停止
監視 (固有) タブ        
監視方法 READ(O_DIRECT)






parameters/method




サーバ個別設定を行う場合
server@<サーバ名>/parameters/method
文字列 parameterにディスクデバイスを監視するときの監視方法を指定します。
以下の中から選択します。
 • TUR
 • TUR (generic)
 • TUR (legacy)
 • READ
 • READ (O_DIRECT)
 • WRITE (FILE)
 • READ (RAW)
 • READ (VXVM)

サーバ個別設定を行う場合はXPATHにサーバ名を指定します。共通XPATHには任意のサーバの監視方法を指定してください。
監視先
parameters/object



サーバ個別設定を行う場合
server@<サーバ名>/parameters/object
文字列 parameterに監視先を指定します。
監視先の指定方法は「
CLUSTERPRO X リファレンスガイドの4.4. ディスクモニタリソースを理解する」を参照してください。

サーバ個別設定を行う場合は
XPATHにサーバ名を指定します。共通XPATHには任意のサーバの監視用のファイルのパス名を指定してください。
監視対象 RAW デバイス名








parameters/rawdevice



サーバ個別設定を行う場合
server@<サーバ名>/parameters/rawdevice
文字列 監視方法に READRAW)、READ (VXVM) を選択した場合のみ指定可能となります。

監視方法が
READ (RAW) の場合、raw アクセスするためのデバイス名を入力します。既にサーバプロパティの [ディスク I/F 一覧] に登録されている RAW デバイスは登録できません。VxVM ボリュームRAW デバイスの監視は監視方法に READ (VXVM) を指定してください。

監視方法が
READ (VXVM) の場合、VxVM ボリューム RAW デバイス名を設定してください。ボリューム RAW デバイスのファイルシステムが vxfs ではない場合監視できません。[/] で始まる必要があります。

サーバ個別設定を行う場合は
XPATHにサーバ名を指定します。共通XPATHには任意のサーバのデバイス名を指定してください。
I/O サイズ 512 [バイト]



parameters/size


サーバ個別設定を行う場合
server@<サーバ名>/parameters/size
199999999 parameterに監視処理で行う read または read/write のサイズを指定します。

READ (RAW), READ (VXVM), READ (O_DIRECT) を指定した場合、I/O サイズを指定する必要はありません。

サーバ個別設定を行う場合は
XPATHにサーバ名を指定します。共通XPATHには任意のサーバのサイズを指定してください。
ディスクフル検出時動作 回復動作を実行する


parameters/diskfullerr


サーバ個別設定を行う場合
server@<サーバ名>/parameters/diskfullerr
0, 1 parameterにディスクフル(監視するディスクに空き容量がない状態)検出時の動作を下記より選択します。
0:回復動作を実行しない
1:回復動作を実行する

サーバ個別設定を行う場合はXPATHにサーバ名を指定します。共通XPATHには任意のサーバの動作を指定してください。
IP モニタリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
IP モニタリソースのプロパティ        
監視 (共通) タブ        
インターバル 30 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
タイムアウト 30 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
タイムアウト発生時に監視プロセスの オフ      
ダンプを採取する      
タイムアウト発生時にリトライしない オフ      
タイムアウト発生時動作 回復動作を実行する      
リトライ回数 0 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
監視タイミング 常時 polling/timing 0, 1 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:常時
1:活性時 
対象リソース target 文字列 活性時監視を行う場合、parameterに対象となるリソース名を指定します。
nice 0      
異常検出サーバ        
異常検出サーバ 全てのサーバ      
起動可能なサーバ (追加、削除)      
監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
監視 (固有) タブ        
IP アドレス (追加、削除、編集)


parameters/list@<ID>/ip






サーバ個別設定を行う場合
server@<サーバ名>/parameters/ip
文字列 XPATHIDを指定します。ID0から指定し、以降は1 ずつインクリメントします。

parameterに監視を行う IP アドレスまたはホスト名を指定します。パブリック LANに存在する実 IP アドレスまたはホスト名を入力してください。ホスト名を設定する場合は、OS 側に名前解決の設定 (/etc/hosts へのエントリの追加など) をしてください。

サーバ個別設定を行う場合は
XPATHにサーバ名を指定します。共通XPATHには任意のサーバのIPまたはホスト名を指定してください。
回復動作タブ        
回復対象 relation/type




relation/name 
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
回復スクリプト実行回数 0 []      
再活性前にスクリプトを実行する オフ      
最大再活性回数 3 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
フェイルオーバ前にスクリプトを実行する オフ      
フェイルオーバ実行前に オフ      
マイグレーションを実行する      
最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
最終動作 何もしない emergency/action 15, 816 parameterに指定可能な値を以下に示します。
1:何もしない
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
16:リソース停止
仮想IPモニタリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
仮想 IP モニタリソースのプロパティ [22]        
監視 (共通) タブ        
インターバル 3 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
タイムアウト 180 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
タイムアウト発生時に監視プロセスの オフ      
ダンプを採取する      
タイムアウト発生時にリトライしない オフ      
タイムアウト発生時動作 回復動作を実行する      
リトライ回数 0 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
監視タイミング 活性時 (固定)      
対象リソース 仮想 IP リソース名 target 文字列 parameterに対象となる仮想IPリソース名を指定します。
nice 0      
異常検出サーバ        
異常検出サーバ 全てのサーバ      
起動可能なサーバ (追加、削除)      
監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
回復動作タブ        
回復対象 仮想 IP リソース名 relation/type




relation/name 
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
回復スクリプト実行回数 0 []      
再活性前にスクリプトを実行する オフ      
最大再活性回数 3 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
フェイルオーバ前にスクリプトを実行する オフ      
フェイルオーバ実行前に オフ      
マイグレーションを実行する      
最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
最終動作 何もしない emergency/action 15, 816 parameterに指定可能な値を以下に示します。
1:何もしない
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
16:リソース停止
 
[22]設定のアップロードはクラスタがサスペンド状態であれば可能です。しかし、変更後の設定で動作するためにはクラスタの停止・再開が必要です。
pidモニタリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
Pid モニタリソースのプロパティ        
監視 (共通) タブ        
インターバル 5 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
タイムアウト 60 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
タイムアウト発生時に監視プロセスの オフ      
ダンプを採取する      
タイムアウト発生時にリトライしない オン      
タイムアウト発生時動作 回復動作を実行しない      
リトライ回数 0 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
監視開始待ち時間 3 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
監視タイミング 活性時 (固定)      
対象リソース target 文字列 parameterに対象となるEXEC リソース名を指定します。
nice 0      
異常検出サーバ        
異常検出サーバ 全てのサーバ      
起動可能なサーバ (追加、削除)      
監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
回復動作タブ        
回復対象 relation/type



relation/name 
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
回復スクリプト実行回数 0 []      
再活性前にスクリプトを実行する オフ      
最大再活性回数 3 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
フェイルオーバ前にスクリプトを実行する オフ      
フェイルオーバ実行前に オフ      
マイグレーションを実行する      
最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
最終動作 何もしない emergency/action 15, 816 parameterに指定可能な値を以下に示します。
1:何もしない
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
16:リソース停止
ユーザ空間モニタリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
ユーザ空間モニタリソースのプロパティ        
監視 (共通) タブ        
インターバル 3 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
タイムアウト 90 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
nice -20      
異常検出サーバ        
異常検出サーバ 全てのサ-バ      
起動可能なサーバ (追加、削除)      
監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
監視 (固有) タブ        
ハートビートのインターバル/タイムアウトを使用する オン      
監視方法 keepalive parameters/method 文字列 parameterにユーザ空間モニタリソースの監視方法を指定します。既に他のユーザ空間モニタリソースで使用している監視方法は指定できません。
以下の中から選択します。
 • softdog
 • ipmi
 • ipmi(High-End Server Option)
 • keepalive
 • none
タイムアウト発生時動作 RESET parameters/action 文字列 parameterに最終動作を指定します。監視方法が keepalive の場合にのみ指定可能です。
以下の中から選択します。
 • RESET
 • PANIC
 • IOFENCING
ダミーファイルのオープン/クローズ オフ      
書き込みを行う オフ      
サイズ 10000 [バイト]      
ダミースレッドの作成 オフ      
NIC Link Up/Downモニタリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
NIC Link Up/Down モニタリソースの        
プロパティ      
監視 (共通) タブ        
インターバル 10 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
タイムアウト 180 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
タイムアウト発生時に監視プロセスの オフ      
ダンプを採取する      
タイムアウト発生時にリトライしない オン      
タイムアウト発生時動作 回復動作を実行しない      
リトライ回数 3 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
監視タイミング 常時 polling/timing 0, 1 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:常時
1:活性時 
対象リソース target 文字列 活性時監視を行う場合、parameterに対象となるリソース名を指定します。
nice 0      
異常検出サーバ        
異常検出サーバ 全てのサーバ      
起動可能なサーバ (追加、削除)      
監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
監視 (固有) タブ        
監視対象

object



サーバ個別設定を行う場合
server@<サーバ名>/parameters/object
文字列 parameterに監視を行う NIC のインターフェイス名を指定します。ボンドデバイス(例:bond.600)、およびチームデバイス(例:team0)共に監視可能です。VLAN, tagVLAN の監視も可能です(設定例:eth0.8)。

サーバ個別設定を行う場合はXPATHにサーバ名を指定します。共通XPATHには任意のサーバのインターフェイス名を指定してください。
回復動作タブ        
回復対象 relation/type



relation/name 
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
回復スクリプト実行回数 0 []      
再活性前にスクリプトを実行する オフ      
最大再活性回数 0 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
フェイルオーバ前にスクリプトを実行する オフ      
フェイルオーバ実行前に オフ      
マイグレーションを実行する      
最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
最終動作 何もしない emergency/action 15, 816 parameterに指定可能な値を以下に示します。
1:何もしない
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
16:リソース停止
 
マルチターゲットモニタリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
マルチターゲットモニタリソースのプロパティ        
監視 (共通) タブ        
インターバル 30 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
タイムアウト 30 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
タイムアウト発生時に監視プロセスの オフ      
ダンプを採取する      
タイムアウト発生時にリトライしない オフ      
タイムアウト発生時動作 回復動作を実行する      
リトライ回数 0 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
監視タイミング 常時 polling/timing 0, 1 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:常時
1:活性時 
対象リソース target 文字列 活性時監視を行う場合、parameterに対象となるリソース名を指定します。
nice 0      
監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
監視(固有)タブ        
監視対象      
マルチターゲットモニタリソース調整        
プロパティ      
パラメータタブ        
異常しきい値 メンバ数に合わせる      
数を指定する 64      
警告しきい値 オフ      
    数を指定する      
回復動作タブ        
回復対象 relation/type




relation/name 
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
回復スクリプト実行回数 0 []      
再活性前にスクリプトを実行する オフ      
最大再活性回数 3 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
フェイルオーバ前にスクリプトを実行する オフ      
フェイルオーバ実行前に オフ      
マイグレーションを実行する      
最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
最終動作 何もしない emergency/action 15, 816 parameterに指定可能な値を以下に示します。
1:何もしない
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
16:リソース停止
ミラーディスクモニタリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
ミラーディスクモニタリソースのプロパティ [23]        
監視 (共通) タブ        
インターバル 10 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
タイムアウト 60 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
タイムアウト発生時に監視プロセスの オフ      
ダンプを採取する      
タイムアウト発生時にリトライしない オフ      
タイムアウト発生時動作 回復動作を実行する      
リトライ回数 0 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
監視タイミング 常時 (固定)      
対象リソース      
nice 0      
監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
監視 (固有) タブ        
ミラーディスクリソース ミラーディスクリソース名 parameters/object 文字列 parameterに監視を行うミラーディスクリソース名を指定します。
回復動作タブ        
最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
[23] PPC64、PPC64LE は対応していません。
ミラーディスクコネクトモニタリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
ミラーディスクコネクトモニタリソースのプロパティ[24]        
     
監視 (共通) タブ        
インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
タイムアウト 120 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
タイムアウト発生時に監視プロセスの オフ      
ダンプを採取する      
タイムアウト発生時にリトライしない オフ      
タイムアウト発生時動作 回復動作を実行する      
リトライ回数 0 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
監視タイミング 常時 (固定)      
対象リソース      
nice 0      
監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
監視 (固有) タブ        
ミラーディスクリソース ミラーディスクリソース名 parameters/object 文字列 parameterに監視を行うミラーディスクリソース名を指定します。
回復動作タブ        
最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
[24] PPC64、PPC64LE は対応していません。
ハイブリッドディスクモニタリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
ハイブリッドディスクモニタリソースのプロパティ [25]        
     
監視 (共通) タブ        
インターバル 10 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
タイムアウト 60 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
タイムアウト発生時に監視プロセスの オフ      
ダンプを採取する      
タイムアウト発生時にリトライしない オフ      
タイムアウト発生時動作 回復動作を実行する      
リトライ回数 0 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
監視タイミング 常時 (固定)      
対象リソース      
nice 0      
監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
監視 (固有) タブ        
ハイブリッドディスクリソース ハイブリッドディスクリソース名 parameters/object 文字列 parameterに監視を行うハイブリットディスクリソース名を指定します。
回復動作タブ        
最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
[25] PPC64、PPC64LE は対応していません。
ハイブリッドディスクコネクトモニタリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
ハイブリッドディスクコネクトモニタリソースのプロパティ [26]        
監視 (共通) タブ        
インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
タイムアウト 120 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
タイムアウト発生時に監視プロセスの オフ      
ダンプを採取する      
タイムアウト発生時にリトライしない オフ      
タイムアウト発生時動作 回復動作を実行する      
リトライ回数 0 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
監視タイミング 常時 (固定)      
対象リソース      
nice 0      
監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
監視 (固有) タブ        
ハイブリッドディスクリソース ハイブリッドディスクリソース名 parameters/object 文字列 parameterに監視を行うハイブリットディスクリソース名を指定します。
回復動作タブ        
最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
[26] PPC64、PPC64LE は対応していません。
ARPモニタリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
ARP モニタリソースのプロパティ        
監視 (共通) タブ        
インターバル 30 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
タイムアウト 180 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
タイムアウト発生時に監視プロセスの オフ      
ダンプを採取する      
タイムアウト発生時にリトライしない オン      
タイムアウト発生時動作 回復動作を実行しない      
リトライ回数 0 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
監視タイミング 活性時 (固定)      
対象リソース target 文字列 parameterに対象となるリソース名を指定します。
nice 0      
監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
監視 (固有) タブ        
対象リソース      
回復動作タブ        
回復対象 relation/type




relation/name 
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
回復スクリプト実行回数 0 []      
再活性前にスクリプトを実行する オフ      
最大再活性回数 0 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
フェイルオーバ前にスクリプトを実行する オフ      
フェイルオーバ実行前に オフ      
マイグレーションを実行する      
最大フェイルオーバ回数 0 [] emergency/threshold/fo 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
最終動作 何もしない emergency/action 15, 816 parameterに指定可能な値を以下に示します。
1:何もしない
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
16:リソース停止
カスタムモニタリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
カスタムモニタリソースのプロパティ        
監視 (共通) タブ        
インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
タイムアウト 120 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
タイムアウト発生時に監視プロセスの オフ      
ダンプを採取する      
タイムアウト発生時にリトライしない オフ      
タイムアウト発生時動作 回復動作を実行する      
リトライ回数 0 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
監視タイミング 常時 polling/timing 0, 1 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:常時
1:活性時 
対象リソース target 文字列 活性時監視を行う場合、parameterに対象となるリソース名を指定します。
nice 0      
異常検出サーバ        
異常検出サーバ 全てのサーバ      
起動可能なサーバ (追加、削除)      
監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
監視 (固有) タブ        
監視スクリプトパス種別 この製品で作成したスクリプト parameters/default



parameters/path
0, 1



文字列
parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:ユーザアプリケーション 
1:この製品で作成したスクリプト

parameterにスクリプトとしてサーバ上の実行可能ファイル (実行可能なシェルスクリプトファイルや実行ファイル) を指定します。各実行可能ファイル名は、サーバ上のローカルディスクの絶対パスで指定します。

各実行可能ファイルは、クラスタ構成情報には含まれません。各サーバ上に準備する必要があります。
監視スクリプトタイプ 同期      
アプリケーション/スクリプトの監視開始 0      
を一定時間待ち合わせる      
ログ出力先 空白 (/dev/null)      
ローテートする オフ      
ローテートサイズ 1000000      
監視スクリプトの正常な戻り値 0      
クラスタ停止時に活性時監視の停止を待ち合わせる オフ      
回復動作タブ        
回復対象 relation/type




relation/name 
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
回復スクリプト実行回数 0 []      
再活性前にスクリプトを実行する オフ      
最大再活性回数 3 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
フェイルオーバ前にスクリプトを実行する オフ      
フェイルオーバ実行前に オフ      
マイグレーションを実行する      
最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
最終動作 何もしない emergency/action 15, 816 parameterに指定可能な値を以下に示します。
1:何もしない
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
16:リソース停止
ボリュームマネージャモニタリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
ボリュームマネージャモニタリソースの        
プロパティ      
監視 (共通) タブ        
インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
タイムアウト 120 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
タイムアウト発生時に監視プロセスの オフ      
ダンプを採取する      
タイムアウト発生時にリトライしない オフ      
タイムアウト発生時動作 回復動作を実行する      
リトライ回数 1 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
監視タイミング 活性時 polling/timing 0, 1 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:常時
1:活性時 
対象リソース target 文字列 活性時監視を行う場合、parameterに対象となるリソース名を指定します。
nice 0      
異常検出サーバ        
異常検出サーバ 全てのサーバ      
起動可能なサーバ (追加、削除)      
監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
監視 (固有) タブ        
ボリュームマネージャ lvm      
ターゲット名 parameters/devname 文字列 parameterに監視対象の名前を<VG>の形式(ターゲット名のみ)で指定します。
ボリュームマネージャが
[lvm] の場合、複数ボリュームをまとめて制御することができます。複数ボリュームを制御する場合は、ボリュームの名前を半角スペースで区切って指定します。
回復動作タブ        
回復対象 relation/type




relation/name 
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
回復スクリプト実行回数 0 []      
再活性前にスクリプトを実行する オフ      
最大再活性回数 3 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
フェイルオーバ前にスクリプトを実行する オフ      
フェイルオーバ実行前に オフ      
マイグレーションを実行する      
最大フェイルオーバ回数 0 [] emergency/threshold/fo 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
最終動作前にスクリプトを実行する オン      
最終動作 何もしない emergency/action 15, 816 parameterに指定可能な値を以下に示します。
1:何もしない
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
16:リソース停止
仮想マシンモニタリソース  
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
仮想マシンモニタリソースのプロパティ [27]        
監視 (共通) タブ        
インターバル 10 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
タイムアウト 30 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
タイムアウト発生時に監視プロセスの オフ      
ダンプを採取する      
タイムアウト発生時にリトライしない オフ      
タイムアウト発生時動作 回復動作を実行する      
リトライ回数 0 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
監視タイミング 常時 (固定)      
対象リソース      
nice 0      
異常検出サーバ        
異常検出サーバ 全てのサーバ      
起動可能なサーバ (追加、削除)      
監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
監視 (固有) タブ        
外部マイグレーション発生時の待ち時間 15 []      
回復動作タブ        
回復対象 relation/type




relation/name 
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
回復スクリプト実行回数 0 []      
再活性前にスクリプトを実行する オフ      
最大再活性回数 3 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
フェイルオーバ前にスクリプトを実行する オフ      
フェイルオーバ実行前に オフ      
マイグレーションを実行する      
最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
最終動作前にスクリプトを実行する オン      
最終動作 何もしない emergency/action 15, 816 parameterに指定可能な値を以下に示します。
1:何もしない
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
16:リソース停止
[27] PPC64、PPC64LE は対応していません。
外部連携モニタリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
外部連携モニタリソースのプロパティ         
監視 (共通) タブ        
インターバル 10 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
タイムアウト 30 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
タイムアウト発生時に監視プロセスの オフ      
ダンプを採取する      
タイムアウト発生時にリトライしない オフ      
タイムアウト発生時動作 回復動作を実行する      
リトライ回数 0 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
監視タイミング 常時 polling/timing 0, 1 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:常時
1:活性時 
対象リソース target 文字列 活性時監視を行う場合、parameterに対象となるリソース名を指定します。
nice 19      
異常検出サーバ        
異常検出サーバ 全てのサーバ      
起動可能なサーバ (追加、削除)      
監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
監視 (固有) タブ        
カテゴリ NIC      
キーワード      
BMCが検出した予兆障害によってモニタのステータスを異常に変更する オフ      
BMCが検出した性能劣化障害によってモニタのステータスを異常に変更する オフ      
回復動作タブ        
回数動作 回復対象に対してフェイルオーバを実行      
回復対象 relation/type




relation/name 
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
フェイルオーバ実行前に オフ      
マイグレーションを実行する      
サーバグループ外にフェイルオーバする オフ      
回復動作前にスクリプトを実行する オフ      
最終動作 何もしない emergency/action 15, 816 parameterに指定可能な値を以下に示します。
1:何もしない
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
16:リソース停止
ダイナミック DNS モニタリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
ダイナミックDNSモニタリソースのプロパティ         
監視 (共通) タブ        
インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
タイムアウト 180 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
タイムアウト発生時に監視プロセスの オフ      
ダンプを採取する      
タイムアウト発生時にリトライしない オフ      
タイムアウト発生時動作 回復動作を実行する      
リトライ回数 0 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
監視タイミング 常時 (固定)      
対象リソース ダイナミック DNS リソース名 target 文字列 parameterに対象となるダイナミック DNS リソース名を指定します。
nice 0      
異常検出サーバ        
異常検出サーバ 全てのサーバ      
起動可能なサーバ (追加、削除)      
監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
回復動作タブ        
回復対象 ダイナミック DNS リソース名 relation/type




relation/name 
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
回復スクリプト実行回数 0 []      
再活性前にスクリプトを実行する オフ      
最大再活性回数 3 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
フェイルオーバ前にスクリプトを実行する オフ      
フェイルオーバ実行前に オフ      
マイグレーションを実行する      
最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
最終動作 何もしない emergency/action 15, 816 parameterに指定可能な値を以下に示します。
1:何もしない
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
16:リソース停止
プロセス名モニタリソース  
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
プロセス名モニタリソースのプロパティ        
監視 (共通) タブ        
インターバル 5 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
タイムアウト 60 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
タイムアウト発生時に監視プロセスの オフ      
ダンプを採取する      
タイムアウト発生時にリトライしない オン      
タイムアウト発生時動作 回復動作を実行しない      
リトライ回数 0 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
監視開始待ち時間 3 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
監視タイミング 常時 polling/timing 0, 1 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:常時
1:活性時 
対象リソース target 文字列 活性時監視を行う場合、parameterに対象となるリソース名を指定します。
nice 0      
異常検出サーバ        
異常検出サーバ 全てのサーバ      
起動可能なサーバ (追加、削除)      
監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
監視 (固有) タブ        
監視対象プロセス名 parameters/processname 文字列 parameterに監視するプロセス名を指定します。プロセス名はps(1)コマンドの出力結果などから確認します。

また、次の
3 つのパターンでプロセス名のワイルドカード指定が可能です。このパターン以外の指定はできません。

【前方一致】

<プロセス名に含まれる文字列>*

【後方一致】
 *<プロセス名に含まれる文字列>

【部分一致】
 *<プロセス名に含まれる文字列>*
監視対象プロセス数下限値 1 []      
回復動作タブ        
回復対象 relation/type




relation/name 
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
回復スクリプト実行回数 0 []      
再活性前にスクリプトを実行する オフ      
最大再活性回数 3 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
フェイルオーバ前にスクリプトを実行する オフ      
フェイルオーバ実行前に オフ      
マイグレーションを実行する      
最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
最終動作 何もしない emergency/action 15, 816 parameterに指定可能な値を以下に示します。
1:何もしない
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
16:リソース停止
BMCモニタリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
BMCモニタリソースのプロパティ [28]        
監視 (共通) タブ        
インターバル 5 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
タイムアウト 60 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
タイムアウト発生時に監視プロセスの オフ      
ダンプを採取する      
タイムアウト発生時にリトライしない オフ      
タイムアウト発生時動作 回復動作を実行する      
リトライ回数 0 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
監視タイミング 常時      
対象リソース      
nice 0      
異常検出サーバ        
異常検出サーバ 全てのサーバ      
起動可能なサーバ (追加、削除)      
監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
回復動作タブ        
回復動作 最終動作のみ実行      
回復対象 LocalServer relation/type


relation/name 
文字列 parameterに回復対象の種類 cls を指定します。

parameterに回復対象のLocalServer を指定します。
回復スクリプト実行回数      
再活性前にスクリプトを実行する      
最大再活性回数      
フェイルオーバ前にスクリプトを実行する      
フェイルオーバ実行前に      
マイグレーションを実行する      
最大フェイルオーバ回数      
最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
最終動作 I/O Fencing emergency/action 1, 35, 815 parameterに指定可能な値を以下に示します。
1:何もしない
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NM
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
[28] PPC64、PPC64LE は対応していません。
DB2モニタリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
DB2 モニタリソースのプロパティ [29]        
監視 (共通) タブ        
インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
タイムアウト 120 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
タイムアウト発生時に監視プロセスの オフ      
ダンプを採取する      
タイムアウト発生時にリトライしない オフ      
タイムアウト発生時動作 回復動作を実行する      
リトライ回数 2 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
監視タイミング 活性時 (固定)      
対象リソース target 文字列 parameterに対象となるリソース名を指定します。
nice 0      
異常検出サーバ        
異常検出サーバ 全てのサーバ      
起動可能なサーバ (追加、削除)      
監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
監視 (固有) タブ        
監視レベル レベル2update/selectでの監視)      
データベース名      
インスタンス db2inst1      
ユーザ名 db2inst1      
パスワード      
監視テーブル名 db2watch      
文字コード ja_JP.eucJP      
ライブラリパス /opt/ibm/db2/V11.1/lib64/libdb2.so      
回復動作タブ        
回復対象 relation/type




relation/name 
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
回復スクリプト実行回数 0 []      
再活性前にスクリプトを実行する オフ      
最大再活性回数 0 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
フェイルオーバ前にスクリプトを実行する オフ      
フェイルオーバ実行前に オフ      
マイグレーションを実行する      
最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
最終動作 クラスタサービス停止と emergency/action 15, 816 parameterに指定可能な値を以下に示します。
1:何もしない
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
16:リソース停止
OS シャットダウン
[29] PPC64LE は対応していません。
FTP モニタリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
FTP モニタリソースのプロパティ [30]        
監視 (共通) タブ        
インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
タイムアウト 120 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
タイムアウト発生時に監視プロセスの オフ      
ダンプを採取する      
タイムアウト発生時にリトライしない オフ      
タイムアウト発生時動作 回復動作を実行する      
リトライ回数 3 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
監視タイミング 活性時 polling/timing 0, 1 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:常時
1:活性時 
対象リソース target 文字列 活性時監視を行う場合、parameterに対象となるリソース名を指定します。
nice 0      
異常検出サーバ        
異常検出サーバ 全てのサーバ      
起動可能なサーバ (追加、削除)      
監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
監視 (固有) タブ        
IP アドレス 127.0.0.1      
ポート番号 21      
ユーザ名      
パスワード      
回復動作タブ        
回復対象 relation/type




relation/name 
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
回復スクリプト実行回数 0 []      
再活性前にスクリプトを実行する オフ      
最大再活性回数 0 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
フェイルオーバ前にスクリプトを実行する オフ      
フェイルオーバ実行前に オフ      
マイグレーションを実行する      
最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
最終動作 クラスタサービス停止と emergency/action 15, 816 parameterに指定可能な値を以下に示します。
1:何もしない
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
16:リソース停止
OS シャットダウン
[30] PPC64、PPC64LE は対応していません。
HTTP モニタリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
HTTP モニタリソースのプロパティ [31]        
監視 (共通) タブ        
インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
タイムアウト 10 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
タイムアウト発生時に監視プロセスの オフ      
ダンプを採取する      
タイムアウト発生時にリトライしない オフ      
タイムアウト発生時動作 回復動作を実行する      
リトライ回数 3 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
監視タイミング 活性時 polling/timing 0, 1 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:常時
1:活性時 
対象リソース target 文字列 活性時監視を行う場合、parameterに対象となるリソース名を指定します。
nice 0      
異常検出サーバ        
異常検出サーバ 全てのサーバ      
起動可能なサーバ (追加、削除)      
監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
監視 (固有) タブ        
接続先 localhost      
ポート番号 80      
Request URI      
プロトコル HTTP      
リクエスト種別 HEAD      
ユーザ名      
パスワード      
回復動作タブ        
回復対象 relation/type




relation/name 
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
回復スクリプト実行回数 0 []      
再活性前にスクリプトを実行する オフ      
最大再活性回数 0 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
フェイルオーバ前にスクリプトを実行する オフ      
フェイルオーバ実行前にマイグレーションを実行する オフ      
最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
最終動作 クラスタサービス停止と emergency/action 15, 816 parameterに指定可能な値を以下に示します。
1:何もしない
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
16:リソース停止
OS シャットダウン
 
[31] PPC64、PPC64LE は対応していません。
IMAP4 モニタリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
IMAP4 モニタリソースのプロパティ [32]        
監視 (共通) タブ        
インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
タイムアウト 120 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
タイムアウト発生時に監視プロセスの オフ      
ダンプを採取する      
タイムアウト発生時にリトライしない オフ      
タイムアウト発生時動作 回復動作を実行する      
リトライ回数 3 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
監視タイミング 活性時 polling/timing 0, 1 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:常時
1:活性時 
対象リソース target 文字列 活性時監視を行う場合、parameterに対象となるリソース名を指定します。
nice 0      
異常検出サーバ        
異常検出サーバ 全てのサーバ      
起動可能なサーバ (追加、削除)      
監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
監視 (固有) タブ        
IP アドレス 127.0.0.1      
ポート番号 143      
ユーザ名      
パスワード      
認証方式 AUTHENTICATE LOGIN      
回復動作タブ        
回復対象 relation/type




relation/name 
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
回復スクリプト実行回数 0 []      
再活性前にスクリプトを実行する オフ      
最大再活性回数 0 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
フェイルオーバ前にスクリプトを実行する オフ      
フェイルオーバ実行前に オフ      
マイグレーションを実行する      
最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
最終動作 クラスタサービス停止と emergency/action 15, 816 parameterに指定可能な値を以下に示します。
1:何もしない
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
16:リソース停止
OS シャットダウン
[32] PPC64、PPC64LE は対応していません。
MySQL モニタリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
MySQL モニタリソースのプロパティ [33]        
監視 (共通) タブ        
インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
タイムアウト 120 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
タイムアウト発生時に監視プロセスの オフ      
ダンプを採取する      
タイムアウト発生時にリトライしない オフ      
タイムアウト発生時動作 回復動作を実行する      
リトライ回数 2 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
監視タイミング 活性時 (固定)      
対象リソース target 文字列 parameterに対象となるリソース名を指定します。
nice 0      
異常検出サーバ        
異常検出サーバ 全てのサーバ      
起動可能なサーバ (追加、削除)      
監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
監視 (固有) タブ        
監視レベル レベル2update/selectでの監視)      
データベース名      
IP アドレス 127.0.0.1      
ポート番号 3306      
ユーザ名      
パスワード      
監視テーブル名 mysqlwatch      
ストレージエンジン InnoDB      
ライブラリパス /usr/lib64/mysql/libmysqlclient.so.20      
回復動作タブ        
回復対象 relation/type




relation/name 
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
回復スクリプト実行回数 0 []      
再活性前にスクリプトを実行する オフ      
最大再活性回数 0 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
フェイルオーバ前にスクリプトを実行する オフ      
フェイルオーバ実行前に オフ      
マイグレーションを実行する      
最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
最終動作 クラスタサービス停止と emergency/action 15, 816 parameterに指定可能な値を以下に示します。
1:何もしない
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
16:リソース停止
OS シャットダウン
[33] PPC64、PPC64LE は対応していません。
NFS モニタリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
NFS モニタリソースのプロパティ [34]        
監視 (共通) タブ        
インターバル 30 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
タイムアウト 60 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
タイムアウト発生時に監視プロセスの オフ      
ダンプを採取する      
タイムアウト発生時にリトライしない オフ      
タイムアウト発生時動作 回復動作を実行する      
リトライ回数 5 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
監視タイミング 活性時 polling/timing 0, 1 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:常時
1:活性時 
対象リソース target 文字列 活性時監視を行う場合、parameterに対象となるリソース名を指定します。
nice 0      
異常検出サーバ        
異常検出サーバ 全てのサーバ      
起動可能なサーバ (追加、削除)      
監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
監視 (固有) タブ        
共有ディレクトリ      
NFSサーバ 127.0.0.1      
NFSバージョン v4      
回復動作タブ        
回復対象 relation/type




relation/name 
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
回復スクリプト実行回数 0 []      
再活性前にスクリプトを実行する オフ      
最大再活性回数 0 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
フェイルオーバ前にスクリプトを実行する オフ      
フェイルオーバ実行前に オフ      
マイグレーションを実行する      
最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
最終動作 クラスタサービス停止と emergency/action 15, 816 parameterに指定可能な値を以下に示します。
1:何もしない
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
16:リソース停止
OS シャットダウン
[34] PPC64、PPC64LE は対応していません。
ODBC モニタリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
ODBC モニタリソースのプロパティ        
監視 (共通) タブ        
インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
タイムアウト 120 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
タイムアウト発生時に監視プロセスの オフ      
ダンプを採取する      
タイムアウト発生時にリトライしない オフ      
タイムアウト発生時動作 回復動作を実行する      
リトライ回数 2 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
監視タイミング 活性時 (固定)      
対象リソース target 文字列 parameterに対象となるリソース名を指定します。
nice 0      
異常検出サーバ        
異常検出サーバ 全てのサーバ      
起動可能なサーバ (追加、削除)      
監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
監視 (固有) タブ        
監視レベル レベル2update/selectでの監視)      
データソース名      
ユーザ名      
パスワード      
監視テーブル名 odbcwatch      
メッセージ文字コード UTF-8      
回復動作タブ        
回復対象 relation/type




relation/name 
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
回復スクリプト実行回数 0 []      
再活性前にスクリプトを実行する オフ      
最大再活性回数 0[](回復対象がクラスタ以外の場合) emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
フェイルオーバ前にスクリプトを実行する オフ      
フェイルオーバ実行前に オフ      
マイグレーションを実行する      
最大フェイルオーバ回数 1[] emergency/threshold/fo 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
最終動作 クラスタサービス停止と emergency/action 15, 816 parameterに指定可能な値を以下に示します。
1:何もしない
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
16:リソース停止
OS シャットダウン
     
Oracle モニタリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
Oracle モニタリソースのプロパティ [35]        
監視 (共通) タブ        
インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
タイムアウト 120 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
タイムアウト発生時に監視プロセスの オフ      
ダンプを採取する      
タイムアウト発生時にリトライしない オフ      
タイムアウト発生時動作 回復動作を実行する      
リトライ回数 2 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
監視タイミング 活性時 (固定)      
対象リソース target 文字列 parameterに対象となるリソース名を指定します。
nice 0      
異常検出サーバ        
異常検出サーバ 全てのサーバ      
起動可能なサーバ (追加、削除)      
監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
監視 (固有) タブ        
監視方式 リスナーとインスタンスを監視      
監視レベル レベル2update/selectでの監視)      
接続文字列 parameters/database 文字列 parameterに監視するデータベースに対応する接続文字列を指定します。必ず設定してください。
ユーザ名 sys parameters/username 文字列 parameterにデータベースにログインする際のユーザ名を指定します。必ず設定してください。
指定したデータベースにアクセス可能な
Oracle ユーザを指定してください。
パスワード parameters/password 文字列 parameterにデータベースにログインする際のパスワードを指定します。
認証方式 SYSDBA parameters/authority 文字列 parameterにデータベースの認証方式を指定します。
以下の中から選択します。
 • SYSDBA
 • DEFAULT 
監視テーブル名 orawatch parameters/table 文字列 parameterにデータベース上に作成する監視用テーブルの名前を指定します。必ず設定してください。
テーブルの作成 • 削除を行いますので、運用に使用しているテーブル名と重ならないように注意してください。また、SQL 文の予約語と重ならないようにしてください。
データベースの仕様により監視テーブル名に設定できない文字があります。詳細はデータベースの仕様を確認してください。
ORACLE_HOME parameters/oraclehome 文字列 parameterORACLE_HOMEに設定しているパス名を指定します。[/] で始まる必要があります。監視方式で「リスナーのみ監視」「インスタンスのみ監視」を選択したときに使用されます。
文字コード parameters/characterset 文字列 parameterに Oracle のキャラクタ • セットを指定します。必ず設定してください。
以下の中から選択します。
 • JAPANESE_JAPAN.JA16EUC
 • JAPANESE_JAPAN.JA16EUCTILDE
 • JAPANESE_JAPAN.JA16SJIS
 • JAPANESE_JAPAN.JA16SJISTILDE
 • SIMPLIFIED CHINESE_CHINA.ZHS16CGB231280
 • SIMPLIFIED CHINESE_CHINA.ZHS16GBK
 • TRADITIONAL CHINESE_HONG KONG.ZHT16BIG5
 • AMERICAN_AMERICA.US7ASCII
 • AMERICAN_AMERICA.UTF8
ライブラリパス /u01/app/oracle/product/12.2.0/dbhome_1/lib/libclntsh.so.12.1      
障害発生時にアプリケーションの詳細情報を採取する オフ      
採取タイムアウト 600 []      
Oracleの初期化中またはシャットダウン中をエラーにする オフ      
回復動作タブ        
回復対象 relation/type





relation/name 
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
回復スクリプト実行回数 0 []      
再活性前にスクリプトを実行する オフ      
最大再活性回数 0 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
フェイルオーバ前にスクリプトを実行する オフ      
フェイルオーバ実行前に オフ      
マイグレーションを実行する      
最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
最終動作 クラスタサービス停止と emergency/action 15, 816 parameterに指定可能な値を以下に示します。
1:何もしない
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
16:リソース停止
OS シャットダウン
[35] PPC64LE は対応していません。
Oracle Clusterware同期管理モニタリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
Oracle Clusterware同期管理モニタリソースのプロパティ [36]        
監視 (共通) タブ        
インターバル 5 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
タイムアウト 10 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
タイムアウト発生時に監視プロセスの オフ      
ダンプを採取する      
タイムアウト発生時にリトライしない オフ      
タイムアウト発生時動作 回復動作を実行する      
リトライ回数 0 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
監視タイミング 常時      
対象リソース      
nice 0      
異常検出サーバ        
異常検出サーバ 全てのサーバ      
起動可能なサーバ (追加、削除)      
監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
回復動作タブ        
回復動作 最終動作のみ実行      
回復対象 LocalServer relation/type




relation/name 
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
回復スクリプト実行回数      
再活性前にスクリプトを実行する      
最大再活性回数 emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
フェイルオーバ前にスクリプトを実行する      
フェイルオーバ実行前に      
マイグレーションを実行する      
最大フェイルオーバ回数 emergency/threshold/fo 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
最終動作 何もしない emergency/action 15, 816 parameterに指定可能な値を以下に示します。
1:何もしない
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
16:リソース停止
     
[36] PPC64、PPC64LE は対応していません。
POP3 モニタリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
POP3 モニタリソースのプロパティ [37]        
監視 (共通) タブ        
インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
タイムアウト 120 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
タイムアウト発生時に監視プロセスの オフ      
ダンプを採取する      
タイムアウト発生時にリトライしない オフ      
タイムアウト発生時動作 回復動作を実行する      
リトライ回数 3 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
監視タイミング 活性時 polling/timing 0, 1 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:常時
1:活性時 
対象リソース target 文字列 活性時監視を行う場合、parameterに対象となるリソース名を指定します。
nice 0      
異常検出サーバ        
異常検出サーバ 全てのサーバ      
起動可能なサーバ (追加、削除)      
監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
監視 (固有) タブ        
IP アドレス 127.0.0.1      
ポート番号 110      
ユーザ名      
パスワード      
認証方式 APOP      
回復動作タブ        
回復対象 relation/type




relation/name 
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
回復スクリプト実行回数 0 []      
再活性前にスクリプトを実行する オフ      
最大再活性回数 0 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
フェイルオーバ前にスクリプトを実行する オフ      
フェイルオーバ実行前に オフ      
マイグレーションを実行する      
最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
最終動作 クラスタサービス停止と emergency/action 15, 816 parameterに指定可能な値を以下に示します。
1:何もしない
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
16:リソース停止
OS シャットダウン
[37] PPC64、PPC64LE は対応していません。
PostgreSQL モニタリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
PostgreSQL モニタリソースのプロパティ [38]        
監視 (共通) タブ        
インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
タイムアウト 120 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
タイムアウト発生時に監視プロセスの オフ      
ダンプを採取する      
タイムアウト発生時にリトライしない オフ      
タイムアウト発生時動作 回復動作を実行する      
リトライ回数 2 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
監視タイミング 活性時 (固定)      
対象リソース target 文字列 parameterに対象となるリソース名を指定します。
nice 0      
異常検出サーバ        
異常検出サーバ 全てのサーバ      
起動可能なサーバ (追加、削除)      
監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
監視 (固有) タブ        
監視レベル レベル2update/selectでの監視)      
データベース名      
IP アドレス 127.0.0.1      
ポート番号 5432      
ユーザ名 postgres      
パスワード      
監視テーブル名 psqlwatch      
ライブラリパス /opt/PostgreSQL/10/lib/libpq.so.5.10      
PostgreSQL の初期化中またはシャットダウン中をエラーにする オン      
回復動作タブ        
回復対象 relation/type





relation/name 
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
回復スクリプト実行回数 0 []      
再活性前にスクリプトを実行する オフ      
最大再活性回数 0 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
フェイルオーバ前にスクリプトを実行する オフ      
フェイルオーバ実行前に オフ      
マイグレーションを実行する      
最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
最終動作 クラスタサービス停止と emergency/action 15, 816 parameterに指定可能な値を以下に示します。
1:何もしない
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
16:リソース停止
OS シャットダウン
[38] PPC64LE は対応していません。
Samba モニタリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
Samba モニタリソースのプロパティ [39]        
監視 (共通) タブ        
インターバル 30 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
タイムアウト 60 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
タイムアウト発生時に監視プロセスの オフ      
ダンプを採取する      
タイムアウト発生時にリトライしない オフ      
タイムアウト発生時動作 回復動作を実行する      
リトライ回数 5 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
監視タイミング 活性時 polling/timing 0, 1 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:常時
1:活性時 
対象リソース target 文字列 活性時監視を行う場合、parameterに対象となるリソース名を指定します。
nice 0      
異常検出サーバ        
異常検出サーバ 全てのサーバ      
起動可能なサーバ (追加、削除)      
監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
監視 (固有) タブ        
共有名      
IP アドレス 127.0.0.1      
ポート番号 139      
ユーザ名      
パスワード      
回復動作タブ        
回復対象 relation/type




relation/name 
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
回復スクリプト実行回数 0 []      
再活性前にスクリプトを実行する オフ      
最大再活性回数 0 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
フェイルオーバ前にスクリプトを実行する オフ      
フェイルオーバ実行前に オフ      
マイグレーションを実行する      
最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
最終動作 クラスタサービス停止と emergency/action 15, 816 parameterに指定可能な値を以下に示します。
1:何もしない
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
16:リソース停止
OS シャットダウン
[39] PPC64、PPC64LE は対応していません。
SMTP モニタリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
SMTP モニタリソースのプロパティ [40]        
監視 (共通) タブ        
インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
タイムアウト 120 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
タイムアウト発生時に監視プロセスの オフ      
ダンプを採取する      
タイムアウト発生時にリトライしない オフ      
タイムアウト発生時動作 回復動作を実行する      
リトライ回数 3 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
監視タイミング 活性時 polling/timing 0, 1 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:常時
1:活性時 
対象リソース target 文字列 活性時監視を行う場合、parameterに対象となるリソース名を指定します。
nice 0      
異常検出サーバ        
異常検出サーバ 全てのサーバ      
起動可能なサーバ (追加、削除)      
監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
監視 (固有) タブ        
IP アドレス 127.0.0.1      
ポート番号 25      
回復動作タブ        
回復対象 relation/type




relation/name 
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
回復スクリプト実行回数 0 []      
再活性前にスクリプトを実行する オフ      
最大再活性回数 0 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
フェイルオーバ前にスクリプトを実行する オフ      
フェイルオーバ実行前に オフ      
マイグレーションを実行する      
最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
最終動作 クラスタサービス停止と emergency/action 15, 816 parameterに指定可能な値を以下に示します。
1:何もしない
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
16:リソース停止
OS シャットダウン
[40] PPC64、PPC64LE は対応していません。
SQL Server モニタリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
SQL Server モニタリソースのプロパティ        
監視 (共通) タブ        
インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
タイムアウト 120 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
タイムアウト発生時に監視プロセスの オフ      
ダンプを採取する      
タイムアウト発生時にリトライしない オフ      
タイムアウト発生時動作 回復動作を実行する      
リトライ回数 2 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
監視タイミング 活性時 (固定)      
対象リソース target 文字列 parameterに対象となるリソース名を指定します。
nice 0      
異常検出サーバ        
異常検出サーバ 全てのサーバ      
起動可能なサーバ (追加、削除)      
監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
監視 (固有) タブ        
監視レベル レベル2update/selectでの監視)      
データベース名      
サーバ名 localhost      
ユーザ名 SA      
パスワード      
監視テーブル名 sqlwatch      
ODBCドライバ名 ODBC Driver 13 for SQL Server      
回復動作タブ        
回復対象 relation/type




relation/name 
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
回復スクリプト実行回数 0 []      
再活性前にスクリプトを実行する オフ      
最大再活性回数 0[](回復対象がクラスタ以外の場合) emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
フェイルオーバ前にスクリプトを実行する オフ      
フェイルオーバ実行前に オフ      
マイグレーションを実行する      
最大フェイルオーバ回数 1[] emergency/threshold/fo 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
最終動作 クラスタサービス停止と emergency/action 15, 816 parameterに指定可能な値を以下に示します。
1:何もしない
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
16:リソース停止
OS シャットダウン
     
Sybase モニタリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
Sybase モニタリソースのプロパティ [41]        
監視 (共通) タブ        
インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
タイムアウト 120 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
タイムアウト発生時に監視プロセスの オフ      
ダンプを採取する      
タイムアウト発生時にリトライしない オフ      
タイムアウト発生時動作 回復動作を実行する      
リトライ回数 2 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
監視タイミング 活性時 (固定)      
対象リソース target 文字列 parameterに対象となるリソース名を指定します。
nice 0      
異常検出サーバ        
異常検出サーバ 全てのサーバ      
起動可能なサーバ (追加、削除)      
監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
監視 (固有) タブ        
監視レベル レベル2update/selectでの監視)      
データベース名      
データベースサーバ名      
ユーザ名 sa      
パスワード      
監視テーブル名 sybwatch      
ライブラリパス /opt/sap/OCS-16_0/lib/libsybdb64.so      
回復動作タブ        
回復対象 relation/type




relation/name 
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
回復スクリプト実行回数 0 []      
再活性前にスクリプトを実行する オフ      
最大再活性回数 0[](回復対象がクラスタ以外の場合) emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
フェイルオーバ前にスクリプトを実行する オフ      
フェイルオーバ実行前に オフ      
マイグレーションを実行する      
最大フェイルオーバ回数 1[] emergency/threshold/fo 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
最終動作 クラスタサービス停止と emergency/action 15, 816 parameterに指定可能な値を以下に示します。
1:何もしない
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
16:リソース停止
OS シャットダウン
[41] PPC64、PPC64LE は対応していません。
Tuxedoモニタリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
Tuxedo モニタリソースのプロパティ [42]        
監視 (共通) タブ        
インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
タイムアウト 120 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
タイムアウト発生時に監視プロセスの オフ      
ダンプを採取する      
タイムアウト発生時にリトライしない オフ      
タイムアウト発生時動作 回復動作を実行する      
リトライ回数 2 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
監視タイミング 活性時 (固定)      
対象リソース target 文字列 parameterに対象となるリソース名を指定します。
nice 0      
異常検出サーバ        
異常検出サーバ 全てのサーバ      
起動可能なサーバ (追加、削除)      
監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
監視 (固有) タブ        
アプリケーションサーバ名 BBL      
TUXCONFIG ファイル      
ライブラリパス /home/Oracle/tuxedo/tuxedo12.1.3.0.0/lib/libtux.so      
回復動作タブ        
回復対象 relation/type




relation/name 
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
回復スクリプト実行回数 0 []      
再活性前にスクリプトを実行する オフ      
最大再活性回数 0 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
フェイルオーバ前にスクリプトを実行する オフ      
フェイルオーバ実行前に オフ      
マイグレーションを実行する      
最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
最終動作 クラスタサービス停止と emergency/action 15, 816 parameterに指定可能な値を以下に示します。
1:何もしない
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
16:リソース停止
OS シャットダウン
[42] PPC64、PPC64LE は対応していません。
Weblogic モニタリソース  
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
Weblogic モニタリソースのプロパティ [43]        
監視 (共通) タブ        
インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
タイムアウト 120 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
タイムアウト発生時に監視プロセスの オフ      
ダンプを採取する      
タイムアウト発生時にリトライしない オフ      
タイムアウト発生時動作 回復動作を実行する      
リトライ回数 2 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
監視タイミング 活性時 (固定)      
対象リソース target 文字列 parameterに対象となるリソース名を指定します。
nice 0      
異常検出サーバ        
異常検出サーバ 全てのサーバ      
起動可能なサーバ (追加、削除)      
監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
監視 (固有) タブ        
IP アドレス 127.0.0.1      
ポート番号 7002      
監視方式 REST API      
プロトコル HTTP      
ユーザ名 weblogic      
パスワード      
アカウントの隠蔽 しない      
 する コンフィグファイル      
 する キーファイル      
 しない ユーザ名 weblogic      
 しない パスワード      
認証方式 DemoTrust      
キーストアファイル      
ドメイン環境ファイル /home/Oracle/product/Oracle_Home/user_projects/domains/base_domain/bin/setDomainEnv.sh      
追加コマンドオプション -Dwlst.offline.log=disable -Duser.language=en_US      
回復動作タブ        
回復対象 relation/type




relation/name 
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
回復スクリプト実行回数 0 []      
再活性前にスクリプトを実行する オフ      
最大再活性回数 0 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
フェイルオーバ前にスクリプトを実行する オフ      
フェイルオーバ実行前に オフ      
マイグレーションを実行する      
最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
最終動作 クラスタサービス停止と emergency/action 15, 816 parameterに指定可能な値を以下に示します。
1:何もしない
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
16:リソース停止
OS シャットダウン
[43] PPC64、PPC64LE は対応していません。
Websphere モニタリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
Websphere モニタリソースのプロパティ [44]        
監視 (共通) タブ        
インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
タイムアウト 120 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
タイムアウト発生時に監視プロセスの オフ      
ダンプを採取する      
タイムアウト発生時にリトライしない オフ      
タイムアウト発生時動作 回復動作を実行する      
リトライ回数 2 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
監視タイミング 活性時 (固定)      
対象リソース target 文字列 parameterに対象となるリソース名を指定します。
nice 0      
異常検出サーバ        
異常検出サーバ 全てのサーバ      
起動可能なサーバ (追加、削除)      
監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
監視 (固有) タブ        
アプリケーションサーバ名 server1      
プロファイル名 default      
ユーザ名      
パスワード      
インストールパス /opt/IBM/WebSphere/AppServer      
回復動作タブ        
回復対象 relation/type




relation/name 
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
回復スクリプト実行回数 0 []      
再活性前にスクリプトを実行する オフ      
最大再活性回数 0 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
フェイルオーバ前にスクリプトを実行する オフ      
フェイルオーバ実行前に オフ      
マイグレーションを実行する      
最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
最終動作 クラスタサービス停止と emergency/action 15, 816 parameterに指定可能な値を以下に示します。
1:何もしない
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
16:リソース停止
OS シャットダウン
[44] PPC64、PPC64LE は対応していません。
WebOTX モニタリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
WebOTX モニタリソースのプロパティ [45]        
監視 (共通) タブ        
インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
タイムアウト 120 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
タイムアウト発生時に監視プロセスの オフ      
ダンプを採取する      
タイムアウト発生時にリトライしない オフ      
タイムアウト発生時動作 回復動作を実行する      
リトライ回数 1 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
監視タイミング 活性時 (固定)      
対象リソース target 文字列 parameterに対象となるリソース名を指定します。
nice 0      
異常検出サーバ        
異常検出サーバ  全てのサーバ      
起動可能なサーバ (追加、削除)      
監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
監視 (固有) タブ        
接続先 localhost      
ポート番号 6212      
ユーザ名      
パスワード      
インストールパス /opt/WebOTX      
回復動作タブ        
回復対象 relation/type




relation/name 
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
回復スクリプト実行回数 0 []      
再活性前にスクリプトを実行する オフ      
最大再活性回数 0 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
フェイルオーバ前にスクリプトを実行する オフ      
フェイルオーバ実行前に オフ      
マイグレーションを実行する      
最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
最終動作 クラスタサービス停止と emergency/action 15, 816 parameterに指定可能な値を以下に示します。
1:何もしない
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
16:リソース停止
OS シャットダウン
[45] PPC64、PPC64LE は対応していません。
JVM モニタリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
JVMモニタリソースのプロパティ [46]        
監視 (共通)タブ        
インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
タイムアウト 180 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
タイムアウト発生時に監視プロセスの オフ      
ダンプを採取する      
タイムアウト発生時にリトライしない オフ      
タイムアウト発生時動作 回復動作を実行する      
リトライ回数 0 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
監視タイミング 活性時  polling/timing 0, 1 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:常時
1:活性時 
対象リソース target 文字列 活性時監視を行う場合、parameterに対象となるリソース名を指定します。
nice 0      
異常検出サーバ        
異常検出サーバ 全てのサーバ      
起動可能なサーバ (追加、削除)      
監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
監視 (固有) タブ        
監視対象      
JVM種別      
識別名      
接続ポート番号      
プロセス名      
ユーザ名      
パスワード      
コマンド      
メモリタブ ([JVM種別]        
[Oracle Java]選択時)      
ヒープ使用率を監視する オン      
領域全体 80 [%]      
Eden Space 100 [%]      
Survivor Space 100 [%]      
Tenured Gen 80 [%]      
非ヒープ使用率を監視する オン      
領域全体 80 [%]      
Code Cache 100 [%]      
Perm Gen 80 [%]      
Perm Gen[shared-ro] 80 [%]      
Perm Gen[shared-rw] 80 [%]      
コマンド      
メモリタブ ([JVM種別]        
[Oracle JRockit]選択時)      
ヒープ使用率を監視する オン      
領域全体 80 [%]      
Nursery Space 80 [%]      
Old Space 80 [%]      
非ヒープ使用率を監視する オン      
領域全体 80 [%]      
Class Memory 100 [%]      
コマンド      
メモリタブ ([JVM種別]        
[Oracle Java(usage monitoring)]選択時)      
ヒープ使用量を監視する オフ      
領域全体 0 [メガバイト]      
Eden Space 0 [メガバイト]      
Survivor Space 0 [メガバイト]      
Tenured Gen(Old Gen) 0 [メガバイト]      
非ヒープ使用量を監視する オフ      
領域全体 0 [メガバイト]      
Code Cache 0 [メガバイト]      
CodeHeap non-nmethods 0 [メガバイト]      
CodeHeap profiled 0 [メガバイト]      
CodeHeap non-profiled 0 [メガバイト]      
Compressed Class Space 0 [メガバイト]      
Metaspace 0 [メガバイト]      
コマンド      
スレッドタブ        
動作中のスレッド数を監視する 65535 [スレッド]      
コマンド      
GCタブ        
Full GC実行時間を監視する 65535 [ミリ秒]      
Full GC発生回数を監視する 1 []      
コマンド      
WebLogicタブ        
ワークマネージャのリクエストを監視する オフ      
監視対象ワークマネージャ      
リクエスト数 65535      
平均値 65535      
前回計測値からの増加率 80 [%]      
スレッドプールのリクエストを監視する オン      
待機リクエスト リクエスト数 65535      
待機リクエスト 平均値 65535      
待機リクエスト 前回計測値からの増加率 80 [%]      
実行リクエスト リクエスト数 65535      
実行リクエスト 平均値 65535      
実行リクエスト前回計測値からの増加率 80 [%]      
コマンド      
ロードバランサ連携タブ        
メモリプールを監視する オフ      
障害ノードを動的に切り離す オフ      
再起動コマンド      
タイムアウト 3600      
回復動作タブ        
回復対象 relation/type




relation/name 
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
回復スクリプト実行回数 0 []      
再活性前にスクリプトを実行する オフ      
最大再活性回数 0 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
フェイルオーバ前にスクリプトを実行する オフ      
フェイルオーバ実行前に オフ      
マイグレーションを実行する      
最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
最終動作 何もしない emergency/action 15, 816 parameterに指定可能な値を以下に示します。
1:何もしない
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
16:リソース停止
     
[46] PPC64、PPC64LE は対応していません。
システムモニタリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
システムモニタリソースのプロパティ [47]        
監視 (共通) タブ        
インターバル 30 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
タイムアウト 60 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
タイムアウト発生時に監視プロセスの オフ      
ダンプを採取する      
タイムアウト発生時にリトライしない オフ      
タイムアウト発生時動作 回復動作を実行する      
リトライ回数 0 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
監視タイミング 常時      
対象リソース      
nice 0      
異常検出サーバ        
異常検出サーバ 全てのサーバ      
起動可能なサーバ (追加、削除)      
監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
監視 (固有) タブ        
CPU使用率の監視 オン      
 使用率 90 [%]      
 継続時間 60 []      
総メモリ使用量の監視 オン      
 総メモリ使用量 90 [%]      
 継続時間 60 []      
総仮想メモリ使用量の監視 オン      
 総仮想メモリ使用量 90 [%]      
 継続時間 60 []      
総オープンファイル数の監視 オン      
 総オープンファイル数 90 [%]      
(システム上限値に対する割合)
 継続時間 60 []      
総スレッド数の監視 オン      
 総スレッド数 90 [%]      
 継続時間 60 []      
ユーザごとの起動プロセス数の監視 オン      
 ユーザごとの起動プロセス数 90 [%]      
 継続時間 60 []      
マウントポイント        
使用率 オン      
警告レベル 90 [%]      
通知レベル 80 [%]      
継続時間 1440 []      
空き容量 オン      
警告レベル 500 [MB]      
通知レベル 1000 [MB]      
継続時間 1440 []      
回復動作タブ        
回復対象 relation/type




relation/name 
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
回復スクリプト実行回数 0 []      
再活性前にスクリプトを実行する オフ      
最大再活性回数 0 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
フェイルオーバ前にスクリプトを実行する オフ      
フェイルオーバ実行前に オフ      
マイグレーションを実行する      
最大フェイルオーバ回数 0 [] emergency/threshold/fo 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
最終動作 何もしない emergency/action 15, 816 parameterに指定可能な値を以下に示します。
1:何もしない
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
16:リソース停止
[47] PPC64、PPC64LE は対応していません。
プロセスリソースモニタリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
プロセスリソースモニタリソースのプロパティ [48]        
監視 (共通) タブ        
インターバル 30 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
タイムアウト 60 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
タイムアウト発生時に監視プロセスの オフ      
ダンプを採取する      
タイムアウト発生時にリトライしない オフ      
タイムアウト発生時動作 回復動作を実行する      
リトライ回数 0 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
監視タイミング 常時      
対象リソース      
nice 0      
異常検出サーバ        
異常検出サーバ 全てのサーバ      
起動可能なサーバ (追加、削除)      
監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
監視 (固有) タブ        
プロセス名      
CPU使用率の監視 オン      
使用率 90 [%]      
継続時間 1440 []      
メモリ使用量の監視 オン      
初回監視時からの増加率 10 [%]      
継続時間 1440 []      
オープンファイル数の監視(最大値) オン      
更新回数 1000 []      
オープンファイル数の監視(カーネル上限値) オン      
割合 90 [%]      
スレッド数の監視 オン      
継続時間 1440 []      
ゾンビプロセスの監視 オン      
継続時間 1440 []      
同一名プロセスの監視 オフ      
個数 100 []      
回復動作タブ        
回復対象 relation/type




relation/name 
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
回復スクリプト実行回数 0 []      
再活性前にスクリプトを実行する オフ      
最大再活性回数 0 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
フェイルオーバ前にスクリプトを実行する オフ      
フェイルオーバ実行前に オフ      
マイグレーションを実行する      
最大フェイルオーバ回数 0 [] emergency/threshold/fo 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
最終動作 何もしない emergency/action 15, 816 parameterに指定可能な値を以下に示します。
1:何もしない
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
16:リソース停止
[48] PPC64、PPC64LE は対応していません。
フローティングIP モニタリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
フローティングIP モニタリソースのプロパティ        
監視 (共通) タブ        
インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
タイムアウト 180 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
タイムアウト発生時に監視プロセスの オフ      
ダンプを採取する      
タイムアウト発生時にリトライしない オン      
タイムアウト発生時動作 回復動作を実行しない      
リトライ回数 1 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
監視タイミング 活性時 (固定)      
対象リソース target 文字列 parameterに対象となるフローティングIP リソース名を指定します。
nice 0      
異常検出サーバ        
異常検出サーバ 全てのサーバ      
起動可能なサーバ (追加、削除)      
監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
監視 (固有) タブ        
NIC Link Up/Down を監視する オフ      
回復動作タブ        
回復対象 relation/type




relation/name 
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
回復スクリプト実行回数 0 []      
再活性前にスクリプトを実行する オフ      
最大再活性回数 3 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
フェイルオーバ前にスクリプトを実行する オフ      
フェイルオーバ実行前に オフ      
マイグレーションを実行する      
最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
最終動作 何もしない emergency/action 15, 816 parameterに指定可能な値を以下に示します。
1:何もしない
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
16:リソース停止
AWS Elastic IP モニタリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
AWS Elastic IPモニタリソースのプロパティ[49]        
監視 (共通) タブ        
インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
タイムアウト 180 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
タイムアウト発生時に監視プロセスの オフ      
ダンプを採取する      
タイムアウト発生時にリトライしない オン      
タイムアウト発生時動作 回復動作を実行しない      
リトライ回数 1 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
監視タイミング 活性時 (固定)      
対象リソース awseip target 文字列 parameterに対象となるAWS Elastic IPリソース名を指定します。
nice 0      
異常検出サーバ        
異常検出サーバ 全てのサーバ      
起動可能なサーバ (追加、削除)      
監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
監視 (固有)タブ        
AWS CLIコマンド応答取得失敗時動作 回復動作を実行しない      
(警告を表示しない)      
回復動作タブ        
回復対象 relation/type




relation/name 
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
回復スクリプト実行回数 0 []      
再活性前にスクリプトを実行する オフ      
最大再活性回数 3 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
フェイルオーバ前にスクリプトを実行する オフ      
フェイルオーバ実行前に オフ      
マイグレーションを実行する      
最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
最終動作 何もしない emergency/action 15, 816 parameterに指定可能な値を以下に示します。
1:何もしない
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
16:リソース停止
[49] PPC64、PPC64LE は対応していません。
AWS 仮想 IP モニタリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
AWS 仮想IPモニタリソースのプロパティ [50]        
監視 (共通) タブ        
インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
タイムアウト 180 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
タイムアウト発生時に監視プロセスの オフ      
ダンプを採取する      
タイムアウト発生時にリトライしない オン      
タイムアウト発生時動作 回復動作を実行しない      
リトライ回数 1 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
監視タイミング 活性時 (固定)      
対象リソース awsvip target 文字列 parameterに対象となるAWS 仮想 IP リソース名を指定します。
nice 0      
異常検出サーバ        
異常検出サーバ 全てのサーバ      
起動可能なサーバ (追加、削除)      
監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
監視 (固有)タブ        
AWS CLIコマンド応答取得失敗時動作 回復動作を実行しない      
(警告を表示しない)      
回復動作タブ        
回復対象 relation/type




relation/name 
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
回復スクリプト実行回数 0 []      
再活性前にスクリプトを実行する オフ      
最大再活性回数 3 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
フェイルオーバ前にスクリプトを実行する オフ      
フェイルオーバ実行前に オフ      
マイグレーションを実行する      
最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
最終動作 何もしない emergency/action 15, 816 parameterに指定可能な値を以下に示します。
1:何もしない
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
16:リソース停止
[50] PPC64、PPC64LE は対応していません。
AWS AZ モニタリソース  
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
AWS AZモニタリソースのプロパティ [51]        
監視 (共通) タブ        
インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
タイムアウト 180 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
タイムアウト発生時に監視プロセスの オフ emergency/dumpcollect/use    
ダンプを採取する    
タイムアウト発生時にリトライしない オン      
タイムアウト発生時動作 回復動作を実行しない      
リトライ回数 1 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
監視タイミング 常時 (固定)      
対象リソース      
nice 0      
異常検出サーバ        
異常検出サーバ 全てのサーバ      
起動可能なサーバ (追加、削除)      
監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
監視 (固有)タブ        
アベイラビリティーゾーン      
AWS CLIコマンド応答取得失敗時動作 回復動作を実行しない      
(警告を表示しない)      
回復動作タブ        
回復対象 relation/type




relation/name 
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
回復スクリプト実行回数 0 []      
再活性前にスクリプトを実行する オフ      
最大再活性回数 0 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
フェイルオーバ前にスクリプトを実行する オフ      
フェイルオーバ実行前に オフ      
マイグレーションを実行する      
最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
最終動作 何もしない emergency/action 15, 816 parameterに指定可能な値を以下に示します。
1:何もしない
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
16:リソース停止
[51] PPC64、PPC64LE は対応していません。
AWS DNS モニタリソース  
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
AWS DNS モニタリソースのプロパティ [52]        
監視 (共通) タブ        
インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
タイムアウト 180 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
タイムアウト発生時に監視プロセスの オフ      
ダンプを採取する      
タイムアウト発生時にリトライしない オン      
タイムアウト発生時動作 回復動作を実行しない      
リトライ回数 1 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
監視開始待ち時間 60 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
監視タイミング 活性時 (固定)      
対象リソース awsdns target 文字列 parameterに対象となるAWS DNS リソース名を指定します。
nice 0      
異常検出サーバ        
異常検出サーバ 全てのサーバ      
起動可能なサーバ (追加、削除)      
監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
監視 (固有)タブ        
リソースレコードセットを監視する オン      
AWS CLIコマンド応答取得失敗時動作 回復動作を実行しない      
(警告を表示しない)      
名前解決確認をする オン      
回復動作タブ        
回復対象 relation/type




relation/name 
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
回復スクリプト実行回数 0 []      
再活性前にスクリプトを実行する オフ      
最大再活性回数 3 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
フェイルオーバ前にスクリプトを実行する オフ      
フェイルオーバ実行前に オフ      
マイグレーションを実行する      
最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
最終動作 何もしない emergency/action 15, 816 parameterに指定可能な値を以下に示します。
1:何もしない
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
16:リソース停止
[52] PPC64、PPC64LE は対応していません。
Azure プローブポートモニタリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
Azure プローブポートモニタリソースのプロパティ [53]        
監視 (共通) タブ        
インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
タイムアウト 180 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
タイムアウト発生時に監視プロセスの オフ      
ダンプを採取する      
タイムアウト発生時にリトライしない オン      
タイムアウト発生時動作 回復動作を実行しない      
リトライ回数 1 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
監視タイミング 活性時 (固定)      
対象リソース azurepp target 文字列 parameterに対象となるAzure プローブポートリソース名を指定します。
nice 0      
異常検出サーバ        
異常検出サーバ 全てのサーバ      
起動可能なサーバ (追加、削除)      
監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
監視 (固有)タブ        
プローブポート待ち受けタイムアウト時動作 回復動作を実行しない      
(警告を表示しない)      
回復動作タブ        
回復対象 relation/type





relation/name 
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
回復スクリプト実行回数 0 []      
再活性前にスクリプトを実行する オフ      
最大再活性回数 3 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
フェイルオーバ前にスクリプトを実行する オフ      
フェイルオーバ実行前に オフ      
マイグレーションを実行する      
最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
最終動作 何もしない emergency/action 15, 816 parameterに指定可能な値を以下に示します。
1:何もしない
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
16:リソース停止
[53] PPC64、PPC64LE は対応していません。
Azure ロードバランスモニタリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
Azure ロードバランスモニタリソースのプロパティ [54]        
監視 (共通) タブ        
インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
タイムアウト 180 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
タイムアウト発生時に監視プロセスの オフ      
ダンプを採取する      
タイムアウト発生時にリトライしない オン      
タイムアウト発生時動作 回復動作を実行しない      
リトライ回数 1 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
監視タイミング 常時 (固定)      
対象リソース      
nice 0      
異常検出サーバ        
異常検出サーバ 全てのサーバ      
起動可能なサーバ (追加、削除)      
監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
監視 (固有)タブ        
対象リソース      
回復動作タブ        
回復対象 LocalServer relation/type




relation/name 
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
回復スクリプト実行回数 0 []      
再活性前にスクリプトを実行する オフ      
最大再活性回数 0 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
フェイルオーバ前にスクリプトを実行する オフ      
フェイルオーバ実行前に オフ      
マイグレーションを実行する      
最大フェイルオーバ回数 0 [] emergency/threshold/fo 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
最終動作 何もしない emergency/action 15, 816 parameterに指定可能な値を以下に示します。
1:何もしない
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
16:リソース停止
[54] PPC64、PPC64LE は対応していません。
Azure DNS モニタリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
Azure DNS モニタリソースのプロパティ [55]        
監視 (共通) タブ        
インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
タイムアウト 180 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
タイムアウト発生時に監視プロセスの オフ      
ダンプを採取する      
タイムアウト発生時にリトライしない オン      
タイムアウト発生時動作 回復動作を実行しない      
リトライ回数 1 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
監視開始待ち時間 60 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
監視タイミング 活性時 (固定)      
対象リソース azuredns target 文字列 parameterに対象となる Azure DNS リソース名を指定します。
nice 0      
異常検出サーバ        
異常検出サーバ 全てのサーバ      
起動可能なサーバ (追加、削除)      
監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
監視 (固有)タブ        
名前解決確認をする オン      
回復動作タブ        
回復対象 azuredns relation/type





relation/name 
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
回復スクリプト実行回数 0 []      
再活性前にスクリプトを実行する オフ      
最大再活性回数 3 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
フェイルオーバ前にスクリプトを実行する オフ      
フェイルオーバ実行前に オフ      
マイグレーションを実行する      
最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
最終動作 何もしない emergency/action 15, 816 parameterに指定可能な値を以下に示します。
1:何もしない
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
16:リソース停止
[55] PPC64、PPC64LE は対応していません。
Google Cloud 仮想 IP モニタリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
Google Cloud 仮想 IP モニタリソースのプロパティ [56]        
監視 (共通) タブ        
インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
タイムアウト 180 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
タイムアウト発生時に監視プロセスの オフ      
ダンプを採取する      
タイムアウト発生時にリトライしない オン      
タイムアウト発生時動作 回復動作を実行しない      
リトライ回数 1 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
監視タイミング 活性時 (固定)      
対象リソース gcvip target 文字列 parameterに対象となる Google Cloud 仮想 IP リソース名を指定します。
nice 0      
異常検出サーバ        
異常検出サーバ 全てのサーバ      
起動可能なサーバ (追加、削除)      
監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
監視 (固有)タブ        
ヘルスチェックのタイムアウト時動作 回復動作を実行しない      
(警告を表示しない)
回復動作タブ        
回復対象 relation/type





relation/name 
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
回復スクリプト実行回数 0 []      
再活性前にスクリプトを実行する オフ      
最大再活性回数 3 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
フェイルオーバ前にスクリプトを実行する オフ      
フェイルオーバ実行前に オフ      
マイグレーションを実行する      
最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
最終動作 何もしない emergency/action 15, 816 parameterに指定可能な値を以下に示します。
1:何もしない
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
16:リソース停止
[56] PPC64、PPC64LE は対応していません。
Google Cloud DNS モニタリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
Google Cloud DNS モニタリソースのプロパティ [61]        
監視 (共通) タブ        
インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
タイムアウト 180 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
タイムアウト発生時に監視プロセスの オフ      
ダンプを採取する      
タイムアウト発生時にリトライしない オン      
タイムアウト発生時動作 回復動作を実行しない      
リトライ回数 1 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
監視開始待ち時間 60 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
監視タイミング 活性時 (固定)      
対象リソース gcdns target 文字列 parameterに対象となる Google Cloud DNS リソース名を指定します。
nice 0      
異常検出サーバ        
異常検出サーバ 全てのサーバ      
起動可能なサーバ (追加、削除)      
監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
回復動作タブ        
回復対象 gcdns relation/type





relation/name 
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
回復スクリプト実行回数 0 []      
再活性前にスクリプトを実行する オフ      
最大再活性回数 3 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
フェイルオーバ前にスクリプトを実行する オフ      
フェイルオーバ実行前に オフ      
マイグレーションを実行する      
最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
最終動作 何もしない emergency/action 15, 816 parameterに指定可能な値を以下に示します。
1:何もしない
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
16:リソース停止
[61] PPC64、PPC64LE は対応していません。
Google Cloud ロードバランスモニタリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
Google Cloud ロードバランスモニタリソースのプロパティ [57]        
監視 (共通) タブ        
インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
タイムアウト 180 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
タイムアウト発生時に監視プロセスの オフ      
ダンプを採取する      
タイムアウト発生時にリトライしない オン      
タイムアウト発生時動作 回復動作を実行しない      
リトライ回数 1 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
監視タイミング 常時 (固定)      
対象リソース      
nice 0      
異常検出サーバ        
異常検出サーバ 全てのサーバ      
起動可能なサーバ (追加、削除)      
監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
監視 (固有)タブ        
対象リソース      
回復動作タブ        
回復対象 LocalServer relation/type





relation/name 
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
回復スクリプト実行回数 0 []      
再活性前にスクリプトを実行する オフ      
最大再活性回数 0 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
フェイルオーバ前にスクリプトを実行する オフ      
フェイルオーバ実行前に オフ      
マイグレーションを実行する      
最大フェイルオーバ回数 0 [] emergency/threshold/fo 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
最終動作 何もしない emergency/action 15, 816 parameterに指定可能な値を以下に示します。
1:何もしない
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
16:リソース停止
[57] PPC64、PPC64LE は対応していません。
Oracle Cloud 仮想 IP モニタリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
Oracle Cloud 仮想 IP モニタリソースのプロパティ [58]        
監視 (共通) タブ        
インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
タイムアウト 180 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
タイムアウト発生時に監視プロセスの オフ      
ダンプを採取する      
タイムアウト発生時にリトライしない オン      
タイムアウト発生時動作 回復動作を実行しない      
リトライ回数 1 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
監視タイミング 活性時 (固定)      
対象リソース ocvip target 文字列 parameterに対象となる Oracle Cloud 仮想 IP リソース名を指定します。
nice 0      
異常検出サーバ        
異常検出サーバ 全てのサーバ      
起動可能なサーバ (追加、削除)      
監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
監視 (固有)タブ        
ヘルスチェックのタイムアウト時動作 回復動作を実行しない      
(警告を表示しない)      
回復動作タブ        
回復対象 relation/type




relation/name 
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
回復スクリプト実行回数 0 []      
再活性前にスクリプトを実行する オフ      
最大再活性回数 3 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
フェイルオーバ前にスクリプトを実行する オフ      
フェイルオーバ実行前に オフ      
マイグレーションを実行する      
最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
最終動作 何もしない emergency/action 15, 816 parameterに指定可能な値を以下に示します。
1:何もしない
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
16:リソース停止
[58] PPC64、PPC64LE は対応していません。
Oracle Cloud ロードバランスモニタリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
Oracle Cloud ロードバランスモニタリソースのプロパティ [59]        
監視 (共通) タブ        
インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
タイムアウト 180 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
タイムアウト発生時に監視プロセスの オフ      
ダンプを採取する      
タイムアウト発生時にリトライしない オン      
タイムアウト発生時動作 回復動作を実行しない      
リトライ回数 1 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
監視タイミング 常時 (固定)      
対象リソース      
nice 0      
異常検出サーバ        
異常検出サーバ 全てのサーバ      
起動可能なサーバ (追加、削除)      
監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
監視 (固有)タブ        
対象リソース      
回復動作タブ        
回復対象 LocalServer relation/type




relation/name 
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
回復スクリプト実行回数 0 []      
再活性前にスクリプトを実行する オフ      
最大再活性回数 0 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
フェイルオーバ前にスクリプトを実行する オフ      
フェイルオーバ実行前に オフ      
マイグレーションを実行する      
最大フェイルオーバ回数 0 [] emergency/threshold/fo 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
(回復対象がクラスタ以外の場合)
最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
最終動作 何もしない emergency/action 15, 816 parameterに指定可能な値を以下に示します。
1:何もしない
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
8:sysrq パニック
9:keepalive リセット
10:keepalive パニック
11:BMC リセット
12:BMC パワーオフ
13:BMC パワーサイクル
14:BMC NMI
15:I/O Fencing(High-End Server Option)
16:リソース停止
[59] PPC64、PPC64LE は対応していません。


8.38. 暗号化する (clpencryptコマンド)

文字列を暗号化します。

コマンドライン

clpencrypt password

説明

クラスタ構成情報でパスワード等の必要な値を暗号化する。

パラメータ
password

暗号化する文字列を指定します。

戻り値

0

成功

0 以外

異常

実行例
# clpencrypt password
表示例
20220001111abaabdbb35c04
エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処法

Invalid parameter.

コマンドの引数に指定した値に不正な値が設定されている可能性があります。