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WebOTX Manual V10.3 (第4版) 目次を表示 |
頻繁に発生する障害について説明します。
アプリケーションの配備先プロセスグループの場合、アプリケーション実行処理の低下時に下記の対応を実施することが可能です。プロセスグループは、Standard以上のエディションの場合に使用することができます。
WebOTX の稼働中あるいは起動/停止処理中に何らかの影響を受けて処理が進まなくなり、ストール状態に陥ることがあります。そのような場合には、対象の Java プロセスに対 してスレッドダンプの取得を試みます。スレッドダンプの採取は[ 診断サービス ]または、[ Java VMのスレッドダンプ取得 ]の手順に基づいて取得することができます。診断サービスは 障害解析に必要な情報を収集する機能となります。
取得したスレッドダンプの出力内容に関して、次の事象の有無を確認します。
プロセスグループの場合
アプリケーションの配備先がプロセスグループの場合、上記の手順に加えてストール時の対応をとることができます。プロセスグループは、Standard以上のエディションの場合に使用することができます。
WebOTX を起動したにも関わらずアプリケーションが実行できなかったり、あるいは直前まで正常に動作していたアプリケーションが突如実行できなくなったりする場合、次のような事例に該当していることが考えられます。
プロセスグループの場合
アプリケーションの配備先プロセスグループの場合、上記の手順に加えて異常終了時の対応をとることができます。プロセスグループは、Standard以上のエディションの場合に使用することができます。
プロセスグループの場合
アプリケーションの配備先プロセスグループの場合、下記の手順を実施することが可能です。プロセスグループは、Standard以上エディションの場合に使用することができます。
インストール直後に設定の不足によりWebOTXの起動に失敗するケースや、起動はしたもののWebOTXにログインができないケースが存在します。そのようなケースが発生した場合、次のような事例に該当していることが考えられます。
直前まで正常に動作していた WebOTXで設定変更後にエラーが発生したり、OS 再起動後に正常動作しなくなったりする場合は、次のような事例に該当していることが考えられます。
作中のマシンにおけるリソースが不足すると、WebOTX の動作が不安定になることがあります。特に、メモリやディスク領域が不足するとそれが顕著になり、その状況で WebOTX の運用を継続しても、止むを得ず停止してしまうことがあります。
ログファイルにOutOfMemoryErrorなどが頻繁に出力される場合、次に記載している内容を参考に、メモリリソースのチューニングを検討してください。